inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(399)

著者: 本間宗究(本間裕)

中国共産党のマルクス主義的中華思想 現在の中国共産党は「マルクス主義的中華思想」を抱いている状況とも思われるが、具体的には、「1917年から1991年まで、ソ連が信奉していた共産主義」と「中国古来の中華思想」が結びついた

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政党は国民と市民社会の中に存在している、別世界にいるのではない、共産党党首公選問題を考える(その1)

著者: 広原盛明

 京都はいま大揺れに揺れている。志位共産党委員長に対する異議申し立てをした松竹伸幸氏と鈴木元氏の二人がいずれも京都ゆかりの人物であるからだ。京都は「大学のまち」であり、蜷川府政の伝統もあってリベラルな知識人が多い。かく言

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二十世紀文学の名作に触れる(55) パステルナークの『ドクトル・ジバゴ』――二十世紀最大の大河ロマン

著者: 横田 喬

 1960年にノーベル文学賞を受けた旧ソ連の作家ボリス・パステルナーク(1890~1960)の代表作は『ドクトル・ジバゴ』だ。第一次世界大戦とロシア革命という波乱万丈の時代を背景に、無類に個性的な医師ジバゴと薄幸の美女ラ

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総がかり行動実行委が国会請願署名を開始 大軍拡と大増税に抗して

著者: 岩垂 弘

 護憲団体が結集する「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」が、2月14日から、新しい国会請願署名運動を始めた。新署名のタイトルは「平和、いのち、くらしを壊す大軍拡、大増税に反対する請願署名」で、署名の宛先は

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島々を戦場にしないで! ミサイルより戦争回避の外交を! 石垣島の市民連絡会が意見広告への賛同を募る

著者: リベラル21

 沖縄県石垣市の「石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会」が、3月中旬をめどに地元紙の八重山毎日新聞、八重山日報、沖縄タイムス、琉球新報に意見広告を掲載することになり、それへの賛同を募っています。  同連絡会によると、

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】516 LGBT万歳!

著者: 平田伊都子

 「見るのもいや!」と、元総理秘書官荒井さんが同性愛者のことを言いました。 筆者は全然いやじゃないです!!  荒井さんが嫌いでも、世の中にはそういう愛の形が存在するのです。 同性愛を認めて荒井さんを首にした岸田総理なんだ

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海峡両岸論 第147号 2023.2.12発行 - 人口減少でも続く「中国の時代」 途上国台頭で半世紀後は多極化 -

著者: 岡田 充

14憶人と世界最多の人口を抱える中国で人口減少が始まり、「中国台頭」時代はピークを越えた。少子高齢化が経済低迷につながるのは日本をみても明らかだが、米金融大手は中国が2035年には国内総生産(GDP)で米国を抜き世界1位

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(398)

著者: 本間宗究(本間裕)

バブルに関するマスコミ報道 金融業に携わって、今年で47年目を迎えるが、この間に、いろいろなバブルを経験したことにより、「バブルの特徴と見分け方」についても、有意義、かつ、興味深い知識が得られたものと感じている。つまり、

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天上の戦いの時代が始まるのだろうか ―中国は撃墜された気球の正体を明かすべきだ 

著者: 田畑光永

 人間が弓矢を使い始めたのはいつごろか。私にはまるで見当がつかないが、初めて矢に当たった人はどれほど驚いたことだろう。それまでも闘いはたくさんあったはずだが、そこで使われた武器は棒や刃物や、あるいは砕いた岩石なども「飛び

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】515 自分事のトルコ・シリア大地震

著者: 平田伊都子

戦争ごっこやってる場合じゃないでしょ! 兵器集めやってる場合じゃないでしょ!! 一刻も早く、大地震に襲われたトルコとシリアに重機や薬品や食料や衣料や発電機や防寒設備を送ってください。 氷点下の寒さが拍車をかけ約2万5千人

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(397)

著者: 本間宗究(本間裕)

異次元金融緩和の後始末 「日銀による異次元の金融緩和政策」に関しては、現在、「政策の破綻」から「後始末の始まり」という段階に移行中の状況、すなわち、「国債の大量買い付けによる超低金利状態の維持」が難しくなるとともに、「国

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「安保3文書」への抗議声明なお続く 消費者団体にも広がる

著者: 岩垂 弘

 岸田政権が12月16日に「国家安全保障戦略」「国家防衛戦略」「防衛力整備計画」など安保関連3文書を閣議決定したことに対し、閣議決定直後から、各界、各団体から抗議・反対声明や閣議決定撤回要求声明が相次いでいるが、そうした

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核や災害で故郷を追われた人びとを考える 今年の3・1ビキニ記念のつどい

著者: リベラル21

 今から69年前の1954年3月1日に太平洋のビキニ環礁で米国の水爆実験が行われ、付近で操業中だった静岡県焼津港所属のまぐろ漁船「第五福竜丸」乗組員と周辺の島々の住民が、実験による「死の灰」を浴びて被ばくしました。乗組員

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】514 懲りない汚職野郎と戦争野郎

著者: 平田伊都子

 モロッコ王国は、<多次元貧困>の点で世界第2位にランクされたそうです。 UNDP(国連開発計画)などが調査している<多次元貧困>とは、単なる所得調査ではなく、健康と栄養の貧しさ、教育と技能の貧しさ、生活の貧しさ、住環境

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(396)

著者: 本間宗究(本間裕)

大恐慌とハイパーインフレ 現在、海外では、「債券バブルの崩壊」に対して、人々の注目が集まるとともに、「これからどのような展開が予想されるのか?」について、いろいろな議論が出始めている状況でもあるが、実際には、「1929年

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何度でもやり直せる現場の物語を大切に 映画「チョコレートな人々」

著者: 杜 海樹

 人にはそれぞれの物語というものがある。生まれてから亡くなるまでの間に、進学・就職・結婚と大きな節目を向かえ、その都度自分史を刻んでいる。ある人はプロサッカー選手になりたくて部活動で頑張って来ましたと、ある人はIT事業を

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所得倍増でも資産倍増でもなく、軍備倍増に邁進する岸田宏池会内閣!

著者: 加藤哲郎

●2023・2・1  新年早々、ついにコロナ感染を体験しました。正月に家族が集まったさいに、ウィルスが残っていたようです。PCR検査陽性後の1週間、自宅自室蟄居の不便な生活を余儀なくされました。ただし38度5分の熱が出て

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核廃絶に立ち向かう若者たち Know Nukes Tokyoが語る核の現在

著者: 田中 洋一

 ロシアによるウクライナ侵攻が始まり、この2月で1年になる。侵攻開始から間もなく、プーチン大統領とロシアの軍事指導者は「ロシアは核大国である」と核の脅しを振りかざすようになった。  自宅で見ていたテレビのニュースで知った

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】513 初の西サハラ民主的大統領選挙

著者: 平田伊都子

 2023年1月13日に始まった<第16回ポリサリオ戦線会議>が、閉会予定の1月17日になっても終わらず、48時間の延長になりました。 これまでに参加した時も、1日、2日の延長は当たり前だったので、気に留めませんでした。

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巧妙化する公的資産の私物化 - 所有者不透明な私的ファンドが各種資産を買い漁るハンガリー

著者: 盛田常夫

マトルチ総裁の政府批判  昨年末の12月5日、国会の経済委員会はマトルチ国立銀行総裁から年次報告を受ける会議を開催した。  マトルチ総裁はコロナ禍の経済政策が成功した理由を説明した後、農業分野の近代化の遅れ(灌漑設備の遅

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(395)

著者: 本間宗究(本間裕)

グローバル共同体の崩壊 現在の世界情勢に関して、海外では、「グローバル化の巻き戻し」であり、「1970年代のインフレを参考にすべきである」という意見が主流になりつつあるようだが、私自身としては、「グローバル共同体の崩壊」

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