inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

キューバが米国政府を糾弾する声明を発表 米国によるテロ国家再指定に対抗して

著者: 岩垂 弘

 キューバ外務省は1月11日、「キューバをテロ支援国家として不正に指定、これに対する断固たる全面的な糾弾」と題する声明を発表した。  メディアによると、ポンペオ米国務長官は11日、キューバをテロ支援国家に再指定すると発表

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やっと武漢へ、注目されるWHOコロナ調査団の結論 ―あらためて考える中国(3)

著者: 田畑光永

 すでに世界をまる1年、「コロナ・パンデミック」に陥れた、その新型ウイルスのモトを突きとめる使命を担ったWHO(世界保健機関)の調査団が14日、いよいよ中国、そして武漢へ入ることになった。ぜひともこれまでのもやもやを晴ら

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核禁条約不参加の日本政府への批判強まる 条約発効を前にして

著者: 岩垂 弘

 核兵器を全面禁止する核兵器禁止条約が1月22日に発効するが、それを前にして同条約に参加しない日本政府に国内各界から批判が強まっている。戦争で使われた核兵器で甚大な被害を受けた唯一の国の政府がこの条約にそっぽを向くという

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反原連が「金曜官邸前抗議」の休止へ 福島第1原発事故10周年を前に休止を惜しむ声

著者: 岩垂 弘

 東日本大震災に伴って生じた東京電力福島第1発電所事故以来、毎週金曜日に東京・霞ヶ関の首相官邸前で続けられてきた首都圏反原発連合(反原連)による「原発再稼働反対!首相官邸前抗議」(金曜官邸前抗議)が、今年3月末に休止する

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】405 バイデンに過大期待する西サハラ難民政府

著者: 平田伊都子

 2021年1月20日のバイデン・アメリカ大統領就任式が近づいてきました。 ところがアメリカでは1月6日、大統領と副大統領正式指名を討議している上院下院両議会に、トランプ派が、窓を壊して簡単に乱入しました。 アメリカは、

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変わるか中国の対米態度 あらためて考える中国(2)

著者: 田畑光永

 「今は民主の大時代である。民主、自由、人権のない国家には市場経済の繁栄はありえない。経済の真の活力は民主が実在するかどうか、正しく役立っているかどうかの目安である」  これはある国の新聞の社説の一部である。どこの国かお

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(290)

著者: 本間宗究(本間裕)

人生の醍醐味 人生の醍醐味は「気付き」にあると思われるが、この点に関する注意点は、「他人の気付き」と「自分の気付き」を区別することだと感じている。つまり、「自分の気付き」は、往々にして、「他人がすでに気付いていたこと」で

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海峡両岸論 第122号 2021.01.06発行 - バイデン政権下の米中関係の展望 「同盟強化」から「不安な平和」まで -

著者: 岡田 充

 2021年1月20日に誕生する米バイデン新政権の外交・安保・通商政策を担う主要布陣が固まった。国際政治の基調になる米中関係(写真 副大統領時代のバイデンと習近平・副主席 多維新聞HP)については、まだ断片的な発言や情報

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争点はどこに?米中対決の今 あらためて考える中国(1)

著者: 田畑光永

 新しい年の世界の課題といったメディアの特集記事には必ず米中両国の対立、ないし対決はどうなるか、というテーマが登場する。たしかに米の中間選挙をその年の秋に控えた2018年の春、トランプ大統領が米の対中貿易赤字が大きすぎる

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トランプの任期切れまであと1年(31)  ―最後は、大統領選得票数の書き換え工作の失敗

著者: 坂井定雄

 連載「トランプの任期切れ・・・」の(1)は昨年1月10日付の「イラン国民が崇拝する司令官殺害で幕開け」だった。トランプ政権は、第2次世界大戦後の米大統領では最悪と考え、再選は無いと確信して連載の表題とした。  そして最

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私が出会った忘れ得ぬ人々(42) 北杜夫さん――僕の仕事は親父の歌一首に及びません

著者: 横田 喬

 作家の北杜夫さんは不惑にさしかかる年頃の一九六六(昭和四一)年春、躁病をいきなり発症した、という。  ――躁が来る時は、自分でもわかる。口数が多くなって、陽気になる。仕事をなんでも引き受け、ふだんは嫌いなテレビ出演なん

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(289)

著者: 本間宗究(本間裕)

干支から見る2021年 2021年は「辛丑(かのと うし)」という暦になるが、「辛」が意味することは、「血を見るような大事件の発生」であり、また、「丑」は「紐」に繋がるように、「金融面での収縮が発生する可能性」を意味して

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】404 初日はのぼった!エジプトがモロッコ西サハラ領有権拒否

著者: 平田伊都子

 新年早々、物騒な話ですみません。 昨年末から引きずっている、毒殺未遂されたロシア反体制指導者アレクセイ・ナワリヌイが、横領容疑で再逮捕。 アメリカ・ナッシュビルで、9・11テロ事件紛いのクリスマス・テロ爆破事件、イエメ

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総務省、プライムタイムに大量の「マイナポイント」CM バックに菅政権のデジタル化推進政策

著者: 隅井孝雄

 「マイナポイント」という名のスポンサーによる番組提供、あるいはスポットCMが高視聴率の時間帯(プライムタイム)に連打されている。一連のCMの実際のスポンサーは総務省だ。今登録すると5000円相当のポイントが付くと宣伝さ

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『労働情報』が43年の歴史に幕 コンビニの店頭に並ぶような気軽な労働雑誌ができないものか

著者: 杜 海樹

 協同センター・労働情報が発行してきた労働組合運動の専門誌『労働情報』(RJ)が通算1000号の発行を以って2020年12月1日に休刊、12月6日に都内で記念シンポジウムを開催し1977年以来43年の歴史に事実上幕を閉じ

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「戦後民主主義の虚妄」に発した奇跡  ―私の「初夢」報告―

著者: 半澤健市

 学問の神様・湯島天神境内ののぼりに「幸先詣」(さいさきもうで)と書かれている。「東京新聞」がそう伝えた(20/12/20)。新年に先んじた参拝を意味する造語で、全国で使われ始めているという。鹿島神宮ではコロナ不安で参拝

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「人間に襲い掛かったウイルス」 新型コロナウイルス禍の2020年を送る

著者: 岩垂 弘

 コロナ禍に始まり、コロナ禍で終わる。2020年の世界と日本は、まさに、しつこい新型コロナウイルスにほんろうされ、混乱の日々だった。しかも、年末になっても新型コロナウイルス感染拡大は世界でも日本でも収まらず、人々は不安と

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(288)

著者: 本間宗究(本間裕)

2020年を振り返って 「2020年」は、ご存じのとおりに、「コロナ・ショック」に終始した一年となったが、この点に関して注目すべきポイントは、「実体経済」と「マネー経済」との関係性だと考えている。つまり、現在では、「実体

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カマラ・ハリス副大統領の役割に注目 ―バイデン米新政権

著者: 坂井定雄

 バイデン米新政権のスタートが1月20日に近づいた。  前稿(12月26日)で書いた通り、新政権では重要ポストに、米国政治史上最多の女性が配置された。その女性たちのトップは、もちろんカマラ・ハリス副大統領(56)。  最

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】403 要注意米国三人衆―モロッコ発

著者: 平田伊都子

 メチャメチャな2020年でした。   <ミー・ファースト>の2020年でした。 世界の庶民を置き去りにして、国連もWHOも米国もイスラエルもモロッコも、<ミー>を主張し、<ミー>の利益を優先させた一年でした。 今のとこ

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バイデン氏、新政権主要ポストの顔ぶれ発表 副大統領以下、史上最多の女性起用。黒人、少数民族出身も

著者: 坂井定雄

 1月20日に発足する予定のバイデン米民主党政権の主要ポストが内定した。  米国史上初の女性副大統領カマラ・ハリスさんはじめ、重要ポストに女性が指名された。大統領報道官になるジェン・サキさんはじめ政権の広報チームの幹部7

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私が出会った忘れ得ぬ人々(41) 「斎藤一族の人々」――超個性的な面々がずらり

著者: 横田 喬

 私は『朝日新聞』記者の振り出しが仙台在勤だった。今から六十年ほど前の一九六〇年代初めのこと、夏場の休日に東北の霊山・蔵王山へ日帰り登山を試みた。気が立っていたせいか、最高峰・熊野岳(一八四一㍍)に思いのほか容易に登頂で

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(287)

著者: 本間宗究(本間裕)

中国バブルの崩壊 現在の中国は、30年ほど前の日本を彷彿とさせる状況のようにも感じているが、具体的には、戦後の高度経済成長を経たのちに、バブル的な状態となり、その後、長期間の低迷期に入った展開のことである。別の言葉では、

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入試改革のいま -大学入試改革の迷走と高校入試の学力回帰-

著者: 小川 洋

大学入試  コロナ禍の終息が見通せないなかでも、年が明ければ入試の季節である。いずれの会場でも距離の確保や除菌などに細心の注意が払われることになるだろう。1月には先陣を切って、新しい「大学入学共通テスト」が実施される。当

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