やっぱり、今年も国連事務総長は、広島長崎被爆記念式典に来ませんでした。 パリ・オリンピックに参加した後は<夏休み>と、国連事務総長報道官が発表しました。 「現在も、世界中で戦争は続いています。強い者が勝つ。弱い者は踏みに
本文を読む原爆の執筆一覧
広島、長崎だけじゃない 世界のヒバクシャ 4/26~旧日本銀行広島支店で写真展
著者: リベラル21「広島、長崎だけで はない世界のヒバクシャ」と題する写真展が、NPO法人世界ヒバクシャ展の主催で4月26日(金)から、広島市で開かれる。 NPO法人世界ヒバクシャ展は、2002年に写真家の森下一徹さんが、2002年に
本文を読むクリストファー・ノーラン監督映画「オッペンハイマー」から学ぶ
著者: 松井 和子映画「オッペンハイマー」を知ってから日本でも公開されるのを待っていた。全米で観客を魅了したこの作品は、アカデミー賞最多7部門を受賞した。二の足を踏んでいた日本で3月29日から全国一斉に公開となった。 上映時間3時間の
本文を読む国連原爆展inTokyo 再び同じような被害を繰り返してはならない
著者: リベラル21「国連原爆展inTokyo」が11月11日(金)から13日(日)まで、東京・神宮外苑の日本青年館2階ホワイエ、8階会議室GREENで開かれます。日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)が今年の8月にNPT(核兵器不拡散
本文を読む広島市・平和団体と首相の間の深い溝明らかに 「8・6広島」 核禁条約を巡って
著者: 岩垂 弘広島は8月6日、「被爆77年」を迎えた。核戦争が勃発するのではないかという危機感が世界に広がる中、広島市で、この日を中心に、市当局や平和団体よってさまざまな催しが行われたが、それらを通じて鮮明になったのは、広島市や平和
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】489 8月6日、9日、原爆惨禍の教訓
著者: 平田伊都子1945年8月6日午前8時15分、アメリカは広島にウラン原子爆弾を落としました。 当時の広島市の人口約35万人のうち約16万6千人を殺しました。 1945年8月9日午前11時2分、アメリカは長崎にプルトニウム原子爆
本文を読む「ヒロシマの痛みを再現したい」 原爆の絵を描き続ける元電器会社ドイツ駐在員
著者: 西村奈緒美広島が8月6日に78回目の「原爆の日」を迎える中、「一人ひとりの不条理な死にこだわりたい」との思いで原爆の絵を描き続ける男性(93)がいる。きっかけになったのは、被爆者が描いた3千枚もの絵だった。 その男性は奈良
本文を読む「8月6日」はどこへ行ってしまったのか ―2021年オリンピック異聞
著者: 米田佐代子オリンピックが始まってから、ただでさえあまり見ないテレビをまったく見なくなりました。もともとニュースと天気予報をべつにするとドキュメント番組しか見ない人で、せいぜいNHKの日曜美術館とか「ダーウインがきた」くらいしか
本文を読む田上市長、核兵器禁止条約への参加を求める 長崎原爆76年の平和宣言
著者: 坂井定雄長崎では9日、長崎原爆投下から76年を迎え、市内松山町の平和公園で、長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が行われた。田上富久市長は長崎平和宣言を読み上げ、今年1月に発効した核兵器禁止条約について「世界の共通ルールに育て、核兵
本文を読む旧陸軍被服支廠を耐震化して保存へ 市民らの要望で広島県が方針転換
著者: 岩垂 弘「解体」か「保存」かで問題になっていた広島市の被爆建物「旧陸軍被服支廠」が、持ち主の広島県が、これまでの方針を転換し、同被服支廠を耐震化して保存を図ることになった。同県が5月19日に正式に表明したもので、これまで被服支
本文を読む原爆被害を訴え続けた関千枝子さんを悼む 歴史に残る『広島第二県女二年西組』
著者: 岩垂 弘原爆で斃(たお)れた旧制女学校の級友たちに代わって核兵器の残酷さとその廃絶を訴え続けた被爆者でフリージャーナリストの関千枝子さんが、2月21日、出血性胃潰瘍で亡くなった。88歳だった。原爆炸裂から76年。また1人、かけ
本文を読む絵画展「70年目の原爆の図」
著者: リベラル21「70年目の原爆の図」と題する絵画展が、3月14日(日)まで、群馬県桐生市の大川美術館で開かれています。同美術館と広島市現代美術館の共催です。 会場に展示されているのは、画家・丸木位里、俊夫妻の代表作『原爆の図』の<
本文を読む「平和の鐘 一振り」が約80カ所に広がる 「長崎原爆の惨禍を忘れまい」の思いを込めて
著者: 岩垂 弘「こよなく晴れた青空を 悲しと思うせつなさよ……」。9月28日夜、テレビを観ていたら、藤山一郎が歌う古関裕而作曲の『長崎の鐘』が流れてきた。そうだ、ここで歌われている「長崎の鐘」とは、被爆して崩れた浦上天主堂の瓦礫の中
本文を読む旧陸軍被服支廠問題を発信するネットラジオ開局
著者:解体か保存かで論争が起きている広島市の被爆建物「旧陸軍被服支廠」を題材にした番組をインターネットで配信するラジオ局が、6月30日から活動を始めた。 旧陸軍被服支廠は、爆心地から南東2・7キロの南区出汐にある。1905
本文を読む続々「2020・8・6」広島ルポ 被爆体験の継承に全力を注ごう
著者: 岩垂 弘8月6日に「被爆75年」を迎えた広島での取材で強く印象に残ったことを「広島ルポ」でいくつか書いてきたが、もう一つ挙げたい。被爆体験を風化させないために、それを次の世代に伝えようという取り組みが目立ったことだ。 全面的
本文を読む続「2020・8・6」広島ルポ 敵基地攻撃能力の保有に反対の声続々
著者: 岩垂 弘8月6日に「被爆75年」を迎えた広島での取材で強く印象に残ったことを「広島ルポ」上・下2回で紹介したが、広島で印象に残ったことは、他にも多々あった。その一つは、「8・6」直前に自民党が発表した「敵基地攻撃能力保有」提
本文を読む「2020・8・6」広島ルポ (下) 核兵器禁止条約の早期発効を
著者: 岩垂 弘核兵器廃絶は遠い現実 「8・6広島」の取材を終え、8月7日朝、広島駅で東京行き新幹線に乗り込む前、新聞各紙を買った。乗車してすぐ各紙に目を通したが、その時、私の心をつかんだのは朝日新聞朝刊の一面トップ記事の見出しだった。
本文を読む「2020・8・6」広島ルポ (上) コロナ禍に封じ込まれた核兵器廃絶への諸行事
著者: 岩垂 弘広島は8月6日、「被爆75年」を迎えた。米軍に原爆を投下された直後、「75年は草木も生えない」といわれただけに、今年はいわば「節目の年」であった。それだけに、広島には、核兵器廃絶に向けた盛り上がりが期待されたが、全国的な
本文を読む様変わりのヒロシマ・ナガサキ コロナ禍で記念行事・集会が縮小や形態変更へ
著者: 岩垂 弘「広島原爆の日」の8月6日と「長崎原爆の日」の8月9日が近づいた。今年は「被爆75年」という節目の年とあって、どちらも例年を上回る大衆的盛り上がりが期待されていたが、新型コロナウイルス感染のパンデミックの影響をもろに受
本文を読む旧陸軍被服支廠が「解体先送り」に 広島の被爆建物、市民らの要望で
著者: 岩垂 弘「解体」か「保存」かで問題になっていた広島市の被爆建物「旧陸軍被服支廠」が、2020度中は解体を免れることになった。解体を目指す持ち主の広島県が、世論の動向を見て「2020年度としてきた解体着手を先送りし、1年後をめど
本文を読む都内で開催の「ヒロシマ連続講座」が100回に 5年目を迎えた元高校教員の試み
著者: 岩垂 弘2016年から、東京都内で続けられてきた「ヒロシマ連続講座」が、3月21日にあった例会で100回になった。都内在住の元高校教員が、「原爆や戦争の被害について理解を深めよう」という狙いで始めた、首都圏在住者を対象とする一
本文を読む旧陸軍被服支廠を保存して - 広島の被爆建物解体の動きに反対の声 -
著者: 岩垂 弘「原爆を浴びても生き残った被爆建物は歴史的にも文化的にも貴重な人類の遺産。決して解体してはならない」。そんな声が、広島と東京で高まりつつある。今年は広島・長崎の被爆から75年。この問題は、原爆被爆を日本人としてどう考え
本文を読む原爆の図保存基金にご協力を
著者: リベラル21■短信■ 原爆の図保存基金にご協力を 目標金額は5億円 丸木位里・俊夫妻が描いた『原爆の図』を収めた「原爆の図丸木美術館」が埼玉県東松山市に開館したのは1967年です。今年で52年になりますが、建物の老朽化や、温湿度管
本文を読む韓国の友(チング)へ ともに「平和の種まき」を
著者: 小原 紘韓国通信NO612 長崎平和祈念式(9日)で発表された「平和宣言」全文を韓国語に翻訳し、発信した。 「平和宣言」を読めば、国と人間の安全保障をめぐる日本国内の意見の対立に気づくはずだ。 原爆被爆国の日本が何故、国連で採択
本文を読む広報 あびこがスゴイ
著者: 小原 紘韓国通信NO610 我孫子市の広報8月1日号に二人の高校生が登場した。 市が広島に派遣した中学生たちが高校生になった。彼らは小学校に出かけ、被爆地での体験を「出前講義」した。ちょっと信じられない話だ。 原爆投下から74年
本文を読む暑くて~死にそうだ
著者: 小原 紘韓国通信NO567 二週間ほど原因不明の高熱に苦しんだ。何もしたくない、何も考えたくない。まるで生きる屍みたいにブラブラと暑い日を過ごした。血液検査で白血球の異常な数値が確認されたが、病院が夏休みに入り、そのまま体温計と
本文を読む広島の演劇集団が群像劇『河』の京都公演へ - 被爆直後の峠三吉らの苦闘を描く -
著者: 岩垂 弘「ちちをかえせ/ははをかえせ……」の詩で知られる広島の被爆詩人・峠三吉(1917~1953年)と、その仲間たちの敗戦直後の活動を描いた群像劇『河』が、広島の演劇集団の手で9月の8、9両日、京都市北区で上演される。演劇集団
本文を読む「日本政府は核禁条約に署名・批准せよ」 - 「8・6広島」で安倍政権批判の声相次ぐ -
著者: 岩垂 弘「日本政府は核兵器禁止条約(核禁条約)に署名・批准せよ」。8月6日は、米軍機によって広島に原爆が投下されてから73年。この日を中心に、今年も広島で原爆の犠牲となった人々を悼む慰霊の行事や、核兵器廃絶を求める大会・集会が
本文を読む「平和の鐘 一振り」10年、60数カ所に - 長崎原爆の惨禍を忘れまい -
著者: 岩垂 弘8月は、日本人が戦争と平和ついて考えたり、行動する月である。広島原爆の日(8月6日)、長崎原爆の日(8月9日)、終戦記念日(8月15日)など戦争と平和にからむ事跡がこの月に集中しているからだ。今年もこれらの事跡にちなむ
本文を読むオバマ大統領の広島訪問を巡る議論白熱化 - 被爆71年の8・6広島を歩く -
著者: 岩垂 弘8月6日は、米軍機から広島市に原爆が投下されてから71年。この日を中心に、広島では原爆に生命を奪われた人たちを悼む慰霊の行事や、核廃絶を求める集会が展開された。猛暑の炎天下、全国から多くの人々がこれらの行事や集会に集ま
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