キーワード「澤藤統一郎」を含む記事リスト

「物が足りないのにいくさをした」のではなく、「物が足りなかったから戦争になった」という言いぐさ。「物」とは、対中戦争を継続するための石油である。皇国の開戦の論理は、忌むべき強盗の論理にほかならない。
- 2023年 12月 9日
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平和・民主主義・人権という憲法価値の実現を求める市民は、現状の司法消極主義を批判して司法積極主義を求めてきた。しかし、司法積極主義は両刃の剣だ。政権の解釈改憲にお墨付きを与える積極主義の合憲判決なら、憲法判断を回避する消極主義判決がまだマシだ。安倍内閣の解釈改憲を追認した12月5日安保違憲訴訟仙台高裁・小林久起判決は罪が深い。
- 2023年 12月 7日
- 評論・紹介・意見

「関東大震災 朝鮮人・中国人虐殺」は歴史の彼方の出来事ではない。生々しく今につながっている。今、再び同じことが繰り返されかねない。政府も都政も右派と手を組んで、直視しなければならないこの記憶を消そうと躍起になっている。歴史を抹殺しようとする者には徹底して抗わねばならない。 ― その視点から、「法と民主主義」12月号特集をお読みいただきたい。
- 2023年 12月 6日
- 評論・紹介・意見

反「大和心」宣言 ― 吉田嘉明の差別主義を糾弾する。 1.「大和心」は、差別主義者の差別主義者による差別主義者のための本格的差別主義イデオロギー経営体である。「大和心」精神の行き着く先は、排外主義が横行する危険な独善国家・日本のデストピアでしかない。 2.「大和心」の経営を成功させることは、日本を差別容認の社会とし、近隣諸国と紛争の絶えない、非協調・非寛容の国家への道を開くことである。 3.だから、すべての消費者は一切かつ永久に「大和心」のサービスを利用してはならない。「大和心」と取引する業者の製品を購入してはならない。 4.消費者は、意識的に「大和心」の利用を避けることで、より良い社会の形成に寄与することができる。これをこそ、正しい消費者主権の行使と言うべきである。
- 2023年 12月 3日
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11月28日《統一教会スラップ・有田訴訟》が結審します。解散命令裁判に重なる立証を積み上げた本件訴訟にご注目ください。そして、ぜひ、最終口頭弁論(15時~)の傍聴と、報告集会(15時30分~)へのご参加を。報告集会では、青木理さん・鈴木エイトさんのトークも予定されています。
- 2023年 11月 23日
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砲弾ではなくパンを! 爆音ではなく静寂を! 爆撃ではなく医療を! ミサイルではなくノートを! 子どもたちに笑顔を! 家族に家を! 殺戮ではなく生きる手立てを! 憎悪の悪循環を断ち切ってパレスチナに平和を!
- 2023年 11月 6日
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