教科書の執筆一覧

ていこう原理 22 教科書を《参考書扱い》できる実践を

著者: 長谷川孝

◆生活科に不要・無用の教科書とは!  小学校で2024年度から使用する教科書の採択が、この夏に行われました。問題の多い歴史・公民などのある中学校教科書の採択ではありませんが、注目度も減り、静かな採択という印象です。  採

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政治の圧力と介入から教科書を守れ 映画『教育と愛国』に拍手を送る

著者: 岩垂 弘 

 力作である。『教育と愛国』と題するドキュメンタリー映画だ。107分。製作委員会製作。監督は斉加尚代(さいか・ひさよ)さん。毎日放送のディレクターである。ぜひ観賞をお勧めしたい。  この映画の基になっているのは、毎日放送

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《教科書採択》《原発と人権》特集の「法と民主主義」11月号購読のお願い

著者: 澤藤統一郎

(2020年11月29日) 11月26日、日本民主法律家協会の機関誌「法と民主主義」2020年11月号【通算553号】が予定どおりに発刊となった。 今号は、特集Ⅰ「2020年夏 教科書採択をめぐるたたかいの成果と教訓」と

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中国の圧力による香港教科書の改悪ー「愛国教育」とは政権に従順たれと教え込むこと

著者: 澤藤統一郎

(2020年8月27日)  香港教育当局が「愛国教育」を重視する中国の習近平指導部の意向を受け、学校で使う教科書への管理を強化している。今年の検定では複数の出版社が当局の修正要求を受け、香港に「三権分立」の仕組みがあると

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歴史を歪め改憲を指向する「育鵬社版『歴史』『公民』教科書」の採択を許すな

著者: 澤藤統一郎

(2020年8月10日) 注目の4年に1度の教科書採択、いま真っ盛りである。注目される理由は、これが日本の民主化度のバロメータであるからだ。残念なことに、このバロメータの指し示すところが最近芳しくない。歴史修正主義や国家

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育鵬社版教科書の不採択に思う ー 都教委は変わりつつあるのだろうか?

著者: 澤藤統一郎

(2020年7月29日) 学校教育における教科書が子どもに与える影響力は大きい。とりわけ、歴史観や社会観に関わる教科書は将来の国民の主権者意識を決定しかねない。教科書の記載は、歴史の真実を曲げてはならず、その社会の良識を

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アベ内閣は、「あたらしい憲法のはなし『地方自治』」をよくお読みなさい

著者: 澤藤統一郎

私は、文部省発行の中学生教科書「あたらしい憲法のはなし」(1947年発行)を批判的に紹介してきた。しかし、この教科書は、発刊間もなく保守政治から嫌われ、逆コースのなかで姿を消したものである。表面にこそ出てこないが、「平和

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「あたらしい憲法のはなし 『天皇陛下』」を読む

著者: 澤藤統一郎

周知のとおり、日本国憲法は、1947年5月3日に施行された。その年の8月、文部省は新憲法の解説書をつくっている。よく知られている「あたらしい憲法のはなし」である。新制中学校1年生用社会科の教科書として発行されたもの。当時

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地雷原に足を踏み入れる安倍政権  -歴史教科書への干渉の動き-

著者: 小川 洋

権力を維持するには「記憶と歴史」を支配しなければならない。小は創業者一族の支配する企業から大は国家まで共通する真理である。近いところでは、北朝鮮が金日成の建軍・建国の神話を作り、とりあえず3代目の継承までは成功している。

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「扶桑社教科書問題は子会社のことだから、関係ない!?」フジ株主総会、答弁

著者: 増田都子

皆様  犯罪都教委&1・5悪都議と断固、闘う増田です!  本日、産経新聞社&扶桑社の親会社であるフジメディアホールディングズの株主総会がありました。私は以下の質問状を前もって送り、日枝久会長の回答を求めました。 &#82

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