財務省は2月10日、短期の借入金などを含めた国の借金残高が、2014年末に1029兆9205億円あったと発表した。ギリシャの財政危機がユーロ圏で問題化しているが、財政規模の大きい日本にとって、ただならぬ状況である。 歴史
本文を読む時代をみるの執筆一覧
「習主席9月訪米」を報じるのに、米国から同時に招待された安倍首相の訪米計画については何も触れないメディアのおかしさ
著者: 「ピースフィロソフィー」まだの人はまずこちらの投稿を読んでください。 オバマ大統領が、安倍首相と習主席を国賓待遇で招待したことを同時発表―日本メディアの鈍い反応 http://peacephilosophy.blogspot.ca/2015/0
本文を読む籾井NHK会長の即時辞任・罷免を求める申し入れ書を提出~視聴者コミュニティ~
著者: 醍醐聰2015年2月10日 籾井NHK会長が、去る2月5日に開催された定例の会長会見において、戦後70年の節目にあたってNHKが「従軍慰安婦」問題を取り上げるかどうかは、この問題に関する政府のスタンスを見てから、などと発言し
本文を読む安倍首相の軽はずみ発言が禍を招く
著者: 池田龍夫先に[報道メディア論](永井浩著)の書評で「市民メディア」を取り上げたが、既成メディアの対抗軸としての意味を発揮し出してきた。その好例とし東京都調布の市民運動を紹介したい。 調布市民メディに、「安倍は異常すぎる」と天木氏
本文を読む米・キューバ国交正常化交渉開始の背景 -後藤政子・教授の講演から-
著者: 岩垂 弘米国とキューバによる初の国交正常化交渉が1月21、22の両日、キューバの首都ハバナで行われた。報道によれば、双方が関係改善の障害となっている問題を指摘し合う論点整理のみで閉幕し、次回協議は2、3週間以内に米国の首都ワシ
本文を読む誰のための農業・農協改革なのか?
著者: 醍醐聰2015年2月9日 「岩盤規制」の打破? 「農協改革」がヤマ場を迎えている。これについて、2月6日付けの『北海道新聞』は「農協改革 これで『攻めの農業』に?」と題する社説を載せ、次のように記している。 http://
本文を読む高校生を〝聖戦〟に駆り立てるシリア動乱
著者: 池田龍夫シリアと国境を接するトルコ南部のキリスにあるシリア人避難所の高校で、男子高校生の9割近い280人が「ジハード(聖戦)に行く」と、シリアに戻って、死亡しているという。 毎日新聞2月6日付朝刊が伝えたキリス発大治朋子特派員電
本文を読む「辺野古県外移設」、翁長沖縄県知事文書で初要請
著者: 池田龍夫沖縄県と基地を抱える市町村でつくる「県軍用地転用促進・基地問題協議会」の翁長雄志知事と稲嶺進名護市長らは2月5日、外務、防衛両省と在日米大使館を訪れ、米軍普天間飛行場の「県外移設」などを盛り込んだ要請書を提出した。翁長知
本文を読む〝ドイツの良心〟ワイツゼッカーの名言
著者: 池田龍夫「過去に目を閉ざす者は、結局のところ現在にも盲目となる」――〝ドイツの良心〟と称されるワイツゼッカー大統領が1月31日死去した。94歳だった。 1984~94年の10年間大統領を務めた1985年、「ナチスの強制収容所で虐
本文を読む奥平康弘さん(憲法研究者)を追悼します
著者: 大橋圭一郎「10・8山﨑博昭プロジェクト」の賛同人になっていただいた憲法研究者の奥平康弘さん(東大名誉教授)が2015年1月26日に急性心筋梗塞のため85歳で逝去されました。とても残念です。心からお悔やみ申し上げます。 「10
本文を読む「協力的な分断」状態への回帰か朝鮮戦争の再発か: 朝鮮半島2015年を占う
著者: 森善宜はじめに 年が明けると共に、朝鮮半島をめぐる情勢が俄かに騒がしくなってきた。ひとつは、周知のとおり米朝関係が例のソニー映画「インタヴュー」上映に関連して険悪なムードになってきたこと。もう一つは、南北朝鮮の両首脳が発し
本文を読む私たちはいま、戦前なのか、戦中なのか?
著者: 加藤哲郎2015.2.1 数日前に、ドイツ人の友人から、メールでアメリカの新聞記事が送られてきました。ニューヨーク・タイムズ1月29日の記事で、「U.S. Textbook Skews History, Prime Min
本文を読む哀悼:ワイツゼッカー元ドイツ大統領が今朝(ドイツ時間1/31)亡くなりました。悲しみに包まれるドイツ:2月11日に国葬
著者: 梶村太一郎リヒャード・フォン・ワイツゼッカ元大統領 DPA 本日1月31日、元ドイツ大統領のリヒャード・フォン・ワイツゼッカー氏が亡くなったと先ほど連邦大統領府が伝えました。94歳でした。 元大統領は、1985年の5月8日の敗戦4
本文を読む哀悼:無慈悲な犯罪で最善の息子を失った日本:後藤健二さんの殺害の報道に
著者: 梶村太一郎先ほどから後藤健二さんが「イスラム国」によって殺害されたという動画が確認されたと報道されています。経過からしておそらくこれは事実で、であれば最悪の結果となったことになります。 NHKによれば、そこでは: 「日本政府は邪悪
本文を読む死刑存廃の世論調査はどう設計されるべきか
著者: 醍醐聰2015年1月31日 今回は主体的解釈にもとづく報道も見られた 前回(2012年3月)の死刑存廃の世論調査に関するメディアの報道は、内閣府が発表した主質問に対する結果をそのまま受け止め、「85.6%が死刑容認」をメインの
本文を読む今回もおかしい死刑存廃の世論調査
著者: 醍醐聰2015年1月31日 前回の調査(質問形式)について感じた疑問 昨日、内閣府大臣官房政府広報室は「基本法制度に関する世論調査」の一環として昨年11月に行った「死刑制度に対する意識調査」の結果の概要を公表した。 「基本法制
本文を読むイスラエル兵10歳の子ども逮捕
著者: 松元保昭▼イスラエル兵10歳 の子ども逮捕 http://cpt.us6.list-manage2.com/track/click?u=cf2b03c2e5&id=c05d1b4e3c&e=bd89a9907a
本文を読む「預言者」と「予言」を混同してはならない
著者: 池田龍夫安倍晋三首相は1月17日、エジプトのカイロで「イスラム国と戦う周辺各地のため1億㌦(約236億円)を拠出する」と語った。その後、イスラム国は会社経営の湯川遥菜さんとフリージャーナリスト後藤健二さん殺害を予告、2億㌦を請求
本文を読む後藤健二さん妻Rinkoさんの英語メーセージ:A statement from the wife of Kenji Goto
著者: 梶村太一郎先ほど→BBCなどが現状報告で引用して伝えた後藤健二さんの妻Rinkoさんがロイターなどを通じて公表した英語の音声メッセージとその全文は次ぎのとおりです。 音声は英国の支援団体フリーランス・トラストの→こちらで聴くことが
本文を読むドイツのメージャーメディアによる誤解を招く「パリの哀悼行進」 の報道
著者: グローガー理恵1月11日にパリで行われた、テロ攻撃の犠牲者を悼む行進については、BBCやドイツのテレビ局でも大きく報道されました。 そして、これらの報道を目にした多くの人々は、ヨーロッパをはじめ世界の各国からのリーダーがパリに集合し、
本文を読む後藤健二さんの新画像「私には24時間しか時間がない」;日本政府は後藤さんを見殺しにしてはならない
著者: 梶村太一郎よりによって、アウシュヴィッツ解放70周年記念日にあたり、現地で行われている大規模な記念式典とほぼ同時間に、イスラム国の「最後通告」ともとれる後藤健二さんの静止画像にメーッセージが付けられた→映像が公開されました。 ヨル
本文を読むA Letter to Okinawa’s Governor Takeshi Onaga from Fifteen International Scholars and Researchers 世界の15人の識者・研究者から翁長知事への手紙
著者: 「ピースフィロソフィー」On January 23, fifteen international scholars and researchers, mostly among those who signed the International
本文を読む海外の有識者15人から「辺野古移設を阻止求める」手紙
著者: 池田龍夫普天間飛行場の名護市辺野古移設計画は、依然対立が続いている。先の選挙で名護市長に再選された稲嶺進氏に続き、新知事に翁長雄志氏、新那覇市長に城間幹子氏が選出されたが、3氏とも辺野古移設反対を表明して当選した。沖縄県民の移設
本文を読むハナ・アーレントの教訓-記憶を「忘却の穴」に陥れ、嘘の連呼によって事実自体を歪める安倍首相: 田中利幸
著者: 「ピースフィロソフィー」/田中利幸広島市立大学平和研究所教授、田中利幸氏による寄稿です。田中氏は今年3月退職予定で、2月21日には広島市内で「さよなら講演」を行います(右は講演のチラシ)。この講演において、この論考で提起している「記憶の操作」問題と「広島
本文を読むローマ法王「表現の自由に限度」
著者: 池田龍夫1月7日、フランス・パリ中心部にある風刺週刊紙シャルリー・エブド本社が覆面をした複数の人物により襲撃され、漫画家5人を含む記者12人が死亡した。同紙は以前から、イスラム教・モハンマドを風刺するイラストが物議をかもしており
本文を読むシャルリー・エブドの虐殺:戦争を扇動し自由を破壊する別の演出された出来事なのか?
著者: 松元保昭パリ襲撃事件のピークとなった11日のフランス市民の自発的デモに便乗して、オランド政権は各国首脳を集めて俄かデモを演出した。世界の市民は、フランス全土で370万という市民の数よりも、言論の自由どころか生存の自由さえも奪って
本文を読むダグラス・ラミス:17日、「島ぐるみ会議」の「辺野古バス」で話し合ったこと ー『ジャパン・フォーカス』記事より
著者: 「ピースフィロソフィー」辺野古では、7-8割の沖縄県民が反対しており、昨年11月の県知事選挙でも反対の立場を取る知事が当選するなど揺るぎない反対の民意の中で、国による新基地建設のための作業の強行が続いており、キャンプ・シュワブゲート前で抵抗する
本文を読む和訳:WSWS記事 スペイン政府、「テロ」を利用して民主的権利を抑圧
著者: 童子丸開バルセロナの童子丸です。 WSWS紙に「我が意を得たり」というような記事が出ましたので、和訳してお送りします。 ご拡散いただければ幸いです。 ************************ http://
本文を読む1月25日午後2-3時「辺野古に基地はつくらせない!」国会包囲ヒューマンチェーン A Human Chain action to surround the Japanese Diet Building 2-3 PM, Sunday January 25!
著者: 「ピースフィロソフィー」「レイバーネット」より転載。 2015/01/25 1.25国会包囲ヒューマンチェーン 沖縄の民意を無視するな!辺野古に基地はつくらせない! ※シンボルカラーは青です。青い服、青い布、何でもい
本文を読むパリ二つのテロ事件後報告 350万のフランス市民が街を行進したあと、残されたものは?
著者: コリン・コバヤシhttp://echoechanges-echoechanges.blogspot.fr/2015/01/350.html 一月七日に起こった風刺漫画の週刊新聞社<シャルリー・エブド>に対する襲撃と十二名の虐殺、続いて起
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