2024年12月8日、バシール・シリア大統領はロシアに逃亡し、シリアは、ISなどの武装組織が割拠した2011年に逆戻りしました。 IS(アルカイダ)、ヌスラ戦線、そしてHTS(ハヤト・タハリール・アルシャーム・シャーム
本文を読むシリアの執筆一覧
SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】515 自分事のトルコ・シリア大地震
著者: 平田伊都子戦争ごっこやってる場合じゃないでしょ! 兵器集めやってる場合じゃないでしょ!! 一刻も早く、大地震に襲われたトルコとシリアに重機や薬品や食料や衣料や発電機や防寒設備を送ってください。 氷点下の寒さが拍車をかけ約2万5千人
本文を読む「アラブの春」から満十年 軍政が居座ったエジプト、民主化を残酷に弾圧したシリア
著者: 坂井定雄2011年1月25日、エジプトの首都カイロ中心部のタハリール広場に数十万人、全土で百万人を超える民衆が集まり、30年間、独裁支配を続けていたムバラク大統領の辞任を要求して決起した。軍も警察も広場での弾圧を避け、大統領は
本文を読むトルコ軍、シリア・クルド地域に大規模侵攻 - トランプ、全米軍にシリアからの撤退命令 米国内でもクルド人への裏切りとの非難高まる -
著者: 坂井定雄トランプ米大統領は13日、シリアに駐留していた1千人を超える米軍全員の撤退を命令した。さらに大統領は16日、ホワイトハウスで、記者団の、9日から始まったトルコ軍のシリア北部クルド人地域への侵攻を助けるのではないかとの質
本文を読むBBCのシリア内戦まとめ(3) - この悲惨な戦いはいつ終わるのか -
著者: 坂井定雄シリア国民はどこへ逃れたのか(UNHCR=国連難民高等弁務官事務所による、2018年2月現在) ▼近隣諸国でのシリア難民登録数 トルコ 3,540,648 レバノン 995,512 ヨルダン 657、62
本文を読むなぜ35万人以上が死亡、120万人が難民化したのか - BBCがまとめた「シリア内戦7年間」(2) -
著者: 坂井定雄内戦を戦った勢力 シリア政府の重要な支援者はロシアとイランであり、反政府勢力の主な支援者は米国、サウジアラビアとトルコだった。 以前からシリアに軍事基地をもっていたロシアは、2015年にアサド大統領を支援する空爆作戦を開
本文を読むなぜ35万人以上が死亡、120万人が難民化したのか - BBCの分析「シリア内戦7年間」(1) -
著者: 坂井定雄七年前の2011年3月、「アラブの春」に励まされ、民主化を求めて大規模なデモが発生したシリア。アサド独裁政権が、軍と治安警察を総動員して過酷に弾圧。それが、シリア内戦の発端となり、軍の一部も反旗を翻して民主化勢力に加わり
本文を読むシリア政府軍による残酷な殺戮続く ―首都隣接の東グータ地区
著者: 坂井定雄本稿を書いている今現在も、殺戮は続いている。シリアの首都ダマスカスの東側に隣接する東グータ地区。2月18日以来、政府軍に包囲され、閉じ込められた住民約39万3千人に対して政府軍の空爆、砲撃が続き、毎日多数の子供、女性を
本文を読むシリア内戦、勝負あり! 核保有国イスラエルの挑発に乗らず
著者: 平田伊都子2017年9月12日午前7時過ぎ、国連の安全保障理事会が北朝鮮に対して、新制裁決議を全会一致で採択しました。 「<北朝鮮が>一連の安保理決議を順守し、<朝鮮半島>の非核化に向けた真剣な意思と具体的行動を直ちに示すことを強
本文を読むユダヤ人クシュナー 冷酷で美しいイスラエルの代理人
著者: 平田伊都子2017年4月7日に、突然トランプ大統領がシリアを、トマフォーク・ミサイルで攻撃しました。 この軍事侵略をきっかけに、様々の疑問が明るみに出てきました。 アメリカの軍事侵略は違法では?、ヨーロッパ主要国とアラブ王国はこの
本文を読むアメリカが停戦違反 - アメリカがシリア軍基地を空爆、兵士90人殺害 -
著者: 平田伊都子2016年9月17日、、米軍戦闘機はイラク領内からダイル・ザウル県上空に進入し、シリア軍拠点を爆弾、ミサイルで攻撃し、90人以上のシリア軍兵士を殺し、120人以上の兵士を傷つけた。 17日の夜、ロシアは緊急安保理会議招
本文を読む人道危機の主犯はアサドとその政権 - シリア紛争解決への転機に② -
著者: 坂井定雄これほど残酷なシリアでの人道被害を生み出した主犯は、バッシャール・アサド大統領とその政権だ。もしアサドが、2011年に始まった「アラブの春」で民主化勢力と妥協し、過酷な流血の弾圧ではなく、話し合いによって、政治活動や言論
本文を読む米欧、アラブ諸国,トルコとロシア、イランの共闘への期待 -シリア紛争解決への転機に①-
著者: 坂井定雄残酷に拡大し続けてきたシリア紛争。反アサド独裁政権勢力を支持し、紛争に付け入って支配地域を拡大する偏狭なイスラム過激派「イスラム国(IS)」への爆撃を続けている米国はじめ英、フランス、サウジアラビアはじめアラブ諸国、さ
本文を読む当面シリア・アサド政権の存続を許容か - ロシアとフランスがシリア領内ISの拠点を空爆 -
著者: 伊藤力司このところEU(欧州連合)は、トルコからギリシャに渡りバルカン半島を北上して欧州諸国に押し寄せるシリア難民に忙殺されている。中東で枢要の地を占めるシリアでは2011年の春以来4年半に及ぶ戦乱が続いており、総人口2200万
本文を読む「アサド以後」の中東はどうなるか? -ムスリム同胞団伸び、イラン後退-
著者: 伊藤力司有史以来中東世界で枢要な地位を占めてきたシリアは、今重大な岐路にさしかかっている。昨年3月以来、17カ月に及ぶ反体制派のデモと武力反乱を鎮圧してきたバッシャール・アサド大統領の政権の存続が問われるに至っているのだ。長期化
本文を読む袋小路を抜けられぬシリア情勢 -スンニー派対シーア派の対決が絡む-
著者: 伊藤力司昨年3月に端を発したシリアの反体制運動は、1年3カ月の抗争で1万人超といわれる犠牲者を出しながら、まだ決着が着きそうにない。シリアの多数派イスラム教スンニー派を主体とする反体制勢力は、スンニー派が多数派を占める周辺アラブ
本文を読む《全訳》シリアを巡るマスコミ報道と事実の真逆 ホウラで集団虐殺されたのは親政府派住民だった!
著者: 童子丸開これは前回(2012年5月28日)に発信しました『シリア軍事介入を熱望する者たちによる 最も残虐な大嘘』の続編です。6月4日の部分訳に続いて、松元保昭さんのご協力を得て和訳(仮訳)を完成させましたので、改めてご紹介しま
本文を読むマスコミ報道と事実の真逆 シリアで集団虐殺された親政府派の住民たち!
著者: 童子丸開これは緊急のニュースですので、部分訳ですが公開することにします。 現在、西側世界のマスコミでは、シリア西部の町ホウラHoula(またはフラHula)で5月25日に発生した大勢の幼い子どもたちを含む大虐殺事件が、あたか
本文を読む人間の命を守る即時停戦を世界に発信せよ
著者: 高橋章子ちきゅう座をお読みになる全ての世界の方へ シリア情勢の確かな情報分析の下に、日本の欧米追随型メディアを批判し部族対立に収束し得ないオイルマネーとアメリカのユダヤ資本とイスラム過激派の二つの「神」を徹底的に考える言説を徹底
本文を読む「ボスニアからシリアへ:歴史は繰り返されつつあるのか?」(ベンジャミン・シェット)
著者: 童子丸開バルカン半島では20年前のボスニア、そして10年前のコソボを巡って、多くの悲劇が繰り返された。それまでユーゴスラビア連邦の中で民族的・宗教的な多様性をそのまま受け入れ、歴史的な傷を腹に収めて共存共栄の公正な世界を築き上
本文を読む「血塗られたダマスカスへの道:主権国家を襲うトリプル同盟の戦争」(ジェイムズ・ペトラス)
著者: 松元保昭シリアからイランにいたるきな臭い報道が続いています。遠くはベトナム戦争、9・11に続くアフガニスタンそしてイラクへの侵略戦争の直前にも、かならず一方的に「悪者扱いする」虚構の報道が備えていました。イスラエルのガザ攻撃でイ
本文を読む和訳「シリア紛争を煽り立てるメディア報道の6つの手口」 (アフシン・メフルポウヤ)
著者: 童子丸開http://doujibar.ganriki.net/Today’s%20World%20of%20Fraud%20&%20Myth/Syria,%20How_One-Sided_Reporting
本文を読む戦争の最初の犠牲者は真実である シリアを巡る《嘘の大名行列》
著者: 童子丸開(http://doujibar.ganriki.net/Today’s%20World%20of%20Fraud%20&%20Myth/Mas-media_as_a_troop_for_propag
本文を読む中東大動乱の予兆 -シリア情勢をどう見るか-
著者: 伊藤力司昨年3月中旬、ヨルダンとの国境の町ダルアーで始まったシリアの反政府・民主化闘争は全土に展開する内戦に発展した。アラブ連盟を始め西側の支援をバックにした反政府側は、アサド政権打倒まで闘いをやめるつもりはない。この間に600
本文を読むアラブの民衆反乱と情報革命。鉄の治安機構を誇るシリアでさえ、政権維持が困難に
著者: 浅川 修史スターリン時代のボルシェヴィキ的弾圧がどんなものを知りたければ、シリアに行くとよい。人口の10%しかいない少数派のアラウィー派が、軍隊と治安機関を把握して、多数派のスンニ派を含んだ国民を監視する。その苛烈で徹底したノウ
本文を読むエジプトより独裁体制の シリアで民衆デモが起きない理由
著者: 浅川 修史かつてアラブ連合共和国という国があった。1958年にエジプトとシリアが連合した国家である。アラブ連合共和国は1961年にシリアが脱退して、事実上消えるが、エジプトは1971年までこの国名を使用した。短期間だが、アラブ
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