1月24日付の朝日新聞夕刊に目をやった途端、思わず「あれから50年か」とつぶやいてしまった。社会面のトップに「不屈の心 横井さんのように」「元日本兵『発見』50年」という見出しの記事が掲載されていたからだが、なぜ私がこの
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
賃上げなど労組本来の活動に取り組まず、なぜ野党分断に狂奔するのか、与党と経済団体の下僕になった連合に未来はない
著者: 広原盛明昨年10月の衆院選を前に、各紙は一斉に日本の年収や平均賃金の現状を取り上げた。日本経済新聞(2021年10月16日)は、1面トップで「日本の年収、30年横ばい」と以下のように報じた。 「衆院選(31日投開票)に向けた
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】462 コロナ禍でアルジェリア主催のアラブ首脳会議
著者: 平田伊都子「2月4日の北京五輪開会式にグテーレス国連事務総長が列席する。北京滞在中の彼は中国要人と会う」と、1月25日に国連が発表しました。 焦点の人、プーチン・ロシア大統領も列席します。 国連報道陣は、ウクライナ戦争回避に向け
本文を読む地球の上で「真・善・美」
著者: 出町 千鶴子君 想う 心の標は 星と風 初出:「リベラル21」より許可を得て転載http://lib21.blog96.fc2.com/ 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/ 〔cult
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(343)
著者: 本間宗究(本間裕)FRBの闇 昨年末、米国のFRB は、突如として、重要な情報開示を行った。具体的には、「2019年9月17日以降に、FRBが緊急融資を行っていた銀行名」であり、このことは、「2年以上も実名が明らかにされず、ドっド・フラン
本文を読む「歴史周期率」から抜け出すために「自我革命」を、と来た??? ―習近平政権の2022年(2)
著者: 田畑光永今年の中国の政治を占おうと始めたこの連載の第1回(1月17日)に、私は「五輪を踏み石にゴールの党大会へ?それともコロナが?」というタイトルをつけた。差し迫った北京冬季五輪をうまく成功させることで、習近平の勢威をますます
本文を読む私の辺野古物語
著者: 小原 紘韓国通信NO688 那覇の民謡酒場にぶらりと入った時のこと。 「おすすめ料理は?」とたずねたら、「自分で選びなさい」とまるで命令口調なのがおかしくて、店の女主人と予想もしない長話しをすることになった。夜8時過ぎという
本文を読む「ばけもの」とされた人々の記録
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(358)―― わたしがいまも現役の高校教員であったら、教え子たちに楊曦光(楊小凱)著『中国牛鬼蛇神録――獄中の精霊たち』(集広舎 2021)をこんなふうに語りたい。 本書は中国の「政治犯」楊曦光の
本文を読む新自由主義しか知らない若い大統領登場へ ~「新しいチリ」を目指す~
著者: 後藤政子南米のチリで、去る12月19日、35歳のガブリエル・ボーリチ(Gabriel Boric. 日本ではボリックと表記されているが、ここでは現地の発音に従う)が大統領に当選した。就任する3月11日には36歳1か月である。「
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】461 期待!デ・ミストラ国連西サハラ事務総長個人特使!!
著者: 平田伊都子2020年1月17日、国連定例記者会見でステファン報道官が、「取り急ぎ、我らが友人、スタファン・デ・ミストラの近況をお報せする。彼は、ラバトでモロッコ高官に、チンドゥフのラボニでポリサリオ戦線高官に会った。今日はヌアク
本文を読む「パンデミックで世界の大富豪が富を倍増」―BBCの報道
著者: 坂井定雄BBC国際電子版は17日、「Wealth of World‘s 10 richest men Doubled in pandemic, Oxfam says」のタイトルで、世界有数の大富豪が、コロナ・ウイルスの全世界的
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(342)
著者: 本間宗究(本間裕)マネーの残高と流通速度 12月15日に開催された「米国のFOMC」では、「テーパリングの加速」や「2022年に3回の利上げ可能性」などが顕著になったが、今後の展開を判断する時には、「1923年に発生したドイツのハイパーイ
本文を読むコロナ規制で萎縮する批判精神
著者: 盛田常夫今月末からサッカーW杯最終予選の2試合が日本で開催される。日本サッカー協会は外国人入国禁止の中で、「政府から外国チームの入国に特別許可をいただいて感謝する」というコメントを発表した。東京五輪を開催した日本政府が、もった
本文を読むここまで来たかジャーナリズム界の劣化 読売・大阪府包括連携協定とNHK報道
著者: 岩垂 弘ジャーナリズム界の劣化も極まれり――暮れから新年にかけて、我が目をうたがうようなニュースがあった。読売新聞大阪本社と大阪府が結んだ包括連携協定と、NHKがBS1で放送したドキュメンタリーに事実と異なる内容があったという
本文を読む国連事務総長、米国にアフガン政府資金の凍結解除を要求 パジュワク通信社が伝える現状(10)
著者: 坂井定雄▼カブール発:グテレス国連事務総長は13日、ニューヨークで各国記者団に対し、アフガニスタンは、いま、在外国家資産をできるだけ早く、多く、できるだけ柔軟にすることを必要としており、「これら資産が、この緊急な事態の中で、人
本文を読む2021年はデルタで暮れ、2022年はオミクロンで明けた、されど野党共闘は「霧の中」
著者: 広原盛明毎日がまるで物理学の教科書を読んでいるような感じで時間が過ぎていく。「デルタ」だの「オミクロン」だの、ギリシャ語のアルファベットが世上に溢れているからだ。こんな言葉を毎日聞かされると、日本中が新型コロナウイルスのパンデ
本文を読む五輪を踏み石にゴールの党大会へ?それともコロナが・・・? ―習近平政権の2022年(1)
著者: 田畑光永年頭恒例の各メディアのさまざまな新年の展望や予測の中で、今年の欠かせないテーマは米の中間選挙と中国の共産党大会、そしてそれが絡み合う米中関係の行方であった。世界における両国の「大きさ」からそれは当然であるが、同時に、そ
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】460 デ・ミストラ国連事務総長特使、西サハラ難民キャンプへ
著者: 平田伊都子2020年1月12日、国連定例記者会見でステファン報道官が、「あんたたちから質問されてきたことに、朗報で返すことができて、まずは幸せな気分だ。スタファン・デ・ミストラが最初の当該地域ツアーに旅立った。今日はラバト(モロ
本文を読む劣化進むNHKの「日曜討論」 ― 大本営発表をしかと認識しよう ―
著者: 半澤健市《日曜討論の更なる学芸会化を見る》 22年1月9日、久し振りにNHKテレビで「日曜討論 党首に問う」(9:00~10:38)という番組を見た。 形式内容とも益々劣化している。画面背景にSunday-DEBATEという
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(341)
著者: 本間宗究(本間裕)ビットコインの投資指標 12月8日付の日経新聞では、「ビットコインの投資指標や適正価値を探る動き」が紹介されていたが、今後は、この流れが加速し、実際には、「デジタル通貨や預金などの適正価値を、歴史を遡りながら理解しようと
本文を読む大使館の前で
著者: 小原 紘韓国通信NO687 元従軍慰安婦たちの水曜デモが1月5日、30周年を迎えた。世界に類のない要求を掲げた運動が市民に支えられて1525回目。 写真は当日の参加者たちの記念撮影(大プラカードには「水曜デモ30」/ハンギ
本文を読むコロナ対策の目標は何か - 目標なき場当たり主義が社会経済活動を萎縮させる ー
著者: 盛田常夫テニスのジョコヴィッチ選手のオーストラリア入国問題をめぐって、欧州とアジア・オセアニアのコロナ対応の違いが浮き彫りになった。 スキージャンプの小林陵侑選手は11月27日にフィンランド・ルカで開催されたW杯で優勝した後
本文を読むモンゴル人の悲劇、それはどうやって生まれたか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(357)―― 日本では、モンゴル人といえば大相撲の力士である。日本軍がかつて中国東北、モンゴル人地域で我物顔にふるまった歴史を思う人はごくまれである。 むかし、チンギスハンの大帝国を作り上げたモン
本文を読む海峡両岸論 第134号 2022.1.10発行 - 米中対立、「現在地」からみた形勢 矛盾目立つバイデン外交の3論点 -
著者: 岡田 充米国のトランプ前政権が2018年7月、貿易戦を皮切りに始まった米中の戦略対立は、2022年で4年目に突入した。トランプを引き継いだバイデン政権は、「民主か専制か」のイデオロギー二元論を煽り、新冷戦の“迷路” に誘って、
本文を読む戦うアフガニスタンのろう者女性たち パジュワク通信社が伝える現状(9)
著者: 坂井定雄11月8日から、8回、アフガニスタンのパジュワク通信社の報道する、現タリバン暫定政権発足(8月15日樹立)以来の現状を紹介してきた。9回目のここでは、1月3日に同通信社が報道した“Deafness cannot sto
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】459 パレスチナと西サハラの民族自決権
著者: 平田伊都子「今日は<民族自決の日>だが、パレスチナ人と西サハラ人にはない。事務総長の見解は?」と、2022年1月5日の国連事務総長定例記者会見で、アブドル・ハミド・パレスチナ人記者が、問い質しました。 「我々が言い続けてきたよう
本文を読む二十世紀文学の名作に触れる(20) 『万延元年のフットボール』の大江健三郎――体制批判を貫く良心的な社会派作家
著者: 横田 喬大江健三郎さんは、誰もが知るノーベル文学賞受賞の現存する大作家だ。若くして文壇にデビューし、芥川賞受賞の学生作家として名を上げる。「ヒロシマ」「オキナワ」など重いテーマに関心が深い社会派として知られ、護憲運動のリーダー
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(340)
著者: 本間宗究(本間裕)マネー経済に移行する米中の覇権争い 米国と中国の覇権争いは、現在、「実体経済」から「マネー経済」へと移行し始めたものと思われるが、実際のところ、米国においては、「超党派のUSCC(米中経済安全保障再考委員会)が、金融分野
本文を読む二十世紀文学の名作に触れる(19) 大江健三郎の『万延元年のフットボール』――閉鎖的状況での若年世代の革命的反抗を描く
著者: 横田 喬表題の作品は一九九四(平成六)年にノーベル文学賞を受けた大江健三郎さんの代表作の一つだ。 明治維新から八年さかのぼる一八六〇(万延元)年に四国の山村で起きた百姓一揆と百年後の一九六〇年の安保闘争を照合。閉鎖的状況での
本文を読む回顧と追悼
著者: 小原 紘韓国通信NO686 「多くの人間にとって本当に必要なものはそう多くはない。少なくとも私は『金さえあれば何でもできて幸せになる』という迷信、『武力さえあれば身が守られる』という妄信から自由である。 何が真実で何が不要な
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