原発の執筆一覧

「安全神話」を復活させ、原発再稼働を許していいのか?

著者: 加藤哲郎

◆3年目の3・11を、初めて日本で迎えました。3年前はメキシコでしたし、昨年・一昨年はアメリカでした。それで東北被災地めぐりをしたかったのですが、体調が思わしくなく、やむなく9日の東京・日比谷野外公会堂、国会へ。脱原発へ

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「過ちては改むるに憚ること勿れ」、現発ゼロへの持続的国民運動を!

著者: 加藤哲郎

2013.11.15 久しぶりで「脱原発」「原発ゼロ」が、新聞の1面トップをかざりました。小泉純一郎元首相の、日本記者クラブでの講演・会見です。ドイツの廃炉とフィンランドのオンカロを現地で見て核廃棄物処理の不可能を痛感し

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日本版NSC・秘密保護法案よりも、御本家NSCに盗聴されていないかどうか確かめたら?

著者: 加藤哲郎

2013.11.1 短期の観光旅行や視察旅行というのは、本当に外国を知るには、あてにならないものです。つい9月の末に1週間ほど見て、開発が進み、順調に近代化していると思っていた中国・新疆ウィグル自治区が、新しい天安門事件

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国会は「国権の最高機関」として、政府の暴走の監視を!

著者: 加藤哲郎

◆2013.10.15 ようやく国会審議が始まります。参院選での自民党圧勝、というより民主党惨敗のあと、立法府としての国会はほとんど機能せず、「ねじれ解消の夏休み」とばかり、安倍内閣=行政府の暴走ばかりが目につきました。

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「核なき世界」への貢献こそ、本当の積極的平和主義!

著者: 加藤哲郎

◆2013.10.1 連日30度の日本を離れて、中国に2週間ほど滞在しました。西安から敦煌、トルファン、ウルムチと、西域新疆ウィグル自治区で目前に天山山脈の雪を見るところまで入って、上海経由で帰国したら、酷暑だった日本も

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3.11をもう一度想起し、原発再稼働・輸出にブレーキをかける立法府を!

著者: 加藤哲郎

◆2013.7.15 参議院議員選挙の投票日は次の日曜日です。メディアの予想は、自民党・公明党の圧勝です。憲法96条先行改憲は政策論争の中心からはずれましたが、集団的自衛権の問題が新たに浮上しました。インターネット選挙が

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地震に対する原発の安全確保のための規制は無きに等しい現状

著者: 小倉志郎

 私は1967年から2002年まで35年間、原発の技術者として働き、そのうちの前半13年間は原子炉の安全を確保するための機械類(例えば、ポンプ、熱交換器、等)の耐震設計に携わった。事故を起した福島第一原発1号機や2号機用

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「再稼働を許さない」の声高く -脱原発の3団体が初の共同行動-

著者: 岩垂 弘

 「原発再稼働反対、9条改悪反対、安倍政権打倒。これが、私たちが目指す道だ」。ルポライターの鎌田慧さんが集会の舞台から呼びかけた。6月2日、東京都心で展開された「6・2N0 NUKES DAY(ノーニュークスデイ)」の共

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原発輸出・再稼働ではなく、福島事故の真相解明、汚染水対策・廃炉計画、放射能調査・除染、被曝者・被災者の救援・補償を!

著者: 加藤哲郎

◆2013.6.1 日本原子力研究開発機構(JAEA)という独立行政法人があります。「高速増殖炉原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の開発や放射性廃棄物の処分など、原子力の研究や技術開発を行う文部科学省所管の独立行政法人。20

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この国の右傾化はどこまで暴走するのか? 歴史認識の検証は世界史に眼を向けて!

著者: 加藤哲郎

2013.5.15 安倍内閣は、急速な円安と株価高騰・不動産価格上昇を「アベノミクス」で産み出したとして、賃上げも雇用好転も実感できないなかでも、世論調査で高い支持率を得ています。その勢いで、7月参院選では96条改憲を公

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先見の明あった演劇「臨界幻想」 -30年前に3・11原発事故を予測-

著者: 岩垂 弘

 2月14日、東京・六本木の俳優座劇場で『臨界幻想2011』を観た。ふじたあさや作・演出による青年劇場の公演だった。初演は1981年だが、2011年3月11日の東日本大震災に伴う東京電力福島第1原子力発電所の事故を受けて

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民主党政権への絶望から生まれた新政権に、暴走を許さぬ社会的バリケードの再構築を!

著者: 加藤哲郎

◆2012.12.17 選挙結果が出ました。つのる政治不信・政党不信による、厳しく重大な政権選択です。総選挙は政権与党民主党の惨敗、自民・公明が3分の2を持つ絶対安定多数の安倍晋三新政権確実、日本維新の会の改憲キャスティ

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憲法とともに脱原発を総選挙・都知事選の争点に、政党と候補者を仕分ける落選運動を!

著者: 加藤哲郎

◆2012.11.15 びっくりしました。テレビの国会党首討論を流しながら仕事をしていたら、野田首相が安倍自民党総裁に対して、明日16日解散するという宣言です。赤字国債発行の特例法と違憲状態の衆議院議員定数を0増5減まで

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原発ゼロは福島の人びとの真情 -世界平和アピール七人委員会が南相馬市で講演会-

著者: 伊藤力司

世界に向かって「核兵器廃絶」「原発ゼロ」を訴えている「世界平和アピール七人委員会」は11月10日、東電福島第一原発事故の被災地福島県南相馬市で「福島の人びとと共に」と題する講演会を開いた。今年の文化功労章を受章したばかり

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93蘭嶼(らんゆ)島の放射性廃棄物問題、台湾の“公聴会”にて 【台湾訪問記 その3】

著者: 青山森人

低レベル放射性廃棄物が高線量地点の原因か 台湾環境保護連盟(TEPU)の活動家たちと一緒にわたしが「核一」敷地内に建設中の使用済み燃料乾式貯蔵施設と「核二」の低レベル放射性廃棄物貯蔵施設を見学した9月29日の前日、立法院

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後藤政志さんの原発関連講座とコメントの映像紹介

著者: 後藤政志blog管理人 澤口佳代

元原子力プラント設計技師の後藤政志氏が10月24日に川崎市中原区にて公開講座を行 いました。内容は福島第一原発の現状と、再稼働を巡る安全問題 アーカイブ映像を後藤氏のblogから再生することができます。ぜひご覧ください。

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台湾「核一」、使用済み燃料乾式貯蔵施設の建設現場 【台湾訪問記 その2】

著者: 青山森人

台湾でも「中間貯蔵」のごまかし 9月29日11時20分ごろ、われわれを乗せたバスは「核二」の敷地から出て「核一」に向かった。バスはすぐ町のなかに入って、そして11時45分ごろ「核一」の門の前に到着した。「核一」と「核二」

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台湾「核二」の低レベル放射性廃棄物施設 【台湾訪問記 その1】

著者: 青山森人

台湾原発の概観 この9月下旬から10月初旬にかけて台湾を訪問し、反核団体と地元活動家に原発のある町や放射性廃棄物場を案内してもらう機会に恵まれた。 尖閣諸島(台湾名は釣魚台)の領有権をめぐって台湾と日本の巡視艇が放水しあ

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パンドラの箱を開けた民主党政権、「領土」も「原発ゼロ」も、歴史の見直し抜きでは進みません

著者: 加藤哲郎

◆2012.10.1 沖縄へのオスプレイ配備に始まる、憂鬱な新学期開始です。野田民主党内閣のこの二週間の「2030年代に原発ゼロ」の揺らぎぶりは、怖いもの見たさに一度パンドラの箱を開けてみたものの、その奥行きと闇にたじろ

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原発ゼロを世界に訴える -世界平和アピール七人委員会-

著者: 伊藤力司

「世界平和アピール七人委員会」は、東日本大震災・東京電力福島第一原子力発電所の事故から1年半に当たる9月11日、「原発ゼロを決めて、安心・安全な世界を目指す以外の道はない」と題するアピールを内外に発表した。 同委員会は1

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やはり原発は新設すべきでない -危険な使用済み燃料をこれ以上増やしてはならない-

著者: 伊藤力司

本ブログ「リベラル21」への寄稿家である早房長治氏の「最低限の原発新設が必要」とする論文を一読、柄にもなく反論したくなった。なぜなら、筆者は原発というものをこの地球上からできるだけ早く全廃すべきだと考えているからだ。その

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原爆も原発もいらない 強まる「脱原発を」の声――8・6広島

著者: 岩垂 弘

 原子力の軍事利用も平和利用(原子力発電)もいけない――日本では広島・長崎への原爆投下以来、原子力の軍事利用には反対だが平和利用はいいことだ、との考え方が国民の間で多数を占めてきたが、どちらもよくないという考え方が被爆か

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