時代をみるの執筆一覧

アベノミクスと公的年金運用 ―「専門性」に隠れて暴走する危険―

著者: 半澤健市

 厚生労働省の外郭団体である「年金積立金管理運用独立行政法人」(以下、GPIF)は現在、約130兆円の公的年金資産を運用している。サラリーマンの厚生年金と自営業者の国民年金を、納付されてから給付するまでの間、管理運用する

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ヒロシマからイスラエルへ―パレスチナ市民無差別殺傷を今すぐやめるように!14団体声明 14 Groups in Hiroshima Demand Israel Stop Indiscriminate Killing of Palestinian Civilians

著者: 「ピースフィロソフィー」

広島の14団体が連名で7月20日、イスラエル大使館に送った要請を紹介します。Fourteen peace and anti-nuclear groups, Article 9 groups, and religious

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マレーシア航空MH17墜落:ロシアがウクライナに返答を望む10の質問

著者: 童子丸開

バルセロナの童子丸です。 先日ウクライナで、おそらくミサイルによって撃墜されたと思われるマレーシア航空機墜落事件に関するロシアRT記事を和訳しましたので、お知らせします。たぶん日本ではほとんど報道されていないような事実が

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デモ禁止にもかかわらず、実行されたパリのパレスチナ支援デモ

著者: コリン・コバヤシ

パリで、デモ禁止令にもかかわらず実行されたデモは、バルベス(数千人)と北駅だった。圧倒的に若い人たちか多く、特に女性の参加者が多かった。ガザで多くの子どもたちが虐殺されているせいだろうか。機動隊は周辺を警備しているものの

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パレスチナ情報転載:「子どもたちの眼に羞恥ではなく、“誇り”をみたい」 ―ラジ・スラーニ氏・インタビュー

著者: 梶村太一郎&土井敏邦

2008年末と2012年に続いてイスラエルとパレスチナのガザ地区での「戦争」が、出口の見えないまま深刻化しています。昼夜を問わないイスラエル軍の爆撃で、現時点でパレスチナ側には600人を超える死者と1000人を超える負傷

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次期沖縄知事は「辺野古埋め立て承認を撤回」する人でなければいけない:市民団体、野党の知事選候補者選考委員会に要望

著者: 城間えり子

7月11日、「憲法9条・メッセージ・プロジェクト沖縄」のメンバーが、11月の知事選に向けての県政野党5団体の候補者選考委員会座長の社民党の新里米吉氏に以下の要望書を渡し、その後記者会見でその趣旨を説明した。当日、QAB(

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日本は戦争ばかりしていた -今こそ、戦争を記憶する努力を-

著者: 岩垂 弘

 自分の国が攻撃されていなくても、密接な関係にある他国が攻撃されたときに武力で反撃する権利とされる集団的自衛権の行使容認が、安倍内閣による閣議決定によって強行された。日本国憲法第9条の解釈を変えるという異常なやり方によっ

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7月1日は安倍が日本の民主主義をハイジャックした「屈辱の日」:ジェフ・キングストン(日本語訳)Japanese translation of Jeff Kingston’s “Self-immolation Protests PM Abe Overturning Japan’s Pacifist Postwar Order”

著者: 「ピースフィロソフィー」

日本の英字紙『ジャパン・タイムズ』に7月5日付で掲載されたテンプル大学日本校教授ジェフ・キングストン氏の記事 Shinjuku self-immolation act protests Abe’s democracy h

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解釈改憲で「集団的自衛権」行使できるのか――在京6紙を点検――

著者: 池田龍夫

安倍晋三内閣は7月1日の閣議で、憲法9条の解釈を変更して集団的自衛権行使を容認することを決めた。政府は苦し紛れに、3条件・①わが国への武力攻撃が発生した場合のみならず、密接な外交関係に対する武力攻撃が発生し、これによりわ

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安倍氏の憲法再解釈を受けてニューヨーク・タイムズ社説が批判―アジアの緊張緩和が必要なときに「納得し難い転換」

著者: 「ピースフィロソフィー」

7月1日の閣議決定「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について 」と安倍氏の記者会見を受けて『ニューヨーク・タイムズ』はただちに社説で、おもにアジアでの緊張緩和の妨げになるとの観点から批判し

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つぶやき日記(6月28日・7月1日) ~創価学会・公明党関係者との対話より~

著者: 醍醐聡

2014年7月2日 このところ、自宅で物書きと犬の介護に時間を費やす日々だが、先週金曜日(6月28日)、創価学会本部へ電話した。応対した男性と思ったより落ち着いた対話になった。 「学会員の方ですか?」 「いえ、違います。

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「海外で戦争する日本」へ質的転換 -安倍政権、集団的自衛権容認を決定-

著者: 安原和雄

 安倍政権の暴走が止まらない。日本国平和憲法は集団的自衛権行使を禁じているという憲法解釈が正当という立場を歴代政権は堅持してきた。ところが安倍政権はこの憲法解釈をいとも簡単に閣議でひっくり返し、日本が攻撃されていないのに

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