akiyoshiの執筆一覧

(エジプトからの通信)大変うれしいことに僕らの戦いはすでに決着した!

著者: 山川哲

ご無沙汰しています。お元気なことと思います。僕らは大変元気です。大変うれしいことに、僕らの戦いはすでに片付きました。君たちとまた会えるのを楽しみにしています。 *今朝、僕のエジプト人の親友から届いた便り(メール)である。

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「TPP」に潜む問題点を探るー菅政権は、性急すぎないか

著者: 池田龍夫

菅直人首相は1月24日の施政方針演説で、「日本だけが経済の閉塞、社会の不安にもがいているわけにはいかない。現実を冷静に見つめ、内向きの姿勢や従来の固定観念から脱却する」と前置きし、「国づくりの理念」など5本の柱を立てて、

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法政大学国際シンポジウム(2011年3月16日)開催のご案内

著者: 河村哲二

法政大学の河村哲二です。この度、法政大学サステイナビリティ研究教育機構主催にて、グローバリゼーションと社会経済システムのシステム・サステイナビリティ問題に関する国際シンポジウムを下記の要領で開催いたします。グローバリゼー

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新運転訴訟: 新井君統制処分無効・判決以後の間接雇用の諸問題

著者: 松岡宥二

まえがき 新運転の組合員が、組合委員長を訴えた団結権侵害の損害賠償訴訟は、昨年3月24日に歴史的な勝利の判決があり、判例タイムズ1325号(10.8.15)で解説付25ページにわたり掲載され、本紙123号(1月号)で報告

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2.25緊急シンポジウム「『エジプト革命』の日、カイロで見たもの」

著者: 森広泰平

緊急シンポジウム「『エジプト革命』の日、カイロで見たもの」 2月25日金曜日午後6時半~9時 チュニジア、エジプトで起きた民衆革命は、中東や北アフリカ諸国に広がろ うとしています。そのエジプトでムバラク政権を追い詰めたの

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解説:【極秘】野坂参三の「戦後日本革命の綱領討議資料」の公開にあたって

著者: 渡部富哉

解説: 【極秘】野坂参三の「戦後日本革命の綱領討議資料」の公開にあたって ➀【「野坂参三、同志を売った密告の手紙」の衝撃】 いま手元にある資料によると、1991年11月7日付の週刊新潮はロシア革命記念日に皮肉をこめて、「

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NHK会長選迷走の検証を情報漏えいの調査に矮小化してはならない

著者: 醍醐聡

迷走の根源にメスを入れる検証と報道を 今日の朝刊を見ると、NHK経営委員会は3名の委員からなる監査委員会が、先のNHK会長選の過程で情報の漏えいがなかったかどうかについて、これまでに委員全員から聴き取りを終え、25日にそ

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古居みずえ第2回監督作品『ぼくたちは見た~ガザ・サムニ家の子どもたち~』 公開前トークイベント 「子どもたちを撮る」

著者: 古居みずえ

●     『ぼくたちは見た ~ガザ・サムニ家の子どもたち~』予告編上映 ● 2人のフォトジャーナリストによる対談 安田菜津紀さん(ゲスト)× 古居みずえ 前作『ガーダ パレスチナの詩』から5年の月日を経て、古居みずえの

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視聴者コミュニティ、3通の文書をNHK経営委ほかへ提出~先のNHK会長選考の迷走に関して~

著者: 醍醐聡

 「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」は今日(2月22日)の午前中に、運営委員4名がNHKへ出向き、先のNHK会長選考に関する3通の文書を提出した。  1.経営委員会・監査委員会宛:「NHK会長選考の迷走から汲む

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日本とスミスー近代市民社会論をつきぬけて(その2)

著者: 野沢敏治

3 内田義彦――「日本のスミスになりたい」 内田義彦はその悩み多き青年期を戦中の全体主義と戦後の復興および民主化のなかで過ごしました。繰り返しますが,戦中の全体主義はこう説いていました。日本は欧米の帝国主義に対して東亜協

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2.26板垣雄三講演会:「中東は、そして世界は、どこへ行く?―ナイルの市民決起」(第254回現代史研究会)

著者: 講演会準備委員会

エジプトでの民衆の運動はムバラク政権倒壊後もまだまだ収まりそうもありません。またこの民衆運動の影響は、一気にアラブ世界全体へと波及していく可能性を秘めています。事態は一部のメディア報道に見られるような簡単な構図で割り切れ

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日本とスミスー近代市民社会論をつきぬけて(その1)

著者: 野沢敏治

今日で最終講義となりますが,研究としてはこれまでと同じく経過点にすぎません。 私はこれまでヨーロッパの経済学史と日本の思想史を二つの軸として研究し,講義してきました。この二つ,あまり関連ないように見えますが,私にとっては

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新旧政権政党の部会に出向いて政治家の「注文」を聞き取ったNHK会長、経営委員長、監査委員(補足改定版)

著者: 醍醐聡

*論者からのご連絡で、以下のように補足改定いたしました(編集部) 追記  この記事の末尾にさきほど、〔参考〕監査委員は受信料で賄われる報酬に見合う仕事をしているか、を追加した。 新旧政権政党の部会に出向いたNHKと経営委

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日の丸とエジプト国旗 ―「朝まで生テレビ」と「タハリール広場」の生中継―

著者: 半澤健市

《東京高裁判決を論じた朝ナマ》 2011年2月5日(土)の「朝まで生テレビ」(テレビ朝日)のタイトルは「激論!日本は本当にダメな国家なのか?!」であった。参加者は司会の田原総一朗ら下記13名の「論客」である。 ・大塚耕平

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ナイルの民衆蜂起:第一段階の勝利、更に困難な第二段階への突入か?

著者: なんちゃっておじさん

11日(現地時間)にムバラク独裁政権は百万人を超す民衆蜂起の前についに崩壊した。そして権力は一時的に軍隊の管轄下に移った。だが軍隊の司令官会議にはムバラクの腹心で、副大統領になったばかりのスレイマンの姿はなかった。米国の

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