時代をみるの執筆一覧

「内閣打倒」が全面に - 安保法案反対の国会包囲行動 -

著者: 岩垂 弘

 「安倍内閣は直ちに退陣」「安倍内閣の暴走止めよ」……轟音のようなシュプレヒコールが国会議事堂を包んだ。9月14日夜に行われた安保関連法案の廃案を求める国会包囲行動。包囲行動は「戦争法案廃案」と「安倍政権退陣」という二つ

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安保法案を阻むため今こそ国会へ - 何としても護りたい日本国憲法 -

著者: 岩垂 弘

 第2次大戦後の日本を支えてきた日本国憲法が崩壊するという事態が目前に迫った。戦後民主主義の終息とも言える決定的な危機と言える。参院で審議中の安保関連法案が、自民、公明両党によって9月17日にも参院本会議で可決、成立する

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戦後70年、日本に民主主義革命成る - 老若男女は安保法案が戦争法案であることを見抜いた -

著者: 伊藤力司

雨模様の8月30日国会議事堂を包囲した12万の人々に世界的音楽家の坂本龍一さんは、ラウドスピーカーを通じて語った。「僕たちにとって、イギリス人にとってのマグナカルタ、フランス人にとってのフランス革命に近いことが、ここで起

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「安保法案反対」は国民各層に深く浸透 -8月30日の国会包囲行動を見る-

著者: 岩垂 弘

 8月30日、おびただしい人々が国会議事堂周辺につめかけた。国会で審議中の安全保障関連法案の廃案と安倍政権退陣を求めてだ。労組などの組織に属す人々もみられたが、自分の意思でやってきた人々が目立ち、「安保法案反対」は今や国

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再稼働中の川内原発の最大の欠陥

著者: 廣瀬隆/(投稿者)グローガー理恵

川内原発は大事故直前のまま運転中です。 インターネットのダイヤモンドオンラインで、下記の日程で、私の連載記事「川内原発再稼働阻止」を掲載してきましたが、今日の記事は、再稼働中の川内原発の最大の欠陥を、もとNHKアナウンサ

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戦争に呑み込まれた小さな島・似島 -日清戦争、日露戦争、日中戦争、そして原爆-

著者: 岩垂 弘

 広島湾に浮かぶ小さな島は、まるで日本の近現代史を背負った島のように思われた。その小さな島とは、広島市南区の似島(にのしま)である。1894年(明治27年)から1945年(昭和20年)まで半世紀にわたる日本の歴史は、日清

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IPPNWドイツ支部から: なぜ日本は、ヒロシマ・ナガサキの大惨事にもかかわらず、 原子力を受け容れたのか

著者: グローガー理恵

広島、長崎の大惨事から70年目を記してIPPNWドイツ支部が論評を出した。「なぜ日本は、ヒロシマ・ナガサキの大惨事にもかかわらず、原子力を受け容れたのか 」との記事のタイトルが既に物語っているように、IPPNWの論評は、

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世界は見ている―沖縄の新基地を阻止するための世界の識者、文化人、運動家の請願 The World is Watching: International Scholars, Artists, and Activists Petition to Prevent a New U.S. Military Base in Okinawa

著者: ピースフィロソフィー

8月22日、オリバー・ストーン(映画監督)、ノーム・チョムスキー(言語学者)、モートン・ハルペリン(沖縄返還交渉にかかわった元米国政府高官)ら世界の識者・文化人・運動家74人が沖縄新基地阻止のために新たな請願を発表した。

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アホノミクスと「あんぽんたん」法制が国を滅ぼす

著者: 盛田常夫

日本社会の特殊性 公共インフラや社会保障の拡充を図ろうとすれば、必然的に国家財政の規模が膨らむ。ヨーロッパのほとんどの国では、国家財政の規模はGDPの5割前後で、フランスや北欧諸国のそれは50%を超える。単純化して言えば

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安倍晋三の歴史認識 ―積極的平和主義という名の対米隷従―

著者: 半澤健市

 本稿は、2015年8月14日に閣議決定を経て安倍自身が発表した戦後七〇年談話から情緒的な枝葉を切り取り、その核心である安倍の歴史認識を読みとる試みである。 談話は次の構成をとっている。 1.世界の帝国主義時代と不戦への

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戦争法案廃案!安倍政権退陣!8・30国会10万人・全国100万人大行動

著者: 総がかり行動実行委員会

【拡散希望】『戦争法案廃案!安倍政権退陣!8・30国会10万人・全国100万人大行動』この日、私たちが、戦争しない未来を作る。30日14時~国会議事堂周辺 安倍政権の憲法破壊・生活破壊・人権破壊を許さない! 一人ひとりが

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「安保法案反対」の声渦巻く -被爆70年の8・6広島を歩く-

著者: 岩垂 弘

 8月6日は、人類史上初めての核爆弾が米軍機から広島市に投下されてから70年。この日を中心に広島では原爆に生命を奪われた人たちに対する慰霊の行事や、核兵器廃絶を求める集会が繰り広げられた。「被爆70年」という節目の年に当

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“最後の決戦”に勝てるか -戦後70年、敗れ続けた日本の平和運動-

著者: 岩垂 弘

 参院で審議中の安保法案を「違憲」として、その廃案を求める運動が高まりをみせている。いまのところ、安保法案の行方は定かでないが、もし、成立するようなことがあれは、戦後、一貫して日本国憲法(平和憲法)をとりでとして闘ってき

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米盗聴機関NSAが日本の政府と企業をスパイした証拠をウィキリークスが暴露・ドイツメディアも詳しく報道

著者: 梶村太一郎

   一昨年の秋にスノーデン氏の暴露情報に基づき、ニューヨークタイムスが「NSA(国家安全保障局)はドイツだけでなく日本政府も盗聴している」と報道した件で、小野寺防衛大臣が「信じたくない」と述べたことは→ここで

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最大最高の後方支援は在日米軍基地 ―参院は戦後民主主義の真の検証を―

著者: 半澤健市

《援蒋ルートは後方支援だった》  衆議院で強行採決された「軍事法案」の審議は7月27日から参議院に移った。 突然ながら、読者は「援蒋ルート」をご記憶であろうか。「大東亜戦争」はABCD包囲陣が原因だとよくいわれる。それは

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安保関連法案の強行採決に抗議するとともに、そのすみやかな廃案を求める憲法研究者の声明

著者: ちきゅう座編集部

青井未帆・学習院大教授、浦田一郎・明治大教授、浦部法穂・神戸大名誉教授、杉原泰雄・一橋大名誉教授、渡辺治・一橋大名誉教授ら204人が参議院会館で抗議声明発表 安保関連法案の強行採決に抗議するとともに、そのすみやかな廃案を

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山口代表、北側副代表は集団的自衛権に「反対」と回答していた!~二枚舌の公明党に鉄槌を~

著者: 醍醐聰

  2015年7月28日 公明党議員全員が「解釈変更で容認すべきでない」と回答  ~2013年の参院選で~   今朝の『毎日新聞』の社会面に次のような記事が掲載されている。 「安保法案:公明離れの学会員次々…自

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