BBC取材チームの求めに応じ、まず、説明役のハジ・ヘクマット首長(市長)が案内したのは、初級学校。女子生徒と男子生徒と教室は別で、女子生徒教室はヒジャーブ(イスラム教徒の女性が頭からすっぽりかぶる服装)で満員。先生も女
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】420 国連事務総長、西サハラ個人特使指名に失敗、
著者: 平田伊都子最近、国連定例記者会見にAFP(フランス通信社)などのフランス人記者が出没しています。 「国連事務総長が西サハラ個人特使の指名に失敗」のニュースはフランス系メデイアが発信元だったので、4月20日の国連定例記者会見を覗
本文を読む近づく米軍全面撤退。「イスラム首長国」めざすタリバン アフガニスタン、BBCの現地取材から(1)
著者: 坂井定雄2001年9月11日の国際テロ組織アルカイダによる米国への同時多発テロ攻撃から20年。アルカイダが根拠地としていたアフガニスタンに対する米国はじめ同盟国の戦争の20年間が、今年9月11日までに終わる。最盛時1万3千人以
本文を読む東京オリンピック・パラリンピックは開催すべきでない 世界平和七人委がアピール
著者: 岩垂 弘世界平和アピール七人委員会は4月20日「今夏の東京オリンピック・パラリンピックは開催すべきではない」というアピールを発表した。 アピールは、まず、新型コロナウイルス感染症が拡大し続けているのに、政府による科学の軽視・
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(304)
著者: 本間宗究(本間裕)ヨハネの黙示録 20世紀最大の歴史学者と言われる「トインビー」は、「近代西洋文明の父的な文化はギリシャ文明であり、また、母的な文明はユダヤ文化である」と述べている。そのために、われわれ日本人が西洋人を理解するためには、「
本文を読む山本武利『検閲官-発見されたGHQ名簿』(新潮新書) 書籍紹介:GHQによる郵便物の検閲体制の研究
著者: 小川 洋著者の山本武利は、軍事機密情報(防諜)の研究者で、『陸軍中野学校』(筑摩選書)など、多数の著書がある。『日本兵捕虜は何をしゃべったか』(文春新書)では、高級将校から兵士までの各レベルの軍事情報の漏洩事例を紹介し、日本軍
本文を読む「関東防空大演習を嗤う」から88年 ―半藤一利の「遺言」に共感する―
著者: 半澤健市1933年の関東地方防空大演習に当たり『信濃毎日新聞』主筆の桐生悠々(きりゅう・ゆうゆう)は「関東防空大演習を嗤(わら)う」を書いた。その一部を次に掲げる。 ■将来もし敵機を、帝都の空に迎えて、撃つようなことがあったな
本文を読むロシア・中国製ワクチンをめぐる中東欧諸国の政争
著者: 盛田常夫中東欧諸国では、ロシア製ワクチンSputnik、中国Sinopharm製のワクチンが政争のテーマになっている。EUからのワクチン配分を待っていたのでは感染の拡大を防止できないと、EU内でいち早く「東のワクチン」を導入し
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】419 フランス製ドローンが西サハラ軍人を爆殺
著者: 平田伊都子2021年4月14日、スペインのアリカンタ港から180台の車を積んだ船が出発しました。 西サハラの人々を支援するため、車は、コツコツと蓄えられてきた食料や衣料品や医薬品などを満載しています。 贈り主は、スペイン各地の人道
本文を読む中国に対する日本の立場を明確に ――菅首相の訪米にあたって
著者: 田畑光永菅首相が待望の訪米に出発する。首相官邸周辺からは米バイデン大統領就任後の「最初の対面での首脳会談」の相手に選ばれたことを、なにか大手柄のように吹聴する気配が漂ってくる。そこには第二次大戦後の参勤交代外交の残滓が濃厚に感
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(303)
著者: 本間宗究(本間裕)肉体と精神 西洋の「聖書」や「ギリシャ哲学」、そして、東洋の「仏教」などを研究すると、人類史上、最も古く、かつ、最大の問題は、「人間とは、いったい、何ものなのか?」ということとも言えるようである。そして、その問題を解決す
本文を読む原発汚染水の海洋放出は許さない
著者: 小原 紘韓国通信NO666 菅首相は福島原発の汚染水の海洋放出を13日に正式決定した。 貯蔵が限界に達しているとの判断に加え、復興オリンピック、総選挙を控え、貯蔵タンクの存在が目障りになってきた。廃炉の見通しがないまま、東京電力
本文を読む歓迎!米の増税論 ――他人事ではありません
著者: 田畑光永米のバイデン政権はさる7日、企業への法人税増税を中心に15年間で約2.5兆ドル(約270兆円)の税収増を見込む増税案を公表した。これに先立つ5日にはイエレン財務長官が講演で、法人税について「グローバルな最低税率を導入す
本文を読む反軍デモの先頭にミス・ミャンマーも BBCが異例の大きな画面で報道
著者: 坂井定雄ミャンマーで、国軍がクーデターを起こし(2月1日)、民主的に樹立、運営されてきた政府を打倒してから、2か月以上が経過した。直ちに巻き起こった、最大都市ヤンゴンはじめ主要都市(小都市での動きは不明)での反国軍デモは、国軍
本文を読む海峡両岸論 第125号 2021.04.09発行 - 米中対立の「当事者」になった日本 岐路に差し掛かる日中関係 -
著者: 岡田 充来年(2022年)、国交正常化から半世紀を迎える日中関係が岐路に差し掛かっている。バイデン米政権誕生後初めて東京で開かれた日米外務・防衛閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)=写真 外務省HP=は、中国を初めて
本文を読む二十世紀文学の名作に触れる(2) 『ペスト』の著者カミユとは――正義と自由を守るヒューマニスト
著者: 横田 喬フランスの作家カミユはこの作品を始め小説『異邦人』やエッセー『シーシュポスの神話』などの著作が高く評価され、1957年に43歳の若さでノーベル文学賞を受けている。日本人で同文学賞を受賞した川端康成は69歳、大江健三郎は
本文を読む二十世紀文学の名作に触れる(1) カミユの『ペスト』――不条理なものとの闘い
著者: 横田 喬新型コロナ禍の時節柄か、フランスのノーベル賞作家アルベール・カミユの小説『ペスト』が日本でも最近よく読まれている、と聞く。アルジェリアのオランという地方都市で二十世紀半ば、稀代の悪疫ペストが突如蔓延する仮想の筋立てだ。
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】418 ラマダン・チャンスを逃がすな!
著者: 平田伊都子インドネシアのラマダン・断食月は、2021年4月12日(月)に始まる予定です。 但し、お月さまが姿を消す新月の確認は世界各地で異なったり、独自の暦で断食月を設定する所もあったりで、2日や3日のずれが生じます。 マグレブ
本文を読む願わくは、野党議員が一人でも増えることを(続)
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(333)―― 参議院議員長野県区補欠選挙は明日(8日)告示される。長野県の地方紙「信濃毎日新聞」「長野日報」は、いずれも事実上の一騎打ちと伝えた。 信濃毎日新聞(信毎)は3月31日、「羽田氏先行、
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(302)
著者: 本間宗究(本間裕)人生の意味 ヴィクトール・フランクルの「夜と霧」という著書では「人生の意味のコペルニクス転換が説明されている」と述べられており、具体的には、「人生から何をわれわれはまだ期待できるかが問題なのではなくて、むしろ人生が何をわ
本文を読むハンガリーのコロナ感染状況
著者: 盛田常夫1. 感染状況 4月1日の政府発表によれば、過去24時間の新規感染者数は9,288名で、死者は258名(累計死者は20,995名)、病院での治療者は12,062名、うち人工呼吸器装着患者は1,512名となっている。感染
本文を読む「愛国主義」をあおる危険な道 ―米中対立の行方を憂える
著者: 田畑光永3月18日から19日にかけて、アラスカのアンカレッジで行われた米中両国の外交トップによる会談が激しいやり取りの末に喧嘩別れで終わった後、双方は事態鎮静化の道を探るどころか、米側にEUその他が加勢して、中国対その他大勢と
本文を読む「アベノマスク」から1年、変わった世界、変わらぬ日本の無為無策
著者: 加藤哲郎2021.4.1 日本政府の第二次緊急事態宣言は、飲食店の夜の人出を減らしただけで、感染を劇的に減らすことはできませんでした。重症者の医療受入状況を多少改善しただけで、外出抑制・自粛促進効果を失い、解除するとまもなく
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】417 西サハラ難民アスリート第2号・バシール
著者: 平田伊都子ええカッコしいのサラーが、「僕はフランス人になるんだ!」と、メールをよこしてバシールのメールアドレスを<僕の後がま>とばかりに、付け加えました。 続くメールは、「もう僕は難民じゃない!!」と、三行半でした。 一か月ほど前
本文を読む戦いの前線に立つフェイスブック(ミャンマー) 苛烈なデモ規制、メディア規制の国軍
著者: 隅井孝雄▼ミャンマー国軍VSフェイスブック ミャンマーではフェイスブックが国軍を相手に果敢に戦っている。 フェイスブックは2月21日、国軍の運営するページを「暴力行為を扇動している」という理由で閉鎖した(2/21AFP)。
本文を読む3.11から10年、何が変わり、何が残されたのか? (その2)
著者: 加藤哲郎2021.3.20 日本政府の緊急事態宣言は、飲食店の夜の人出を減らしただけで、感染を劇的に減らすことはできず、重症者の医療受入状況を多少改善しただけで、自粛強制効果を失い、実りなき解除です。変異株によるリバウンドは
本文を読むコロナのおかげで
著者: 小原 紘韓国通信NO664 コロナの「おかげ」とは不適切な表現かも知れない。全世界の死者がすでに300万人を超し、この先何人が犠牲になるかわからない。明日はわが身にふりかかるかも知れないコロナはいわば疫病神。恐怖感と不安で過ご
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(301)
著者: 本間宗究(本間裕)プラトンと聖アウグスティヌス 今から1600年前に「西ローマ帝国の崩壊」という歴史的な大事件が発生したが、この時に著わされた「聖アウグスティヌス(西暦354年-430年)」の「神の国」を読むと、「西洋の物質文明が、どのよ
本文を読む今こそ通信放送認可の第三者委員会の設立を 菅政権下のメディア~記者会見、NHK、東北新社汚職、
著者: 隈井孝雄アメリカ大統領がトランプからバイデンに変わった。 バイデン政権が就任早々の1月20日、真っ先に取り組んだのは「言論の自由」だった。 1月20日、新大統領の仕事ぶりに接しようと集まった記者団の前に現れたのは新任のジェン
本文を読む「原発再稼働に固執する菅内閣を打倒しよう」 福島原発事故10年、さようなら原発首都圏集会
著者: 岩垂 弘東京電力福島第一原発の事故から10年を経た2021年3月27日(土)午後1時30分から、東京の日比谷公園大音楽堂で「3・27福島事故10年 さようなら原発首都圏集会」が開かれた。さようなら原発一千万署名市民の会の主催。
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