1962年にノーベル文学賞を受けた小説『怒りの葡萄』は39年の出版以来数十年にわたって売れ続け、世界の三十三カ国で千数百万部を完売。著者スタインベックは「アメリカ文学の巨人」視される。彼は六十八年の生涯で書籍二十七冊を
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】426 ドイツがナミビア植民地支配時代の賠償表明
著者: 平田伊都子5月25日は<アフリカの日>です。 毎年、この日から1、2週間の間、アフリカのみならず世界各地で様々なアフリカ・イベントが繰り広げられます。 が、今年はコロナに邪魔されて静かでした。 なぜ5月25日を<アフリカの日>に
本文を読むオリンピック強行で「東京2021変異株」拡散のディストピア?
著者: 加藤哲郎2021.6.1 熟慮のうえで、ファイザー社のワクチンを打ってきました。近くの市役所で、15分ごとの予約枠があり、30人分くらいのイスに順番で座り、医師と看護師が巡回して予診票により簡単に質問し、一人実質2−3分の
本文を読むワクチン接種を考える
著者: 盛田常夫ほんの2ヶ月前まで、ハンガリーはコロナ禍第3波の真っただ中にあり、1日の感染者が1万人に迫り、病院での治療者は12,000名、そのうち人工呼吸器装着者が1,500名に上り、医療崩壊の危機に直面していた。その後、ワクチン
本文を読む世界の名作に触れる(4)『静かなドン』の作家ショーロホフ――革命戦を辺境からの視点で描く
著者: 横田 喬ショーロホフはこの大河小説を仕上げるのに、なんと十五年の歳月を費やしている。弱冠二十歳の折の1925年から書き始め、三年後に第一巻(全四巻仕立て)を発表し、たちまち大反響を巻き起こす。作品の完成度から若い青年の作品とは
本文を読む二十世紀文学の名作に触れる(5) スタインベックの『怒りの葡萄』――離農を迫られた小作農民たちの憤り
著者: 横田 喬この作品をちゃんと理解するには、予備知識が要る。1930年代にアメリカ中西部を断続的に襲った大規模な砂嵐(ダストボウル:「黒い大吹雪」)の発生だ。かつては大草原だった一帯は、白人の入植によって百年ほどで大きく変貌する。
本文を読むBBCが東京オリンピックの問題点を総ざらい 綿密な報道、各国に大きな影響も
著者: 坂井定雄世界各国で最も広く報道され、信頼されている、英国のBBCは27日、国際電子版で「Tokyo Olympic Games :When are they and will they go ahead? (東京オリンピック
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(309)
著者: 本間宗究(本間裕)中央銀行のテーパリング 現在、世界各国における「中央銀行のテーパリング」が話題になっているが、この点については、全くの「的外れの議論」のようにも感じている。つまり、「中央銀行のテーパリング」というのは、最初に、「中央銀行
本文を読む「維新」という病理現象 先進国の貧困問題という政治課題
著者: 小川 洋車を運転しながら、一瞬、耳を疑った。「日本学術会議は研究者の軍事研究を禁じていた。ワクチンの開発研究は軍事技術とも深く関わる分野であり、日本学術会議の方針が日本のワクチン開発を遅らせた」という話が、橋下徹氏のコメント
本文を読む旧陸軍被服支廠を耐震化して保存へ 市民らの要望で広島県が方針転換
著者: 岩垂 弘「解体」か「保存」かで問題になっていた広島市の被爆建物「旧陸軍被服支廠」が、持ち主の広島県が、これまでの方針を転換し、同被服支廠を耐震化して保存を図ることになった。同県が5月19日に正式に表明したもので、これまで被服支
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】425 モロッコが不法移民をスペイン領に送った理由
著者: 平田伊都子世界中がイスラエルのガザ市民に対する猛空爆を止めようと必死になっていた5月17日、イスラエルの友好国モロッコはスペイン領セウタに、8,000人以上の不法移民を送り込みました。 この数字は、スペインを始めとしBBC英国T
本文を読むバイデンにがっかり、バッハとコーツに怒り、ガースーには心底絶望
著者: 広原盛明この1週間は国内外で緊迫した情勢が続いた。イスラエルとパレスチナでは(どちらが仕掛けたのかわからないが)激しい戦闘が行われ、ガザでは多数の犠牲者が出た。国連をはじめとする国際社会は、イスラエル軍の空爆を止めるため懸命の
本文を読むガザ紛争で犠牲になった子供たち BBCが異例の特集でその死を伝える
著者: 坂井定雄11日間に及んだ今回のイスラエル軍のガザ爆撃、パレスチナの武装勢力ハマスのイスラエルに対するロケット弾攻撃で、前稿でも書いたように、パレスチナの子供65人以上が死亡、イスラエルの子供2人が死亡した。連日、この武力紛争を
本文を読む日本沈没
著者: 小原 紘韓国通信NO669 コロナのせいで家にいることが多くなった。小松左京原作、映画『日本沈没』を見た。もう半世紀も前になる。小説とその映画作品が大変な話題となった。映画の観客動員数は650万人と記録される。日本が沈没すると
本文を読むガザでの悲惨な戦闘11日間でやっと停戦 国連安保理決議を妨げた米バイデン政権
著者: 坂井定雄9日から始まった、パレスチナ自治区・ガザへの凄惨なイスラエル軍の爆撃と同地区を支配するイスラム武装勢力ハマスの対イスラエル・ロケット攻撃の応酬は19日、エジプトの仲介でやっと、停戦を双方が受け入れた。バイデン民主党政権
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(308)
著者: 本間宗究(本間裕)日本のバブルと中国のバブル 現在の「経済」や「金融」に関する報道を見ると、「デフレなのか、それとも、インフレなのか?」、あるいは、「日米欧の国々は、資本主義から社会主義の方向に変化しているのではないか?」というように、「
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】424 イスラエルのガザ侵略
著者: 平田伊都子5月15日のメデイア・センター・ビル崩壊を見ましたか? 見逃した方のため、BBC・TVアドナン記者のレポートを再録します、、 ヘルメットと防弾チョッキで身を固めたアドナン記者は、メデイア・センター・ビルに面したビルの
本文を読む僕らは理科が好きだった
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(334)―― この2、3年のうちにかなりの友人知人を失った。あるものは死に、あるものはぼけた。もうそういう年齢なのだ。いちばん衝撃的だ ったのは中学の恩師木船清先生の死だった。奥様から訃報を知らされ
本文を読む「ラッセル・アインシュタイン宣言」を新訳 日本パグウォッシュ会議が66年ぶりに
著者: 岩垂 弘今から66年前の1955年7月9日に発表された「ラッセル・アインシュタイン宣言」の新訳が5月3日に日本パグウオッシュ会議から発表された。 この宣言は、ビキニ被災事件をきっかけに生まれた。1954年3月1日に太平洋のビ
本文を読む「戦争特派員の墓場」―カンボジア戦争取材で 不明記者の妻が38年間の「捜索記」出版
著者: 金子敦郎<著書紹介> 『そして 待つことが 始まった―京都 横浜 カンボジア』 筆者: 石山 陽子 (養徳社刊、189頁、頒布価格1,500円) ジャーナリストの「権力の監視」には危険が伴うが、なかでも「戦争の監視」には命がか
本文を読むバイデン政権下、ペルシャ湾に大きな変化(2) サウジ皇太子、初めてイランに和解を呼びかけ
著者: 坂井定雄サウジアラビアとイラン。厳しい対立を続けてきた、ペルシャ湾の2大国サウジアラビアとイランの関係に、画期的な変化が起き始めた。サウジアラビアがイランに対して初めて、和解と良好な関係を呼びかけたのだ。 サウジアラビア政府
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(307)
著者: 本間宗究(本間裕)戦艦大和の沈没 最近、頻繁に聞かれる意見として、「現在の世界情勢」と「1945年の終戦時」との類似性が存在するが、確かに、「武力による戦争」と「金融面での戦争」との違いを考慮すると、いろいろな面での共通点が指摘できるもの
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】423 呆け老ガリをベッドから引きずり出せ(モロッコ発信)
著者: 平田伊都子<神に選ばれた民>を自称する<ユダヤの民>は、<ミーファースト>の権化です。 そんな<ユダヤの民>にとって、ユダヤ教とイスラム教とキリスト教の聖地であるエルサレムは、<ユダヤの民>だけの聖地となるようです。 断食月ラ
本文を読むSTOP 改憲!
著者: 小原 紘韓国通信NO668 憲法制定から74年。憲法をめぐる動きが活発だ。 平和主義、国民主権、基本的人権を定めたこの憲法のどこに問題があるのかさっぱりわからない。「新時代にふさわしい憲法を」という表現自体、陳腐でいかがわし
本文を読む日本山妙法寺、世界平和のためのさらなる精進を誓う
著者: 岩垂 弘世界各地で平和運動を展開していることで知られる日本山妙法寺(事務局=東京・渋谷)の藤井日達山主の37回忌法要が4月29日、千葉県鴨川市の同寺清澄山道場で行われた。「恩師行勝院日達聖人第三十七回忌追考報恩大法要」と題された
本文を読む海峡両岸論 第126号 2021.05.10発行 - 虚構の「台湾有事」切迫論 武力行使は一党支配揺るがす -
著者: 岡田 充「専制主義が未来を勝ち取ることはない。勝つのは米国だ」。バイデン米政権の誕生から3か月。4月28日のバイデン議会演説は、世界のトップリーダ―からの転落を容認できず、外に敵(中国)を作ることによって国内を団結させようとす
本文を読むEU内で瀬戸際外交政策を展開するハンガリー・オルバン政権 (2) 中国ワクチンをめぐる攻防強調文
著者: 盛田常夫中国から輸入した人工呼吸器の性能が問題になっている。多くの病院では人工呼吸器につながれた患者の9割が死亡していると囁かれていた。しかし、政府は一切、これにかんする情報を公開していない。 ところが、4月26日、セーケシ
本文を読むEU内で瀬戸際外交政策を展開するハンガリー・オルバン政権 (1)
著者: 盛田常夫報道によれば、オルバン首相は中国習近平国家主席と電話会談を行い、習主席からの中国への招聘を受けたとされている。電話会談を通して、シノファーム製のワクチン輸入がさらに加速されることになった。 中国からの借入と中国企業と
本文を読むバイデン米政権下、ペルシャ湾に大きな変化(1) イラン核合意の復活へ。サウジは初めてイランに和解をよびかけ
著者: 坂井定雄バイデン米大統領の政権発足から3か月半。トランプ前政権下の米国とイスラエルがイランを敵視して、危なさが拡まっていた世界の石油の宝庫ペルシャ湾に、はやくも緊張緩和の兆しが見えてきた。4月上旬、春を待っていたかのように、バ
本文を読む交戦権放棄の“平和憲法”を礎に いまこそ新思考の日本外交を
著者: 伊藤三郎先日ワシントンでの日米首脳会談でバイデン米大統領との初顔合わせを済ませた菅首相は「台湾海峡の平和と安定」に日米連携を、という極めて重い課題を背負って帰国した。ただ、帰国後は新型コロナ感染対策と「無理筋」の東京五輪・パラ
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