《「政権交代」は「大政翼賛体制」の成立》 私は09年夏の「政権交代」を、二大保守政党による「保守独裁体制」の成立と考えた。戦前の「大政翼賛体制」とその本質は同じであると考えてきた。しかしTVコメンテイターから新橋街頭の
本文を読む民主党政権の執筆一覧
変わり映えのしない民主党政権だが危機は深まっている
著者: 三上治しばらく中断していた論評であるが、再開する意欲が乏しかったわけではない。論評してみたいこともあったけれど、霞ヶ関界隈でやっている運動(経産省前テントのこと)の方に心身が取られていて踏み出しにくかったというのが正直のとこ
本文を読む民主党政権とマスメディアへ深まる失望感 -2012年の年賀状にみる国民意識-
著者: 岩垂 弘今年も大勢の方から年賀状をいただいた。そこに書かれた文章を読むと、東日本大震災と東京電力福島第1原子力発電所の事故による被害に心を痛め、震災からの復興と原発事故の早期収束を願うものが多かったが、それと共に民主党政権とマ
本文を読む「野田佳彦首相の政治的叡知―政権長続きの気配も」
著者: 瀬戸栄一野田佳彦首相について、地味とか「どじょう」とかのイメージを持たれているが、筆者が直感的に感じているのはその風貌とは違って、相当な「政治的叡知」の持ち主ということである。この秋から来春にかけて、よほどの予想外の事態が発生
本文を読む謹賀新年! 2011年を、国民にとって「政権交代してよかった」と実感できる年に!
著者: 加藤哲郎2011.1.1 クリスマスから、年の瀬ぎりぎりまで、北京・上海と中国を駆け足で見てきました。ほぼ毎年見ているのですが、その変化の速さは、尋常ではありません。オリンピックを終えた北京は、不況知らずです。1964年東京オ
本文を読む菅政権が説得すべき相手は沖縄ではなく米国だ -米軍普天間飛行場の移設問題-
著者: 岩垂 弘「菅内閣はいったいどこの国の政権なんだろう」。思わずそうつぶやいてしまった。17日から予定されている菅首相の沖縄訪問を前にしての首相の発言と、同じ日に発せられた仙谷官房長官の沖縄県の米軍基地負担についての発言に、である
本文を読む民主党政権は偽預言者?
著者: 浅川修史民主党政権への支持が急低下している。民主党は2009年の衆議院選挙勝利の後、2010年の参議院選挙に勝利し、さらに2011年の統一地方選挙で地方議員を大きく増やして政権を盤石のものとする戦略を立てていたが、現在までこと
本文を読む「国民生活が第一」から遠ざかる民主党、 日本政治の劣化は「仮免許」で済まされない!
著者: 加藤哲郎2010.12.15 初めて、菅首相のリーダーシップの、ほめ言葉を聞きました。ほめたのは、米倉日本経団連会長、首相決済による法人税5%減税を評価してのリップサービスです。もっとも法人税は、もともと利益の出た企業の払うも
本文を読むなし崩し的な政策転換に歯止めの政治戦略を
著者: 三上 治袋小路に追い詰められているような民主党政権であるが、その動向に僕らが失望を感じるのはなし崩し的な政策転換に歯止めがないと思う事だ。政権の首脳陣の政治的見識のお粗末さからくるのだろうが、戦略的構想もないためにこのままずる
本文を読む鳩山内閣は何故敗北したのか?-菅政権はどこへ行くのか
著者: 井上圭一1.鳩山前首相は6月2日、民主党両院議員総会で辞意を表明、鳩山内閣は8ヶ月程度で終わったが、元首相の総括を学習することは今日の日本が抱えている問題を考えるうえで重要ではないかと思われる。 前首相は(1)普天間(飛行
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