▼経済 経済学者のナシール・モハダシブザグ氏によると、イスラム首長国(現タリバン政権)の支配下では、銀行システムの崩壊、アフガン資産の凍結、国際社会による現政権の不承認、国際援助の削減などが起こり、経済成長に影響を与え
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
タリバン政権下のアフガニスタン半年(上)
著者: 坂井定雄アフガニスタンでタリバン政権が発足(昨年8月15日)から半年。人口4千万弱の国民は、国家再建を苦闘しながらも進めている。毎日、その状況を3つの言語で世界に発信している同国のPajhwok通信社2月17日発信の特集「IE
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】465 脅されても、西サハラはEU・AU首脳会議参加
著者: 平田伊都子「Not inflame ! あおりを止めろ!」2022年2月14日の記者発表で、緊迫したウクライナ情勢に関して、グテーレス国連事務総長が声明を発表しました。 名指しはしませんでしたが、ロシアのウクライナ侵攻を煽り続け
本文を読む砕かれた石原慎太郎氏の野望 改憲・日本核武装は成らず
著者: 岩垂 弘作家で政治家だった石原慎太郎氏の死去から間もなく3週間を迎えるが、新聞、テレビ、週刊誌などのマスメディアでは、同氏を追悼する報道が続いている。その内容は、総じて同氏の生き方や業績を讃えるものが多いが、私はとてもそんな気
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(346)
著者: 本間宗究(本間裕)蝉を狙うカマキリ 2022年に入り、再び、「北朝鮮のミサイル発射」が注目を浴びているが、この時に思い出されるのが、「荘子の蟷螂窺蝉(とうろうきせん)」であり、このことは、「蝉を狙うカマキリ」と「カマキリを狙うカササギ」の
本文を読む米国、凍結アフガン資産70億ドルの使途決定 人道支援と別組織のNYテロ犠牲者支援に半々
著者: 坂井定雄バイデン米大統領は11日、米国が凍結しているアフガニスタン中央銀行の準備金資産70億ドル(約8,100億円)を、半額はアフガニスタン国内での人道支援、半額を2001年9月11日にニューヨークの貿易センタービルにテログル
本文を読む韓国も大変だぁ~
著者: 小原 紘韓国通信NO689 韓国政府が国民にソーシャルディスタンスの延長措置を決めた去る4日、新規感染者は2万7千人を超え、自宅療養者も10万人を超えた。感染者数は今月末には1日、13万人~17万人に達する見込み(中央対策本部
本文を読むプーチン大統領はなぜハンガリーのオルバン首相を冷たくあしらったか ―きびしいが分かりやすいロシア流?
著者: 盛田常夫先日のロシアにおけるロシア・ハンガリー首脳会談でのテーブルの距離、記者会見における両首脳の距離は、ロシア側のハンガリーに対する冷遇をこれ見よがしに演出したものであった、とハンガリーでは受け取られている。 ロシアを全面
本文を読む中国非難の衆議院決議を考える
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(359)―― 衆議院は2月1日の本会議で、「新疆ウイグル等における深刻な人権状況に対する決議」を与野党の賛成多数で採択した。概略は以下の通り。 「新疆ウイグル、チベット、南(内)モンゴル、香港等に
本文を読む87.9%が「節約を意識」 日本生協連がコロナ禍の買い物行動調査
著者: 岩垂 弘終息がなかなか見えてこないコロナ禍に、うち続く生活必需品の値上がり。厳しさを増す日常生活の中で市民は何を考え、買い物ではどう行動しているのだろうか。生活協同組合の全国組織である日本生活協同組合連合会(日本生協連)が組合
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】464 デ・ミストラ西サハラ国連特使、ブリンケンと会談
著者: 平田伊都子「デ・ミストラはベテラン国連外交官かもしれないが、前任者と同様の不運に見舞われる、、」と、ベルギー首都ブリュッセルに駐在する西サハラ難民政府EUヨーロッパ代表は、スタファン・デ・ミストラ西サハラ国連事務総長個人特使に期
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(345)
著者: 本間宗究(本間裕)バブルとインフレとの関係性 過去800年間の「西洋文明」、すなわち、「唯物論が主要な価値観へと移行した時代」を振り返ると、当初の400年間は、「古代物質文明への回帰」という状況だったものの、その後の400年間は、「バブル
本文を読む泉健太氏を代表に選んだ立憲民主党の悲劇、数合わせ「野党第1党」の終わりの始まりか
著者: 広原盛明昨年11月末、立憲民主党代表に選出された泉健太氏の動きがさっぱり見えない。共産党との選挙協力は「白紙」だと言いながら、その一方で参院選での「野党候補の一本化」は進めると言う。共産との選挙協力を白紙にすれば、参院選での野
本文を読む自信深めるタリバン暫定政権(3) 中国、パキスタンはじめ中東諸国の支援拡大
著者: 坂井定雄アフガニスタンのタリバン暫定政権が発足してからほぼ5カ月。人口4千万人のこの国に対する国連、各国の人道支援、経済支援が次第に拡大され、タリバン政権と外交関係を正式に復活する動きがはじまっている。引き続き、国際的な水準で
本文を読むハンガリー政情報告 オルバン・ヴィクトルの打算と誤算 -オルバン首相はプーチンの靴を舐めたのか
著者: 盛田常夫2月2日、ハンガリーのオルバン首相はモスクワを訪問し、プーチン大統領と長時間の会談を行った。とくに緊急の課題があったわけでもない。にもかかわらず、オルバン首相がこの時期に、敢えてプーチン大統領を訪問しなければならなかっ
本文を読む二十世紀文学の名作に触れる(22) 『第二次大戦回顧録』のチャーチル――大政治家・軍人にして当代稀な文筆家
著者: 横田 喬著作『第二次大戦回顧録』によって1953年にノーベル文学賞を受けたイギリスの保守党政治家ウィンストン・チャーチルは「ヒトラーから世界を救った男」として通る。人心の機微に触れる巧みな弁舌で国民を鼓舞し、ナチスに対する徹底
本文を読む二十世紀世界文学の名作に触れる(21) W・チャーチルの『第二次世界大戦回顧録』――未曾有の酷い惨禍はなぜ発生したのか?
著者: 横田 喬イギリスの宰相として第二次大戦を指導~勝利に導いたウィンストン・チャーチル(1874~1965)は著作『第二次世界大戦回顧録』によって1953年、ノーベル文学賞を受けている。彼は第一次大戦も閣僚の一員として経験しており
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】463 東京五輪欠席の国連事務総長、北京五輪に出席
著者: 平田伊都子「(北京)五輪に出かけるのは事務総長の伝統だと総長自身が言った。が、どうして東京五輪には行かなかったのか?」と、2月3日の国連定例記者会見で、ステファニ記者がオンラインで質問をしました。 いろんな観点から北京五輪が国際
本文を読む自信深めるタリバン暫定政権 広報責任者がパジュワク通信社に詳細に語る(2)
著者: 坂井定雄▼パジュワク通信社:ウルズガンとパクチアの州当局者は、州政府職員に対し、ひげを生やしターバンを着用すべきだと述べ、パクチア州では、楽器が燃やされました。 暫定政府は他の重要な優先事項を先取りしているのに、この危機的状況下
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(344)
著者: 本間宗究(本間裕)失われた30年の功罪 日本の「失われた30年」も、間もなく、大きな転換期を迎えるものと考えているが、この理由としては、今までのような「金融抑圧政策」が実施不能となる可能性が指摘できるものと考えている。つまり、1999年か
本文を読む『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2』を読む ―平成おうなつれづれ草(12)―
著者: 鎌倉矩子2年前、ブレイディみかこさんの本『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社、2019)を読み、感想を本ブログに書いた(2019.12.16掲載)。それは、労働者と移民と性的マイノリティが多い町ブライトンの、
本文を読む平和・護憲勢力は鄭也夫氏の声に応えよう
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(359)―― さる1月21日、中国・元北京大教授で社会学者の鄭也夫氏(71)は、会員制交流サイト(SNS)を通じ、「匹夫、台湾海峡を論ず」と題して、武力による台湾統一に反対する声明を公表した(共同・
本文を読む海峡両岸論 第135号 2022.02.02発行 - 戦争シナリオを放置していいのか 戦争シナリオを放置していいのか -
著者: 岡田 充台湾有事を念頭に、日米共同「戦争シナリオ」が出来つつある。(写真 グアムで島嶼防衛のため米軍と共に合同演習する自衛隊=2012年10月13日)日米両政府は1月7日の外務・防衛閣僚による日米安全保障協議委員会(「2プラス
本文を読む検査もできない医療後進国での知的自己防衛とは?
著者: 加藤哲郎◆ 2022.2.1 オミクロン株によるコロナウィルス感染が爆発的に広がり、第6波の蔓延真っ盛りです。1月末に国内新規感染者一日8万人を記録し、まもなく10万人の日が来るでしょう。世界は先月3年目で3億人突破と書き
本文を読む自信深めるタリバン暫定政権、最高指導者の会見も近い? 広報責任者がパジュワク通信社に詳細に語る(1)
著者: 坂井定雄アフガニスタンから全米軍が撤退し、武装勢力タリバンが全土をほぼ支配し、首都カブールに暫定政権を樹立(昨年8月15日)してから5カ月が過ぎた。タリバン政権は最高指導者のアミール・アルムミニン以下、アクンド首相、バラダール
本文を読む横井庄一さんは旧陸軍の戦陣訓に縛られていた 帰国から50年、改めて問題の本質を考える
著者: 岩垂 弘1月24日付の朝日新聞夕刊に目をやった途端、思わず「あれから50年か」とつぶやいてしまった。社会面のトップに「不屈の心 横井さんのように」「元日本兵『発見』50年」という見出しの記事が掲載されていたからだが、なぜ私がこの
本文を読む賃上げなど労組本来の活動に取り組まず、なぜ野党分断に狂奔するのか、与党と経済団体の下僕になった連合に未来はない
著者: 広原盛明昨年10月の衆院選を前に、各紙は一斉に日本の年収や平均賃金の現状を取り上げた。日本経済新聞(2021年10月16日)は、1面トップで「日本の年収、30年横ばい」と以下のように報じた。 「衆院選(31日投開票)に向けた
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】462 コロナ禍でアルジェリア主催のアラブ首脳会議
著者: 平田伊都子「2月4日の北京五輪開会式にグテーレス国連事務総長が列席する。北京滞在中の彼は中国要人と会う」と、1月25日に国連が発表しました。 焦点の人、プーチン・ロシア大統領も列席します。 国連報道陣は、ウクライナ戦争回避に向け
本文を読む地球の上で「真・善・美」
著者: 出町 千鶴子君 想う 心の標は 星と風 初出:「リベラル21」より許可を得て転載http://lib21.blog96.fc2.com/ 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/ 〔cult
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(343)
著者: 本間宗究(本間裕)FRBの闇 昨年末、米国のFRB は、突如として、重要な情報開示を行った。具体的には、「2019年9月17日以降に、FRBが緊急融資を行っていた銀行名」であり、このことは、「2年以上も実名が明らかにされず、ドっド・フラン
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