6月6日に公表されましたIPPNW作成による「UNSCEARフクシマ報告書の批判的分析1)」の最初の序文 (4ページ)に、こう書かれてあります。: ( 仮訳 ) 「2011年、IPPNW役員会において、我々
本文を読む時代をみるの執筆一覧
日本は戦争ばかりしていた -今こそ、戦争を記憶する努力を-
著者: 岩垂 弘自分の国が攻撃されていなくても、密接な関係にある他国が攻撃されたときに武力で反撃する権利とされる集団的自衛権の行使容認が、安倍内閣による閣議決定によって強行された。日本国憲法第9条の解釈を変えるという異常なやり方によっ
本文を読むクリミア問題補論
著者: 岩田昌征『現代思想』(2014年7月)の「ロシア特集」にある有力なユーラシア研究者がロシアのクリミア編入を批判して、「なぜ欧米はコソヴォの独立を認めてクリミアの編入を認めないのか、などという問いは問題のすり替えでしかない。」と書
本文を読む「沖縄密約不開示」の最高裁判断が悲しい
著者: 池田龍夫7月8日付毎日新聞によれば、1972年の沖縄返還を巡る日米間の密約を示す文書につき、元毎日新聞記者・西山太吉さんらが国に開示を求めた訴訟で、最高裁第2小法廷(千葉勝美裁判長)は7月7日、判決期限を今月14日に指定した。2
本文を読む7月1日は安倍が日本の民主主義をハイジャックした「屈辱の日」:ジェフ・キングストン(日本語訳)Japanese translation of Jeff Kingston’s “Self-immolation Protests PM Abe Overturning Japan’s Pacifist Postwar Order”
著者: 「ピースフィロソフィー」日本の英字紙『ジャパン・タイムズ』に7月5日付で掲載されたテンプル大学日本校教授ジェフ・キングストン氏の記事 Shinjuku self-immolation act protests Abe’s democracy h
本文を読む中・韓首脳会談での対日批判を憂慮
著者: 池田龍夫中国の習近平国家主席は7月3~4日訪韓し、朴槿恵大統領と会談した。中国国家主席が就任後北朝鮮に先立って韓国を訪問したことは初めてで、中・韓連携の表れであろう。 同盟国・米国とのバランスに腐心する韓国 日本とともに米国の同
本文を読む対露強硬派ポーランド外相の本音
著者: 岩田昌征「親米派ポーランド外相の本音」で、ワルシャワのある高級レストランで現外相シコルスキが前財務相ロストフスキ(長年の友人)に「ポーランド・アメリカ同盟は無価値、有害、Bullshit(直訳は牛糞、間投詞として、くそ!、ばか!
本文を読む解釈改憲で「集団的自衛権」行使できるのか――在京6紙を点検――
著者: 池田龍夫安倍晋三内閣は7月1日の閣議で、憲法9条の解釈を変更して集団的自衛権行使を容認することを決めた。政府は苦し紛れに、3条件・①わが国への武力攻撃が発生した場合のみならず、密接な外交関係に対する武力攻撃が発生し、これによりわ
本文を読む安倍氏の憲法再解釈を受けてニューヨーク・タイムズ社説が批判―アジアの緊張緩和が必要なときに「納得し難い転換」
著者: 「ピースフィロソフィー」7月1日の閣議決定「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について 」と安倍氏の記者会見を受けて『ニューヨーク・タイムズ』はただちに社説で、おもにアジアでの緊張緩和の妨げになるとの観点から批判し
本文を読むつぶやき日記(6月28日・7月1日) ~創価学会・公明党関係者との対話より~
著者: 醍醐聡2014年7月2日 このところ、自宅で物書きと犬の介護に時間を費やす日々だが、先週金曜日(6月28日)、創価学会本部へ電話した。応対した男性と思ったより落ち着いた対話になった。 「学会員の方ですか?」 「いえ、違います。
本文を読む「盛夏を乗り切るための原発」を許してはならない
著者: 池田龍夫沖縄を除く電力9社の株主総会は6月26日開催された。しかし「原発からの撤退」を求める株主提案は全て否決してしまった。 各市町村など国民の「脱原発」の声は根強いが、電気業界は無視し続けている。政府が4月に決めたエネルギー基
本文を読む親米派ポーランド外相の本音
著者: 岩田昌征『現代思想』最新号(2014年7月号)を読んでいたら、ロシア・ポーランド文学者沼野充義氏がソヴェト史研究者塩川伸明氏に「現在のポーランド外務大臣のシコルスキは非常に親米的な対ロシア強硬派ですから、ウクライナを自分たちの陣
本文を読む「海外で戦争する日本」へ質的転換 -安倍政権、集団的自衛権容認を決定-
著者: 安原和雄安倍政権の暴走が止まらない。日本国平和憲法は集団的自衛権行使を禁じているという憲法解釈が正当という立場を歴代政権は堅持してきた。ところが安倍政権はこの憲法解釈をいとも簡単に閣議でひっくり返し、日本が攻撃されていないのに
本文を読む社会を分断する報道の不公正
著者: 藤田博司集団的自衛権の行使容認をめぐって世論が割れているという。一部の世論調査では容認派が多数だと言い、別の世論調査では反対派が過半数を占めているという。どちらが本当なのか。 福島原発事故当時、現場の責任者だった元原発所長の証言
本文を読むドイツ紙がこぞってNHKの集団自衛権抗議の焼身自殺報道の欠落を指摘/報道不作為で自殺したNHKはAHKである/追加あり
著者: 梶村太一郎6月29日の新宿での集団自衛権抗議の焼身自殺事件は、海外でも広く報道され、 それらの→ロイターに続いてイギリス公共放送→BBCが電子版で報道、同内容の動画もつけて速報しました。いずれも、集団自衛権に抗議するものだとの証言
本文を読む近世初期に戻ったような異常な政権運営 -集団的自衛権行使で安倍内閣が「解釈改憲」強行-
著者: 岩垂 弘「2014年7月1日」は、日本歴史上での画期的な大転換点として特記されることになるだろう。国の最高法規である憲法を、法的な手続きを経ずに一内閣の閣議決定によって実質的に改めてしまうという、とんでもなく無茶苦茶な政治的行
本文を読む解釈改憲は暴挙、今こそ日本国憲法を読み行動へ!
著者: 加藤哲郎2014.7.1 今日から、日本国憲法の解釈が変わるのだそうです。昨日まで、日本は戦争しないと誓ってきました。今日から、海外の戦争にも加われるのだそうです。他国民を殺し、自衛隊員が殺されるのを、国として認めるのです。わ
本文を読む辺野古を守るための国際ネット署名、路上でも展開!The International Petition Campaign to Protect Henoko, Okinawa Goes onto Streets
著者: 「ピースフィロソフィー」See below for English version of Reiko Miyajima’s opinion article on her and her colleagues’ effor
本文を読む沖縄慰霊の日「非戦今こそ」、 集団的自衛権に反発
著者: 池田龍夫戦後69年を迎えた沖縄慰霊の日の6月23日、県糸満市摩文仁の平和祈念公園で「沖縄全戦没者追悼式」(沖縄・県、県議会主催)が開かれ、犠牲となった人々の霊を慰め、世界の恒久平和を誓った。 平和の礎には本年度、54人が追加刻銘
本文を読むドイツ連邦議会再生可能エネルギー改正案を決議/自然エネルギーによる基本的電源供給が本格化
著者: 梶村太一郎本日6月27日、ドイツ連邦衆議院は、大連立の二大政党の賛成で80%近い多数で、第三次メルケル政権の重要政策のひとつ、エネルギー転換政策の基軸となる再生可能エネルギー法(EEG)改正案を採択しました。同法は7月11日に連邦
本文を読む安倍政権の貧困拡大策を批判する -歪められた成長戦略にしがみつく-
著者: 安原和雄安倍首相という人物は、「お人好し」なのか、それとも「悪の権化」なのか、その評価、判断は分かれるかも知れない。しかし首相自身の言動から判断する限り、一見「お人好し」のように見えるが、本性は決してそうではない。「悪の権化」と
本文を読む従軍慰安婦問題、いぜん続く日・韓の対立を憂える
著者: 池田龍夫従軍慰安婦問題が日本・韓国の大きな課題になってから、4半世紀が経とうとしている。政府は6月20日、1993年の河野洋平官房長官談話の作成過程などの検証結果を国会に示した。それによると、「日本が、朝鮮半島での慰安婦募集の際
本文を読む「核なき世界」に逆行するオバマ米国と、「個別・集団的自衛権」のもとに核使用を容認した岸田外相―『広島ジャーナリスト』より
著者: 田中利幸『広島ジャーナリスト』の2014年6月25日号に掲載された広島市立大平和研究所教授・田中利幸氏の記事を許可を得て転載する。 「核なき世界」を訴えただけでノーベル平和賞を受賞したオバマ大統領は現在「大量の核兵器を抱え込み、
本文を読む沖縄慰霊の日「非戦今こそ」、 集団的自衛権に反発
著者: 池田龍夫戦後69年を迎えた沖縄慰霊の日の6月23日、県糸満市摩文仁の平和祈念公園で「沖縄全戦没者追悼式」(沖縄・県、県議会主催)が開かれ、犠牲となった人々の霊を慰め、世界の恒久平和を誓った。 平和の礎には本年度、54人が追加刻銘
本文を読む「慰安婦」何が本当? ベルリンで講演会/セクハラヤジと「河野談検証話」報道で見える安倍知性欠落政権が陥った罠
著者: 梶村太一郎6月26日追加です:以下のドイツ紙報道にも紹介され、都議会セクハラヤジへの抗議キャンペーンで91352の賛同署名(そのうちのひとりは明日うらしま)を数日で集めたことが日本のメディアにも紹介された国際NGO-Change
本文を読む(再録)ためにする強制の「広狭」論 ~「従軍慰安婦」問題をめぐる安倍首相の理性に耐えない言辞 ~
著者: 醍醐聡このブログの2007年3月7日付けの記事として、「ためにする強制の「広狭」論 ~「従軍慰安婦」問題をめぐる安倍首相の理性に耐えない言辞 ~」というタイトルの記事を掲載した。 http://sdaigo.cocolog-n
本文を読む安倍政権による河野談話検証結果発表を『ニューヨーク・タイムズ』社説が批判 New York Times’ editorial criticizes Abe’s reviewing of Kono Statement
著者: 「ピースフィロソフィー」河野談話の検証結果を6月20日に発表した安倍政権を批判する社説が『ニューヨーク・タイムズ』に掲載された。ウェブ版では22日、紙面では23日にニューヨーク版に出た。日本語訳を紹介する(訳は発表後微修正することがある)。 &
本文を読む上関原発計画を拒みつづけてきた祝島の島民に降りかかる困難
著者: グローガー理恵祝島の島民が過去32年間もの間、上関原発建設に断固として反対しつづけてきたことは多くの方々がご存知のことでしょう。 現在、この尊い島民の方々が、原発反対運動を続行させていく上で財政的な窮地に立たされています。詳しくは下記
本文を読む反戦平和の創価学会はどこへ行ったのか ―問われる戦争体験の継承―
著者: 半澤健市《創価学会の見事な反戦平和文集》 「日本兵が沖縄の民間人に命令したことは、子供が泣くと敵に発見され、皆殺しにされるので、子供を自分の手で殺せ、そして絶対に捕虜になるな、捕虜になりそうな時は、自分の命を自分で絶て、という
本文を読むシュピーゲル誌がスノーデン資料を大量に公表。日本でのアメリカのスパイ基地名は「レディーラブ」
著者: 梶村太一郎アメリカの情報機関の内部告発者エドワード・スノーデン氏が、膨大な極秘情報を公表するため香港経由でモスクワで亡命状態になって、丸1年経過しました。彼の持ち出した機密情報でドイツに関する情報については、昨年10月下旬の→メル
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