(2021年10月23日) 「3・11」「1・17」「3・10」「6・23」「8・6」「9・1」…。人は、それぞれに、月と日を記憶する。私にとっては「10・23」が忘れてはならぬ日となっている。2003年以来、今日まで
本文を読む選挙の執筆一覧
ベンセレーモス(Venceremos)! 勝利は我らに
著者: 小原 紘韓国通信NO681 チリの革命歌「ベンセレーモス」を思い出した。 世界で初の自由選挙によって誕生したアジェンデ社会主義政権(1971~1973)はCIAの露骨な干渉とクーデターによって抹殺された。地球の裏側で起きた前
本文を読む今こそ、国民すべてが主権者としての自覚に目覚めるべきとき。
著者: 澤藤統一郎(2021年10月19日) さあ、いよいよ総選挙だ。 本日、第49回衆議院選挙の公示。選挙区に852人、比例代表に176人(重複立候補者を除く)の計1028人が立候補を届け出、各党の党首がそれぞれの第一声を上げた。こ
本文を読む首相は民主主義の危機に正面から応え、国民は投票を通じて意思表示を 世界平和七人委が総選挙を前にアピール
著者: 岩垂 弘世界平和アピール七人委員会は10月18日、「『民主主義の危機』を克服するために」と題するアピールを発表した。 アピールは、岸田文雄首相が9月29日の自民党総裁選挙で勝利が決まった直後の記者会見で、「今まさにわが国の民
本文を読む共産党の健闘のために
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(346)―― この20年間の革新・リベラル勢力の衰退、特に社会民主党の消滅は悲しい。今回の総選挙は、保守本流を自認する立憲民主党と共産党の「保革共闘」である。1960年代に社会党と共産党の革新連合政
本文を読む衆議院解散の日に後楽園駅頭で野党共闘への支持を訴える。
著者: 澤藤統一郎(2021年10月14日) 後楽園駅頭のみなさま、文京区内の本郷で弁護士をしている澤藤大河と申します。この場をお借りした演説会の冒頭に、文京革新懇を代表する立場で一言申し上げます。 ✦ 本日、衆議院が解散しました。19
本文を読む総裁選より総選挙!!
著者: 小原 紘韓国通信NO679 連日の自民党総裁選の話題にうんざり。『週刊金曜日』NO1345/9.17号「総裁選より総選挙!!」という特集記事に共鳴、今回号の見出しにした。 緊急事態宣言のさなか、国政をほったらかして総裁選にう
本文を読む25%の政権~それは悪夢だ
著者: 小原 紘韓国通信NO678 前回選挙で自民党は投票総数の47.8%で74.4%の議席を獲得した。 戦後二番目に低い投票率(53.68%)と野党の競合に助けられ、わずか25%の絶対得票率で安定多数を手中にした。 違法ではない
本文を読む街角で4野党共闘の意義を訴える。
著者: 澤藤統一郎(2021年9月15日) 昨日(9月14日・第2火曜日)の昼休み時間、恒例の「本郷・湯島九条の会」の街宣活動。参加メンバーのボルテージは高かった。菅首相が政権を投げ出した。そして、総選挙が間近である。市民連合と4野党の
本文を読む来たるべき総選挙で、アベ・スガ政権の腐敗と傲慢を断ちきろう
著者: 澤藤統一郎(2021年9月12日) 権力の私物化に余念のなかったウソとごまかしのアベ政権。そして、そのフロクであったアベ亜流のスガ政権。両政権の余りに長期にわたった腐敗の構造がもたらした日本の政治・行政の行き詰まり。その転換は、
本文を読むあゝ河野太郎よ 君を泣く(第3版)
著者: 澤藤統一郎(2021年9月10日) あゝ河野太郎よ、君を泣く なにゆえ矜持を捨てたるや なにゆえ膝を屈せしや 気骨はどこへ失せにしや かつては言葉の歯切れよく、 末頼もしき君なれば、 君への期待はまさりしも 次第に萎縮を重ねつつ
本文を読む総選挙における4野党共通政策が成立
著者: 澤藤統一郎(2021年9月9日) 日本の命運を決めるものは自民党総裁選挙ではない。その次に控えている総選挙である。自民党総裁選はコップの中の嵐でしかないが、来たるべき総選挙は、われわれの自由や暮らしや生命をも左右する。 与党勢
本文を読む願わくは、野党議員が一人でも増えることを(続)
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(333)―― 参議院議員長野県区補欠選挙は明日(8日)告示される。長野県の地方紙「信濃毎日新聞」「長野日報」は、いずれも事実上の一騎打ちと伝えた。 信濃毎日新聞(信毎)は3月31日、「羽田氏先行、
本文を読む願わくは、野党議員が一人でも増えることを
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(332)―― まもなく4月8日告示、25日投開票の国政選挙が戦われる。現時点で選挙が行われるのは、収賄事件により吉川貴盛氏が議員辞職した衆議院北海道2区、新型コロナで羽田雄一郎氏が死去した参議院長野
本文を読む不本意でも、潔く投票結果は受け入れなければならない。それが民主主義のイロハのイである。
著者: 澤藤統一郎(2020年11月7日) 権力とはかつては暴力そのものであり、統治とは暴力の作用であった。権力は暴力による支配をカムフラージュする統治の正当性の根拠を欲した。それはなんでもよかった。被統治者が納得してくれる、もっともらし
本文を読むウンザリさせられる「トランプ選挙」の中での、ちょっとホッとする話。
著者: 澤藤統一郎(2020年11月5日) アメリカ大統領選が気になってならない。本日早朝に、朝日デジタルが未確定5州を残して、「バイデン264選挙人を獲得」「ペンシルベニア、ジョージア、ノースカロライナ、ネバダのどれか一つを獲得すれば過
本文を読む河井夫妻起訴。公判では、その背後にある「真の主犯」の洗い出しを。
著者: 澤藤統一郎(2020年7月8日) 本日(7月8日)、東京地検は河井克行・案里の夫妻を、東京地裁に起訴した。起訴罪名は、公職選挙法違反(運動員買収)である。 この二人に関しての運動員買収の構成要件は、「当選を得、若しくは得しめ(る)
本文を読む在外国民の最高裁裁判官国民審査制限は違憲(東京高裁判決)
著者: 澤藤統一郎(2020年6月30日) 6月25日、東京高裁(阿部潤裁判長)が、「在外邦人の最高裁裁判官国民審査制限は違憲」という判断を含む判決を言い渡した。当事者は「勝訴」の二文字を掲げて、記者会見に臨んだ。もっとも、一審では認めら
本文を読む梅雨の晴れ間、徒然なるままに。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月16日) 関東は6月11日に梅雨入り。平年より3日遅れだという。梅雨の晴れ間の早朝には、不忍池をめぐらねばならない。まず目につくのは、咲き誇る盛りの紫陽花。なんとも多種多様、色とりどりが楽しい。 アジサイ
本文を読む《小池百合子》と《学歴詐称》は密接・密着・濃密な関係。 ー 野党にチャンス、『プランB』ではなく『プランA』の候補者を。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月6日) 6月18日告示の都知事選が目前である。私は、差別を容認し思想・良心を蹂躙して顧みない石原慎太郎知事以来の都政に我慢がならない。小池百合子都政を変えるために有力な「勝てる候補」の擁立を心から願ってい
本文を読む韓国の総選挙をどう読む
著者: 小原 紘韓国通信NO635 去る15日に行われた国会議員選挙で与党「ともに民主党」は180議席を獲得、単独過半数を30議席上回る大勝利を収めた。(下図左ブルーが与党/右ピンク未来統合/黄正義党) 新型コロナウイルスの感染が収まら
本文を読む河井案里の議員失職は当然として、問題は河井克行起訴が実現するかである。
著者: 澤藤統一郎広島地検が、自民党・河井案里参院議員の選挙運動員3名を逮捕したのが3月3日。その勾留期限が24日に迫っている。昨日(20日)来、処分内容の見通しが、各メディアで語られている。いずれも、「関係者への取材で明らかに」とされて
本文を読む広島地検は、徹底して河井案里選挙の違法を追及せよ。政権への忖度などあってはならない。
著者: 澤藤統一郎自民党河井案里参議院議員の公設秘書ら3人が公職選挙法違反で逮捕されたね。検察もやるときはやるってことじゃない? さあね。この先を見極めないとなんとも言えないんじゃないかな。 でも、河井案里の選挙運動は安倍首相肝いりだった
本文を読む哀しいかな、議席もカネで買える現実がある。河井案里を当選させた、巨額の安倍マネー」。
著者: 澤藤統一郎「週刊文春」本日(1月23日)発売号の広告が目を惹く。《秘書4人派遣「安倍丸抱え」で公選法違反》 「河井夫妻『買収』原資は安倍マネー1億5千万円だった」「入出金記録LINE入手」「安倍 菅 全面支援で振り込まれた軍資金は
本文を読む「これが民主主義の力だ。民主主義の津波だ」 ー おめでとう香港! おめでとう民主主義!
著者: 澤藤統一郎世界が見つめた11月24日の香港区議会議員選挙。「民主派」の圧勝となった。香港市民に、祝意と敬意を表したい。もちろん、この先の険しさは予想されるところだが、取りあえずの勝利に乾杯である。 香港区議選は4年に1度行われ、1
本文を読む敗北を「勝利」と思い込む革新派
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(291)―― 7月の参院選から3ヶ月たった。第4次安倍内閣の改造も終わった。いまさら参院選について何か言うことは気が引けるが、私は野党連合・国民民主党の羽田雄一郎氏当選のために、乏しい年金の中から(ほ
本文を読む深刻な日韓関係のなかでの「自警団国家ニッポン」の内向と孤立
著者: 加藤哲郎2019.8.1 次回更新予定の8月15日は、日本では「終戦記念日」ですが、隣国韓国では「光復節」です。1945年8月15日は、日本にとってはポツダム宣言受諾による日米戦争の敗北と連合国軍GHQの占領開始でしたが、軍国
本文を読む「れいわ」だけがやった「ワクワクした参院選」
著者: 澤藤統一郎梅雨明け宣言とともに、東京は猛暑である。猛暑の中で、参院選のしこりが、まだ拭えない。共産党の後退と、これに代わる「れいわ」の健闘も、しこりのひとつ。 昨日(7月28日)の毎日新聞朝刊「みんなの広場」(投書欄)に、長崎県大
本文を読む山本太郎政権の可能性 - 参院選2019の結果をみて -
著者: 半澤健市《山本太郎政権は夢物語だろうか》 何を夢想しているのかと思う読者が多いだろう。しかしそういう読者も、この夢の実現を、一瞬は考えたのではないだろうか。下記は一つのイメージ提示である。 前回2013年の参議院選挙時に山
本文を読む「理不尽なことに怒ることを忘れた」 ― 有権者さんとの対話
著者: 澤藤統一郎ようやく探し当てました。アナタですよ。アナタが加重平均的有権者その人なんです。どうしてって? いろんな指標で国民の意見分布を数値化して、それぞれの中位点を見定める。数ある中位点群のちょうど重心に位置しているのがアナタ。
本文を読む