近頃の皇室報道 12月に入って、皇室の記事がやたら目につくようになった、一年を振り返るということもあるのか。この4月には、宮内庁に広報室が新設されたことにも拠るのだろう。雅子皇后が12月9日に60歳になり、12月1日に
本文を読む正治安岡の執筆一覧
☆「大和心」の折り込み広告はデマに満ちている。真実を伝える広告となっていない。☆「大和心」の折り込み広告は、新聞読者、消費者に不利益を与えるものである。☆「大和心」の折込広告は、明らかに新聞事業の品格を損なうものである。「大和心」の折り込み広告は、消費者保護法制の理念に反するものである。☆だから、新聞折り込み業者諸君よ、「大和心」の折り込み広告を扱ってはならない。折込広告業者も新聞社本体も、「大和心」と同類の差別主義者と見なされることのないように。差別・違法加担の誹りを受けることのないように。
著者: 澤藤統一郎(2023年12月18日) 12月17日付の赤旗社会面に、「外国人差別あおる」「DHC元会長がまた」という記事。吉田嘉明の、「また」「ヘイト」発言の冒頭は、「極悪人もバカも、無審査のフリーパスで日本国民にしているのです
本文を読む【1月8日】第102回「NO WAR! 八王子アクション」
著者: 戦争をさせない八王子市民集会実行委員会第101回「NO WAR! 八王子アクション」アピール決議
著者: 戦争をさせない八王子市民集会実行委員会「よせばよいのに維新の猪瀬 舐めたスラップ身のつまり」 猪瀬直樹のスラップは、敗れるべくして敗れた。控訴はやめたがよい。恥の上塗りを重ねるだけなのだから。それとも、敢えて恥の上塗り承知での控訴をしようというのだろうか。
著者: 澤藤統一郎(2023年12月16日) 「野ざらし」といえば柳好である。録音で聴くだけだが、何とも噺のリズムが心地よい。向島で、餌も付けずに釣り糸垂れた八五郎が唱う鼻歌の一つに、「よせば良いのに 舌切り雀さ ちょいとなめたが コラ
本文を読む【12.22(金)】 オンライン被ばく学習会 「福島医大・坂井 晃 論文批判―科学のルールの逸脱と、疫学・統計学における誤り
著者: 温品惇一申込み:https://forms.gle/cDvLfXZmDgqqU6SX9 以下は黒川眞一さんからの呼びかけです。 12.22 オンライン被ばく学習会 「福島医大・坂井 晃 論文批判―科学のルールの逸
本文を読む「イスラエル国」は生き残れない:「アメリカ=イスラエル同盟」の退場へーー12.8アメリカの国連安保理拒否権行使の歴史的意義
著者: 矢沢国光●12.8アメリカ拒否権行使の意味するもの 12月8日、国連安全保障理事会で、パレスチナ自治区ガザ地区での人道目的の即時停戦を求める決議案が、日本を含む13カ国の賛成にたいして、アメリカが拒否権を行使して、否決された
本文を読むGlobal Head Lines:ガザ紛争についての海外論調(14)
著者: 野上俊明はじめに AFP通信は、現在のガザ地区の状況を「大惨事どころではない。世界終末のようだ」と語る、国際NGOオックスファム・インターナショナル(Oxfam International)のブシュラ・ハリディ氏の声を伝えてい
本文を読む季刊『フラタニティ』第32号 2023年11月 政局論評 パレスチナに平和を!
著者: 村岡 到特 集 日本共産党はどうなるか? 村岡 到 日本共産党、窮状を直視し脱皮を 仲間 健 日本共産党が抱える深刻な実態 碓井敏正 日本共産党の将来像を問う 書評:西川伸一 碓井敏正『日本共産党への提言』 沖縄は今 脱原
本文を読むミャンマー、夜明けはそう遠くはない
著者: 野上俊明「1027作戦」以降の軍事情勢は、関係者のだれもが予想していなかったほどの急展開となった。20の町、300の軍事拠点制圧を可能ならしめたのは、なんといってもシャン州北東部を拠点とする三つの強力な武装組織が連携して作戦展
本文を読む鹿児島の五日間~西郷隆盛ばかりではない、近代絵画の名作を訪ねて(4)
著者: 内野光子仙厳園~島津家別邸 つぎに向かったのは、薩摩藩主島津家の別邸という「仙厳園」だった。19代島津光久によって1658年、築かれた桜島と錦江湾を望む広い庭園と別邸という。 美術館からのタクシーで、運転さんに、あれだけのコレ
本文を読む「物が足りないのにいくさをした」のではなく、「物が足りなかったから戦争になった」という言いぐさ。「物」とは、対中戦争を継続するための石油である。皇国の開戦の論理は、忌むべき強盗の論理にほかならない。
著者: 澤藤統一郎(2023年12月8日) 12月8日である。82年前の今日、日本は英米蘭3国に宣戦を布告した。が、その宣戦布告以前に奇襲は始まっていた。奇襲実行のはるか以前に、戦闘準備を整えた艦隊は出航している。日米交渉継続中の一方的
本文を読む鹿児島の五日間~西郷隆盛ばかりではない、近代絵画の名作を訪ねて(3)
著者: 内野光子長島美術館~「ぞ展」ってなに? 鹿児島に来てから、リーフレットを見て、初めて知った美術館である。鹿児島にゆかりのある黒田清輝、藤島武二、和田英作、有島生馬、東郷青児、海老原喜之助らの作品と海外のルノアール、ルオー、ユト
本文を読む鹿児島の五日間~西郷隆盛ばかりではない、近代絵画の名作を訪ねて(2)
著者: 内野光子かごしま近代文学館 11月2日、昼食後向かったのは、かごしま近代文学館だった。ここでは「没後100年 さまよえる有島武郎展」と「向田邦子のはじまり」という企画展が開催されている。有島武郎と鹿児島?向田邦子と鹿児島?ど
本文を読む安全きれいなアルプス処理水をわざわざ汚して海洋放出する謎――識者に問ふ――
著者: 岩田昌征米英仏日韓等22ヶ国が「世界全体の原発設備容量を2050年までに三倍に増す」との宣言を発したと言う(『朝日』朝刊、12月3日)。炭素燃料発電による温室効果ガス増大を阻止する為だとされる。 しかしながら、原発事故発生件
本文を読む欧州はユダヤ人問題をパレスチナへ厄介払いした――欧州の罪は重い――(その四)
著者: 柏木 勉二重の犯罪、すなわちユダヤ人問題の極点・ホロコースト及びイスラエル建国によるパレスチナ人の追放・放逐という過ちを認め、それを反省し償うのが欧州の責任である。ところが、戦後欧州の責任のとりかたはそうではなかった。 欧州
本文を読む鹿児島の五日間~西郷隆盛ばかりではない、近代絵画の名作を訪ねて(1)
著者: 内野光子ここもデジタル 先の知覧行きの記事は、今回の鹿児島旅行の四日目、11月4日のことだった。11月2日、夫が学習会の講師として仕事があるというので、この機会に、私も同行、少しゆっくりしようかと鹿児島市内のホテルに4泊するこ
本文を読む平和・民主主義・人権という憲法価値の実現を求める市民は、現状の司法消極主義を批判して司法積極主義を求めてきた。しかし、司法積極主義は両刃の剣だ。政権の解釈改憲にお墨付きを与える積極主義の合憲判決なら、憲法判断を回避する消極主義判決がまだマシだ。安倍内閣の解釈改憲を追認した12月5日安保違憲訴訟仙台高裁・小林久起判決は罪が深い。
著者: 澤藤統一郎(2023年12月6日) 安倍晋三の亡霊が各地を徘徊している。関係団体の資金を妻昭恵に集約したかと思えば、大阪夢洲の税金食い潰しに精を出し、昨今は永田町での裏金作りパーティ問題や、岸田文雄の統一教会との関わりにも一役買
本文を読む「関東大震災 朝鮮人・中国人虐殺」は歴史の彼方の出来事ではない。生々しく今につながっている。今、再び同じことが繰り返されかねない。政府も都政も右派と手を組んで、直視しなければならないこの記憶を消そうと躍起になっている。歴史を抹殺しようとする者には徹底して抗わねばならない。 ― その視点から、「法と民主主義」12月号特集をお読みいただきたい。
著者: 澤藤統一郎(2023年12月4日) 「法と民主主義」2023年12月号【584号】の特集は、「関東大震災 朝鮮人・中国人虐殺から100年 ― その今を問う」である。この特集の編集は私が務めた。 私のリードは、下記のURLでお読みい
本文を読む■12.23 丸川知雄フォーラム「中国経済トピックス」のご案内
著者: 矢沢国光◆企画の趣旨 中国経済の「苦境」が伝えられます。一方では、地方政府による土地を担保とする過剰な金融拡張→不動産投機の不良債権化の重圧、他方では、アメリカが「(中国を共同利害パートナーとする)ステイク・ホルダー政策からの転
本文を読むGlobal Head Lines:圧政と闘うカンボジアの環境活動家たちについての海外論調
著者: 野上俊明はじめに 以下の記事は、ドイツの日刊紙Taz.11/29のアジア版に載ったものである。2010年以降中国との関係をますます強め、開発援助や中国資本をバックに中国化=独裁化の色濃いカンボジアである。ミャンマーの古都マンダ
本文を読む続々届いています「今も輝くスター55」
著者: 内野光子今回は、ジョン・ウェインとジェームス・ディーンです。私の映画メモによれば、1955年には「エデンの東」を、1957年には「理由なき反抗」も「ジャイアンツ」も見ている。「エデンの東」は高校の映画教室で池袋の映画館に早朝出か
本文を読む【12月9日(土)】 第17回 ゴールデンバガン・ランチセミナーへのお誘い 〜ミャンマーの人たちとともに明るい未来を築くためにできること〜
著者: 野上俊明かつて私が「ミャンマー難民助け合いの会」で活動を共にし、その後ベストセラー作家になった藤由達蔵氏が運営するセミナーのお知らせです。今回みなさんを特別にお誘いするのは、ミャンマー民主化運動の担い手であるネイミョウジン氏と
本文を読むLet’s Join Hands 12月 3日 添付2点 停戦せよ 世界の各地から
著者: 江口千春◎「停戦せよ」世界の各地から 画像をピックアップしました ◎ イスラエルが大量虐殺を再開する中、停戦を呼びかける米国最大の連合。THE WIRE (英文 奈良本さんから Google 翻訳で) 即時停戦を求
本文を読む横浜へ~三渓園、日本大通りの銀杏、どこの黄葉も見事でした(2) 日本大通りのニュースパーク(新聞博物館、情報文化センター内)へ
著者: 内野光子日本大通りのニュースパーク(新聞博物館、情報文化センター内)へ KKRポートヒルに一泊した翌朝は、きのうの風もおさまり、快晴であった。窓からは眼下に港の見える丘公園、ベイブリッジ、キリンのように並んでいた荷揚げの重機な
本文を読む反「大和心」宣言 ― 吉田嘉明の差別主義を糾弾する。 1.「大和心」は、差別主義者の差別主義者による差別主義者のための本格的差別主義イデオロギー経営体である。「大和心」精神の行き着く先は、排外主義が横行する危険な独善国家・日本のデストピアでしかない。 2.「大和心」の経営を成功させることは、日本を差別容認の社会とし、近隣諸国と紛争の絶えない、非協調・非寛容の国家への道を開くことである。 3.だから、すべての消費者は一切かつ永久に「大和心」のサービスを利用してはならない。「大和心」と取引する業者の製品を購入してはならない。 4.消費者は、意識的に「大和心」の利用を避けることで、より良い社会の形成に寄与することができる。これをこそ、正しい消費者主権の行使と言うべきである。
著者: 澤藤統一郎(2023年11月30日) しばらく吉田嘉明の蠢動が見えなかった。が、突然話題の人となった。「三つ子の魂百まで」「雀百まで踊り忘れず」とはよく言ったもの。やはり、差別主義者としての話題である。 「DHC元会長が新会社
本文を読む横浜へ~三渓園、日本大通りの銀杏、どこの黄葉も見事でした(1)
著者: 内野光子三渓園~みごとな大イチョウ 11月28日、KKRポートヒル企画の三渓園散策に参加した。KKRの企画のいいところは、目的地への往復は、公共交通で行くことになっているので、バス停まで歩いたり、路線バスの乗客乗り降りやバス停
本文を読むGlobal Head Lines:ミャンマー内戦についての海外論調
著者: 野上俊明はじめに 以下の論説は、反体制派ポータルサイト「イラワジ」の11月6日号に載ったものである。著者のバーティル・リントナー氏はスウェーデン人で、ミャンマー、とりわけ中国との国境地帯の複雑な地政学的動静に詳しい調査報道
本文を読むLet’s Join Hands 12月 2日 バルセロナ 山田太一 NHKに
著者: 江口千春協同して素敵な町をつくる 小さくても成果を生み、心通うつながりができれば素晴らしい! その体験が、危機をのりこえていく市民を育むのではないか。 そんな仮説を立てて情報を探しているうちに、スペインのバルセロナの町づくりの記
本文を読む欧州はユダヤ人問題をパレスチナへ厄介払いした――欧州の罪は重い――(その三)
著者: 柏木 勉前回の最後では次のように述べた。 「欧州はユダヤ人問題をつくり出した、いわば下手人である。であるからこそ、自らが生み出した国民国家イスラエルがどのような蛮行を繰り広げても、それに声をあげられない。彼らのいう普遍的価値や
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