米国のトランプ政権は、昨年12月21日の国連総会緊急特別会合での撤回を求める決議(賛成128、反対9、棄権35)を踏みにじり、5月14日に駐イスラエル大使館をテルアビブからエルサレムに移転する。この日は71年前の1947
本文を読むトランプの執筆一覧
トランプ政権安全保障担当補佐官にボルトン就任 - 極め付きの右派、米朝首脳会談に悪影響 -
著者: 坂井定雄トランプ米大統領の国家安全保障政策の策定・実施に最も大きな影響力を持つ担当補佐官3代目に9日、ジョン・ボルトン元国連大使が就任した。その4日後の13日、米国は英国、フランスの参加を得て、シリアへの軍事攻撃を行った。軍事介
本文を読む米国の戦後外交を踏みにじるトランプ - 大使館移転に次ぎ難民支援凍結を宣告 -
著者: 坂井定雄昨年12月に、イスラエルが要請し続けてきたテルアビブからエルサレムへの米大使館移転を宣言したトランプ米大統領は、世界各国とくにパレスチナ人の激しい抗議行動に対抗して、70年近くにも及ぶUNRWA(国連パレスチナ難民救済事
本文を読むアメリカの世界的威信の低下続く - トランプ大統領就任の1年で -
著者: 伊藤力司1月20日、ドナルド・トランプ・アメリカ合衆国大統領は就任後満1年を終えた。この間「アメリカ第一主義」つまり「アメリカのエゴイズム」を掲げたトランプ政権の米国は、国際社会での指導力を大きく落とした。 米国の世論調査会社「
本文を読む朝鮮半島の危機緩和―明日2年ぶり南北対話 - 平昌オリンピック期間中は米韓軍事演習を延期 -
著者: 伊藤力司核・ミサイル開発に血道をあげる北朝鮮と、軍事力を行使してもこれを阻止しようとする米国間で緊張が高まっていた朝鮮半島で、新年とともに危機が緩和された。トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩・労働党委員長のえげつない口喧嘩を当分は
本文を読む米国大統領トランプ氏が、アジア諸国を歴訪した真の理由は何だったのか
著者: 岡本磐男米国大統領トランプ氏は、昨年11月に日本、韓国、中国、ベトナム、フィリピン等の5カ国を主要国とする多数の国々の首脳と会談するため旅行したが、その真の狙いは何だったのか。日本のマス・コミでは、一般に第1には対北朝鮮問題の
本文を読むタケシ風パロディ:町人国家日本の卑屈な接待外交
著者: 盛田常夫微に入り細にわたる日本の「おもてなし」は世界に稀にみる美徳だけどさ、これに政治的な魂胆が絡んでくると意味が変わるんだな。政治の世界じゃ、いくら接待にお金をかけたって、外交方針が変わることなんてないんでさ。大げさな接待を
本文を読むトランプ大統領、過去70年で最悪の支持率 - 安倍首相もNHKなども世界から軽蔑されないか -
著者: 坂井定雄トランプ米大統領が訪日した5日、大統領の支持率が米大統領として過去70年で史上最低であることを示す世論調査結果が明らかになった。ほかにも同日、トランプ政権の危なさを示す報道が世界に流れた。ゴルフをやって、大統領も首相も
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】224 国連を襲うか?トランプ・ハリケーン
著者: 平田伊都子第72回国連総会が9月12日から始まります。 今総会の目玉は、国連無能論を繰り広げてきたトランプ米大統領の国連改革演説です。 しかも、恒例の参加国首脳演説の前日、9月18日に単独でトランプ国連改革演説会を開催するそうで
本文を読むフェイク・ニュース もう始まったアメリカ大統領選挙戦
著者: 平田伊都子BBC英国TVが、「世界で一番人気のない指導者に、彼の支持者はどう思う?」と、2017年6月27日に問いかけました。 BBCによると、メルケル独連邦首相が42%、習中国主席が28%、プーチン・ロシア大統領でも27%の支
本文を読む「貧しい人々の犠牲で金持ちをさらに富ませるトランプ予算案」(Wポスト)
著者: 坂井定雄トランプ米大統領は23日、2018年度(今年10月―来年9月)の連邦予算案を発表した。米議会史上最低の支持率の大統領が、貧しい多数の国民の社会保障を大幅に削り、それで浮かせた予算で少数の裕福な国民への資産税と累進課税を大
本文を読むトランプ大統領の“迷走・暴走”続く - FBI長官解任に「ロシアゲート」の見出しも -
著者: 伊藤力司就任後4カ月目に入ったドナルド・トランプ米大統領。この間支持率はずっと40%台と戦後の歴代大統領中の最低を記録中だが、5月9日突如としてFBI(連邦捜査局)のジェームス・コミ―長官を解任したことで「第2のウォーターゲート
本文を読むユダヤ人クシュナー 冷酷で美しいイスラエルの代理人
著者: 平田伊都子2017年4月7日に、突然トランプ大統領がシリアを、トマフォーク・ミサイルで攻撃しました。 この軍事侵略をきっかけに、様々の疑問が明るみに出てきました。 アメリカの軍事侵略は違法では?、ヨーロッパ主要国とアラブ王国はこの
本文を読む中東への軍事介入を急拡大する米国 アハマド・ラシッド「中東のトランプー新たな野蛮」から(2)
著者: 坂井定雄本稿(1)を書いていた4月4日、シリア北西部の反政府勢力支配地域イドリブ州を政府軍機が爆撃、致死性猛毒サリンの化学兵器を投下し、子供27人、女性19人を含む少なくとも84人以上が死亡、546人が負傷した。そして本稿(2)
本文を読むシリアの影で無難に終わった米中首脳会談、じつは・・・
著者: 田畑光永新・管見中国(23) いやお恥ずかしい。今月4日の本欄で「こいつぁ見ものだ!」と触れ太鼓を叩いた6、7日の両日、米南部マイアミで開かれた米中首脳会談。初日の会談最中、現地時間(米東部時間)6日午後8時40分、トランプ米
本文を読む中東への軍事介入を急拡大する米国 アハマド・ラシッド「中東のトランプー新たな野蛮」から(1)
著者: 坂井定雄トランプ政権発足から3か月、中東のイラク、シリア、イエメンで、そしてアフガニスタンで米軍の作戦が拡大、民間人の死傷者が急増している。米軍の作戦拡大はアフリカのソマリアでも始まっている。 米議会、メディアへの説明も、同盟国
本文を読むこいつぁ見ものだ! 6,7日のトランプ・習会談
著者: 田畑光永新・管見中国(21) トランプ政権が発足して最初の米中首脳会談が4月6,7の両日にわたって米南部のフロリダ州で開かれることになったと3月30日、両国政府が発表した。それを聞いた時の感想がこの一文のタイトルである。 米
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】201 トランプ大統領が西サハラ難民の救世主?
著者: 平田伊都子「トランプ米大統領以外にいない!」と、西サハラ難民大統領は記者会見で、トランプにラブラブコールを送りました。 その一方で、「トランプは世界の難民にとって大迷惑な存在だ」と、国連人権高等弁務官ザイド王子が憎々しげに糾弾
本文を読むみんな野良猫だった ファーストレデイーも移民なのにどうして移民虐め!
著者: 平田伊都子うちには野良猫が5匹、食べに来たり泊りに来たり、勝手に出入りしています。 みんな家猫のように態度もでっかく、我儘一杯に暮らしています。 が、みんな野良猫だったんです。 ある日、女番長の<ネエチャン猫>が自分の餌に口をつ
本文を読む歴史の「負の遺産」も真摯に継承しないと、亡霊がよみがえる!
著者: 加藤哲郎◆2017.3.1 春休みの2月は、ここ数年はアメリカでしたが、今年は古巣のドイツに滞在し、トランプがアメリカ大統領になった世界を、日本の外から見てきました。といっても、45年前のベルリン留学時はもとより、89年の「ベ
本文を読む軍人、右派、石油色濃いトランプ政権の安全保障中枢
著者: 坂井定雄トランプ米政権が発足してから1か月余り。政権の安全保障政策の中枢、司令塔となる国家安全保障会議(NSC)の常任メンバーがやっとそろった。プリーパス共和党前全国委員長を国家安全保障会議の首席補佐官、右派メディア「プライバ
本文を読む海峡両岸論 第75号 2017.02.20発行 日中均衡に配慮したトランプ 安保白書に見る中国の意図
著者: 岡田 充トランプ当選から3か月、ようやくアジア政策の輪郭が見えてきた。10日の日米首脳会談(写真 首相官邸HPから)と9日の習近平・トランプ電話会談を総合すると、トランプ大統領は安保政策で、日本と中国のバランスに注意深く配慮して
本文を読むトランプに困惑する世界 ―― 一寸先は闇
著者: 伊藤三郎地球全体を舞台とした「トランプ劇場」はまだ幕が開いたばかり。先行きを展望したり、その歴史的位置づけなどとてもできる段階ではない。が、21世紀のアメリカに忽然と現れた風車のような怪物、ドナルド・トランプ大統領に、ドン・キ
本文を読む日米同盟は戦争へ向かうのか ― 共同声明に「安保第五条」を入れる愚行 ―
著者: 半澤健市2017年2月10日に行われた安倍首相・トランプ米大統領会談について、すかさず多くの同人が、適切な論評を続けている。 私も、念のため、日米合意にある「尖閣条項」の読み方をファクトに基づき書いておく。結論から言うと、共同
本文を読む本番はゴルフ会談か - 異常なワンマン政権、したたかな「狂人戦略」 -
著者: 金子敦郎「にこやかなトランプ」 世界に広がったトランプ・パニックの中で最も慌てたのが安倍首相。当選直後の次期大統領への「面通し」にトランプ・タワーに一番乗り。就任後のホワイトハウス詣でも「特別な関係」のメイ英国首相を別格とすれ
本文を読む排外主義・差別主義の米国大統領に追随する日本の首相は、「戦争は平和である」というダブル・スピークの信奉者?
著者: 加藤哲郎◆2017.2.1 アメリカ合衆国は、もともとイギリス国教会に追われたピューリタンが入った、イギリスの植民地でした。1776年の独立宣言には「すべての人は生まれながらにして平等であり、すべての人は神より侵されざるべき権
本文を読む“ユダヤ人の永遠の首都エルサレム”を承認するトランプ - イスラエルはさらに大規模な入植地建設を発表
著者: 坂井定雄主要国の中で、トランプ米大統領の選挙戦勝利に最も喜んだのがネタニヤフ・イスラエル首相、最も早くはせ参じてゴマをすったのが日本の安倍首相、就任後最も早く首脳会談をしたのがECから脱退する英国のメイ首相、最初に予定された首脳
本文を読むトランプ大統領を評価するオリバー・ストーン監督 - トランプ=プーチン関係はどう展開するか -
著者: 伊藤力司ドナルド・トランプ氏がアメリカ合衆国第45代大統領に就任してからもう10日余り。この間メディアを通じて伝えられる米大統領のイメージは、老いた悪ガキが「アメリカ第一」を喚き立てるという、エゴイズムむき出しの醜態である。アメ
本文を読む「報道の自由度」世界72位の国からみた、41位の同盟国の大統領記者会見、情報公開度
著者: 加藤哲郎◆2017.1.15 新サイトに移って初めての更新です。もうすぐアメリカ合衆国第45代大統領・ドナルド・トランプの就任式です。でもこれまでのツイート政治と1月11日の選挙後初の記者会見を見れば、たとえ就任演説そのものは
本文を読むアメリカが壊れた-まさかのトランプ当選
著者: 伊藤力司2016年の世界は驚天動地だった 2016年は4年に1回のうるう年。2月が29日で1年が366日、オリンピック・パラリンピックの年、アメリカ大統領選挙の年である。古代中国から伝わる干支で言えば丙申(ひのえさる)の年だ。丙
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