正治安岡の執筆一覧

アベ政権をパワフルに笑い飛ばす「ウーマンラッシュアワー」

著者: 澤藤統一郎

☆見たか、聞いたか。ウーマンラッシュアワー。 ★ウーマンがラッシュアワーで、いったいどうした。 ☆この動画を見てみろよ。 ★なんだ、たかが漫才か。 ☆漫才だけれど、たかがではない。これがすごい。 ★すごいってなんだ。話題

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カネのちからによる言論介入を許してはならない。 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第116弾

著者: 澤藤統一郎

東京メトロポリタンテレビジョン(MXテレビ)が今年(2017年)1月2日放送の「ニュース女子」について、BPOが「重大な放送倫理違反があった」とする意見書を公表した件。これは看過してはならない大きな事件であり問題なのだ。

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東京「君が代」裁判(第4次訴訟)控訴理由書完成

著者: 澤藤統一郎

弁護団を組んでの大型訴訟は、学ぶところが多いし面白い。弁護士の経験の伝承の場でもある。しかし、弁護団には特有のマネージメントの負担が大きい。これだけで一苦労だ。この苦労を一身に背負うのが弁護団事務局長。誰かが引き受けなけ

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憲法9条改悪の国会発議を止めよう② 第20回許すな!憲法改悪・市民運動全国交流集会*公開シンポジウム

著者: 石川愛子

表題の集会は、12月16日(土)午後1時半から連合会館大会議室であった。 催しが重なって、130名ほど集まるも広い会場で空席も目立ったのは少し残念。   司会は「許すな!憲法改悪・市民連絡会」の菱山南帆子さん。

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全国の消費者に、反省なきDHCへの制裁を呼びかける ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第115弾

著者: 澤藤統一郎

今回の「ニュース女子」問題でのBPO決定にDHCがどう関与しているか。確認しておきたい。 ☆DHCの子会社に、「DHCテレビジョン」という番組制作会社がある。旧商号は、「DHCシアター」。DHCのオーナー吉田嘉明が代表取

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呪術としてのマルクス主義?―甘田幸弘氏が問いかけたこと

著者: 杉野実

問題、むしろ「事情」の所在  「自然科学からみた社会理論の科学性―特にマルクス経済学に関連して」(杉野2014)を発表したとき、筆者は冒頭にこう書いた。「『科学』ということばの意味は、わかっているようで実はよくわからない

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1・27:ルネサンス研究所シンポジウム:左翼は再生できるか――ヨーロッパと日本の階級闘争の現状と展望 

著者: 菅孝行

テーマ:「左翼は再生できるか-ヨーロッパと日本の階級闘争の現状と展望」 日 時:1月27日(土) 13時開場、13時30分開始、17時40分終了 会 場:キャンパスプラザ京都第4講義室(JR京都駅徒歩3分) パネリスト:

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学術会議の「元号廃止 西暦採用について(申入)」決議の紹介

著者: 澤藤統一郎

なんとなく、ものを言いにくい雰囲気ができつつある。安保条約批判、自衛隊批判、天皇制批判が典型3テーマ。現天皇の生前退位希望による法改正批判などは、その最たるものだろう。批判の言論の萎縮は、ものを言いにくい雰囲気醸成の悪循

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BPOが、「DHCシアター」のフェイク番組に「重大な放送倫理違反があった」と公表したタイミングで。 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第114弾

著者: 澤藤統一郎

たまたま、BPOの放送倫理検証委員会が、「ニュース女子」の放送に、「重大な放送倫理違反があった」とする意見書を公表したタイミングで、DHCスラップ2次訴訟の法廷が開かれた。以下に本日の毎日朝刊の記事を引用しておく。 《「

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1.28表題:討論会「メディアが報道しない自衛隊の先島−南西諸島配備の実態」のご案内(1/28)

著者: 討論塾事務局

討論塾は、「討論なしには民主主義はあり得ない」という信念のもとに、討論、論争、対話がすっかり姿を消してしまっている現在の言論界の状況に抗して、新しい言論空間を構築するために、思想・主張・立場などを異にする多様な人々が、<

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多様な宗教が共存し、あらゆる信仰が、無宗教とともに平等に尊重されるべき社会でなくてはならない。

著者: 澤藤統一郎

「10・23通達」関連訴訟の中核に位置づけられる東京「君が代」裁判(第4次訴訟)。9月15日に東京地裁民事第11部(佐々木宗啓裁判長)の判決があり、今12月18日を提出期限と定められた控訴理由書を鋭意作成中である。 以下

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紅林進著『民主制の下での社会主義的変革』(ロゴス、2017年12月出版)の紹介

著者: 紅林進

私はこの度、出版しました著書の紹介をさせていただきます。 今年はロシア革命100周年にあたりますが、旧ソ連の崩壊後、社会主義について語られることも非常に少なくなりましたが、冷戦に勝利したといわれる資本主義は、強欲な資本主

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「スラップに成功体験を与えてはならない」。DHCスラップ2次訴訟は、12月15日(金)13時30分 東京地裁415号法廷で。 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第113弾

著者: 澤藤統一郎

私(澤藤)自身が被告とされた「DHCスラップ訴訟」。今、「DHCスラップ第2次訴訟」となり、これに反訴(反撃訴訟)で反撃している。 その事実上の第1回口頭弁論期日が12月15日(金)。どなたでも、なんの手続も必要なく、傍

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「核こそは人類と共存し得ない絶対悪」 ― サーロー節子さんの演説に9条の精神を見る。

著者: 澤藤統一郎

ノーベル賞に良いイメージは持ちあわせていない。とりわけ、あの佐藤栄作が平和賞を受章という衝撃以来、「そんな程度のものか」という思いが強い。 しかし、今回のICANの平和賞受賞については、被爆者の運動が世界に注目され、核兵

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「儀式的行事における儀礼的所作の強制」だから、「思想・良心の自由侵害と不可分に結びつくものとはいえない」は明らかな誤謬である。

著者: 澤藤統一郎

東京都教育委員会の「10・23通達」とこれに基づく職務命令が、全都の教職員に対して国旗・国歌(日の丸・君が代)への起立斉唱を強制している。しかも、これが毎年繰り返されている。 これを違憲と主張する教員らの多数の訴訟におい

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12月15日(金)13時30分 東京地裁415号法廷に。閉廷後の報告集会は、伊那太陽光発電スラップ訴訟勝訴報告 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第112弾

著者: 澤藤統一郎

私(澤藤)自身が被告とされ、反訴で反撃している「DHCスラップ2次訴訟(反撃訴訟)」。事実上の第1回口頭弁論期日は12月15日(金)。どなたでも、なんの手続も必要なく、傍聴できます。ぜひ、多数の方の傍聴をお願いいたします

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周回遅れの読書報告(その37) 河井継之助はなぜ批判され、評価されるのか

著者: 脇野町善造

 山田風太郎が書いた「地の果ての獄」という小説がある。『山田風太郎明治小説全集③』(1997年、筑摩書房)に収められているが、もともとは『オール読物』(文藝春秋社)の1976年6月~1977年8月の各号に連載されたもので

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ゴーリキー「どん底」(1902年)と古儀式派――下斗米伸夫著『神と革命』に触発されて――

著者: 岩田昌征

 東京の文化センターとなった駿河台の明治大学において11月25日(土)に現代史研究会、そして12月2日(土)に村岡到氏主催の研究会において、法政大学教授下斗米伸夫氏がロシア2月革命・10月革命とロシア古儀式派=分離教徒信

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『資本論の世界』を改めて読む(第4回・終)

著者: 野沢敏治

 内田マルクスの歴史理論  日本は幕末以降に欧米の列強と交わり、前代の徳川封建制から近代資本主義へ、そしてそれを乗り越える社会主義へという歴史意識を生んだ。それが20世紀も末になって、ソ連を中心とする社会主義陣営の崩壊と

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