「日の丸に向かって起立し、君が代を斉唱せよ」との強制には従えないという国民はけっして少なくない。強制でなければ起立してもよいが、強制となければ立てないという人もいる。自分は起立するが強制には賛成しがたいとするのが、ごく普
本文を読む正治安岡の執筆一覧
アベも小池もこんな程度の人物。信頼してはならない。
著者: 澤藤統一郎昨日(10月7日)の毎日新聞第10頁「オピニオン」面に、編集委員伊藤智永の連載コラム「時の在りか」が載っている。今号は、「政治家の生き方を選ぶ」。政治家の生き方などどうでもよいことだが、冒頭のアベ晋三と小池百合子のエピソ
本文を読む周回遅れの読書報告(その29)森嶋通夫著作集と彼の初期の著作
著者: 脇野町善造細川の著作のことを「周回遅れの読書報告」(その28)で触れた。この本は私の貧弱な書庫にだいぶ前からある。そしてこの本のすぐ側に森嶋通夫の数冊の著作があった。森嶋については色々な思いがある。森嶋本人には会ったことはないが
本文を読む社会学者の見たマルクス(連載 第3回)
著者: 片桐幸雄しかし、マルクスは「彼を襲った」疑問を解こうとした。マルクスは上述の論争で、「人間の理性の客観的認識に対するその人間自身の主観的願望の反乱を引き起こす良心の不安」について語っている。この段階ですでにはっきりしていること
本文を読む国民は、第1自民(アベ自民)も、第2自民(小池自民)も望んでいない。
著者: 澤藤統一郎アベ自民が、疑惑隠しの解散で総選挙になろうとしている。森友・加計問題をきっかけに、国民に歪んだ政権の政治姿勢がくっきりと見えている。アベ自民への国民の批判は厳しい。これを奇貨とした小池百合子が、アベの批判者面をしてその受
本文を読むPARCニューエコノミクス研究会第11回「都市の再生と農の力」
著者: 紅林進PARCニューエコノミクス研究会第11回「都市の再生と農の力」 http://www.parc-jp.org/freeschool/event/171010.html 成熟社会に突入し、2015年には都市農
本文を読む「日本会議」から見える日本社会の崩壊現象 (2)
著者: 合澤 清9/30ちきゅう座掲載(https://chikyuza.net/archives/77092)よりの続き 序論 2.日本の現状(大まかなデッサン) 先述したように、今日の日本社会が抱える問題は、世界が抱える普遍的な問題
本文を読むICANのノーベル平和賞受章に官邸の不快感
著者: 澤藤統一郎ノーベル賞の季節である。例年ほとんど関心はないのだが、今年は別だ。平和賞に国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」の受賞が決まった。核兵器の非合法化と廃絶を目指す活動、とりわけ今年の核兵器禁止条約成立への貢献
本文を読むアベにも小池にも、ノーを。キツネにもタヌキにもだまされてはならない。
著者: 澤藤統一郎もう一度よく思い起こして、肝に銘じておこう。第194臨時国会は、森友・加計疑惑追及の国会になるはずであった。憲法53条にもとづき、その趣旨で4野党が内閣に臨時国会の招集を要求したのが6月21日。安倍内閣は、開会となれば疑
本文を読む東京都の教育委員諸君、5人の教員に真摯に謝罪しなさい。
著者: 澤藤統一郎教育行政の主体は、各自治体の教育委員会だ。東京都の場合は、下記の5人が構成する東京都教育委員会。実は、これがまったくのお飾りなのだ。当事者意識ゼロ。職責意識ゼロ。憲法感覚ゼロ。報酬を受けていることを恥ずかしいと思わないの
本文を読む希望の党に未来はないー「新しい独裁者はいらない」「選別こざかしい」
著者: 澤藤統一郎言葉は生き物だ。言葉の発するイメージは、成長もすれば老化もする。あるときは輝き、そしてまたあるときは枯渇し色褪せる。 「希望」という言葉が、ごく最近突如として生まれ輝いた。いっときその輝きはどこまで大きくなるかと思わせた
本文を読む《終わりにしよう天皇制 11・26大集会・デモ》
著者: 澤藤統一郎友人から、下記の集会・デモについてのご案内を受けた。 集会・デモの規模が本当に「大」の付くものであるかは知らない。しかし、社会的な圧力に屈することなく、このような集会やデモが果敢に行われていることが頼もしい。 なお、講演
本文を読むこうとう 自然と環境のイベントカレンダー 10月号/2017
著者: 中瀬勝義(下掲ウィンドウ右上隅をクリックすると文書全体がポップアウトします) https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2017/10/aa430cdf0b54246379778601871
本文を読む屋上菜園瓦版 127号
著者: 中瀬勝義実りの秋になりました。 (下掲ウィンドウ右上隅をクリックすると文書全体がポップアウトします) https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2017/10/4e8bb23392ed154
本文を読むリセットおばさん音頭(曲はパンソリ調で適当に)
著者: 澤藤統一郎さあさお出まし、リセットおばさん なんでもかんでもリセットよ まずは日本語リセットを ダイバーシテイにアウフヘーベン スマートシティだ ワイズスペンディング 真似はおよしね 舌噛むよ なんでもかんでもリセットよ 日本をリ
本文を読む神様も「護憲勢力に清き一票を」と言っている。
著者: 澤藤統一郎ずいぶん長かった印象の今年の9月だが、今日で終わる。都会にも秋の気配。上野周辺を歩くと、紅葉にはまだ早いがさすがに落ちついた雰囲気。 たまたま立ち寄った五條天神社頭の掲示板に、「平成二十九年九月 生命の言葉」が。 虎に
本文を読む「日本会議」から見える日本社会の崩壊現象 (1)
著者: 合澤 清「疑獄事件」への発展を恐れた大義なき衆議院解散と、選択肢の余地がなくなるほどに狭められた選挙(つまり、右翼の安倍政権を選ぶか、もっと右翼の小池政権を選ぶか-冗談ではない!)。非常事態を迎えた日本政治。この現状をどう読み解
本文を読む周回遅れの読書報告(その28)洛陽場裏花ニ背イテ帰ル
著者: 脇野町善造前回(「その27」で)、「春雁吾ニ似タリ 吾雁ニ似タリ 洛陽場裏花ニ背イテ帰ル」という直江山城の漢詩のことにふれた。この漢詩は戦後の読売新聞が生んだ最高のコラムニストの一人である細川忠雄が、半世紀近くも前にコラムで紹介
本文を読む前門の虎でも後門の狼でもなく、鳩をこそ選択を。
著者: 澤藤統一郎激動の臨時国会冒頭解散の一日(9月28日)が明けて。メデイアの報道は、《アベ与党》対《小池新党》対立の構図で充ち満ちている。あたかも、有権者の選択肢はこの二者しかないかのごとくだ。しかし、どちらを選んでも、改憲勢力である
本文を読む日本版「オリーブの樹」=「希望の党」への冷めた期待 混沌政局の行方
著者: 矢沢国光めまぐるしい「政局」展開の最大のサプライズは、前原民進党代表の「民進党の(実質的な)解党、希望の党への合流」提案だ。9月28日民進党両院議員総会での前原代表の「われわれはどんな手段を使っても、安倍政権を止めなければいけ
本文を読む憲法学者90名の疑惑隠し解散批判緊急声明
著者: 澤藤統一郎政治情勢の一寸先は闇、とはよく言ったもの。 9月1日の民進党臨時党大会における代表選挙が始まりだった。前原新代表の幹事長人事の不手際から、野党側の態勢不備とみての政権側からの解散風。まさかと思っているうちに解散が現実のも
本文を読むリセットおばさんの「希望リセット党」綱領を読む
著者: 澤藤統一郎へぇ? 「日本をリセット」? いったいぜんたい、そりゃなんのことかね? 若狭と細野ら、おじさんたちのぐたぐたな協議を「リッセット」ということなら意味は明瞭だ。意味が明瞭なだけに、この「リセットおばさん」の人間性もよく見え
本文を読む比較近現代史からみた『資本論』
著者: 内田弘以下の論文は、本年9月16日(土)、武蔵大学(江古田キャンパス)で行われた「『資本論』初版刊行150周年記念シンポジウム」で筆者(内田弘)が行った報告の要旨(フルペーパー)である。Webページ「21世紀におけるマルクス
本文を読む「つなぐ会」が、明日への希望をつなごうとしている。
著者: 澤藤統一郎世は挙げての総選挙モード。アベ政権の疑惑隠し解散が目前である。あらためて、アベ晋三という人物の解散理由説明に接して、どうしてまたこんなオジさんにわが国の政権が預けられているのかと情けない。保守政治家のなかにも、これよりは
本文を読む9/28(木)安保法制違憲訴訟 第5回国家賠償訴訟期日@東京地裁/「私たちは戦争を許さない-安保法制の憲法違反を訴える」市民大集会@日本教育会館
著者: 紅林進2016年4月26日、安保法制違憲国家賠償請求訴訟、及び差止請求訴訟が東京地裁に提起されました。 私たちの自由と権利、そして平和憲法を不断の努力によって保持しなければならないと、弁護団は決意を固めたのです。 これに応えて
本文を読む丁寧に説明すれば、解散の大義は「こくなんとっぱ」
著者: 澤藤統一郎本当は、自分でも恥ずかしい。「国難突破解散」だなんてね。我ながら、よくもまあ大袈裟に言えるもんですよね。照れくさがらないで。でもね、私も政治家のはしくれですからね。 私にだって、ほんの少しですけど知性のカケラくらいは残っ
本文を読む熊本の野党間選挙協力の動向に注目
著者: 澤藤統一郎総選挙が近い。きたる選挙ではアベ政権の凋落を見たい。できることなら、その断末魔を見届けたい。 護憲派議席拡大という朗報を聞きたい。かつてのごとく、議会の中に「堅固な3分の1の壁」の再構築を期待したい。 そのためには、まず
本文を読む社会学者の見たマルクス(連載 第2回)
著者: 片桐幸雄目次 Ⅰ 生涯 1. 共産主義者たらんとの決意と、フリードリッヒ・エンゲルスとの出会いまで(1819-1843年) 2. 疾風怒濤-ロンドン移住まで(1843-1850年) 3. 『経済学批判
本文を読む周回遅れの読書報告(その27)関矢留作のこと
著者: 脇野町善造関矢留作という農業経済学者がいた。講座派に近い人物であるが、若くして死んだ。その人物のことを知っている人間はほんの僅かであろう。私も、長岡新吉(当時北海道大学経済学部教授)の『日本資本主義論争の群像』という本を読むまで
本文を読む変えよう選挙制度の会10月例会「ドイツの2017年総選挙結果と選挙制度について ~揺らぐ小選挙区比例代表併用制~」
著者: 紅林進市民の自由な選挙運動参加を妨げ、また民意を正しく反映できていない、現行の選挙 制度や公職選挙法を、民意が正しく反映され、市民が自由に参加できる選挙制度に変 えようと活動しています「変えよう選挙制度の会」では、10月例会を
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