m_sawamuraの執筆一覧

「時間文化集団」から考える「年号」尊重論

著者: 岩田昌征

二昔前ある旧帝大系研究所で研究者総会が開かれた時、議長を務めていたリベラル文化人の所長が「諸氏は世界に開かれる市民社会をとよく言われるが、学内の文書で年号を抵抗なく用いているではないか」と多くのリベラル的・左派的研究者の

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これが[唯一の被爆国]の政府か。メディアか!

著者: 関 千枝子

10月23日の毎日新聞夕刊で見逃せない記事を見た。国連総会第一委員会で、核兵器の非人道性を訴え、核使用を国際法上非合法にする努力をするよう各国に求める声明を、スイス、ノルウエー、タイなど30か国以上が合同で発表したが、日

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テント日誌10/24日経産前省テント広場―410日目…若松監督の通夜と告別式に出掛けた

著者: 経産前省テントひろば

「いつの間に咲いて散ったか彼岸花」。なんて下手な一句をひねっているうちにぶると寒さを感じてしまう時候になっている。テントも一段と寒くなった。秋の長雨に降り込められての不寝番はもう冬だと思うほどだ。泊りだったが,若松孝二監

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『労働情報』849号(2012年11月1日号)を、10月25日(木)に発売します

著者: 『労働情報』浅井真由美

■□■□■□■ 2012年11月1日号 目次 ■□■□■□■ ●時評自評 されどなお労働組合に期待して  …… 熊沢 誠(研究会「職場の人権」代表) ●連載沖縄 米兵の性犯罪は絶えない 抑止力強化の副産物だ   …… 由

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テント日誌10/17日経産前省テント広場―403日目…穏やかな時の流れの底には激しい渦もまたある

著者: 経産前省テントひろば

友達に誘われて江の島に出掛け季節外れ(?)の花火を見た。冬の花火というのはよく耳にするが、秋の花火は初めてだった。多くの人出にびっくりしたが、花火は間近で見ると凄い迫力で堪能させてもらった。腹にずしりと来る音から幼い日の

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11・3「東京精神分析定例会」および11・17~18「ラカン現代哲学研究会」

著者: 中野正美

【11月3日定例会】 ラカンのセミネール11巻の読解をさらに深めるため、そしてフランス語でラカン関係の書籍を読めるようになるために、引き続き下記のテキストを原書で読みます。やる気のある方は参加してください。テキストはこち

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テント日誌10/16経産省前テントひろば402日目…人類の思いとしてのフクシマ創生!自然な呼吸としての原発全廃!(10・9紺野さん挨拶)

著者: 経産省前テントひろば

平穏な一日だった。あと数日でハンスト満1ヶ月を迎える福崎さんも変わりない状態である。 日本山妙法寺の石橋上人がやってきて、福崎さんとあがりの過ごし方について話す。 先日友人からもらったA4・1枚の文章をもう一度読み返す。

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10月20日第44回草の実アカデミー【言葉の威力~ツイッター時代の川柳と社会変革】

著者: 林克明

140文字(140語)の短文で発信するつぶやき(twitter)が、情報の送受信・交流に欠かせないものとなっている。 小さなつぶやきが、ときには大量の人に伝わり、社会に大きな影響力を与えるきっかけになることも可能だ。 江

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テント日誌10/10日 経産前省テント広場―396日目…季節も政治も温度の変わる時

著者: 経産前省テントひろば

日中は温かい日も多いがやはり夜になると結構寒い。週末には多摩川に出掛け、少し遅れ気味だと伝えられる彼岸花を楽しんできた。むかし、田舎の畦道などに咲いていた彼岸花の強烈な印象が記憶にあるせいか、街中でも見かけるものは不満だ

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子安宣邦 on Twitter 10月6日─領土問題、東アジアの新たな〈平和〉、戦後的体制の転換

著者: 子安宣邦

10月6日 TBSのサンデーモーニングをわりあいよく見ている。国際問題などについての自分の考えをまとめる上で参考になる。領土問題をめぐる今朝の議論は、緊迫的停滞といった現状通りに議論も停滞していた。諸論家も匙を投げたとい

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