正治安岡の執筆一覧

読売新聞「社説」への根底的批判  (上) =「100ミリSv以下無害説」 は被曝防護の歴史を無視した暴論=

著者: 藏田計成

はじめに 「科学的には、100ミリシーベルト以下は被曝(ひばく)による健康への影響はないとされる。」この一文は、読売新聞「社説」(2017年2月9日)からの引用である。表題は「放射線審議会 民主党政権時の基準を見直せ」

本文を読む

【予約優先】 講演会「基地建設問題とハンセン病から考える沖縄~差別の構造」

著者: 紅林進

【予約優先】 講演会「基地建設問題とハンセン病から考える沖縄~差別の構造」 高江や辺野古の米軍基地建設現場に日参し、監視と調査を続け、土木技術者の専門的見地からずさんな工事内容や計画を指摘し、抗議の声を上げる奥問正則さん

本文を読む

安倍やめろ! 8・29緊急市民集会のご案内

著者: 森友告発プロジェクト

―主役は私たち・新たな「受け皿づくりが必要だ」ー 安倍首相は都議選の大惨敗以降下落し続ける「内閣支持率」を少しでも上げようと、内閣改造という姑息な手段を使って延命工作に必死です。 安倍首相が国民の信頼を失っても、必死に政

本文を読む

ベルリンでの従軍「慰安婦」警告集会写真報告・Fotoberichte zum Gedenktag für die ,Trostfrauen”des japanischen Militärs am 14.Augst in Berlin

著者: 梶村太一郎

 ここベルリンのブランデンブルグ門前のパリ広場では2013年以来続けられている元日本軍従軍「慰安婦」の警告追悼集会も今年の8月14日で5度目となりました。 韓国でも新政権が成立した本年は、ベルリンでの行動もいよいよ充実し

本文を読む

脱連帯的『連帯』資本主義におけるモゼレフスキとクーロン

著者: 岩田昌征

 ポーランドの基幹的重化学工業の労働者階級が党社会主義体制を打倒するまでは、彼等の『連帯』労組を支援して来たポーランド知識人・専門家階層のすべてが、『連帯』政権の反労働者性の推進に歓喜したわけではない。オスト教授は、少数

本文を読む

テント日誌8月14日(月)経産省前テントひろば1807日後

著者: 経産省前テントひろば

今日は山の日で祝日、座り込みは変わらず行われた 8月11日(金) 今日は山の日で祝日。金曜日なので今日から世の中、3連休になるそうだ。そのため、経産省の正門はピタリと閉まり、普段12時を過ぎると外に昼食を取りに行く界隈の

本文を読む

わたしの八月十五日~薄れゆく記憶をとどめたくて(1)

著者: 内野光子

 地元の9条の会でも、高齢化は免れないが、戦前生まれは、どうやら私一人になったようなのだ。「語り継ぐ」というのは、難しい。なにせ、私の「戦争体験」は、小学校に上がる前のことなので、記録はないし、断片的なカスレカスレの記憶

本文を読む

アンジェイ・ワイダ監督の「ワレンサ 連帯の男」と遺作「残像」を貫通する負性とは――岡崎乾二郎氏の洞察に刺戟されて――

著者: 岩田昌征

アンジェイ・ワイダ監督の遺作「残像」をかなり前に観た。岩波ホール作のパンフレットにアンジェイ・ワイダのメッセージがあり、それは「『残像』は、自分の決断を信じ、芸術にすべてをささげた、ひとりの不屈の男の肖像です。映画は、ポ

本文を読む

国際紛争の解決は、武力の威嚇によってではなく、対話によって。

著者: 澤藤統一郎

人と人とが争いなく共存することはこんなにも難しいことなのだろうか。 有史以来、人と人とは、あるいは集団と集団とは、生命と種を維持すべく、本能の命じるままのあらゆる欲望の衝突の場面で過酷に争ってきた。が、また一面、人と人と

本文を読む

宮古・石垣にミサイル基地はいらない! NO to missile bases on Miyako and Ishigaki islands!

著者: ピースフィロソフィー

8月12日、沖縄で辺野古新基地建設反対のための、45000人が参加(主催者発表)した集会会場で、宮古島から、石垣島から来た、自衛隊配備に反対する市民が配ったチラシを紹介します。会場では5千枚を配ったそうです。 この大会で

本文を読む

佐川国税庁長官の罷免を求める1万人署名運動にご協力を

著者: 澤藤統一郎

「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」が、『佐川国税庁長官(前理財局長)の罷免を求める1万人署名運動』に取り組んでいる。 ネット署名の締め切りは8月20日(日)24時まで。あと一週間。署名のフォームは、下記のURL

本文を読む

【NAJAT講座】核もミサイルもない北東アジアへ(田巻一彦さん)

著者: 杉原浩司

米朝が脅し合う危険なチキンレースが加速しています。こうした動きの中 で、ロッキード・マーチン、ノースロップ・グラマンそしてレイセオンな ど米国の巨大軍需産業の株価が最高値を更新したとも報じられています。 日本国内では安倍

本文を読む

ドイツ世論調査:95%が再生エネルギー転換促進に賛成。日本のメディアの偏向情報に注意しましょう。

著者: 梶村太一郎

 一昨日の8月8日、シュピーゲル電子版を始め、ドイツの主要メディアが一斉に報じましたが、最新の世論調査で、今年はドイツ市民の95%が再生可能エネルギーへの転換の促進に賛成していることが明らかになっています。  これはベル

本文を読む

李京柱「アジアの中の日本国憲法」ー韓国と日本の平和な未来への祈りとして

著者: 澤藤統一郎

李京柱 (リキョンジュ)さんが、「アジアの中の日本国憲法: 日韓関係と改憲論」(勁草書房)を上梓された。発行日が、2017年7月20日となっている。320頁を超える浩瀚な書。「韓国と日本の平和な未来への祈りとして受けとっ

本文を読む

HOWS講座のご案内 こんにちの世界政治における中国の位置 ──対決ではなく、友好こそが歴史発展の道

著者: HOWS受講生

下記HOWS講座のご案内です。ご参加いただければ幸いです。   こんにちの世界政治における中国の位置 ──対決ではなく、友好こそが歴史発展の道 講師=久保孝雄(神奈川県日中友好協会名誉顧問 アジアサイエンスパー

本文を読む

(報告)「晴海選手村土地投げ売りを正す」住民訴訟 原告団集会 (2017年8月9日)=この事件は東京都における「森友学園問題」(行政の私物化事件)であり、都の損害金額は「森友学園問題」の100倍=1,000億円以上にもなる

著者: 田中一郎

(最初に若干のことです) ========================= 1.ガイアの夜明け テレビ東京:会社と闘う者たち 第2弾 まさにブラック企業と闘う人たちの「熱い録画」です。とてもいい放送でした。ネット上では

本文を読む

戦争屋にだまされない厭戦庶民の知恵―そのQ&A

著者: 澤藤統一郎

「最後の特攻隊員ー2度目の遺書」(高文研)の著者として知られ、「戦争屋にだまされない厭戦庶民の会」を主宰しておられた信太正道さんが、亡くなられたのが2015年11月10日。この秋で2年となるが、まだ「厭戦庶民の会」からの

本文を読む

「あなたは、どこの国の総理か」「被爆者は満腔の怒りを込め、政府に強く抗議します」

著者: 澤藤統一郎

本日(8月9日)、長崎原爆忌。 長崎原爆平和祈念俳句大会という催しが続いていて今年が第64回だという。 以下が、その第64回大会の、大賞以下、知事賞、県議会議長賞などの受賞作品。  雑巾のねぢれて乾く原爆忌(小田恵子)

本文を読む

「8.26東海第2原発ヒューマンチェーン参加案内」と次の日8月27日(日)午前の再稼働阻止全国ネットワークの拡大事務局会議の案内を再送します。

著者: kimura-m

1   8.26東海第2原発ヒューマンチェーン参加案内 再稼働阻止全国ネットワークの皆様へ 「原発現地へ行く会」事務局の沼倉です。 8月26日(土)13:20開始の「8.26茨城アクション」の 案内が現地実行委より発信さ

本文を読む

【要申込】PARC新作DVD完成記念上映会+トーク『コンビニの秘密 便利で快適な暮らしの裏で』

著者: 紅林進

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ PARC新作DVD完成記念上映会+トーク 『コンビニの秘密 便利で快適な暮らしの裏で』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本文を読む

ベルリンからのアイヌ遺骨返還に関するドイツの報道の翻訳「頭骨RV 33の日本への返還」

著者: 梶村太一郎

 昨年の夏から一年間もこのブログへの書き込みをお休みしていましたが、ゆっくり再開したいと思っています。  この間、ドイツから難民問題に関した報告を『世界』誌にこれまで3度も寄稿したり、日本の大学で講演をしたりして元気でお

本文を読む

有権者は、もったいないがだましよいー「都民ファーストの会」の場合

著者: 澤藤藤一郎

古川柳は、どら息子の心境をこう喝破する。 母親はもつたいないがだましよい(誹風柳多留) この前句は、「気をつけにけり気をつけにけり」である。 「前句を息子に用心している母親として、その母をまんまと欺して、勿体ないという体

本文を読む