正治安岡の執筆一覧

クリントン戦争とプーチン戦争の相似形――両戦争の終結様式に相似形ありやなしや

著者: 岩田昌征

 露烏戦争は近現代ヨーロッパにおける国民国家・民族国家体制確立戦争の最終段階のように思われる。  ①南欧におけるスペインとポルトガルの国民(民族)国家成立、  ②西欧におけるオランダ、フランス、ベルギー、イタリアの国民(

本文を読む

オランダ王国空軍、クラスター爆弾、常民14人殺害

著者: 岩田昌征

 『朝日新聞』(夕、8月21日)に、オランダがF16戦闘機をウクライナに供給するとの報道があった。そしてかなり以前にアメリカがクラスター爆弾を、ウクライナに供給していた。F16もクラスター爆弾も戦場でのみ使用される事にな

本文を読む

Let’s Join Hands 8月24日  添付1点  小農はいらないのか? 気候変動(おたより) 処理水放出について

著者: 江口千春

◎急ぎ 山形の百姓・菅野芳秀さんから<今夕の討論番組の紹介です>小農学会のさとうさんから送られてきた山下さんの討論番組です。そのまま転送いたします。ご覧の方は、下のzoomアドレスから入って下さい。急ですが、今日24日夕

本文を読む

Let’s Join Hands 8月21日  添付3点  森林火災をが示す未来  上関町祝島から  デンマーク「子どもと話す民主主義」

著者: 江口千春

◎温暖化「負のスパイラルに」世界中で山火事… カナダで一日1000カ所以上発生 テレ朝ニュース このすさまじさ、限界点を超えつつあるのではないでしょうか。 https://news.tv-asahi.co.jp/news

本文を読む

本当に戦争を反省し、恒久の平和を願っているのか ー 「全国戦没者追悼式」における首相と天皇(徳仁)のスピーチを点検する。

著者: 澤藤統一郎

(2023年8月16日)  毎年、熱い夏の真っ盛りの8月15日に、あの戦争の敗戦記念日を迎える。  敗戦の4年前、1941年の8月には、天皇制政府はまだ対米英戦開戦の決断をしていない。アメリカの対日石油輸出全面禁止の経済

本文を読む

NHKの8月<終戦特集>散見(2)「アナウンサーたちの戦争」と「雨の神宮外苑―学徒出陣6年目の証言」

著者: 内野光子

「雨の神宮外苑~学徒出陣56年目の証言」(2000年)  サブタイトルに「56年目の証言」とあるように、2000年8月の放映であった。雨の神宮外苑の学徒出陣のシーンは断片的には見ていたが、番組は、今回初めてである。新しく

本文を読む

NHK8月の<終戦特集>散見(1)「アナウンサーたちの戦争」と「雨の神宮外苑 学徒出陣56年目の証言」

著者: 内野光子

「アナウンサーたちの戦争」(2023年) 「アナウンサーたちの戦争」は、前評判の高いドラマであった。アジア太平洋戦争下のNHKアナウンサーたちの「葛藤と苦悩」を描くというもので、実在のアナウンサーが実名で登場する。  私

本文を読む

露シア烏クライナ戦争――兄弟殺しと腐敗、もう厭だ。先ずは撃ち方止め。――

著者: 岩田昌征

 ISF、すなわちIndependent Speach Forum、「独立言論フォーラム」なる電子言論団体がある。そこに安斉育郎氏が詳細なウクライナ情報を毎日提供している。北米西欧日本の市民社会主流メディアの伝えるウクラ

本文を読む

Let’s Join Hands 8月5日 添付2点 原爆と子ども  なぜ一ノ関で 祝島から

著者: 江口千春

今日紹介させていただいた「広島原爆時、中学生8千人が動員され6千人が死んだことを記した記事、 手記の紹介貴重と思い、ピックアップさせてもらいました。   ◎原爆と子ども 広島で いらだち床たたく軍人、抵抗する学

本文を読む

シンガーソングライター、野田かつひこさんの記事です。

著者: 裵哲恩

各位 猛暑の日々をいかがお過ごしでしょうか?頑張っている人の情報を送ります。拡散して下さい。セミナー講師を務めた金村詩恩さんの原稿と自身のルーツが百済にあったことがわかったシンガーソングライター、野田かつひこさんの記事で

本文を読む

ミャンマー、深刻化の一途、ロヒンギャ人道危機   ――第二のパレスチナにしてはならない

著者: 野上俊明

 ミャンマーにおいて、重層化した暴力と差別と抑圧と貧困の最下層に位置するロヒンギャ族。2017年の8月、ARSA(アラカン・ロヒンギャ救世軍)による政府軍前哨基地への攻撃に端を発した、ロヒンギャ危機。ロヒンギャへの国軍、

本文を読む

「第6回ヘーゲル研究会」追加報告摘要 ―中国的市民社会の形成―ヘーゲル的=西欧的/日本的問題圏との重なり―

著者: 野上俊明

<なにゆえ市民社会なのか> ●第一次ロシア革命(1905~1907)とウェーバー  M・ウェーバーは、「血の日曜日事件」を発端とする帝政ロシアの革命的動乱を追跡しつつ、市民的自由主義の担い手となる勢力を事態の展開のなかに

本文を読む

最悪の財源プランーー岸田政権の少子化対策を斬る

著者: 白川真澄

 てんこ盛りのメニューを並べ立てた「異次元の少子化対策」。これによって政権支持率の浮上を狙った岸田首相だが、その目論見はみごとに外れつつある。  内閣支持率が急落しているが※、その最大の理由は、相次ぐトラブル発覚でマイナ

本文を読む

Let’s Join Hands 7月20日 添付1点 国連頑張れ いすみ市長語る AIのリスク

著者: 江口千春

◎「ウクライナの穀物輸出は、食料安全保障の生命線だ」「仲介を続ける」グテレス国連事務総長   ◎千葉県いすみ市長の太田洋さん語る「有機農産物の給食の効用」「福祉・子育て・地域づくりに力を注ぐ」 (農業者への視点

本文を読む

Let’s Join Hands 7月17日  添付1点  コロナ 人新世モデル  非正規春闘 他

著者: 江口千春

一昨日、山形で置賜自給圏構想を呼びかけている菅野芳秀さんがこちらの農業者と話す会に来られたので、挨拶がてら参加しました。 先祖から受けつぎタスキ渡しでつないできた日本の水田は、生産原価を下回るような米価のもとで、後継者に

本文を読む

健康保険証の撤廃、意地を張っているとしか思えない愚策

著者: 内野光子

 もう、いいかげんに諦めて!としか言いようのない、マイナンバー制度、マイナンバーカードの普及が思わしくないからと、ポイント付与に躍起となり、挙句の果て健康保険証撤廃の方針まで打ち出した。ところが、便利、便利、メリット、メ

本文を読む

ミャンマー、前進と後退、しかし目標への確かな歩み

著者: 野上俊明

<タイ政府の「人質外交」は無効である>  まもなく退任するタイの暫定政府ドン・プラムドウィナイ外相は7/12(水)、投獄されているミャンマーの指導者アウンサンスーチー氏と、日曜日にネピトーを極秘訪問した際に面会したと発表

本文を読む