「改憲 大軍拡NO!」。約2万5000人のコールが、雲一つない快晴下の広場を包んだ。憲法記念日の5月3日(水・祝日)午後、東京都江東区の有明防災公園で開かれた「あらたな戦前にさせない! 守ろう平和といのちとくらし 202
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
緊張緩和を望む中国?
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(423)―― G7広島サミットを前にして人民日報の国際版「環球時報」は、公式的ではあるが比較的冷静、穏健な調子のアメリカ批判の評論を掲載した。鄭帰初著「アメリカ、対中国政策の五つの『迷い』」という。
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】526 バシール元スーダン大統領脱獄!
著者: 平田伊都子「オマル・アル・バシール元スーダン大統領が、スーダンの首都ハルツームの刑務所から脱獄!」と、スーダンのメデイアが2023年4月25日に、一斉に、伝えました。 バシール元大統領は、1989年に軍事クーデターで政権を取り
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(408)
著者: 本間宗究(本間裕)景気と金利 「投資の実践」において、大きな妨げとなるのが、「言語が明瞭でありながら、意味が不明な言葉」だと考えているが、実際には、「リスクオンやリスクオフなどの相場用語」であり、また、「データ資本主義やMMT(現代貨幣理
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(4) J・クラカワ―の『荒野へ』(下) アラスカの荒野で孤独死したエリート米国青年の数奇な運命
著者: 横田 喬――互いに往来している間に、若者はよく怒り、顔を曇らせ、両親や政治家、大多数のアメリカ人に特有の空疎な生き方を非難していたことを、老人ははっきり覚えている。彼との仲がぎくしゃくするのを恐れ、フランツは相手がそんなふうに
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(3) J・クラカワーの『荒野へ』(上) アラスカの荒野で孤独死したエリート米国青年の数奇な運命
著者: 横田 喬――1992年4月、アメリカ東海岸の裕福な家庭に育った一人の若者が、ヒッチハイクでアラスカへ来着。マッキンレー山の北の荒野に単身徒歩で分け入っていった。四カ月後、彼の腐乱死体がヘラジカを追っていたハンターの一団に発見され
本文を読む「使える英語」は学校で身につくか? 江利川春雄『英語教育論争史』(講談社、2022年)を読む
著者: 小川 洋アメリカの研究が示すもの アメリカ国務省は、自国の外交官が外国語を習得するのにどの程度の授業時間が必要かというデータをもっている。英語との距離によって四種類に分かれるという。これに基づけば、日本人が仕事で使えるレベルの
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】525 BRICSがG7にとって代わる!
著者: 平田伊都子4月18日のNHKG7外相共同声明によると、「良質で信頼できる情報へのアクセスがカギになる、、」と、あります。 アメリカが草案した、あるいはアメリカに忖度した共同声明の言う<良質で信頼できる情報>とは、<アメリカが発信
本文を読む「中仏主導でウクライナに平和を」案が破綻して ―あらためて「台湾海峡の緊張」を考える
著者: 田畑光永くどいと思われるかもしれないが、中国の習近平国家主席が4月7日にフランスのマクロン大統領にもちかけた、フランスがウクライナでの戦闘について解決案を出し、それを中国が支持して、「建設的な役割を果たしたい」という、「中仏の
本文を読むあらたな戦前にさせない!守ろう平和といのちとくらし 護憲団体が憲法集会へ
著者: 岩垂 弘来たる5月3日(木)は77回目の憲法記念日である。その日には、今年も護憲団体による恒例の集会が開かれるが、岸田政権が防衛費の増加、敵基地攻撃能力の保有など「大軍拡」に向かって突進し始めたことから、護憲団体には「まるで戦
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(407)
著者: 本間宗究(本間裕)神から紙への変化 「2023年の3月」は、「年と月と日の全てが卯の暦」という「時間のサイクル」が教えるとおりに、「まったく新たな扉が開いた状況」であり、実際には、「現代のマネー(お金)」に関して、「神から紙への変化」が始
本文を読むマクロンの味方はいなかった 一夜の夢と消えた「中欧協力してウクライナ和平を」の習提案
著者: 田畑光永17日の本欄で中国の習近平国家主席がマクロン仏大統領に「仏主導のウクライナ和平案」を出してくれれば、中国はそれを支持すると持ち掛けた、ことを紹介した。マクロンが今月五日から七日まで中国を公式訪問した最終日の七日、マクロ
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(2)ヴィクトール・フランクルの『夜と霧』(下) 人間の偉大と悲惨を叙述し、大きな感動をもたらす
著者: 横田 喬リルケは「やり尽くす」と言うように、「苦しみ尽くす」と言っている。私たちにとって、「どれだけでも苦しみ尽くさねばならない」ことはあった。気持ちが萎え、時には涙することもあった。が、涙を恥じることはない。この涙は、苦しむ
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(1)ヴィクトール・フランクルの『夜と霧』(上) 人間の偉大と悲惨を叙述し、大きな感動をもたらす
著者: 横田 喬「人間とはガス室を発明した存在だ。が、同時にガス室に入っても、毅然とした態度を保てる存在でもある」。ユダヤ人としてナチスの強制収容所生活を体験した医師Ⅴ・フランクルの著書『夜と霧』は、人間の偉大と悲惨を叙述。「言語を絶
本文を読む海峡両岸論 第149号 2023.4.16発行 - 中国は台湾民衆への「和平攻勢」継続 対米改善の幻想捨て外交攻勢も -
著者: 岡田 充台湾の蔡英文総統が4月5日中米からの帰途、米ロサンゼルスでマッカーシー下院議長(共和)ら米連邦議会の超党派議員と会談した。(写真 会談後記者会見する蔡とマッカーシー)下院議長は米大統領継承第2位で、台湾総統が米台断交後
本文を読む「マクロン主演!」のウクライナ和平への道 ―中国苦心の脚本は出だしで躓き
著者: 田畑光永私は11日の本欄に掲載した「『米中対決』から『米の孤立化』へ 習近平、狙いはマクロン取り込み」という一篇で、仏マクロン大統領が5~7日の中国訪問の後、「台湾問題でヨーロッパは米中の対立に巻き込まれるべきでない」と発言し
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】524 パレスチナ大義復活!西サハラ大義も?
著者: 平田伊都子世界はシーさんのお世話になってます。 シーさんとは、ウクライナ戦争停戦案を掲げロシアを訪問し、サウジアラビアとイランを握手させ、スペイン・サンチェス首相、フランス・マクロン大統領、ブラジル・ルナ大統領、、と。世界の首脳
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(406)
著者: 本間宗究(本間裕)世界的なクラウディングアウト 現在の「世界的な金融混乱」に関しては、「三次元の経済学による理屈のこね合い」ではなく、「四次元の経済学による歴史的な推移の分析」、そして、「金融システムに関する正確な理解」が必要だと感じてい
本文を読む我孫子市の春の珍事 市長選も県議選も無投票
著者: 小原 紘韓国通信NO719 今年1月の我孫子市長選挙は無投票で現職市長が5回目の当選を決めた。次いで今月9日投票予定の県議選も無投票になった。 <写真/定員2名でおしまいの「無投票」を告げる掲示板> &
本文を読む放蕩無頼のダライ・ラマ!!
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(422)―― ダライ・ラマ六世の詩の日本語版が今枝由郎・海老原志穂共訳『ダライ・ラマ六世恋愛詩集』として岩波書店から出版された。これについて想い出を交えて少し述べたい。まず簡単にダライ・ラマについて
本文を読む「米・中対決」から「米の孤立化へ」 ―習近平、狙いはマクロン取り込み
著者: 田畑光永去る5日の本欄に私は「『手厚いもてなし』と『トラの手下になるな』―対日外交に見る新・習近平政権の2つの顔」という一文を掲載した。主旨はその3日前の今月2日、日本の閣僚としては3年ぶりに訪中した林外相が中国側から手厚い接
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】523 だがために国連安保理はある?
著者: 平田伊都子一体、国連安保理はだがために、なにがためにあるんでしょうね? 答えが見つかったら、教えてください。 ① 国連安保理とは?(参照、外務省): 国連安保理の母体・<国連>の概要を、外務省の<国連外交>でおさらいしてみよ
本文を読む希望がないソ連型社会主義、健在の西欧社会主義
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(421)―― 新しい高校指導要領の歴史科目に対応する「講座:わたしたちの歴史総合」(かもがわ出版)が出版された。わたしもその第5巻、久保亨著『戦争と社会主義を考える――世界大戦の世紀が残したもの』
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(405)
著者: 本間宗究(本間裕)シリコンバレー銀行の破綻 3月10日に発生した「シリコンバレー銀行の破綻」に関しては、典型的な「金融機関のパンケーキクラッシュ」、すなわち、「債券価格の暴落」や「資産価格の急落」が引き起こす「資金的な行き詰まりの状況」を
本文を読む原発の汚染水の海洋放出を強行するな 世界平和七人委がアピール
著者: 岩垂 弘世界平和アピール七人委員会は4月6日、「汚染水の海洋放出を強行してはならない」と題するアピールを発表した。東京電力福島第一原子力発電所の敷地内に貯蔵されている放射能を含んだ汚染水を、政府が今年の春か夏に海底トンネルを通
本文を読む二十世紀世界文学の名作に触れる(62) 『カタリーナの失われた名誉』のハインリヒ・ベル ――マス・メディアとの決然たる対峙
著者: 横田 喬1974年にベルが発表した作品『カタリーナの失われた名誉』は120万部を超える空前のベストセラーとなった。ヘルマン・ヘッセ以来、四半世紀余ぶりのドイツ人ノーベル文学賞作家が意を決し対峙しようとしたものは何だったのか。情
本文を読む「手厚いもてなし」と「トラの手下になるな」 ―対日外交に見る新・習近平政権の2つの顔
著者: 田畑光永林芳正外相が訪中して、4月2日、中國の秦剛新外相と会談した。2年半前の21年10月に岸田内閣が発足してから閣僚が中国を訪れるのはこれが最初だったそうだ。正直、ちょっと驚いた。それほど長期間、閣僚の往来が日中間になかった
本文を読む二十世紀世界文学の名作に触れる(61) ハインリヒ・ベルの『カタリーナの失われた名誉』――言論の暴力はいかなる結果を生むか
著者: 横田 喬ドイツの作家ハインリヒ・ベル(1917~1985)は72年、ノーベル文学賞を受けた。授賞理由は「同時代への幅広い眺望と鋭い描写によって、ドイツ文学の刷新に貢献した」。その代表作の一つ『カタリーナの失われた名誉』(サイマ
本文を読む曖昧な日本ではなく、普遍性を求めて
著者: 加藤哲郎●2023・4・1 日本特有の新年度です。本来なら1月1日なり世界標準の9月で区切ればいいものを、1886年に国の会計年度に合わせて公教育は4月入学とし、保守勢力が「ニッポン人にはサクラの季節が切れ目」などと主張して、そ
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】522 権力に対抗する武器はデモ?スト?ハンスト?
著者: 平田伊都子世界中で、普通の人々が、権力に対抗して声を上げています。 イスラエル強権政府に対して、パレスチナの人々は声を上げっぱなしですが、それに輪唱して、イスラエルの人々までもが反政府の声を上げました。 そして、あの強硬派ネタニ
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