正治安岡の執筆一覧

ドイツ紙Tageszeitungが、アイヌ人歌手を紹介!

著者: 野上俊明

<まえおき>  日本のマスメディアでもなかなか取り上げられることのない、アイヌ文化。ドイツのメディアが、安東ウメ子というアイヌ歌謡の優れた歌い手を丁寧に紹介していることに驚いた。民族としての誇りを維持するために不可欠なの

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Let’s Join Hands 10 月8日 添付2点 NOWAR第99回  震災時中国の人々も 「児童放置禁止」条令  スト1人でも共感が力に

著者: 江口千春

悲惨な戦争が拡大、イスラエルの暴虐に、ハマス報復、でもどうなるのでしょうか。 ◎児童放置禁止、義務化へ 条例改正案、埼玉県議会委員会で可決 ◎子どもだけの外出・留守番は「虐待」とする自民の条例改正案に保護者反発 <この条

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Global Head Lines:ウクライナ戦争についての海外論調から――左翼・リベラル内の亀裂を憂いて

著者: 野上俊明

 以下の文章は、9/24付ドイツの左翼系日刊紙Tageszeitungの週刊版wochentaz 掲載のインタビュー記事から採ったものである(ただし抄訳で、かつ機械翻訳をチェック、一部修正の上使用)。題して「NATOの東

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<関東大震災100年>特集に思う~5首を発表しました。

著者: 内野光子

関東大震災100年ということで、多くのメディアが特集やシリーズものを組んでいた。短歌雑誌の『歌壇』9月号では、≪その時歌人たちはどう詠んだか―関東大震災から百年≫が組まれ、私も「『ポトナム』揺籃期の震災詠」を寄稿した。9

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Let’s Join Hands 10月2日  添付1点  ブレイディみかこ 黒い雨」定説覆した100歳気象学者 ほか

著者: 江口千春

◎紹介させていただきます <ブレイディみかこさん>「聞けよ」って闘うことが自分をリスペクトすること <「黒い雨」定説覆した100歳気象学者>   ★気候危機 ポルトガル青年の未来奪う 32カ国提訴 ポルトガルの

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「雨の神宮外苑」(NHKTV2000年制作)について書いた後、知って驚くことばかり~「わだつみ会」のこと

著者: 内野光子

戦没学生の遺稿集「きけわだつみのこえ」という書名の由来は、みずからも学徒出陣した、京都の歌人藤谷多喜男の次の一首であったという。 ・なげけるか いかれるか はたもだせるか きけはてしなきわだつみのこえ 「学徒出陣」で戦没

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今も輝くスター55(3)「オーソン・ウェールズ」を公開します。

著者: 内野光子

菅沼正子さんから届きました「オーソン・ウェールズ」、以下をご覧ください。 なお、左欄の「すてきなあなたへ」では、シリーズをまとめて読むことができます。 「オーソン・ウェールズ~映画史を語るにもう一人、このスターを忘れては

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Let’s Join Hands 9月25日  添付1点  NHKへ(急ぎ おたより)「認知症介護びっくり日記」(本の紹介)

著者: 江口千春

◎「認知症介護びっくり日記」(本の紹介 図書館で見つけました 家族の葛藤も 施設職員のありさま赤裸々) 「人を大切にするという、具体的なお話と辛口の突っ込みで、楽しく読める本です。読み始めてから、自分の仕事観は確実に変わ

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風の会・会報「鳴り砂」2023年9月号が発行されました&10月2日は女川原発再稼働差止訴訟控訴審第1回口頭弁論です

著者: 舘脇章宏

会報「鳴り砂」2023年9月号が発行されたので、ご紹介いたします(目次はこのメールの最後にあります) https://miyagi-kazenokai.com/ 今回も内容ギッシリです! 10月2日(月)15時~ 女川原

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歌壇におけるパワハラ、セクハラ問題について、いま一度

著者: 内野光子

 2019年末から翌年に下記の当ブログ記事において、短歌結社雑誌『未来』の選者の一人のパワハラ、セクハラ問題について触れていた。そんなこともあって、短歌史や資料の件で何かとご教示いただいている中西亮太さんとのご縁で、上記

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「マイナンバーカード」のついてミニコミ誌に書きました

著者: 内野光子

 地域のミニコミ誌「さくら・志津憲法9条をまもりたい会」ニュース47号にマイナンバーカードについて書きました。マイナンバー制度については導入当初から、当ブログにも反対の記事を幾度も書いていますので、重なる部分もあるかもし

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図書館を支える人々~非正規と障がい害者の方々の待遇の実態(2)

著者: 内野光子

2)障がい者の報酬はこんなことでよいのか  国立国会図書館の資料のデジタル化は急速に進み、「図書館送信」と「個人送信」の範囲も拡大され、「個人送信」の場合は、自宅で、閲覧できるし、必要個所を印刷もできるようになった。その

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図書館を支える人々~非正規と障がい者の方々の待遇の実態(1)

著者: 内野光子

図書館を支える人々~非正規と障がい者の方々の待遇の実態(1)  図書館勤めが長かったため、さらに、いま、日常的に図書館を利用していることから、図書館関連のニュースが目に留まる。昨年8月、今年の3月に、末尾にあるような記事

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「だんまり」の最高裁決定を踏み越えて 憲法9条を活かして平和をつくるとりくみをさらに広げよう

著者: 大井 有

 「新しい戦前」と言われる状況のもと、憲法9条に違反することが明らかな安保法制について、最高裁が「だんまり」を決め込みました。  2015年に国民の大きな反対の声を押し切って成立した安保法制。その違憲性の判断を求める訴訟

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ジャニーズ事務所の記者会見を見て~何が出直しなのか

著者: 内野光子

 最初の一時間は、NHKの中継で見て、あとは民放のワイド番組をハシゴしながら続きを見ていたが、質疑応答も繰り返しのような気がして、夕飯の支度に入ったので、4時間を超えたという最後までは見ていなかった。  見た限りの印象な

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ジャニーズ、ジャニーズと、手さぐりで奮闘してみると~なぜ、メデイアは沈黙していたのか、がわかった(2)

著者: 内野光子

 先の記事で、テレビ各局のコメントは「開き直り」の感が免れなかったが、それを裏付けるように、TBSは、はやばやと8月31日に、続いてフジテレビは9月4日に、ジャニーズ事務所のタレントをこれまで通り起用していくとの意向が示

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ジャニーズ、ジャニーズと、手さぐりで奮闘してみると~なぜ、メディアは沈黙していたのか

著者: 内野光子

 8月29日、ジャニーズ問題で、ジャニーズ事務所が依頼した「外部専門家による再発防止特別チーム」の調査報告書が公表され、記者会見が開かれた。当日のニュースや翌日の新聞報道に接して、ジャニー喜多川の<性加害>の実態とメディ

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雨の神宮外苑~学徒出陣56年目の証言(2000年)における「加害」の行方

著者: 内野光子

江橋慎四郎  前の記事をアップしたあと、どうしても気になっていたのが、神宮外苑の学徒出陣壮行会で、学徒を代表して答辞を読んだ江橋慎四郎(1920~2018)であった。その答辞は漢文調で、番組で聞いただけではすぐには理解で

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F16コソヴォ・アルバニア人一般住民を75人爆殺――露の戦争犯罪を糾弾するも米英独仏伊の戦争犯罪を不問にして来た我等が不条理市民社会

著者: 岩田昌征

 私の手元に、NATOとユーゴスラヴィア(セルビアとモンテネグロから成る連邦国家)の戦争(1999年3月24日-6月10日)における、ユーゴスラヴィア側が主張する人的・物的犠牲に関する記録本(英文)が三冊ある。  NAT

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