制度ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第61弾 私は、昨年(2014年)4月2日のブログに、「『DHC8億円事件』大旦那と幇間 蜜月と破綻」と題する記事を掲載した。 http://article9.jp/wordpre
本文を読む時代をみるの執筆一覧
別件DHCスラップ訴訟の和解調書から見えてくるもの ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第60弾
著者: 澤藤統一郎DHC・吉田嘉明が私のブログ記事を名誉毀損として、6000万円の慰謝料支払いや謝罪文などを求めているのが「DHCスラップ訴訟」。実は、DHC・吉田が起こした同種訴訟は、少なくも10件ある。だから、私の事件を正確に特定する
本文を読む武力によらない平和の実現を目指して - 世界平和七人委が創立60年でアピール -
著者: 岩垂 弘世界平和アピール七人委員会は12月20日、「武力によらない平和の実現を目指して―世界平和アピール七人委員会創立60年に際して―」と題するアピールを発表した。 同七人委は、1955年、世界連邦建設同盟理事長で平凡社社
本文を読む判決が認定した「DHCに対する行政指導の数々」ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第59弾
著者: 澤藤統一郎DHC・吉田嘉明が私のブログ記事を名誉毀損として、6000万円の慰謝料支払いや謝罪文などを求めているのが「DHCスラップ訴訟」。本年9月2日に東京地裁民事第24部(阪本勝裁判長)で一審判決の言い渡しがあって、被告の私が全
本文を読む朝鮮分断70周年の回顧と展望:「ヘル朝鮮」の行方
著者: 森善宜はじめに 朝鮮半島が南北に分断されて70周年に当たる本年、大韓民国(韓国)と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)では盛んに記念行事が開催された。筆者は本年、北朝鮮を10月20~24日に訪問、韓国へも計4回にわたり往来し
本文を読む後味の悪いヘンな起訴と裁判干渉ー産経ソウル支局長無罪事件
著者: 澤藤統一郎枕詞というものがある。あおによし奈良、ちはやぶる神代、ぬばたまの闇、たらちねの母という、あの手の言葉。ギリシャ神話にも、すね当てよろしきアカイア人、全知全能のゼウスなど、いくつも出て来る。私もいくつか「マイ枕詞」を持って
本文を読む「家」制度の残滓を捨てきれなかった最高裁大法廷
著者: 澤藤統一郎昨日(12月16日)の「夫婦同姓強制規程違憲訴訟」大法廷判決は無念の極み。 多数意見は、「婚姻の制度を具体的にどう定めるかは、立法権に広く裁量が認められている。夫婦同姓を定める現行の制度はその裁量の範囲を超えて違憲とまで
本文を読む党議拘束をやめたら? 民主、維新の先生がたへ
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(139) 民主党と、橋下大阪市長一派が抜けた維新の党が、来年の通常国会から統一会派を結成することになった由。今の「一強多弱」の国会で野党がばらばらではどうにもならないから、すこしでもまとまった数を増やして
本文を読む弁護士の生きがいー夫婦別姓訴訟・大法廷判決に思う
著者: 澤藤統一郎私は1968年の司法試験に合格して、69年4月から71年3月までの司法修習を受けた。当時は有給で修習専念義務は当然のことと受け入れた。しかし、カリキュラムの過密を意識することはなく、現役の裁判官・検察官・弁護士から成る教
本文を読む「参議院選挙の共通公約について野党党首に要望書を提出」(ブログ更新のお知らせ)「転送メール」
著者: 醍醐聰「参議院選挙の共通公約について野党党首に要望書を提出」(ブログ更新のお知らせ) 皆様 BCCメールで失礼します(拡散感謝です)。 さきほど次のようなタイトルの記事を私設のブログにアップしました。 安保関連法の廃止に絞って
本文を読む参議院選挙の共通公約について野党党首に要望書を提出
著者: 醍醐聰2015年12月15日 目下、野党間で来年7月の参議院選挙に向けた選挙協力のあり方、その際に掲げる公約(以下、これを「共通公約」と呼ぶことにする)について協議が行われている。 この件で筆者は今日、野党5党の
本文を読む軽減税率適用とは、追いはぎに勘弁してもらったフンドシに過ぎない。
著者: 澤藤統一郎落語では、良民から身ぐるみ剥ごうという山賊だの追いはぎだのが活躍する。彌次郎や、庚申待ち、饅頭怖いなどのサブストーリーの定番。メインストーリーとしての追いはぎ噺としては蔵前駕籠がおなじみ。この話、時代や場所が特定されてい
本文を読む現代の「朝三暮四」ー軽減税率適用物語り
著者: 澤藤統一郎私、菅です。官房長官の。いろいろ言われているようですがね。軽減税率の問題、落ちつくところに落ちついたんじゃないでしょうかね。結果オーライで、どんぴしゃりじゃないですか。 昨日(12月13日)の記者会見で、記者団から「軽減
本文を読むエネルギー戦略からみた「イスラム国」をめぐる各国の思惑
著者: 塩原俊彦虚実ないまぜにした情報を垂れ流している池上彰は、トルコがイスラム教スンニ派で、エルドアン大統領はシーア派系アラウィ派のアサド大統領が大嫌いであるため、反アサド勢力であれば「イスラム国」(IS)でもかまわないという態度を
本文を読む南京大虐殺の日に「中国一撃論」を考える。これは抑止論と同根の思考ではないか。
著者: 澤藤統一郎12月13日である。世界に「南京アトロシティ」(大虐殺)として知られた恥ずべき事件が勃発した日。笠原十九司「南京事件」(岩波新書)と、石川達三「生きている兵隊」(中公文庫)、そして家永三郎「太平洋戦争」に改めて目を通して
本文を読むあなたにドブに捨ててもよい金があって、健康被害のリスクを厭わない勇気をお持ちなら、「健康食品」をお求めなさいー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第58弾
著者: 澤藤統一郎私が、DHC吉田の批判記事を書いたのは、私怨や私憤の動機からではない。そもそも私はDHCという企業について格別の関心を持っていたわけではない。吉田嘉明の名前は、まったく知らなかった。私怨や私憤の感情が湧くはずもない。 私
本文を読む「再雇用拒否第2次訴訟」控訴審でも教員側全面勝訴ー都教委方向転換のラストチャンスだ
著者: 澤藤統一郎昨日(12月10日)、「日の丸・君が代」強制拒否訴訟の関連事件で、「再雇用拒否第2次訴訟」の控訴審判決が言いわたされ、控訴人都教委の控訴が棄却された。またまたの都教委敗訴である。今や、都教委の敗訴はニュースバリューがない
本文を読むあなたが健康でありたいと願うなら、「健康食品」はおやめなさいー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第57弾
著者: 澤藤統一郎この私が被告とされ、6000万円の慰謝料請求を受けている「DHCスラップ訴訟」。その控訴審第1回弁論期日12月24日が近づいてきた。 何ゆえ私は被告にされ、6000万円の請求を受けているか。発端は、下記の3ブログである。
本文を読む年末猿芝居に騙されるな! 自公の「軽減税率で妥協」の欺瞞
著者: 田畑光永(暴論珍説メモ 138) 昨年の消費税増税に続いて再来年(17年)4月に実施される再増税の際の「軽減税率」をどうするか、このところ自民・公明両党間で続けられてきただらだら評定が、10日、公明党の「勝利」で終ったという。
本文を読む「貧しい国」ニッポン、世界戦争の足音が聞こえる!
著者: 加藤哲郎2015.12.10 しばらくぶりの更新です。オーストラリアに行ってきました。日本の旅行社特約ホテルのwifiは、24時間10豪ドル(約1000円)とうたっていましたが、一回切れるとまた10ドルの請求が出る欠陥システム、
本文を読む自民党改憲草案「緊急事態」条項は、立憲主義崩壊へのレッドカードだ
著者: 澤藤統一郎梓澤和幸・岩上安身・私、3名の共著『前夜-日本国憲法と自民党改憲案を読み解く・増補改訂版』(現代書館)が刷り上がった。発行日は2015年12月20日となっているその書物のお披露目の集会が本日あって、サインセールなどという
本文を読む太平洋戦争開戦の日から74年。再びの戦争を起こさない決意を込めて。
著者: 澤藤統一郎本郷三丁目交差点をご通行中の皆さま、こちらは「本郷・湯島9条の会」です。東京母親大会連絡会の方もご一緒に、昼休み時間に平和を守るための訴えをさせていただいています。少しの時間、耳をお貸しください。 今日は12月8日、私た
本文を読むいつ見ても怖い時代錯誤の安倍政権―「第3次安倍晋三改造内閣の超タカ派(極右)の大臣たち」(俵義文)
著者: ピースフィロソフィー第三次安倍内閣 昨年につづき、おなじみ「子どもと教科書全国ネット21」の俵義文さん提供の、安倍政権の時代錯誤ぶり、国民主権・民主主義・戦争放棄・政教分離を無視した反憲法的傾向、そして歴史修正主義者ぶりが一目
本文を読む近づくスペイン総選挙(12月20日) スペインの政治動向を演出するTVショー
著者: 童子丸開バルセロナの童子丸開です。 スペインの総選挙が12月20日に行われます。この選挙は、今後の欧州全体の動きにとっても重大な意味を持つようになると思われます。 その選挙戦の最中で私が気付いた非常に興味深い特徴を記してみました
本文を読む敢えて「皇室タブー」に切り込む心意気ー「靖国・天皇制問題 情報センター通信」
著者: 澤藤統一郎月刊「靖国・天皇制問題 情報センター通信」の通算507号が届いた。 文字どおり、「靖国・天皇制問題」についてのミニコミ誌。得てしてタブー視されるこの種情報の発信源として貴重な存在である。しかも、内容なかなかに充実して、読
本文を読む「フードファディズム」とサプリメント広告規制ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第56弾
著者: 澤藤統一郎先日、私の母校である私立の高等学校が創立60周年を迎え、記念の同窓会を催した。久しぶりに懐かしい友人たちと旧交を温め、それぞれが近況を報告することになった。私はもっぱらDHCスラップ訴訟の経過を話題にした。もちろん、私の
本文を読む「再び教え子を戦場に送らない決意宣言」としての『君が代』裁判
著者: 澤藤統一郎昨日(12月4日)、東京「君が代」裁判・第3次訴訟での控訴審判決があった。 この控訴事件は、本年(15年)1月16日東京地裁判決(佐々木宗啓裁判長)を不服として、原告教員側と被告都教委側の双方が控訴していたもの。東京高裁
本文を読む世界核被害者フォーラム参加者一同によるアピール: 「フクシマを決して忘れてはならない、フクシマを決して繰り返してはならない!」
著者: グローガー理恵11月21日から23日にかけて広島で世界核被害者フォーラムが開かれましたことは、多くの方々がご存知のことと推察します。そこで、フォーラム参加者全員による「フクシマを決して忘れてはならない、繰り返してはならない (Neve
本文を読む問題は、「権力からの圧力を感じる能力」の欠如だ
著者: 澤藤統一郎本日の毎日朝刊に、次の見出しの記事。 「籾井・NHK会長:与党聴取『圧力と捉えず』 やらせ疑惑巡り」 「NHKの籾井勝人会長は3日の定例記者会見で、『クローズアップ現代』のやらせ疑惑を巡り自民党が局幹部から事情聴取したこ
本文を読むけっして、「魂の飢餓感」と「澄み切った法律論」の対決ではないー辺野古代執行訴訟法廷
著者: 澤藤統一郎昨日(12月2日)が、辺野古代執行訴訟の第1回口頭弁論。冒頭、翁長知事自身が被告本人として意見陳述を行った。覚悟のほどを見せたわけである。 翁長さんは、那覇市議から、沖縄県議、そして那覇市長の経歴を保守の陣営で過ごし、そ
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