inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

「安保反対」とともに「原発は廃止へ」の声 -声なき声の会が6・15集会-

著者: 岩垂 弘

 51年前の反安保闘争の中で生まれた反戦市民の会「声なき声の会」による恒例の「6・15集会」が、6月12日、東京・池袋の豊島区勤労福祉会館で開かれた。毎年、6月15日の夜に開かれてきたこの集会も、今年は、東日本大震災の影

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フランスでも脱原発望む人が77% -“想定外”の「福島第1」事故の余波-

著者: 伊藤力司

[パリ共同](6月)5日付フランス週刊紙ジュルナル・デュ・ディマンシュが公表した世論調査によると、同国の回答者の77%が、原発を即時もしくは段階的に廃止すべきだと考えていることが明らかになった。電力需要の8割近くを原発が

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中国の社会体制を何と名づけるか、民主化は、政治治改革はどうなる? 〔書評〕『劉暁波と中国民主化のゆくえ』

著者: 雨宮由起夫

〔書評〕矢吹 晋・加藤哲郎・及川淳子著『劉暁波と中国民主化のゆくえ』(¥2200+税) 2010年、ノーベル平和賞を受賞した劉暁波は1955年12月28日 吉林省長春に生まれた。「紅衛兵世代」であり、文革後、大学入試が復

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「原発やめますか、続けますか」―史上空前の大アンケート:一流企業トップ100人、有識者50人に聞く― など

著者: たんぽぽ舎

◆ 地震と原発事故情報 その89 ◆           4つの情報をお知らせします(6月7日)    ★1.6.11反原発の大結集へ    ★2.「原発やめますか、続けますか」―史上空前の大アンケート:一流      

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日本列島に広がる脱原発の動き -「6.11」100万人アクションへ-

著者: 安原和雄

 脱原発を求める動きが日本列島の各地で広がりつつある。注目されるその一つは、福島原発惨事から3か月目の6月11日、全国の都道府県で実施される「6.11脱原発100万人アクション」である。これは日本の環境政党「緑の党」を目

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菅内閣不信任決議騒動は、企業国家日本の崩壊のはじまり

著者: 広原盛明

~関西から(14)~  私は、この間「私たちは東日本大震災にいかに向き合うか」というテーマでブログを書いてきた。同時に、その視点を「企業国家日本の崩壊のはじまり」にセットしていた。なぜ東日本大震災と企業国家日本の崩壊が結

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『6/11(土)みんなで参加しよう 反原発自治体議員・市民連盟もノボリをもって初参加 たんぽぽ舎もびらまき・新しい横断幕を制作中』など ―地震と原発事故情報 その88

著者: たんぽぽ舎

◆ 地震と原発事故情報 その88 ◆           5つの情報をお知らせします(6月4日)    1.『6/11(土)みんなで参加しよう         反原発自治体議員・市民連盟もノボリをもって初参加      

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「エネルギー基本政策」抜きの政局・政変によってではなく、 「6・11新宿大行動」を突破口に「脱原発」政治への転換へ!

著者: 加藤哲郎

2011.6.1  福島第一原発メルトダウンのもとで、放射能被害が深刻になってきました。福島県のこどもたちへの年間20ミリシーベルトという文部科学省の外部被ばく線量限度は、福島のお母さんたちの霞ヶ関への直接抗議で、ようや

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孫正義ビジネスの独走だけでよいのか ―参議院行政監視委員会の衝撃―

著者: 半澤健市

11年5月23日の参議院行政監視委員会の全容を知って欲しい。 この短文はそのために書いている。4人の参考人が15分づつ発言した。そのあと討議が続いた。3人の参考人の発言に私は衝撃を受けた。小出裕章(京大原子炉実験所助教)

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今こそ「脱原発」へ正しい判断を -女子中学生の新聞投書は訴える-

著者: 安原和雄

「大人は脱原発で正しい判断を」と訴える女子中学生の新聞投書に注目したい。若者たちから大人につきつけられた不信任の声であり、なぜ大人たちは「脱原発」への正しい判断ができないのか、という焦燥感に駆られた心の叫びとも言えるので

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忘れられたビキニ被災事件 -福島原発事故報道に欠けている視点-

著者: 岩垂 弘

 東京電力の福島第一原子力発電所の事故から間もなく3カ月。この間の事故に関するマスメディアの報道を見ていて痛感することの一つは、かつて世界と日本を震撼させた「ビキニ被災事件」に言及した報道がないことである。このビキニ被災

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小嵐九八郎と読む『真幸くあらば』 -第8 3 回講演会ドットコム主催読書会

著者:

第8 3 回講演会ドットコム主催読書会 後援/スマイル企画、パロル舎、現代書館、マルジュ社、風涛社、社会評論社、批評社、図書新聞、パピルスあい、白順社、凱風社 著者と読む読書会 : 小嵐九八郎と読む『真幸くあらば』 テキ

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「放射能汚染水(殺人水)の海への流出を防げ」など -地震と原発事故情報 その82

著者: たんぽぽ舎

5つの情報をお知らせします(5月29日)    ★1 放射能汚染水(殺人水)の海への流出を防げ 山崎久隆    ★2 浜岡原発NO! 連帯バスツアー(1泊)  参加者募集    ★3 5月27日(夜)日比谷集会で浜岡原発

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人の役に立つ「利他」こそ、幸せ -知的障害者に学び、生かす企業経営-

著者: 安原和雄

人間が生きていくうえで最も大切なことは何か。それはとてもシンプルなこと。人の役に立つこと、すなわち「利他(りた)のこころ」で生きれば、必ず幸せになれる。 ― こういう経営理念を掲げる企業が話題を呼んでいる。社員の約7割を

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村井知事が指揮する宮城県の震災復興計画には“有事計画”のキナ臭さがつきまとう(2)

著者: 広原盛明

~関西から(13)~ 宮城県の震災復興計画の策定プロセスにおいて私がもうひとつ懸念するのは、村井知事の異様とも言える「強いリ-ダーシップ」だ。自説・持論を譲ろうとしない報道機関や県民に対する強硬姿勢、県の役人や地元首長よ

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NHKの「徹底検証」批判 -「ニュースウオッチ9」の原発報道はひどすぎないか-

著者: 坂井定雄

5月20日夜9時のNHK「ニュースウオッチ9」。「自衛隊の“放水作戦” その時原発でなにが 徹底検証」には騙された。NHKの福島原発事故の報道には批判が多く、この番組を見ている人は少なかったかもしれないが、自衛隊の撮影し

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大学という名の真空地帯 -書評:「東北大総長おやめください 研究不正と大学の私物化」-

著者: 川弾降雄

刊行前に国立大学法人東北大学の井上総長と法務課長から「出版を中止せよ。発行した場合はあらゆる法的措置をとる」という激烈な警告が出版元の社会評論社に送付された物騒な本だという。しかし圧力に屈せず無事予定通りに刊行され全国の

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「2号機、3号機のメルトダウンも3月にわかっていた」など -地震と原発事故情報 その76

著者: たんぽぽ舎

    ◆ 地震と原発事故情報 その76 ◆         6つの情報をお知らせします(5月21日)   ★1 福島原発の炉心溶融で首相がおわび   ★2 2号機、3号機のメルトダウンも3月にわかっていた   ★3 恩

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パレスチナ国家は1967年の国境線に -オバマ大統領、中東和平で思い切った提案-

著者: 伊藤力司

アラブ世界で民衆革命が燃え続け、米国の宿敵ウサマ・ビンラディン殺害の余燼が消え去らぬ5月19日(日本時間20日未明)、オバマ米大統領は新たなアメリカの中東政策について重要演説を行った。この中で大統領は中東和平の枠組みとし

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都心から自宅まで歩いて帰る -首都直下型大地震の日に備えて-

著者: 安原和雄

 私はすでに後期高齢者2年生である。住まいは東京都のはずれであるが、都心にはしばしば出掛ける。たまたま都心に居て、予想されている首都直下型大地震に遭った場合、どうするか。「いのちあっての物種」だが、大破壊と大混乱、交通機

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「道州制導入実験」と「復興ビジネス」に突っ走る宮城県の震災復興計画(1)

著者: 広原盛明

~関西から(12)~ 東電福島第1原発事故がいっこうに収束の気配を見せない。それどころか、東電がこれまで否定し続けてきた第1号炉の“メルトダウン”が5月12日になってようやく明るみに出た。壊れていた圧力容器の水位計を取り

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「戦後との訣別」を意味する「脱原発」の方向を、「自主・民主・公開」の国民的討論で!

著者: 加藤哲郎

2011.5.15   本サイトの特設ページ「イマジン」が立ち上がったのは、2001年9月のことでした。アメリカにおける9・11同時多発テロ、それへの「報復」としてのアフガニスタン・イラク戦争に反対してのものでした。その

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