時代をみるの執筆一覧

甘利明は不起訴相当、秘書2名は不起訴不当。政治家秘書は「トカゲの尻尾」だという検察審査会議決。

著者: 澤藤統一郎

7月29日、東京第四検察審査会から連絡があって足を運び、被疑者甘利明外2名に対するあっせん利得処罰法違反告発事件の審査申立に対する議決書を受領した。 被疑者甘利明は「不起訴相当」となった。この結果、甘利に対する訴追の道は

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沖縄の小さな村「高江」が大変なことに、全国各地で緊急抗議行動

著者: 松中みどり  

およそ160名が住む小さな集落、沖縄本島北部にある東村の高江に、東京をはじめ、福岡など日本の各地から100人単位で機動隊員がやってきて、ヘリパッド工事に反対する市民をけん制し排除しています。美しい自然に囲まれ、子どもたち

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サケ漁は三陸漁民みんなの憲法上の権利だ。大型定置網漁業者の利益のための不許可処分は違法だ。

著者: 澤藤統一郎

浜の一揆の次回期日(8月5日)が迫ってきた。当日陳述予定の当方の準備書面を紹介したいのだが、長いし読むのも面倒。おもしろそうなサワリの部分を3個所読み易くしてみた。原告100人が、岩手県知事を被告として起こした、「サケ刺

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明日は、ミニ国民投票だ。平和と憲法を守り原発廃炉の一票を鳥越俊太郎候補に。

著者: 澤藤統一郎

明日(7月31日)が都知事選の投票日。鳥越候補の「最後の訴え」は、新宿南口だった。候補者カーを取り囲む大群衆の熱気の中で、護憲や野党共闘を支持する運動の広がりと確かさを実感する。とはいえ、午後8時を過ぎて、拡声器を使った

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「人権・平和・憲法を守る」志のある者は、鳥越俊太郎候補支持に総結集を

著者: 澤藤統一郎

あと2日。2016都知事選の選挙運動期間は、今日(7月29日)と明日しか残されていない。全力で鳥越候補を押し上げたいと思う。 私は、鳥越という人物を個人的に知っているわけではない。その人格に過度の思い入れはない。その特別

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「非核都市東京」を求める鳥越俊太郎を。 「核武装の選択肢」と「原発稼働」を容認する小池百合子はゴメンだ。

著者: 澤藤統一郎

東京都知事選(7月31日投開票)最終盤である。選挙運動ができるのは、今日(7月28日)を含めても、あと3日を残すだけ。是非とも鳥越俊太郎を押し上げたい。 鳥越候補公約の目玉のひとつが「非核都市東京」の宣言である。非核とは

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私がさかさまなのか? あの人たちがさかさまなのか?裁判(東大大学院教授柳田辰雄vs東京大学「学問の自由」侵害裁判)の提訴

著者: 柳原敏夫

法律家の柳原敏夫です。   一昨日、「学問の自由」の侵害を理由として東大に1円の損害賠償を求める訴えを起こしました。 言わずと知れたことですが、「君は学問にも科学技術にも関心がないかもしれないが、学問、科学技術

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障がい児教育への国旗国歌強制から見えてくる教育の本質

著者: 澤藤統一郎

本日(7月27日)午前11時、東京地裁527号法廷で、東京「日の丸・君が代」処分取消請求第4次訴訟の第11回口頭弁論。恒例のとおり、原告のお一人が、熱を込めて陳述をした。いつものことながら原告の陳述は感動的で、裁判官諸氏

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安倍政権の支持率はなぜ高いのか(2) ― 「ファシズムに回帰する日本」という米評論 ―

著者: 半澤健市

 グローバリゼーション時代の今、「ヒト・モノ・カネ」は、国境を越えて世界を自由に飛び回っている。情報も当然そうである。人はそう考えている。しかし事実は違う。国境は、そんなに低くはないのだ。 《簇生する「日本会議」論考から

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「浜の一揆」から、岩手海区漁業調整委員会選挙への挑戦

著者: 澤藤統一郎

海区漁業調整委員会という行政委員会があることをご存じだろうか。 戦後経済民主化の一環として成立した漁業法は、第一条(目的)に、「この法律は、漁業生産に関する基本的制度を定め、漁業者及び漁業従事者を主体とする漁業調整機構の

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国旗国歌強制を当然とする小池百合子は、都知事としてふさわしくない。

著者: 澤藤統一郎

世論調査では都知事選での小池百合子優勢が伝えられているが、この人の何が都民にとっての魅力なのか理解に苦しむ。石原慎太郎よりは猪瀬が少しはマシかと思い、石原後継の呪縛から逃れがたい猪瀬よりも舛添が数段マシだろうとも思った。

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カネにキズ持つ小池百合子の「裏金作り疑惑」を徹底追及しようー猪瀬・舛添同類の知事はゴメンだ。

著者: 澤藤統一郎

都知事が2代続けて「汚れたカネ」でつまずいて、辞任に追い込まれた。今回都知事選は、いつにもまして候補者の「政治資金収支のクリーン度」が問われている。カネにキズ持つ候補者は、今回都知事選に出馬の資格がない。 昨日の当ブログ

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小池百合子の恐るべき憲法観-「いったん廃止し、その上で新しいものを」

著者: 澤藤統一郎

「1に平和、2に憲法、3に脱原発。東京都はまず非核都市宣言を」この鳥越俊太郎のスローガン。シンプルで力強い。 もちろん都政独自の政策あってのもの。それについては、「住んでよし」「働いてよし」「環境によし」「学びによし」を

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鳥越俊太郎さん、東京都の教員は「学んでよし」を掲げる知事を待ち望んでいます。

著者: 澤藤統一郎

都知事選は、今たけなわ。前回までの選挙と違って、千載一遇の勝ちに行ける選挙だ。改憲派の右翼・小池百合子を知事にしてはならない。鳥越俊太郎候補に勝ってもらわねばならない。 鳥越候補の公式ホームページに、次のような呼びかけが

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憲法は、「二度と飢えた子供の顔は見たくない」ーこのたった一行でよい。

著者: 澤藤統一郎

永六輔に続いて、大橋巨泉が亡くなった。その前には野坂昭如、小澤昭一、水木しげる、菅原文太、米倉斎加年、愛川欽也、あるいは松谷みよ子…。みんな、当然の如く、平和や戦後民主主義を大切にし、真っ当な積極的発言をしてきた人たち。

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安倍政権の支持率はなぜ高いのか ― 様々な角度から考えていこう ―

著者: 半澤健市

 2001年の「9・11」の映像をみて、私は米国の没落の開始を感じた。2016年の「仏革命記念日」に、ニースで起きたテロの映像をみて、私は西洋近代を支えた植民地主義が復讐されていると感じた。国内外の情勢変化が速く激しい。

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「病み上がり」発言に小池百合子の本性を見る。

著者: 澤藤統一郎

小池百合子の「病み上がり」発言が波紋を呼んでいる。 鳥越俊太郎をさして、「病み上がりの人を連れてきてどうするんだ」という街頭演説。これは、明らかに「失言」である。冷静に考えれば言うべきではなかったこと、言ってはならないこ

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異常な都知事の異常な教育委員人事で始まった都教育行政の異常ー都知事選がこの異常をただすチャンスだ

著者: 澤藤統一郎

本日、服務事故再発防止研修受講を強制されている都立高校教員Yさんに代わって、弁護士の澤藤から、東京都教員研修センターにご意見と要望を申しあげる。 私が申しあげたいことは、何よりも東京都教育行政の異常ということだ。本日の再

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都内共産党支持者3割の諸君、間違っても小池百合子に投票してはならない。

著者: 澤藤統一郎

本日は、都内共産党支持者のうちの3割の方、そして民進党支持の2割の皆さんにお願いしたい。来たるべき都知事選に、この割合の方が小池百合子候補支持を表明しているという。それは大きな間違いだ。小池百合子が何者であるかを見きわめ

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日本国憲法と民主々義と日民協の発展のためにカンパーイ!

著者: 澤藤統一郎

皆さま、日本民主法律家協会第55回定時総会にご参集いただきありがとうございます。恒例の懇親会の冒頭、乾杯の発声の前に若干のお話しをさせていただきます。 参院選の結果が出た直後、そして都知事選が始まった時点での総会となりま

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