共産党の執筆一覧

周回遅れのランナー - 日本共産党の綱領改定案を見て -

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(298)―― 11月6日、日本共産党(以下日共という)の綱領改定案が発表された(日刊赤旗)。綱領は国家でいえば憲法である。志位委員長の党中央委員会への提案は、説明を入れて6ページに及ぶ長いものだが、そ

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ようやく決まった中国共産党4中全会 ――習近平の中国(7)

著者: 田畑光永

 中国を観察している人間としては、この数日、なんとなく落ち着かなかった。というのは他でもない。23日の本欄(習近平の中国 6)でも触れたが、今月中に開くとすでに8月に予告された中国共産党の第19期4中全会という会議につい

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いいところもあるのだが ――日本共産党第27回大会決定についての感想

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(211)―― はじめに 共産党は、私がただひとつ応援している政党である。今は亡き親友のKは生涯をこの党のためにささげた。だから私はどうか頑張ってほしい、という思いで第27回党大会決定を読んだ。 だしぬ

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期待するがゆえに現状を悲しむ――日本共産党第27回大会決議案を読んで

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(206)―― 先日、日本共産党(以下、日共)の次期衆院選の候補者という女性が村の党員と、林の中の小宅まで挨拶にみえた。私はおおいに恐縮して5000円をカンパした。 そのあと、来年開催という「日共第27

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2016年7月16日報告資料 「ゾルゲ事件と伊藤律――歴史としての占領期共産党」

著者: 加藤哲郎

「本稿は以下の催し物の報告資料です。 出版記念シンポジュウムのお知らせ 『父・伊藤律 -ある家族の「戦後」-』(伊藤淳著・講談社) 日 時:7月16日(土) 午後1時~5時 会 場:明治大学リバティタワー 12階 112

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