えっ? 解散には大義が必要ではないか、ですって? そんなもの不要に決まっているでしょう。解散は総理の専権事項ですし、解散についてのウソは許されるんでございますよ。これこそ、疑うことのできない永田町の常識ではないですか。常
本文を読む正治安岡の執筆一覧
安倍親分とその手下どもは何を盗んだのか
著者: 澤藤統一郎阪口徳雄君は、大阪で活躍の同期(23期)弁護士。弁護士としてのスタート時の事情から、同期では唯一の有名人。何とも元気はつらつで、昔と少しも変わらない。徹底した市民派として、情報公開・株主オンブズ・政治資金規正問題などに精
本文を読む「日の丸・君が代」強制は違憲ー予防訴訟難波判決から11年
著者: 澤藤統一郎9月21日。あの日の感激と興奮から11年となった。2006年の9月21日。私たちは、東京地裁で、公権力による「日の丸・君が代」強制は憲法19条(思想・良心の自由の保障)に反して違憲無効、との判決を得た。 その主文第1項は
本文を読むオーイ、藤原くん。アベ晋三じゃダメだ。
著者: 澤藤統一郎藤原寛一君は、小・中・高を通じて一緒に育った友人。学校生活だけでなく寮生活もともにした仲。高校時代は同じクラブ活動の仲間でもあった。とはいえ、同じ境遇で育って、同じ時代を生きてきても人は同じようにはならないのが面白い。彼
本文を読む松井一郎はん、そりゃちゃう。まちごうてまっせ。
著者: 澤藤統一郎今朝(9月19日)の新聞に、あんさんのコメントが掲載されてましたな。 「解散批判、負け犬の遠ぼえ」ちゅうやっちゃ。えろう違和感ありまんな。どないしても一言いわんなならん。 これは、失言とはちゃいまんな。あんさんの素がよう
本文を読む「9・18」を忘れてはならない―謀略によって侵略を開始した日本こそ
著者: 澤藤統一郎本日の朝刊各紙は、9月28日臨時国会での冒頭解散が確定したごとくの報道。政権の総選挙の投開票が10月22日だろうという。官邸のリークが紙上におどっているのだ。官邸は、その反応を見ているのだろう。 実に腹立たしい。冒頭解散
本文を読むテント日誌9月16日(土)経産省前テントひろば1807日後(9・11から2197日)
著者: 経産省前テントひろば慌ただしくも座り込みは続く 9月12日(火) 昨夜遅くまでの、F氏不当逮捕に対する丸の内警察署への抗議行動、その後の打ち合わせに続き今日も、早朝からテント運営緊急会議を行う。 F氏からの差し入れ要望の手配等の分担を確認し
本文を読む原発メーカー訴訟 控訴審 第1回期日@東京高裁
著者: 紅林進原発メーカーの製造物責任を問う原発メーカー訴訟の控訴審の第一回裁判が、9月19日(火)、東京高裁で行われます。 メーカーに製造物責任があるのは当然ですが、原発メーカーのみ、原子力損害賠償法(原賠法)により免責されています
本文を読む韓国内の核武装容認論台頭を憂うる
著者: 澤藤統一郎憲法9条の恒久平和主義は、抑止論と対決し続けてきた。 抑止論は、「自国の武力の整備は、相手国の武力行使抑止の効果を持つ」「武力の整備を欠いた非武装無防備は、相手国の武力行使を誘発する」「武力の権衡あってこそ相互の攻撃を自
本文を読むベオグラード、平壌、Jアラート
著者: 岩田昌征ベオグラードの日刊紙『ポリティカ』(2017年9月6日)の1面と3面に「北朝鮮に行ったセルビア人観光団――神々の如き領袖達」なる長い記事が載っていた。要約し紹介する。 観光代理店主のフィリプ・ミサロヴリェヴィチが率い
本文を読む周回遅れの読書報告(その26)小泉喜三郎と武田百合子(下)
著者: 脇野町善造義父の家には3週間程度の予定で出かけた。しかし、思わぬトラブル(この詳細については省く)に巻き込まれ、滞在は6週間近くに伸びた。それで、滞在中に読もうと思って持っていった本を全部読み終えてしまい、読む本がなくなってしま
本文を読むこんなの要らない。返上しよう、薄汚い東京オリンピック。
著者: 澤藤統一郎英紙「ガーディアン」が一昨日(9月14日)報じたところによると、ブラジルの捜査当局は、「東京五輪招致に買収疑惑あり」との結論を出したという。捜査は、リオ五輪と東京五輪の両者に行われていたというが、私の関心は自ずと東京の招
本文を読む判決は 目出度さ・無念 相半ば ― 東京「君が代」裁判(4次訴訟)判決
著者: 澤藤統一郎本日(9月15日)13時10分、東京地裁527号法廷において、東京「君が代」裁判(4次訴訟)の判決が言い渡された。 東京「君が代」裁判は、悪名高き「10・23通達」関連訴訟のメインをなす懲戒処分取消訴訟で、今回の判決は原
本文を読む北朝鮮の「核脅威」を追い風にする安倍政権
著者: 矢沢国光9月15日(金)朝7時、TBSラジオのニュース番組を聞いていたら、突然「Jアラート」で中断された。北朝鮮が日本上空を横切るミサイルを発射したから待避せよ、という。 他の局に切り替えてみたら、NHKはもとより民放局も
本文を読む百合子女王の(屁)理屈
著者: 澤藤統一郎えっ? なんですって? もう一度言ってごらんなさい? 「都民ファーストの会」の代表交代のプロセスが不透明ですって? いったい誰がそんなこと言っているの? そんなこと、この私の前で言えること? あなたもあなたよね。以前私に
本文を読む9/29(金)「供託金違憲訴訟」第五回裁判(@東京地裁)傍聴とネット署名のお願い
著者: 紅林進選挙に立候補するためには、町村議会議員を除き、供託金を選挙管理員会に供託する必要があると日本の現行の「公職選挙法」で規定されています。 しかもその供託金の額は、日本は各国と比べ、飛び抜けて高く、世界一の高額です。 衆議院
本文を読む東京「君が代」裁判(4次訴訟)の9月15日判決にご注目を
著者: 澤藤統一郎明後日(9月15日)13時10分、東京地裁527号法廷において、東京「君が代」裁判(4次訴訟)の判決言い渡しがある。その後14時30分からは、日比谷公園内の「日比谷図書文化会館」地下1階大ホールで「判決報告集会」が開かれ
本文を読む社会学者の見たマルクス(連載 第1回)
著者: 片桐幸雄連載を始めるにあたって 翻訳原稿を分割して連載してみようと思う。この連載で紹介するのは、フェルディナント・テンニース(Ferdinand Tönnies, 1855年7月26日 – 1936年4月9日)の、
本文を読む周回遅れの読書報告(その25:その24の続き)小泉輝三郎と武田百合子(上)
著者: 脇野町善造かつて「ちきゅう座」に「周回遅れの読書報告」を、何回かの中断を挟んで20数回掲載してもらった。数年前(2014年)「その24」で休止したままになっている。休止した理由は今となっては不明であるが、どうも自身の怠慢が最大の理
本文を読む兵庫県弁護士会に、隻腕の韓国籍会長
著者: 澤藤統一郎弁護士会は、弁護士法に基づいて設立された弁護士の強制加入団体である。弁護士会に登録しなければ弁護士としての業務はできない。この点、任意加入団体である医師会・歯科医師会・薬剤師会等とは大きく事情を異にする。 弁護士会は、公
本文を読むアベ晋三の高笑い
著者: 澤藤統一郎今日はルンルンだ。国民はチョロいぜ。勿体ないがだましよい。 各紙の世論調査で内閣支持率が軒並みアップだ。不支持率を逆転したぞ。どんなもんだい。 今日(9月11日)発表のNHKの世論調査ではこんな具合だ。 安倍内閣を「支持
本文を読む敬愛する坂井興一弁護士へ。ご質問にお答えします。
著者: 澤藤統一郎坂井興一弁護士から、ときおりメールをいただく。 坂井さんとは、半世紀に近い付き合い。かつては同じ法律事務所で机を並べた間柄。私より2期上の身近な先輩。弁護士としてのあり方の指導も受け、大きく感化も受けてきた。 坂井さんと
本文を読む「DHCスラップ2次訴訟」で、またもや「幸福な被告」業に逆戻り―「DHCスラップ訴訟」を許さない・第107弾
著者: 澤藤統一郎昨日(9月8日)、盛岡での法廷と報告集会を終えて帰宅すると、待っていたのはDHCからの再度の訴状。3年半ぶり2度目の私宛の特別送達。これで、私は新たな事件の被告となった。 とりあえず、この新件を「DHCスラップ2次訴訟」
本文を読む「浜の一揆」訴訟―漁協を守るために漁民にはサケを獲らせない?
著者: 澤藤統一郎本日は、盛岡地裁「浜の一揆」訴訟の証人尋問。原告側・被告側それぞれ申請の学者証人の尋問が行われた。 原告側の証人は、サケの生態学については第一人者の井田齊さん。被告側は、漁業経済学者の濱田武士さん。原告側が自然科学者で、
本文を読む大きな声で叫ぼう。「東京五輪を返上しよう!」
著者: 澤藤統一郎毎日新聞の牧太郎という記者の語り口が、何とも魅力的で心地よい。およそ拳を振り上げることなく、肩肘張らず、すこしシャイに、それでいて遠慮なく言いたいことを思う存分言ってのける。その文章の読後に爽快感がある。肺がんの手術を受
本文を読む再び研修センター正門前で―「人類の自由獲得」に努力する者から、これを妨害する者たちへ
著者: 澤藤統一郎本日(9月6日)服務事故再発防止研修を命じられているBさんを代理して、弁護士の澤藤から東京都教育委員会とセンター職員の皆様に、2点を訴えます。 第1点は、思想・良心の自由とはいったい何かということです。そのことを通じて、
本文を読むUrge the U.S. government to form a peace treaty with DPRK: Veterans For Peace ベテランズ・フォー・ピース総会で決議された声明:平和協定締結によって朝鮮戦争終結を求める
著者: ピースフィロソフィーHere is Veterans For Peace Japan/Veterans For Peace ROCK(Ryukyu-Okinawa-Chapter-Kokusai)’s statement to
本文を読む「市民平和訴訟」―法廷の花と高額印紙問題と
著者: 澤藤統一郎弁護士として平和への思いを貫いた池田眞規さんが亡くなられたのが、昨年(2016年)11月13日。私は、11月16日の当ブログに「池田眞規さんを悼む」記事を掲載した。 http://article9.jp/wordpres
本文を読むロシア革命100年(社会主義理論学会第75回研究会)
著者: 紅林進社会主義理論学会第75回研究会 テーマ:ロシア革命100年 日時:2017年10月8日(日)午後2時~5時 場所:慶応大学・三田キャンパス研究室棟A会議室(JR田町駅、都営地下鉄三田線三田駅下車) 地図・アクセスht
本文を読む良心よ、至るところで声をあげよ。自由に羽ばたけ!
著者: 澤藤統一郎「ほっととーく」という、手作り感満載の定期刊行物が毎月郵送されてくる。 「『良心・表現の自由を!』声をあげる市民の会」の会報で、標題の上に「『日の丸・君が代』の強制に反対し、渡辺厚子さんの戒告・減給・停職処分撤回を求める
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