akiyoshiの執筆一覧

米国大統領選挙と民主党の敗北: カリフォルニア大学 ジェローム・キャバレ教授による論評「アウトサイダーの年」

著者: グローガー理恵

今、トランプ新大統領は、物議を醸し出す言動、大統領令などで世界中のメディアを騒がせている。右を見ても左を見ても、絶えることなく、トランプ大統領を巡る報道が流れる今日この頃となった。 一方では、大統領の上級顧問、ケリー・コ

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責任

著者: 山端伸英

日本国民はなぜ、安倍をトランプのいるアメリカに行かせたのだろうか。多くの言説が安倍にも、トランプにも否定的なのに、誰も反対の声を上げなかったのは明白な事実だ。 ラテンアメリカ的な「免責」を日本人は日本の政治家に対して行な

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「くにたち上原(公子)景観基金1万人の会」の発会式

著者: 染谷武彦

2月11日(土)18:00~20:40 国立駅南口1分の「さくらホール」にて「くにたち上原景観基金1万人の会」の発会式が開かれました。 200名収容の狭い会場いっぱいに賛同者が集結でした。 ルポライターの鎌田慧氏、評論家

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殺戮

著者: 山端伸英

最近のアメリカの「戦争」なるものには「敵の正規軍」というものは存在しない。ベトナム戦争以降、アメリカの敵は見えざる民衆テロやレジスタンスの人々で、アメリカやその同盟国の敵は普通の市民の子供だったり女性だったりしている。そ

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2月18日「日本のアカデミアの再軍事化を防ぐ━戦後日本の「独自性」を維持することの意味━」

著者: 新田秀樹

元広島市立大平和研究所にいた高橋ひろ子さんからのメールの転送です。 高橋さんは事実上、反動化する松井市政と戦争研究所になりつつある市立大を雇止めされ、東京に移りました。名古屋での催しですが。   みなさま 下記

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(報告)(必見)講演会:東電事故の汚染土を「安全に」「全国に、ばらまく」環境省方針って何?(BYまさのあつこさん)

著者: 田中一郎

さる2月8日(水)、スペースたんぽぽにおいて、ジャーナリストのまさのあつこさんを招いての講演会「東電事故の汚染土を「安全に」「全国に、ばらまく」環境省方針って何?」が開催されました。この問題については、これまでもみなさま

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ジョン・ピルジャー『きたる対中戦争』John Pilger: The Coming War on China

著者: ピースフィロソフィー

ドナルド・トランプは2016年のニューヨーク・タイムズとのインタビューで、米国は世界の警察官をやめて国防費を削減すると主張していた。彼が国防長官に任命したジェームズ・マティスは、就任早々の2月2日に韓国、続く3日に日本を

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津田・国民思想論・5 津田の『源氏物語』評価と「国民」概念

著者: 子安宣邦

「恋は光景によって更に数層の深さを増す。恋そのものについては興味の乏しい平安朝人の恋愛に特殊の趣のあるのはこれがためである。只それ画裡の景である。詩中の趣である。われを画裡の男と見、われを詩中の女と見るところに興趣がある

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【緊急拡散お願い】稲田防衛相に「ただちに辞任を!」の声を届けよう!

著者: 杉原浩司

先ほど、報道ステーションやNEWS23などで、「廃棄した」としていた南スーダン派遣自衛隊の日報が見つかった件に関する、稲田朋美防衛大臣による信じ難い国会答弁を見ました。以下はその一部です。 「何度も申し上げますが、意味が

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2.15 武器輸出反対!東京・神戸同日アクション(川重&新明和)へ

著者: 杉原浩司

2月15日、川崎重工によるニュージーランドへの軍用機輸出、新明和工業によるインドへの軍用飛行艇輸出に反対する東京・神戸同日アクションを行います。両案件とも無理筋です。早く諦めてもらいましょう。首都圏の方、関西の方、奮って

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自滅する西側世界の左翼運動 左翼のリベラル化と極右の台頭

著者: 童子丸開

バルセロナの童子丸開です。 新しい和訳記事ですが、これも前回と同様に、スペインのポデモスの動向に絡めています。しかし今回の記事の内容は、前回と同じく、アンチ・トランプの嵐が吹き荒れている欧州と米国(たぶん日本も)では非常

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2月8日の経産省への申し入れ案内(8日水12時半~、参議院議員会館B105、事前連絡要)

著者: kimura-m

若狭連帯行動ネットワーク(大阪)からの案内を転送します。 福島事故関連費と原発コストを「電気の託送料金」に転嫁しないでください! 2・8経産省への署名提出・交渉に参加を! 経産省は、福島事故関連費と原発コストの計8.6兆

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記録と随想12: 敗戦後日本社会科学の二隘路(西洋中心的「単線的発展段階論ないし進化論」による「『民主化』と『戦争』」問題の看過、「政治的ゲマインシャフト行為」における「ゲゼルシャフト結成」の諸階梯としての「経験科学」的「国家論」の欠落)――マックス・ヴェーバーにおける「古代国家の発展図式」(『古代農業事情』)が「社会学的決疑論体系」(『経済と社会』旧稿)に再編成される経緯と意義 (プロレゴーメナ)(1月14日)

著者: 折原浩

はじめに 昨今の社会科学、とりわけ「比較歴史社会学」をめぐる研究状況を顧みると、マックス・ヴェーバー「古代農業事情」(第三版1909、GAzSuWG: 1-288, MWGⅠ/6: 320-747,渡辺金一・弓削達訳『古

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ロシア革命100周年:「戦争と革命の世紀=20世紀」を先導した大事件・ロシア革命の見直し=今こそロシア革命の5W・1Hを多面的なアングルから再検証・再評価いたしましょう

著者: 田中一郎

(最初に若干のこと) ================================== 1.イベント案内:レイバーネット(市民運動・社会運動のイベントはこのサイトをご参考に) http://www.labornetj

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科学の軍事化を国策として押しつけるな~「委員を辞退して」の声を届けよう!

著者: 杉原浩司

2月4日に開催された日本学術会議の公開フォーラムでは、発言や会場討論の双方で、軍事研究の容認に反対する声が圧倒しました。事前に行われたアピール行動には約100人が参加し、「学術会議は非戦を貫け」の声をあげました。 軍事研

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欺瞞と不正義の似非「学府」=日本の大学を解体せよ(1):広島大学と広大原爆放射線医学研究所(広大原医研)(『週刊金曜日』掲載の明石昇二郎氏告発レポートより)

著者: 田中一郎

全くひどい話です。最初のイントロ部分の要約には、「(中略)同大(広島大学)の公益通報窓口に寄せられた内部告発はうやむやにされ、パワーハラスメント(パワハラ)によって告発者は同大から追放されようとしている。広大原医研に正義

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