NHKの執筆一覧

NHK経営委員長・森下俊三とは、安倍政権から送り込まれたNHK支配の尖兵であった。ところが、あまりの無能さでオウンゴールをやらかした。おかげで、NHK経営委員会の醜態と悪質さのみならず、政権の邪悪さをも白日の下に晒すこととなった。その意味では、森下俊三の貢献度は、決して小さくはない。

著者: 澤藤統一郎

(2024年3月15日)  NHKは、「国営放送」ではなく「公共放送」の事業体であるとされる。「国営放送」と揶揄的に呼称されることを極端に嫌って、NHK自身がこう言っている。 「(NHKは)いわゆる特殊法人とされています

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ここまで来たかジャーナリズム界の劣化 読売・大阪府包括連携協定とNHK報道

著者: 岩垂 弘

 ジャーナリズム界の劣化も極まれり――暮れから新年にかけて、我が目をうたがうようなニュースがあった。読売新聞大阪本社と大阪府が結んだ包括連携協定と、NHKがBS1で放送したドキュメンタリーに事実と異なる内容があったという

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「NHKは、番組制作と経営との分離の垣根を崩してはならない」 ー 東京新聞社説の指摘に同意。

著者: 澤藤藤一郎

(2021年6月17日) 視聴者104名が、NHKと森下俊三(経営委員長)を被告として、文書開示請求を求める訴えの訴状提出が6月14日(月)午前のこと。その提訴を同日の午後、司法記者クラブでの記者会見で報告した。テーマが

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今こそ通信放送認可の第三者委員会の設立を 菅政権下のメディア~記者会見、NHK、東北新社汚職、

著者: 隈井孝雄

アメリカ大統領がトランプからバイデンに変わった。  バイデン政権が就任早々の1月20日、真っ先に取り組んだのは「言論の自由」だった。  1月20日、新大統領の仕事ぶりに接しようと集まった記者団の前に現れたのは新任のジェン

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NHKの偏向が目に余る!黙っているわけにはいかない!

著者: 内野光子

近年のNHKの、とくに報道番組は、政府寄りの編成・内容となり、その偏向が著しく、見苦しいの一言に尽きる。その編成ぶりは、視聴者にはわからないように、たくみに政府のプラス情報を繋げていくので、「“神”対応」とまで、言われて

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本日、BPO宛てに、「NHK『1945ひろしまタイムライン」の民族差別的ツイートに関する検証を求める要望書を発送しました

著者: 醍醐聡

NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」の醍醐です。   当会は本日、BPO宛てに、要望事項を3点にまとめ、 「NHK『1945ひろしまタイムライン』の民族差別的ツイートに関する検証 と審議を求める要望書」

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NHK経営委員会森下委員長の辞任問題と情報公開 クローズップ現代のかんぽ報道

著者: 隅井孝雄

 NHKの報道番組「クローズアップ現代」は1993年4月に始まり、2016年3月までは国谷裕子さんがキャスターを務めていた時代はきらめきのあるNHKの看板番組だった。以前は月曜~木曜の放送だったが、今は火曜~木曜の週3日

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コロナ報道で検閲行為 海外メディアにも及ぶ NHKワールドなど政府コロナ要請放送受け入れ

著者: 隅井孝雄

 週刊ポストの最近の報道(6/5,6/12)によると、内閣広報室の数人の係官が、テレビの報道番組、コロナ報道などをモニターし、問題発言を書き起こして政府に報告しているという。  テレビ報道をチェックし訂正求める  そうい

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NHK会長5人連続財界人、みずほ銀から前田晃伸氏 - 不祥事多発したNHK歴代会長を採点する -

著者: 隅井孝雄

 NHKの次期会長にみずほファイナンシャルグループの元会長前田晃伸氏が選任された。村上会長の続投も一時うわさされていた。しかし「クローズアップ現代」の保険不正販売追及番組に対する郵政グループの介入、干渉問題が大きく広がっ

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日本郵政グループ、NHKかんぽ不正報道に介入 - NHK会長謝罪、続報取りやめ -

著者: 隅井孝雄

 日本郵政が「かんぽ生命保険」を高齢者に不正販売していたこと、しかも1400件に法令違反があり、顧客に不利益を与えたとされるものは18万3千件に達する可能性があることが明らかになった。その一方、この問題の追及を始めた「ク

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NHKは複数の放送局に解体してよりフラットな構造に変えるべきだ

著者: 村上良太

 明日からNHKの経営委員長らが国会に招致され、昨年起きた番組への圧力について野党の追及を受けます。これまで石原進経営委員長に関して様々な批判を日刊ベリタでは取り上げてきましたが、問題の核心には石原氏個人の思想的問題だけ

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「NHKから国民を守る党」の怪しい正体 - 改憲派の仲間入りか? -

著者: 隅井孝雄

参院選で「NHKから国民を守る党」(N国党)が比例で当選したことが話題となった。ほかならぬNHK政見放送で「NHKをぶっ壊せ」と叫んだことから、市民の好奇心を煽り、ユーチューブで300万回も視聴された(7/25朝日新聞)

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非民主主義的な日本の放送行政(上) - 政府直轄の中国、北朝鮮、ロシアなどと並ぶ -

著者: 隅井孝雄

 放送独立行政委員会を市民連合と野党が要求  5月29日、国会内で市民連合の山口二郎氏、広渡清吾氏らが、立憲野党会派(立憲民主、国民民主、共産、社会民主、社会保障を立て直す国民会議)の党首、代表らと会談、市民連合が提起し

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外国の労働法の規制緩和と日本の労働法の規制緩和はつながっている  公共放送は国民の知る権利に応えるべきだ

著者: 村上良太

 今日、公共放送のテレビドキュメンタリーでは外国の労働問題を扱う番組企画案などはほとんど採用されなくなっています。海外を見て日本を振り返って考えてみる・・・・的な番組は採用されない時代が来てしまったのです。一昨年あたりか

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NHKの監督権限を政府から離す改革こそ必要 - 受信料「合憲」判決は、環境変化に言及せず -

著者: 隅井孝雄

NHKの受信料強制が合憲かどうか争われていた裁判で、12月6日、寺田逸郎最高裁判所長官が「合憲」の判断を下した。「受信契約義務」と書かれている放送法の双務性が否定され、「受信料支払い義務」と読み替えられたのだ。 不払いは

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NHK籾井会長の再任を認めない ー 知識人、ジャーナリストらがNHK経営委員会に申し入れ

著者: 隅井孝雄

来年1月、NHK籾井勝人会長の一期目が終わります。11月から12月にかけて、NHK経営委員会による検討が行われ、続投か、新しい会長を選出するかが決まります。籾井会長の再任を認めない私たちは、10月31日、有識者17人の連

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「日本の常識は世界の非常識」―霍見芳浩ニューヨーク市立大学名誉教授

著者: 小原 紘

韓国通信NO508  10月27日、水道橋の「たんぽぽ舎」で霍見芳浩(つるみ・よしひろ)さんの講演を聞いた。霍見さんはアメリカ在住の研究者として日本を観察するレポートで知られる。アメリカの大統領選挙と安倍政権について語る

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受信料支払い義務が放送法ではなく受信規約で定められている理由を説明できないNHK

著者: 醍醐聰

「受信料支払いのお願い文書」が届いたので  受信料支払いを凍結している視聴者の人たちから、ここ数日来、「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」に、「受信料Q&A」という文書が入った支払い督促がNHKから送られ

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