ここベルリンのブランデンブルグ門前のパリ広場では2013年以来続けられている元日本軍従軍「慰安婦」の警告追悼集会も今年の8月14日で5度目となりました。 韓国でも新政権が成立した本年は、ベルリンでの行動もいよいよ充実し
本文を読む正治安岡の執筆一覧
脱連帯的『連帯』資本主義におけるモゼレフスキとクーロン
著者: 岩田昌征ポーランドの基幹的重化学工業の労働者階級が党社会主義体制を打倒するまでは、彼等の『連帯』労組を支援して来たポーランド知識人・専門家階層のすべてが、『連帯』政権の反労働者性の推進に歓喜したわけではない。オスト教授は、少数
本文を読む8月15日 あらためての決意
著者: 澤藤統一郎8月15日。国民の感覚では、72年前の本日に15年続いた戦争が終わった。戦争に「負けた」ことの不安や悔しさもあったろうが、戦争が「終わった」ことへの安堵感が強かったのではないか。これ以上の戦争被害はひとまずなくなった。空
本文を読むテント日誌8月14日(月)経産省前テントひろば1807日後
著者: 経産省前テントひろば今日は山の日で祝日、座り込みは変わらず行われた 8月11日(金) 今日は山の日で祝日。金曜日なので今日から世の中、3連休になるそうだ。そのため、経産省の正門はピタリと閉まり、普段12時を過ぎると外に昼食を取りに行く界隈の
本文を読むわたしの八月十五日~薄れゆく記憶をとどめたくて(1)
著者: 内野光子地元の9条の会でも、高齢化は免れないが、戦前生まれは、どうやら私一人になったようなのだ。「語り継ぐ」というのは、難しい。なにせ、私の「戦争体験」は、小学校に上がる前のことなので、記録はないし、断片的なカスレカスレの記憶
本文を読むアンジェイ・ワイダ監督の「ワレンサ 連帯の男」と遺作「残像」を貫通する負性とは――岡崎乾二郎氏の洞察に刺戟されて――
著者: 岩田昌征アンジェイ・ワイダ監督の遺作「残像」をかなり前に観た。岩波ホール作のパンフレットにアンジェイ・ワイダのメッセージがあり、それは「『残像』は、自分の決断を信じ、芸術にすべてをささげた、ひとりの不屈の男の肖像です。映画は、ポ
本文を読む2017年ドイツ紀行(9)Hardegsenでの日々の徒然
著者: 合澤清Hardegsenでの生活 雨が降らない朝は、ほとんど毎日スーパーに買い物に行くついでに近くの山道を迂回しながら散歩している。時々自動車が通る以外は、実に静かで、左手の急斜面には牛が放し飼いされて、雑草を食べている。もち
本文を読む国際紛争の解決は、武力の威嚇によってではなく、対話によって。
著者: 澤藤統一郎人と人とが争いなく共存することはこんなにも難しいことなのだろうか。 有史以来、人と人とは、あるいは集団と集団とは、生命と種を維持すべく、本能の命じるままのあらゆる欲望の衝突の場面で過酷に争ってきた。が、また一面、人と人と
本文を読む宮古・石垣にミサイル基地はいらない! NO to missile bases on Miyako and Ishigaki islands!
著者: ピースフィロソフィー8月12日、沖縄で辺野古新基地建設反対のための、45000人が参加(主催者発表)した集会会場で、宮古島から、石垣島から来た、自衛隊配備に反対する市民が配ったチラシを紹介します。会場では5千枚を配ったそうです。 この大会で
本文を読む佐川国税庁長官の罷免を求める1万人署名運動にご協力を
著者: 澤藤統一郎「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」が、『佐川国税庁長官(前理財局長)の罷免を求める1万人署名運動』に取り組んでいる。 ネット署名の締め切りは8月20日(日)24時まで。あと一週間。署名のフォームは、下記のURL
本文を読む【NAJAT講座】核もミサイルもない北東アジアへ(田巻一彦さん)
著者: 杉原浩司米朝が脅し合う危険なチキンレースが加速しています。こうした動きの中 で、ロッキード・マーチン、ノースロップ・グラマンそしてレイセオンな ど米国の巨大軍需産業の株価が最高値を更新したとも報じられています。 日本国内では安倍
本文を読むドイツ世論調査:95%が再生エネルギー転換促進に賛成。日本のメディアの偏向情報に注意しましょう。
著者: 梶村太一郎一昨日の8月8日、シュピーゲル電子版を始め、ドイツの主要メディアが一斉に報じましたが、最新の世論調査で、今年はドイツ市民の95%が再生可能エネルギーへの転換の促進に賛成していることが明らかになっています。 これはベル
本文を読む旧岩崎邸の贅の限りを目の当たりにして
著者: 澤藤統一郎定番のコースとして上野の杜を散策したあと、久しぶりに湯島の旧岩崎邸に足を運んでみた。ちょうど、ボランティアのガイドさんが1時間の予定で説明してくれるという。熱心なガイドさんから4人のグループで懇切な説明を受けた。多くの知
本文を読む市民生活を押し潰すネオリベラリズム カネ!カネ!カネ!
著者: 童子丸開http://bcndoujimaru.web.fc2.com/spain-3/Neoliberalism-Money_money_money.html 市民生活を押し潰すネオリベラリズム カネ!カネ!カネ!  
本文を読む李京柱「アジアの中の日本国憲法」ー韓国と日本の平和な未来への祈りとして
著者: 澤藤統一郎李京柱 (リキョンジュ)さんが、「アジアの中の日本国憲法: 日韓関係と改憲論」(勁草書房)を上梓された。発行日が、2017年7月20日となっている。320頁を超える浩瀚な書。「韓国と日本の平和な未来への祈りとして受けとっ
本文を読むHOWS講座のご案内 こんにちの世界政治における中国の位置 ──対決ではなく、友好こそが歴史発展の道
著者: HOWS受講生下記HOWS講座のご案内です。ご参加いただければ幸いです。 こんにちの世界政治における中国の位置 ──対決ではなく、友好こそが歴史発展の道 講師=久保孝雄(神奈川県日中友好協会名誉顧問 アジアサイエンスパー
本文を読むナガサキ・デー + パリ反核世界社会フォーラム
著者: コリン・コバヤシ残暑お見舞い申し上げます。 私は今夏は、パリのナガサキ・デーの方での祈念式典で、スピーチを頼まれてやったものを以下のページにアップしました。特別なことは何も申しておりませんが、 ご笑覧いただければと思います。(写真は
本文を読む(報告)「晴海選手村土地投げ売りを正す」住民訴訟 原告団集会 (2017年8月9日)=この事件は東京都における「森友学園問題」(行政の私物化事件)であり、都の損害金額は「森友学園問題」の100倍=1,000億円以上にもなる
著者: 田中一郎(最初に若干のことです) ========================= 1.ガイアの夜明け テレビ東京:会社と闘う者たち 第2弾 まさにブラック企業と闘う人たちの「熱い録画」です。とてもいい放送でした。ネット上では
本文を読む戦争屋にだまされない厭戦庶民の知恵―そのQ&A
著者: 澤藤統一郎「最後の特攻隊員ー2度目の遺書」(高文研)の著者として知られ、「戦争屋にだまされない厭戦庶民の会」を主宰しておられた信太正道さんが、亡くなられたのが2015年11月10日。この秋で2年となるが、まだ「厭戦庶民の会」からの
本文を読む「あなたは、どこの国の総理か」「被爆者は満腔の怒りを込め、政府に強く抗議します」
著者: 澤藤統一郎本日(8月9日)、長崎原爆忌。 長崎原爆平和祈念俳句大会という催しが続いていて今年が第64回だという。 以下が、その第64回大会の、大賞以下、知事賞、県議会議長賞などの受賞作品。 雑巾のねぢれて乾く原爆忌(小田恵子)
本文を読む「8.26東海第2原発ヒューマンチェーン参加案内」と次の日8月27日(日)午前の再稼働阻止全国ネットワークの拡大事務局会議の案内を再送します。
著者: kimura-m1 8.26東海第2原発ヒューマンチェーン参加案内 再稼働阻止全国ネットワークの皆様へ 「原発現地へ行く会」事務局の沼倉です。 8月26日(土)13:20開始の「8.26茨城アクション」の 案内が現地実行委より発信さ
本文を読む【要申込】PARC新作DVD完成記念上映会+トーク『コンビニの秘密 便利で快適な暮らしの裏で』
著者: 紅林進━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ PARC新作DVD完成記念上映会+トーク 『コンビニの秘密 便利で快適な暮らしの裏で』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本文を読む元号に関する朝日社説を駁する。
著者: 澤藤統一郎天皇(明仁)が、高齢を理由に生前退位の希望を公にしたのが昨年(2016年)8月8日。ビデオメッセージで国民に語りかけるという異例の手段でのこと。あれから今日でちょうど1年となる。この間に、政府と国会は、まことに素早い対応
本文を読むベルリンからのアイヌ遺骨返還に関するドイツの報道の翻訳「頭骨RV 33の日本への返還」
著者: 梶村太一郎昨年の夏から一年間もこのブログへの書き込みをお休みしていましたが、ゆっくり再開したいと思っています。 この間、ドイツから難民問題に関した報告を『世界』誌にこれまで3度も寄稿したり、日本の大学で講演をしたりして元気でお
本文を読む有権者は、もったいないがだましよいー「都民ファーストの会」の場合
著者: 澤藤藤一郎古川柳は、どら息子の心境をこう喝破する。 母親はもつたいないがだましよい(誹風柳多留) この前句は、「気をつけにけり気をつけにけり」である。 「前句を息子に用心している母親として、その母をまんまと欺して、勿体ないという体
本文を読む<政府交渉>8/7(月)14時@参議院議員会館
著者: 杉原浩司みなさまへ<拡散希望> 明日になりました。再度のお知らせです。 いま発売中の週刊金曜日に記事が掲載されています。 ぜひご参加ください!よろしくお願いいたします!! 阪上 武(原子力規制を監視する市民の会) *******
本文を読む「核廃絶を求める良心の勢力」と「核保有に固執する勢力」との対峙の構図
著者: 澤藤統一郎1945年8月6日午前8時15分。広島に投下された原子爆弾が炸裂したその時刻こそが人類史を二つに分ける瞬間となった。人類史上最大の衝撃の事件。悲惨きわまりない大量殺戮というだけではない。人類は、核エネルギーという、自らを
本文を読む家庭用シュレッダーにみる貧困
著者: 藤澤豊転職や引越しで、使いやすさから、つい新しい口座を開いてしまうことがある。海外に出れば、どうしても地元の銀行に口座を開かなければならない。金の出入りを分けるため、給与振込みの口座とは別にプライベートの口座も開く。それぞれの
本文を読む島薗進「存続した国家神道と教育勅語の廃止問題」を読む。
著者: 澤藤統一郎信教出版社の『福音と世界』2017年8月号が、「象徴天皇制・国家・キリスト教」の特集号となっている。この号に、島薗進教授の「存続した国家神道と教育勅語の廃止問題」という論文が掲載されている。過日、上智大学に教授をお訪ねし
本文を読む「政治とは大衆を欺くことである」ー憲法改正の決意を語ろう。
著者: 澤藤統一郎恥ずかしながら私が、政権与党の総裁であり、この国の総理大臣だ。 この欄を借りて政治の要諦を語りたい。常々私が思っていることで新味はない。しかし、今の政局において私の考えを確認しておくことは無意味ではない。とりわけ、今次の
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