正治安岡の執筆一覧

「統一教会スラップ・有田事件」の第1回期日は、5月16日(火)午後2時から

著者: 澤藤統一郎

(2023年2月18日)  旧統一教会が起こしたスラップは、今のところ5件。そのうちの1件が、ジャーナリスト有田芳生と日本テレビを被告とする「統一教会スラップ・有田事件」。係属裁判所は、東京地裁民事第7部合議B係(野村武

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「イスラエル司法改革に市民の抗議10万人」「三権分立の崩壊懸念」「民主主義を守れ」

著者: 澤藤統一郎

(2023年2月17日)  イスラエル・ネタニヤフ政権の「司法制度改革案」が政権を揺るがす政治問題となっている。1月以来、波状的に10万人規模の市民のデモが街頭に溢れているという。三権分立の崩壊を懸念し、「民主主義を守れ

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Let’s Join Hands 2月17日 添付2点 「食の安全を守る人々 世界3月号 バイデン任せでOK?

著者: 江口千秋

◎ご案内★☆「食の安全を守る人々」上映会☆ 2月26日★   ◎雑誌『世界 2023年3月号』掲載記事から *停戦について 「ウクライナ側が一応の満足を得る形が好ましい」と私は切に思います。しかし、私たちは世界

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学術団体の自律は、学問の独立に原理的に不可欠である。学術会議会員任命方法を改悪してはならない。

著者: 澤藤統一郎

(2023年2月16日)  人事は重要である。そして、難しい。公的な機関の重要人事には、その社会の民主主義の成熟度が表れる。いま、学術会議会員の任命制度が議論になり、NHK新会長と、日銀新総裁の人事が話題となっている。そ

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首相答弁は正しい日本語であるか? 論理整合性を持っているか?

著者: 澤藤統一郎

(2023年2月14日)  いま、通常国会が開かれています。衆議院予算委員会での質疑を素材に、正しい日本語の勉強をいたしましょう。  岸田文雄さんは内閣総理大臣の立場にあって、政府の政策全般について野党の質問に責任をもっ

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弁護士会が元号使用にこだわるのはおかしい。西暦使用に切り替えるべきだ。

著者: 澤藤統一郎

(2023年2月13日)  私が所属する東京弁護士会では、23年度役員選挙・常議員選挙が、先週金曜日の2月10日に行われる予定だった。が、今年は定員を上回る立候補者がなく、結局無投票で立候補全員が当選となった。やや寂しい

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愛国心は危険だ。触ると火傷する。暴発して身を滅ぼすことにもなりかねない。

著者: 澤藤統一郎

(2023年2月12日)  「建国奉祝派」というものがある。日本会議だの、神社本庁だの、自民党安倍派だの…。今年も各地で奉祝行事が報告されているが、盛り上がりには欠けるようだ。盛り上がりには欠けるものの、それなりに行事は

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東京アートミュージアムより展覧会のご案内/フィルムフォトのアクチュアリティー

著者: 東京アートミュージアム

東京アートミュージアムより展覧会のご案内です。   弊館では「 フィルムフォトのアクチュアリティー」を開催致します。 つきましてはご取材ご掲載の程よろしくお願い申し上げます。 _________________

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「建国記念の日」首相メッセージ。官邸発表の不正確版と、その修正版と。

著者: 澤藤統一郎

(2023年2月11日)  本日は、「建国記念の日」である。戦前は紀元節だった。おそらく伝統右翼にとっての最も重要な日。何しろ、根拠に欠けるとは言え、天皇制の起源の日なのである。この日、初代の天皇神武が大和の樫原で就任し

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書評:鳥居万由実著『「人間ではないもの」とは誰か―戦争とモダニズムの詩学』

著者: 野島直子

0はじめに  今回取り上げるのは、鳥居万由実著『「人間ではないもの」とは誰か―戦争とモダニズムの詩学』(青土社、2023年)である。  この著作は、1920年代から40年代の日本の詩における、動物や機械といった「人間では

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学校式典での国旗国歌の起立斉唱強制は、自由権規約18条に違反する。当然に、憲法19条にも。

著者: 澤藤統一郎  

(2023年2月9日)  本日、午前11時から、東京「君が代」裁判・5次訴訟の第8回口頭弁論期日。満席の法廷で、原告側から準備書面(11)を要約して陳述した。担当したのは、弁護団最若手の山本紘太郎弁護士。  今回のテーマ

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2か月先に迫った、大阪府市首長のダブル選。争点は、カジノ誘致反対の一点であろう。

著者: 澤藤統一郎

(2023年2月8日)  統一地方選が近い。全国の政治地図は、どう塗り替えられるのだろうか。  全国ではなく局地的な選挙戦としては、大阪の知事選・市長選(4月9日)が大きく耳目を集めることになるだろう。大阪府下で育った者

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「同性婚」も「選択的夫婦別姓」も、少しも恐れることはない。

著者: 澤藤統一郎

(2023年2月7日)  昨年末までの臨時国会は「統一教会国会」だった。年が明けの今通常国会は、思いがけなくも「LGBT国会」の趣を呈しつつある。明らかに、前国会の空気と通底してのこと。まことに結構なことではないか。  

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「こんな仕打ちをするこの国を見ろ。こんな国に、まだいたいのか?」ー 国とはいったい何だろう。

著者: 澤藤統一郎

(2023年2月6日)  本日の毎日新聞朝刊1面トップに、「ウイグル族学者、消息なく」「ためらう娘に『米へ行け』 出国寸前、空港で拘束」というインタビュー記事。これは、渾身の告発記事である。トップに据えられるだけの迫力に

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若い女性歌人の「仕事」の困難さと楽しさと

著者: 内野光子

 読売新聞で「女が叫ぶみそひともじ」というシリーズが昨秋から始まっているのをネット上で知りました。「男が叫ぶみそひともじ」というシリーズが成り立つのか、と思うと複雑なものがあります。短歌雑誌でも「仕事の歌」といった<特集

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「オロカモノ」と叫べば、我が身に返ってくる。こだまでしょうか、いいえ丸川珠代。

著者: 澤藤統一郎

(2023年2月5日)  ある言葉が、ある人やその人生と緊密に結びついてる例はいくつもある。「それでも地球は回っている」「地球は青かった」「賽は投げられた」「二十にして已に朽ちたり」「不可能という言葉はない」「自由は死な

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ヘイトスピーチ批判の記者への奇妙な判決。「私は少しも萎縮しない」

著者: 澤藤統一郎

(2023年2月2日)  一昨日(1月31日)、横浜地裁川崎支部で、やや奇妙な判決の言い渡しが報じられている。この奇妙な判決、統一地方選を目前にした今、軽視し得ない。  「選挙ヘイト」という言葉は以前からあったのかも知れ

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【2月16日(木)】オンライン被ばく学習会 参加費無料 講師:飯田哲也さん/人類史的な大転換から取り残される日本~再生可能エネルギー大転換とモビリティ大転換~

著者: 温品惇一

   申込み:https://forms.gle/gYZWdqYdCmuZFwGT9 福島原発事故を経験していない欧州で脱原発が進み、 福島原発事故を経験した日本では、逆に原発大転換とは、一体どういうことでしょうか? ど

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