inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(457)

著者: 本間宗究(本間裕)

グローバル共同体の破裂 「米中の対立」から始まった「グローバル共同体の内部分裂」は、現在、亀裂の度合いを増すとともに、間もなく、「グローバル共同体の破裂」にまで進展するものと考えている。つまり、「風船の破裂」と同様のメカ

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ロシアに似てきた中国の口調、それでいいのですか? ―日米比を「北大西洋条約」になぞらえるとは

著者: 田畑光永

 先ごろの岸田首相のアメリカ訪問が歴代首相のワシントン詣でといささか趣を異にした点をさがせば、11日にフィリピンのマルコス大統領を交えて三国首脳会談が開かれたことだろう。 それもたまたま訪米時期が重なったからというのでは

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映画「ガザに生きる―ガザ攻撃」の上映へ 土井敏邦監督のトークも

著者: リベラル21

土井敏邦監督のトークも  昨年10月から続いているイスラエルによるパレスチナ・ガザ地区への攻撃で、これまでに3万人を超すパレスチナ人が亡くなりました。多くは女性と子ども言われています。こうした悲劇の背景にあるのは何なのか

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世界のノンフィクション秀作を読む(64) 小林司(精神科医・作家)の『ザメンホフ』(下)

著者: 横田 喬

小林司(精神科医・作家)の『ザメンホフ』(原書房:刊) ――エスペラント(世界共通語)を創ったユダヤ人医師の物語(下)  ◇伸びゆく言葉   度々の試行錯誤により、エスペランティストたちは権威に頼ることの誤り、団結の必要

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世界のノンフィクション秀作を読む(63) 小林司(精神科医・作家)の『ザメンホフ』(上)

著者: 横田 喬

小林司(精神科医・作家)の『ザメンホフ』(原書房:刊) ――エスペラント(世界共通語)を創ったユダヤ人医師の物語(上)  ザメンホフ(1859~1917)は差別と偏見に苦しむユダヤ人としての苦闘の中から世界共通語としての

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】576 パレスチナ国家承認のサンチェスは西サハラも?

著者: 平田伊都子

 あのグアポ、ペドロ・サンチェス・スペイン首相(52)が、ガザ戦争停戦を巡って大活躍しています。 グアポ(Guapo)はスペイン語で美男子の意味、サンチェス首相の仇名です。 本当に惚れ惚れするイイ男です。お父さんに似た、

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(456)

著者: 本間宗究(本間裕)

大谷選手の両界曼荼羅 仏教の熱心な信者であった「宮沢賢治」の出身地である「花巻」で学び、「人生の両界曼荼羅」を駆使しながら、世界の有名人となった「大谷翔平選手」については、「東洋の時代」の始まりを告げる出来事の一つのよう

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スロバキアに権威主義の大統領誕生とか ・・・ますます分からなくなる世界

著者: 田畑光永

 昨9日、朝刊を見て驚いた。中欧のスロバキアに親ロ派の大統領が誕生したそうで、見出しには「欧州、権威主義勢力に勢い」(『日経』)とある。  記事によれば、同国で6日に投開票が行われた大統領選挙で、「親ロシアの強権的な現政

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重要経済安保情報保護法案は廃案とせよ 世界平和七人委が緊急アピール

著者: 岩垂 弘

重要経済安保情報の保護及び活用に関する法律案(重要経済安保情報保護法案)が4月5日、衆院内閣委員会で可決され、9日にも衆院本会議で可決される見通しとなった。これに対し、世界平和アピール七人委員会は8日、「『重要経済安保情

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海峡両岸論 第161号 2024・04・07発行 平和統一を実行に移す習近平指導部 馬英九氏ら各党派・団体と対話開始

著者: 岡田 充

 中国が2023年から習近平の台湾平和統一政策を具体的に進め、台湾総統選を経た24年からは実行に移す構えだ。「中国は一つであり台湾の主権と領土は分割できない」との現状認識の下、台湾が実効支配する領域を無視し主権を行使する

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世界のノンフィクション秀作を読む(62) ガイア・ヴィンスの『気候崩壊後の人類大移動』(下)

著者: 横田 喬

ガイア・ヴィンスの『気候崩壊後の人類大移動』(河出書房新社刊、小坂恵理:訳) ――環境難民の世紀を生き延びる知恵(下)  ◇新しいコスモポリタン   今日はヨーロッパでもアジアでもアメリカでも、移民への敵意が露骨な時代を

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】575 出鼻を挫かれたネタニヤフ・バイデン偽善工作

著者: 平田伊都子

 4月1日は、エイプリルフール・4月馬鹿です。 ウソをついてもいいというこの日、どんな嘘が飛び出してくるのかと楽しみにしていました。 ところが、「ウソ~~!」と、大声を上げるテロが、続発しました。 一つ目は駐シリア・イラ

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世界のノンフィクション秀作を読む(61) ガイア・ヴィンスの『気候崩壊後の人類大移動』(上)

著者: 横田 喬

ガイア・ヴィンスの『気候崩壊後の人類大移動』(河出書房新社刊、小坂恵理:訳) ――環境難民の世紀を生き延びる知恵(上)    イギリスの著名な女性サイエンス・ライターの筆者は、近年の地球温暖化による顕著な環境変

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(455)

著者: 本間宗究(本間裕)

日本の金利 現在、「日本の金利」に対する予想意見が数多く見受けられるが、この問題に関する注意点としては、「金利を決めるのが、日銀などの中央銀行ではなく、世界的な市場動向である」という事実が指摘できるものと考えている。つま

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21世紀の日本は、毒性健康食品や時代遅れの政党をうむ怪物になったのか?

著者: 加藤哲郎

2024. 4.1 ●いつの頃からでしょうか、日本の大きな新聞広告やテレビCMと言えば、自動車か家電製品・化粧品だった世界に、健康食品がやたら目立つようになり、定着しました。高度経済成長の時代は、家庭電化の「三種の神器」

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世界のノンフィクション秀作を読む(60) 小笠原弘幸の『ケマル・アタチュルク』(下)

著者: 横田 喬

小笠原弘幸(九州大大学院准教授:イスラム文明史)の『ケマル・アタチュルク』 (中公新書)――現代トルコ建国の父の横顔(下)  ◇国民闘争の聖戦士(下)  第一次大戦に敗れたトルコに対し西隣のギリシャが1919年、一方的に

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】574 よぐ、ケッばった満月停戦だども?

著者: 平田伊都子

 ケバルは<頑張る>の意味、<気張る>が語源の青森弁(津軽弁)で、訳すと<よく頑張った!>となります。 3月24日、幕内に入りその最初の場所で優勝したご存知<尊富士>に、故郷青森のジっちゃとバっちゃが贈った言葉は「よぐ。

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世界のノンフィクション秀作を読む(59) 小笠原弘幸の『ケマル・アタチュルク』(上)

著者: 横田 喬

小笠原弘幸(九州大学大学院准教授:イスラム文明史)の『ケマル・アタチュルク』 (中公新書) ――現代トルコ建国の父の横顔(上)  旧オスマン帝国の英雄で新生トルコ建国の父とされるケマル(1881~1938)。その救国の英

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(454)

著者: 本間宗究(本間裕)

西洋諸国の国家債務爆弾 現在においても、「景気が悪くなると金利が下がる」というような意見が、マスコミで頻繁に見受けられるが、この点には、大きな注意が必要であり、実際には、「景気の悪化」と「金利の上昇」が同時に発生する事態

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老後の不安の第1は「生活費・金銭面」 生協組合員へのアンケート

著者: 岩垂 弘

 「人生100年時代」と言われる。確かに私たちは長生きになったが、そのことを両手を挙げて喜んでいるわけにはいかない。なぜなら、これからの老後も何らかの生活上の不安がつきまとうのではないかという思いが多くの人たちの心につき

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日朝関係の膠着を破る鍵とは何か 日朝国交交渉三〇年検証会議が提言の集い

著者: リベラル21

 日本と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の国交正常化交渉が始まって33年になるが、依然として膠着状態が続く。こうした状況の中でどうしたらよいかと検討を続けてきた学者らのグループ「日朝国交交渉三〇年検証会議」(連絡先、和田

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