5月4日付の朝日新聞は、内部告発サイト・ウィキリークスが入手した米外交公電(在日米大使館から国務省あての公電)を掲載したが、それによると、日米両国政府は沖縄県民が求めている米軍普天間飛行場(宜野湾市)の県外・国外移設に
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
デジタル放送普及率94.9%は確かなのか?
著者: 醍醐聡浸透度94.9%への疑問符 総務省、NHK、民放がデジタル放送への一斉切り替えを予定している7月24日まで、後70日ほどになった。気になるのは、視聴者の側でデジタル放送への対応がどこまで進んでいるのかである。 総務省
本文を読むテロ根絶のためにこそ平和憲法を -2011年憲法記念日の社説を読んで-
著者: 安原和雄本年2011年の憲法記念日の新聞社説はこれまでと違って憲法論議一色ではない。国際テロ組織アルカイダの指導者、ビンラディン容疑者が米軍によって殺害されたニュースが飛び込んできたためである。従来通りの憲法論議派とテロ論議派
本文を読む普天間日米合意の欺瞞判明 -ウィキリークス公電を朝日が報道-
著者: 坂井定雄待っていた。ついに出た! 5月4日朝日朝刊の特ダネである。ウィキリークス(WL)が入手した膨大な日米関係の公電が、いつ、どのように日本で報道されるか待っていた。 この日報道されたのは、米軍再編計画による普天間基地移設につ
本文を読む東北「復興」は被災地の実情と先人の知恵を踏まえ、若者たちの希望を汲んで! 原発情報は「原子力村」やマスコミに頼らず、ウェブを駆使して脱原発・エネルギー転換へ!
著者: 加藤哲郎2011.5.1 世界を揺るがした3・11から50日、東日本大震災の 12都道県1万4662人、警察に届け出のあった行方不明者1万1019人(4月30日午後4時現在)のいのちは、ふだんなら家族・親族・友人に見送られ、し
本文を読むなぜビンラディンを生け捕りにしなかったのか -欧米はイスラムとの共存に真剣な努力を-
著者: 伊藤力司米国がパキスタンで国際テロ組織アルカイダの首領ウサマ・ビンラディンを殺害したというニュースを聞いて第一番に頭に浮かんだことは、何故彼を生け捕りにして9・11事件の裁判にかけようとしなかったかというという疑問である。9.1
本文を読む社会福祉国家・デンマークをモデルに -『世界一幸福な国の人づくり』に着目-
著者: 安原和雄北欧の小国、デンマークが熱い視線を浴びている。明治・大正期の宗教家、内村鑑三は、著書『デンマルク国の話』(岩波文庫)で「侮(あなど)るべからざる国」と指摘し、今、その社会福祉国家としてのあり方が「世界一幸福な国」として
本文を読む大震災と原発事故の後始末が長引くのは菅内閣の責任か
著者: 阿部治平――チベット高原の一隅にて(107)―― 私のうちにはテレビがないから3・11以後の祖国の状態を知りたくて毎日少なくとも3時間はインターネットの上をさまよう。中国でのテレビニュースは「土豆網(ジャガイモネット)」で知る。
本文を読む「原発のない経済考えよう」 -傾聴すべき浜矩子教授の発言-
著者: 岩垂 弘「原発なしでいける日本経済を」。経済関係の評論で知られるエコノミストの浜矩子・同志社大学教授が、東京電力の福島第一原子力発電所事故を受けて、そう語った。連合通信社のインタビューに答えたものだが、注目すべき発言と言ってい
本文を読む東日本大震災復興構想会議・検討部会を国民に完全公開せよ
著者: 広原盛明関西から(10) 4月20日、東日本大震災の復興ビジョンを策定する復興構想会議の下部組織、検討部会が首相官邸で初会合を開いた。会合後、部会長を務める飯尾潤氏が記者会見を開き、いろんなことはいったが、復興で必要となる財源に
本文を読む連載・やさしい仏教経済学-(41・完)変革は「四苦八苦」を克服できるのか
著者: 安原和雄連載・やさしい仏教経済学(41・完) 仏教経済学(思想)は政治・経済・社会さらに人間自身の生き方の変革をめざしている。なぜなら現世は地獄さながらの様相を呈しているからである。そういう現世の変革を意図しない社会科学とりわ
本文を読む復旧なくして復興なし~被災地は蒙昧なロマンの実験場ではない~
著者: 醍醐聡政府は大震災からの東日本の復興策の青写真を検討する「復興構想会議」を立ち上げ、14日、首相官邸で初会合を開いた。議長には五百旗頭真氏(防衛大学校長)が選ばれ、委員には内館牧子(脚本家)、玄侑宗久(臨済宗住職)、中鉢良治
本文を読むメディアの今とこれから(1)~(5・最終回) ~NHK問題大阪連絡会のインタビューに応えて~
著者: 醍醐聡< 更新履歴> ・4月20日:(1) ・4月21日:(2) ・4月22日:(3)~(5・最終回) NHK問題大阪連絡会「サテライトNo.4 別冊 (2011・4・1発行) 醍醐 聡氏 インタビュ
本文を読む今こそ原発報道の検証を -世界最悪レベルとなった福島原発事故-
著者: 岩垂 弘世界を恐怖に陥れた東京電力福島第一原子力発電所の事故は、4月12日、経済産業省原子力安全・保安院と原子力安全委員会よにより、国際的な事故評価尺度の「レベル7」に引き上げられた。ついに原子力史上最悪とされる1986年のチ
本文を読む4.30緊急シンポジム「原発事故とメディア」のお知らせ
著者: 開かれたNHKをめざす全国連絡会私も参加している「開かれたNHKをめざす全国連絡会」は4月30日、メディア総合研究所と共催で、次のようなシンポジウムを開催することになった。 緊急シンポジウム 「原発事故とメディア」 基調講演:広河隆一さん(フ
本文を読む緊急事態において“復興構想”を議論する東日本大震災復興構想会議の愚かさ
著者: 広原盛明関西から(9) 4月14日、政府の東日本大震災復興構想会議が首相官邸で初会合を開いた。復興構想会議が設置された趣旨は、「未曾有の被害をもたらした東日本大震災からの復興に当たっては、被災者、被災地の住民のみならず、今を
本文を読む「唯一のヒバク国日本」の意味が変わった! 危機を地球的危機として認識し対処することこそ危機管理!
著者: 加藤哲郎2011.4.15 3月11日の東日本大震災から1か月、この国はいま、歴史的な危機のなかにあります。大地震と、それに続く大津波は、過去の歴史にないわけではありませんが、「天災」というべき危機でした。すでに3万人近いい
本文を読む連載・やさしい仏教経済学-(40)世界に誇れる「愛国心」を育むとき/(39)日米同盟の呪縛から自由になる日
著者: 安原和雄連載・やさしい仏教経済学(40) 仏教経済学(思想)は愛国心をどう考えるのか、と聞かれれば、「愛国心は大切」と答えたい。ただし新しい愛国心は、かつて無謀な戦争に協力して国を亡ぼし、今また保守勢力が折に触れ、復活を策して
本文を読む欧米のリビア軍事介入は大失点か -カダフィ退陣見込めず、反体制側にイスラム過激派潜入-
著者: 伊藤力司筆者は当ブログ3月23日のエントリーで欧米のリビア軍事介入に触れ、欧米の狙うカダフィ退陣は簡単に実現せず、東西に分裂したリビア内戦が長期化するのではないかと予測した。メディアは挙げて東日本大震災と福島原発事故の大ニュース
本文を読む東京・高円寺で反原発デモ -若者が中心、最大規模に-
著者: 岩垂 弘東日本大震災による福島原発事故を受け、東京・杉並区のJR高円寺駅周辺で4月10日、「反原発」を訴えるデモ行進があった。高円寺でリサイクルショップなどを営むグループ「素人の乱」が呼びかけ、これがツイッターなどで広がり、約
本文を読む若者と読む読書会 -石丸元章と読む「ヘルズエンジェルズ」-
著者:第82回講演会ドットコム主催読書会 後援/スマイル企画、パロル舎、現代書館、マルジユ社、風涛社、社会評論社、批評社、図書新聞、パピルスあい、白順社、凱風社 若者と読む読書会 -石丸元章と読む「ヘルズエンジェルズ」-
本文を読む「いま、福島原発で何がおきているのか?」 -原発事故を考えるシンポジウム-
著者: 原発事故を考える町田市民の会3.11東日本大震災、それに続く福島第一原発の事故。 わたしたちは今、人災とも言われる原発事故の大惨事の中でたたずんでおります。 日々のニュースでは福島原発事故について、刻々と変わる事態が伝えられ耳慣れない専門用語が飛び
本文を読む福島原発大事故を考える緊急の集い
著者: 戦争を許さない市民の会『福島原発大事故を考える緊急の集い』 日 時 : 4月17日(日) 13:00-16:00 場 所 : 早稲田奉仕園You-1ホール アクセスマップ:http://www.hoshien.or.jp/map/
本文を読む東日本大震災が“東日本大震災有事”に転化する危険、統一地方選挙の結果をみて
著者: 広原盛明関西から(8) 4月10日の統一地方選挙の結果には唖然として声も出なかった。そこには東日本大震災の現実を直視することで、日本の政治や地域経済のあり方を根本から見直そうといった革新的視点はカケラもなく、未曾有の大震災
本文を読む都知事選、なんと憂鬱な民主主義か
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(102) 東京都知事に石原慎太郎氏が4選された。なんともむなしく、憂鬱な結果である。NHKの選挙番組では、昨夜午後8時という開票開始を待たずに同氏の当選確実を報じた。出口調査でそれははっきりしていたのだそ
本文を読む「福島原発震災」をどう見るか――― 私たちの見解(その2)
著者: 柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会「福島原発震災」をどう見るか ――― 私たちの見解(その2) 2011年 4月7日 柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会 〒160-0004 東京都新宿区四谷1-21 戸田ビル4階 事務局携帯 070-50
本文を読む菅首相の記者会見、被災地再生の“街づくり構想”をどうみるか
著者: 広原盛明関西から(7) 福島第1原発事故が日に日に深刻化の度合いを深め、日本国内はもとより世界各国が危機意識を高めているときに、どういうわけか、その一方で能天気な「未来都市型復興ビジョン」が最近に来て一斉に語られ始めた。素直に
本文を読む子供たちを放射能から守れ!入学式、始業式の強要に反対の声/ドイツ放射線防護協会が重要な提言―地震と原発事故情報 その31
著者: たんぽぽ舎6つの情報をお知らせします。 1 「津波想定甘かった」 耐震指針関与 入倉氏が謝罪 2 子供たちを放射能から守れ!入学式、始業式の強要に反対の声 3 そんなに『安全」というなら、テレビに出るのでなく、
本文を読む「平成の再生」モデルを提唱する -大惨事の廃墟から立ち上がるとき-
著者: 安原和雄天災(地震と大津波)と人災(原発大事故と放射能汚染)による複合的大惨事とその廃墟から立ち上がり、閉塞状況を打破するにはどうしたらよいだろうか。目先の対応策ももちろん重要であるが、もう少し長期的視野から日本の行く末を考え直
本文を読む三週間ぶりに救出された犬のニュースの余波
著者: 醍醐聡このブログでは私事は書かないように心がけているつもりだ。たまに私事に近いことを書くと、あとで後悔する。しかし、この記事ではそういう心がけを無視してちょっぴり、家庭の私事を(といってもほとんど私の独り言だが)書くことにした
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