パトスとロゴス 「神の国」という著書では、「神と人間との関係性」などが説かれているが、この時に重要な役割を持つのが、「パトス」と「ロゴス」であり、実際には、「精神の直視」や「神の理性」と言われる「ロゴス(ロジック)」と「
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
「生協、お前もか」。幹部が取引先からゴルフ接待 コープこうべ、組合長と常務理事を解職
著者: 岩垂 弘「生協、お前もか」。3月7日付の日本経済新聞朝刊社会面に載った2段の記事が目に入った時、私は心の中でそう叫ばずにはいられなかった。そこには、生活協同組合「コープこうべ」(神戸市)の組合長らが、取引先の企業から長期間にわ
本文を読む願わくは、野党議員が一人でも増えることを
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(332)―― まもなく4月8日告示、25日投開票の国政選挙が戦われる。現時点で選挙が行われるのは、収賄事件により吉川貴盛氏が議員辞職した衆議院北海道2区、新型コロナで羽田雄一郎氏が死去した参議院長野
本文を読む海峡両岸論 第124号 2021.03.17発行 - 中国包囲色薄めたQUADサミット インド参加で不安含みの同盟強化 -
著者: 岡田 充米中関係は、破天荒なトランプ前大統領が「大立回り」を演じてきたイメージから、米同盟・友好国が「束」になって中国に対抗する構図に変わった。中国とはそれほど、我々の存在を脅かす「邪悪な覇権国家」なのだろうか。バイデン米大統
本文を読む話題のワクチン開発者・カリコー・カタリンとの質疑応答
著者: 盛田常夫セゲド大学出身で、mRNA(メッセンジャーRNA)ベースのワクチン開発者として知られるカリコー・カタリン(Karikó Katalin、1955年生まれ)の質疑応答記録が、ハンガリーのネットにアップロードされたので、そ
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】415 「ワクチンにはどんな疑いも許されない」フーゴー保健相
著者: 平田伊都子「すべて問題ないと確認する必要がある。いったん停止するのが賢明だ」と、フーゴー・デ・ヨング・オランダ保健相が2021年3月14日、新型コロナウイルス英国アストラゼネカ製ワクチンの使用を最低限で3月29日まで停止したと、
本文を読むミャンマーのクーデターから1か月半(その3) 国連事務総長も残虐行為の中止を要求
著者: 坂井定雄ミャンマー軍のクーデターから1か月半、主要都市での市民たちの抗議行動が続いている。(中小都市の状況は分からない)。大通りは軍と治安警察が支配しているが、裏通りでは市民たちの抗議デモが街路でも、集団住宅内でも、活発に繰り
本文を読むハンガリーおよび中欧諸国のコロナ事情
著者: 盛田常夫ハンガリー(およそ人口980万人) (1) 水曜日10日の発表によれば、過去24時間の新規感染者数は5,653名、死者は179名(累計16,325名)、病院での治療者8,343名、うち人工呼吸器装着患者833名。1ヶ月
本文を読む原発はいらない
著者: 小原 紘韓国通信NO663 NHKがドイツの首都ベルリンで開かれた3.6反原発のデモを報じた。 コロナとオリンピックで一色に染まった各メディアが、3月に入り突然目を覚ましたように東日本大地震3.11関連のニュースを取り上げて
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(299)
著者: 本間宗究(本間裕)金利と株価 現在、世界的な金利上昇が始まっているが、この点に関して興味深い現象は、「長期間にわたる超低金利状態により、ほとんどの人が、正常な思考状態から逸脱している可能性」とも言えるようである。つまり、日本においては、「
本文を読むインフラの整備は進んだが暮らしは戻らず 福島原発事故から10年の現地を見る
著者: 岩垂 弘「インフラ(防潮堤、鉄道、道路、公営住宅など)の整備は進んだが、人びとの暮らしは戻っていない」。東日本大震災で東京電力福島第1原子力発電所が事故を起こしてから3月11日で10年。その前日の10日に被災地の一つ、福島県富
本文を読むミャンマーのクーデターから1か月半(その2) 抵抗を続ける市民たち
著者: 坂井定雄2月1日にクーデターを起こしたミャンマー軍に対して、全国の主要都市で市民のデモ、抗議行動が絶え間なく続いている。抗議行動の主力は若者たちだ。軍と治安警察部隊によるデモ参加者たちへの攻撃、逮捕はますます乱暴になり、一般市
本文を読むミャンマー・クーデターから1か月以上経過 軍の残虐な鎮圧と戦い続ける市民たちー現地友人からの訴え
著者: 坂井定雄2月1日のミャンマー軍クーデターから1か月以上が経過した。軍は民主的なミャンマー政府の最高指導者アウンサン・スーチー国家最高顧問と、ウインミン大統領はじめ多数の国会議員や一般市民らを逮捕・拘束。以来、最大都市ヤンゴンは
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】414 ICCがイスラエルの戦争犯罪捜査開始
著者: 平田伊都子10年前の2011年3月11日(金)14時46分18.1秒、あなたは何処で何をしていましたか? 筆者は、アルジェリア大使館のロビーにいました。 突然、チリンチリンと風鈴の音がして、次の瞬間、ジャランジャラン、ギャラング
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(298)
著者: 本間宗究(本間裕)権力の暴走からマネーの暴走へ カール・ポランニーの「大転換」という著書では、「労働、土地、そして、貨幣の市場経済化、あるいは、商品化」が説明されているが、実際には、「多様な社会の結合や画一化」によって引き起こされる「マネ
本文を読む各団体がさまざまな方法で脱原発の訴え 福島原発事故から10年
著者: 岩垂 弘東日本大震災で東京電力福島第1原子力発電所が爆発事故を起こしてから、3月11日(木)でちょうど10年になる。このため、この日から4月にかけて、「脱原発」を掲げる団体が、さまざまな催しを展開する。 団体の中には、「福島
本文を読む春到来 怒りのひな人形
著者: 小原 紘韓国通信NO662 土のなかの虫も目を醒ます三月。 ミャンマーの軍事政権に抗う民衆の姿が胸を打つ。102年前の朝鮮独立運動と重なる。タイ、香港の民主化闘争にも世界中から熱い視線が注がれる。コロナと出合った世界中の人た
本文を読む永久凍結されたトランプツイッターと言論の自由、メルケルの真意は?
著者: 隈井孝雄トランプが表舞台から去った。議会占拠事件でツイッターが凍結されたことは、さもありなんと思う。その一方弾劾裁判に問われていたトランプ氏に対し、米上院は2月13日無罪を表決した。表決結果が出た。 直後トランプ氏は次のよう
本文を読むハンガリーのコロナ禍、 情勢急変―新たな制限措置を導入
著者: 盛田常夫4日の発表によれば、1日の新規感染者数が6,278人、死者が152人、入院患者が6,554人、うち人工呼吸器装着者が639人となり、コロナ感染の拡大阻止のために、ハンガリー政府は新たな制限措置を導入しました。とりあえ
本文を読むワクチン、治療薬、そしてオリンピックをめぐる雑感
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(331)―― まずワクチンについて テドロス世界保健機構(WHO)事務局長によれば、世界のワクチン供給は、世界人口の16%にすぎない富裕国が全体の60%を購入しているのに対し、ほとんどの低所得国には
本文を読むその後のハンガリー「コロナ事情」と体制転換が医療にもたらしたもの
著者: 盛田常夫現在の「コロナ事情」 ヨーロッパのコロナ状況は第3波に入ったと言われている。ハンガリーでも、一時期の低減傾向から再び感染者の上昇が始まっている。幸い、死者の数に大きな変動はないが、感染者の数がここに来て急激に増えている
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】413 世界で2番目の麻薬大麻合法産業国・モロッコ
著者: 平田伊都子大麻は、<大麻取締法>により、日本では不法になっています。 が、大麻は世界中に自生する植物で、古代ペルシャでは儀式で大麻が、オリンピックの聖火のように燃やされていました。 明治時代の1887年には北海道製麻株式会社(後
本文を読む「反省」だけならサルでもできる、だが「サル芝居」は3日間しか続かなかった、 山田真貴子内閣広報官の辞職が意味するもの
著者: 広原盛明2月25日、7万円接待問題に関する国会予算委員会での山田真貴子内閣広報官の答弁を聞いて、瞬間「反省だけなら猿でもできる」というCMを思い出した。猿の調教師が「反省!」と言ったら、猿が目の前の机に片手を付いて首を垂れると
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(297)
著者: 本間宗究(本間裕)権力の暴走からマネーの暴走へ 1月に報道された「文在寅大統領による対日宥和政策への転換コメント」には驚かされたが、この背景としては、米国を始めとして、世界的な「権力暴走の終焉」が指摘できるものと感じている。具体的には、「
本文を読む原爆被害を訴え続けた関千枝子さんを悼む 歴史に残る『広島第二県女二年西組』
著者: 岩垂 弘原爆で斃(たお)れた旧制女学校の級友たちに代わって核兵器の残酷さとその廃絶を訴え続けた被爆者でフリージャーナリストの関千枝子さんが、2月21日、出血性胃潰瘍で亡くなった。88歳だった。原爆炸裂から76年。また1人、かけ
本文を読む3.11から10年、何が変わり、何が残されたのか?
著者: 加藤哲郎2021.3.1 あれから10年だという。3月11日、東日本大震災と大津波、福島第一原発の核事故から10年である。もう10年なのか、まだ10年なのか、地域によって異なり、人それぞれだろう。それが被災体験の歴史的継承と世代
本文を読む慰安婦は性奴隷ではなく売春婦だった―ハーバード大教授の論文の波紋
著者: 小原 紘韓国通信NO661 産経新聞が報じた米ハーバード大学ラムザイヤー教授の論文が大きな波紋を呼んだ。 慰安婦は売春婦を対象に募集したもので強制性はなかった。日本政府や総督府は関与しなかったというものだ。 日本政府にとっ
本文を読む「中国の夢」は何を夢見ているか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(330)―― 先にジャーナリストの池上彰氏とマルクス主義研究者の的場昭弘氏の対談集『今こそ「社会主義」』(朝日新書)の社会主義論を紹介した。お二人の話は多岐にわたり、面白いところもいっぱいあったが、
本文を読む「春の陽」
著者: 出町 千鶴子今、世界がひとつになって取り組むべき未来からの課題がふたつ。連動する「地球温暖化防止」と「新型コロナウィルス・パンデミックの収束」である。 人類の罪(気候危機)を反省し、世界中の言語・人種・文化・宗教・政治の全ての違
本文を読む今年も江古田映画祭開催へ 映画上映活動を通じて地域活性化
著者: リベラル21「第10回江古田映画祭 3.11福島を忘れない」が2月27日(土)から3月12日(金)まで、東京・江古田で開かれます。 同映画祭は、江古田にある武蔵大学の関係者と地元の人たちが中心となって2013年から始めた映画祭で
本文を読む