正治安岡の執筆一覧

■7月15日(土) オンライン・フォーラム梶谷 懐「中国経済講義」のご案内

著者: 矢沢国光

 習近平第三期政権は「共同富裕」を目指していますが、その成否は、中国経済の行方に大きく依存しています。 昨今、不動産業の不振と地方政府の債務増大の深刻化が伝えられています。  中国経済の実情は、経済統計の誤差や政治的思惑

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Let’s Join Hands 7月1日  添付1点   異例の日々沖縄で 神宮外苑の大規模開発

著者: 江口千春

◎「神宮外苑の大規模開発、反対署名19.5万筆 何が問われているのか」 友人のMさんは、「必ず来る地震に襲われた時、ビル群はどうなるのだろうと恐怖を感じました。地震の時、広場と緑が一番の救いだと思います。外苑の緑を減らし

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テレビ放送での名誉毀損発言の内容は、「一般の視聴者の普通の注意と視聴の仕方を基準」に特定されなければならない。

著者: 澤藤統一郎

(2023年6月30日)  久しぶりのブログ投稿。なんとなく懐かしい心もち。日課としていた毎日の更新から解放されたこの3か月、なんと気が楽で心穏やかな日々となったことだろう。10年間の連日ブログ更新は相当の重荷だった。あ

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Let’s Join Hands 6月29日 添付2点 新刊紹介 デンマークの民主主義  おたより

著者: 江口千春

◎『デンマークにみる普段着のデモクラシー』を紹介させていただきます 世界の民主主義が問われる今、在住著者がその歴史と内実を紐解 く著者小島ブンゴード孝子・澤渡夏代ブラント(かもがわ出版)定価(本体価格1,700円+税)

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第70回 憲法を考える映画の会のご案内(7月16日)

著者: 憲法を考える映画の会

みなさま 7月の映画の会の案内をさせていただきます。 (定例の映画会は6月の予定でしたが、会場が取れませんでした。) 2月の上映会(第68回)『テロリストは誰?』の時もお話ししてきましたが、 いま、どんどん進められている

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【7月22日(土)】第六回 ヘーゲル研究会のお知らせ

著者: 野上俊明

 これまで二回の「市民社会」論の講読から見えてきたことを、自己流ながら簡単にまとめます。  普遍性と特殊性の論理的概念を使って、ヘーゲルは市民社会を成立させている個の契機と共同性の契機の相互関係を明らかにします。個の契機

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Let’s Join Hands 6月25日 添付2点 性教育の絵本 沖縄県議会 マイナカード 超党派訪中への期待

著者: 江口千春

「台湾有事」回避に岸田首相と連携する 田原総一朗が迫る 志位和夫・共産党委員長が「重大決断」 超党派で訪中し会談へ この機会を活かせるでしょうか。   ◎外 交 に よ る 平和 構 築 の 積 極 的 な 取

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同性婚公認は社会革命だ――世紀後半はインセスト・タブー(近親相姦禁忌)の部分的解消か――

著者: 岩田昌征

 令和5年6月16日(金)「LGBT理解増進法」が成立した。  5月30日(火)に名古屋地裁が「同性婚認めぬは違憲」判決を下していた。判決要旨に「同性カップルが法律婚による重大な人格的利益を享受することから一切排除されて

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《自・公・維・国》は、《自・国・維・公》と並べ替えて、《ジ・ゴク・イ・コウ》と読んでください。そう、《地獄さ行こう》と。

著者: 澤藤統一郎

(2023年6月13日)  こちらは「本郷・湯島9条の会」です。貴重な梅雨の合間、お昼休みのひとときですが、しばらく耳をお貸しください。  通常国会の最終盤です。会期末まで、あと1週間。今、国会は、もっぱら数の力が支配す

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ウクライナのカホフカダム――プーチンのチェルノブイリの瞬間  ウクライナのダム災害は、新しい次元の戦争を予感させる。大規模な破壊工作は、ロシア撤退の前触れであろう。

著者: 野上俊明

6/6付リベラル系独紙「ターゲスツァイトゥング」の記事である。実証性に欠けた断定記事だとみなすこともできるが、撤退を見越したロシア自身のテロ行為という観点は、斬新なのであえて紹介する。思い出せば、ナチスのソ連邦からの撤退

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ダム決壊作戦の誘因はどちらの側に強かったか?――「水の武器化」はロシア軍かウクライナ軍か――

著者: 岩田昌征

  『朝日新聞』朝刊6月7日(水)第11面、防衛省防衛研究所研究幹事兵頭慎治氏は、ウクライナのカホウカ・ダム破決壊による大洪水に関して、軍学者らしからぬ評価を下していた。  ――南部へルソン州のカホウカダムでの爆発で下流

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えっ、LGBT容認は万世一系の皇統を危うくする「朝敵」ですって。ふーむ、なるほどね。

著者: 澤藤統一郎

(2023年6月9日)  本日、現職の天皇(徳仁)の結婚30年だとかで、各紙の朝刊に宮内庁提供の最近の家族写真が掲載されている。「結婚30年」、当事者や身内には感慨あっても、とりたてての慶事ではない。もちろん、まったく騒

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Let’s Join Hands 添付2点  6月7日 セイブ ウクライナの子ども NO WAR  おたより

著者: 江口千春

◎セーブ・ウクライナ「激戦地の子どもたち セーブ・ウクライナ 救出の記録」 ロシアに連れ去られた子どもはおよそ2万人と言われる。ロシア支配地域から子どもたちを取り戻そうとするウクライナの母親たちの感動の記録。母親たち13

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マイナンバーカードを持たない<わけ>~健康保険証とマイナカード一体化の虚実

著者: 内野光子

 6月2日、マイナンバー法・関連法の改正案が成立した。カードの申請の任意性には変更はない。2016年に発足したマイナンバー法の趣旨は、マイナンバーを使用して、災害、社会保障、税における行政事務の効率化であった。しかし、情

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G7共同声明・日本語訳を改ざんしてまで汚染水放出! 改ざん日本語訳撤回を求める申し入れ書に賛同団体を再募集!

著者: 温品惇一

 G7サミットに先立ち、4月15-16日、札幌でG7 気候・エネルギー・環境大臣会合が開かれた。共同声明71項には、① “ALPS処理水の排出がIAEAの安全基準と国際法に準拠して実施され、人や環境に害を及ぼさないことは

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Let’s Join Hands 6月5日 添付1点 アセアン「米中の歩みよりを」  哲学教室 「被選挙権引き下げを!」若い世代の躍動

著者: 江口千春

◎ぼくたちの哲学教室(映画)危機の中でこそゆっくりと考えて道を見つける 「ASEAN各国 米中に歩み寄り要求」 特集「台湾有事」は本当にあるのか」近年は米国の側に、台湾問題を利用して中国を封じ込めたいという動機があるとい

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ミャンマー、ディぺインの大虐殺から20年 ―残虐さは続くも、追いつめられる軍事政権

著者: 野上俊明

2021年2月1日の軍部クーデタにより政権が奪取されて以来、本年3月のNLDの発表によれば、アウンサンスーチー氏―現在33年の禁固刑に服している―を筆頭に少なくとも1,235人の党員が拘束され、26人が尋問や拘留中に死亡

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Let’s Join Hands 6月1日 希望の海へ おたより チェルノブイリの真実 おかしいぞ入管法

著者: 江口千春

希望の海 取り戻す人々の協同に学ぶ 子どもの権利条約をすすめる八王子の会では、「みらい11号」の取材で、今日、瀬戸内海沿岸のひなせへ行く予定でしたが、悪天予想で延期しました。 下記、日生漁協のサイトには、五味の市、名物の

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森下俊三経営委員長の責任を問う《NHK文書開示請求訴訟》被告本人森下俊三に対する尋問のお知らせ

著者: 澤藤統一郎

NHKの報道姿勢に関心を持つ市民の皆様 そして報道各社の皆様へ  NHK情報公開制度を活用しての《NHK文書開示請求訴訟》が大詰めです。来週に迫った次回法廷では、森下俊三経営委員長を尋問します。  ぜひとも、傍聴と報道を

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仙台地裁の女川原子力発電所の運転停止請求への判決について

著者: 椎名鉄雄

 一介の老人という立場でこの度の判決について疑問を感じています。この裁判で原告は、原発事故が発生したときの避難計画に実効性がないことを訴えています。何故、実効性がないかといえば、原発事故が起きたときの道路の状況を問題にし

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マルクス・エンゲルスが断罪する野蛮と黙認する野蛮――『Karl Marx 一八世紀秘密外交史 ロシア専制の起源』を読んで――

著者: 岩田昌征

 『Karl Marx 一八世紀の秘密外交史 ロシア専制の起源』(石井知章+福本勝清編訳、周雨霏訳、白水社、2023年)は、編訳者の一人石井知章の「あとがき」によれば、「プーチン大統領統治下のロシアで起きたウクライナ戦争

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