安倍政権の国会召集拒否は「国民への説明責任を回避」ー「立憲デモクラシーの会」が見解

著者: 澤藤統一郎

(2020年8月14日) 誰の目にも、いま国会審議が必要である。新型コロナ対策が喫緊の重要課題である。審議すべきテーマは多岐に及んでいる。豪雨災害への対応も必要だ。イージスアショア計画の廃棄に伴って敵基地先制攻撃能力論な

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】383 西サハラ難民アスリート・サラー ⑬オリンピックに出ても出なくても

著者: 平田伊都子

 「アスリートの夢はオリンピック」というのが常識のようです。 小さいころから<走り>が速くて、いつも一番でテープを切ってきたサラーは、モロッコ陸上界から目をつけられ、オリンピック候補としてスカウトされました。 しかし、モ

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トランプ政権、最後の1年(21) 米大統領選挙戦、トランプ、郵便投票補助金の支出を拒否・・・

著者: 坂井定雄

米大統領選挙戦、トランプ、郵便投票補助金の支出を拒否 ハリス上院議員が副大統領候補で民主党さらに優勢  11月3日に迫った米大統領選は、トランプ大統領と民主党の大統領候補バイデン前副大統領が、それぞれ現ペンス副大統領、カ

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10月10日(土)~12月20日(日) 展覧会のご案内 海老塚 耕一展/水と風の現象学 -実体変化として-

著者: 東京アートミュージアム

東京アートミュージアムより展覧会のご案内です。   弊館では 海老塚耕一展 水と風の現象学 -実体変化として- を開催いたします。 つきましてはご取材ご掲載の程よろしくお願い申し上げます。 …………………………

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「風のたより」が伝える、忘れてはならないもの。

著者: 澤藤統一郎

(2020年8月13日) 詩人の石川逸子さんからの「風のたより」が不定期に届く。「たより」から聞こえる風のこえは、忘れてはならないものを思い出させる。そして、弱い者、さびしい者たちの心を伝えている。 「たより」は、戦争の

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8/19(水) 新型コロナ災害緊急アクション・中間報告会と政府交渉(衆議院第一議員会館)

著者: 村尾知恵子

「新型コロナ災害緊急アクション」第二次活動報告会と緊急政府交渉 日本に生きるすべての人を対象に、平等な公的支援の速やかな実行を! 私たち新型コロナ災害緊急アクションは、今般の新型コロナウィルスの影響から命と生活を守るため

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8/19(水)「19日行動」-いのちをまもれ!臨時国会ただちに開け!敵基地攻撃は憲法違反!安倍改憲発議とめよう!安倍内閣退陣を!国会議員会館前行動

著者: 石川愛子

日時:8月19日(水)18:30~19:15 場所:衆議院第2議員会館前を中心に(国会図書館方面も御利用下さい) ※フィジカル(物理的)ディスタンスを確保しながらスタンディング。立憲野党国会議員と市民の発言 戦争させない

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無策の〈長〉はいらない~コロナ対策をどうする?安倍首相、森田千葉県知事、西田佐倉市長

著者: 内野光子

安倍首相!  8月1日をもって、マスクを変えましたね。全閣僚が大きなマスクをしている中、よく頑張った、というか意地でもという数か月にみえました。アベノマスクの8000万枚の第二次配布の中止が決まった直後がタイミングと思っ

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「2020・8・6」広島ルポ (下) 核兵器禁止条約の早期発効を

著者: 岩垂 弘

核兵器廃絶は遠い現実 「8・6広島」の取材を終え、8月7日朝、広島駅で東京行き新幹線に乗り込む前、新聞各紙を買った。乗車してすぐ各紙に目を通したが、その時、私の心をつかんだのは朝日新聞朝刊の一面トップ記事の見出しだった。

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韓国・陜川(ハプチョン)で原爆75年を記憶する Remembering the 75th of the atomic bombing of Hiroshima in Hapcheon, Korea

著者: ピースフィロソフィー

広島と長崎の原爆投下75年を記憶する時期である。 昨年の7月、釜山と陜川(ハプチョン)を訪ねた。釜山で「国立日帝強制動員歴史館」に行った経験については昨年『社会民主』10月号に書いた「吹き荒れる韓国ヘイトの中で  ――植

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コントロールの効かない権力の恐怖 ー 中国習近平政権への徹底批判を

著者: 澤藤統一郎

(2020年8月11日) いよいよ、習近平政権が香港の民主派に牙を剥いた。一つは、メディアに対する弾圧であり、もう一つは民主的活動家の逮捕である。「香港国家安全維持法」が武器とされている。これは対岸の火事という事態ではな

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(268)

著者: 本間宗究(本間裕)

罪と罰 最近の「度重なる自然災害」を見ていると、「人類の罪」と「天の罰」を考えざるを得ない状況のようにも感じている。具体的には、「過去数百年間に、人類が、地球環境を歪めた状況」のことだが、実際には、西暦1600年頃から、

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トランプ政権、最後の1年(20) 米大統領選まで、3か月切る。・・・

著者: 坂井定雄

米大統領選まで、3か月切る。重要14州のうち、トランプが前回勝利した10州のうち 優勢は3州だけ。逆上、暴言を重ねる大統領。  11月3日の米大統領選が近づいてきた。信頼度が高いすべての世論調査で、民主党のバイデン候補が

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歴史を歪め改憲を指向する「育鵬社版『歴史』『公民』教科書」の採択を許すな

著者: 澤藤統一郎

(2020年8月10日) 注目の4年に1度の教科書採択、いま真っ盛りである。注目される理由は、これが日本の民主化度のバロメータであるからだ。残念なことに、このバロメータの指し示すところが最近芳しくない。歴史修正主義や国家

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「2020・8・6」広島ルポ (上) コロナ禍に封じ込まれた核兵器廃絶への諸行事

著者: 岩垂 弘

広島は8月6日、「被爆75年」を迎えた。米軍に原爆を投下された直後、「75年は草木も生えない」といわれただけに、今年はいわば「節目の年」であった。それだけに、広島には、核兵器廃絶に向けた盛り上がりが期待されたが、全国的な

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日本人の中国認識を揺さぶる映画体験—王兵の『死霊魂』を観て

著者: 小泉雅英

王兵の『死霊魂』を観た。4月の初めに予定されていた劇場公開が、コロナ災害で2回も延期された後、ようやく今回の公開(8/1~)で作品に接することができた。8時間26分の超大作。この日のために体力と時間調整を続けてきた、とい

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『中国は社会主義か』合評会における批判への回答

著者: 岩田昌征

 8月2日(日)、芦田文夫・井出啓二・大西広・聽濤弘・山本恒人著『中国は社会主義か』(かもがわ出版 令和2年6月)の合評会に参加した。Zoom形式である。  瀬戸、境両氏の論評と大西、聽濤、山本三氏の応答が終わって、討論

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「9・1関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典」 ー ようやく、雨降って地固まるの趣

著者: 澤藤統一郎

(2020年8月7日) 今年(2020年)の「9.1関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典」の準備は、例年にない波乱含みだった。一つは、3年越しの排外ヘイト団体「そよ風」の挑発妨害と、それに呼応した小池都政のイヤガラセ。そして、

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戦争体験者の魂が乗り移るとき ―敗戦75年に読んだ春日太一著『日本の戦争映画』(文春新書)―

著者: 半澤健市

 読み始めてしばらくは、戦後の戦争映画を恣意的に分類する平凡な書物だと感じた。 イデオロギーを排して「ニュートラル」な立場からという態度も消極的でつまらないと感じた。ところが読み進めていくうちに、不満の気分は残る一方で、

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】382 サラー 西サハラ難民アスリート ⑫昨日のオリンピックは明日のオリンピックではない

著者: 平田伊都子

 「昨日のオリンピックは明日のオリンピックではない」という名言を発したのは、IOC委員でパリ2024オリンピック組織委員のギィ・ドゥリュ元フランス・スポーツ大臣です。 彼は、<2020オリンピック>延期決定後の2020年

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「核抑止論は虚構に過ぎない」 ー 広島平和式典挨拶から

著者: 澤藤統一郎

(2020年8月6日) 1945年8月には、忘れることのできない諸事件が重なった。8月15日は、日本の歴史を分かつ日として、日本人にとって忘れてはならぬ日。これに対して、8月6日は世界の人類全体が戦慄の感情をもって記憶す

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