正治安岡の執筆一覧

 自治体の『対統一教会断絶決議』に対するいやがせ訴訟には、原告に対する応訴費用請求の反訴を

著者: 澤藤統一郎  

(2022年12月19日)  統一教会と伝統右翼、その主張は水と油。むしろ互いに天敵の関係。天皇を含む日本人は韓国に跪いて奉仕すべしとする教義を持つカルトと、皇国史観から旧植民地韓国を差別して恥じないレイシスト集団。しか

本文を読む

怒りの年末、次からつぎへと(2)国民に執拗に迫るマイナカード

著者: 内野光子

 マイナンバーカードについては当ブログでも何度も書いてきた。政府がこれほどまでに執拗に、マイナンバーカードで迫ってくるのはなぜなのか。“丁寧に”説明すればするほど、政府への不信は募るばかりである。  10月13日、河野太

本文を読む

《NHK文書開示請求訴訟》次回12月21日口頭弁論のお知らせ

著者: 澤藤統一郎

(2022年12月17日) NHK森下俊三経営委員長の違法の責任を問う 《NHK文書開示請求訴訟》 次回口頭弁論 12月21日(水)14時・415号法廷  NHKと森下俊三経営委員長の両名を被告として、NHKの報道姿勢と

本文を読む

Let’s Join Hands  12月16日  添付1点  再エネ3年後最大電源に 「ひきこもり先生2 明日

著者: 江口千春

◎「ひきこもり先生:シーズン2 ポストコロナの社会で悩み苦しむ若者に寄り添う」 明日17日&24日放送されます。 「自分は生まれてこなければよかった」と悩み苦しむ子ども、「生きていてよいのか」と自分を責め続ける人が、「生

本文を読む

ロシアの政治学者、プーチンを代弁する――納得しがたいその論理

著者: 野上俊明

 12月8日、NHKインタビューに答えて、ロシアを代表する国際政治学者だというドミトリー・トレーニンという人物が、多少婉曲的にプーチン大統領擁護の言説を張っているので、以下何点か素人の疑問を呈したい。 ――プーチンは、国

本文を読む

「南京事件をなかったことにしたい」人々と、「あったかなかったか分からないことにしてしまいたい」人々と。

著者: 澤藤統一郎

(2022年12月15日)  毎年12月13日が、中国の「南京大虐殺犠牲者国家追悼日」である。現在、「国家哀悼日」とされて、日中戦争の全犠牲者を悼む日ともされている。この「南京大虐殺」こそは、侵略者としての皇軍が中国の民

本文を読む

Let’s Join Hands  12月13 日  添付3点 ブラジルで 森と暮し、地球を守る最前線 密室で決める ご案内

著者: 江口千春

★世界最大のアマゾンの森 木材の乱獲、金採掘による水銀汚染、開発優先の大統領、アマゾン先住民のデジタルWAR ★保護活動家の殺害が続く 立ち上がる原住民 ひき釣り降ろした国民 森林と暮しを守る最前線   「☆密

本文を読む

本郷三丁目交差点で、「専守防衛」逸脱の大軍拡・大増税に抗議する。

著者: 澤藤統一郎

(2022年12月13日)  本郷三丁目交差点ご通行中の皆さま、とりわけ若い方々に訴えます。ご意見もお聞かせいただきたい。あなたは、命じられたら戦争に参加しますか。兵士となって戦場に行く覚悟がありますか。怨みのない人と命

本文を読む

民主主義・市場制度・グローバリゼーションについての考察メモ ――M・ウェーバーの「ロシア革命論」を手がかりに

著者: 野上俊明

 それほど昔のことではない、2008年のリーマンショックのころまでは、新興国中国を先頭に発展途上国における経済開発が成功し、年間可処分所得が100万円から300万円ほどになる中間層が人口の過半を超えて厚く形成されれば、そ

本文を読む

緊急事態下の国会議員任期延長に関する衆議院憲法審査会の運営及び議論の在り方に抗議する法律家団体の緊急声明 2022年12月9日/改憲問題対策法律家6団体連絡会

著者: 大井 有

2022年12月9日 改憲問題対策法律家6団体連絡会 社会文化法律センター   共同代表理事 海渡 雄一 自由法曹団            団長 岩田研二郎 青年法律家協会弁護士学者合同部会 議長 笹山 尚人 日本国際法

本文を読む

中国監視社会の恐るべき姿を見よ。日本の権力者に、この真似をさせてはならない。

著者: 澤藤統一郎

(2022年12月12日)  江戸時代の農民一揆の多くは一定の成功を収めた。領主は一揆の要求を容れて事態を収拾せざるを得なかった。しかし、秩序を紊乱した者の罪を放置することはできず、首謀者は厳しく罰せられた。だから、一揆

本文を読む

稲葉延雄は、NHK会長にふさわしいのか。経営委員会は市民の質問に真摯に回答せよ。

著者: 澤藤統一郎

(2022年12月11日)  NHK経営委員会ホームページに、12月5日付の「お知らせ」。「本日の経営委員会において、2023年1月25日付で次のとおり会長を任命することを決定しました」とのこと。  任期3年の次期会長と

本文を読む

軍事力拡大でなく外交力こそ真の安全保障である ―防衛政策の根本的転換は認められないー/2022 年12月9日 世界平和アピール七人委員会

著者: 大井 有

2022 年12月9日 世界平和アピール七人委員会 大石芳野 小沼通二 池内了 池辺晋一郎 髙村薫 島薗進  岸田文雄首相は、安全保障関連3文書(国家安全保障戦略、防衛大綱、中期防衛力整備計画)の改定に向けて、「敵基地攻

本文を読む

Let’s Join Hands 12月10日  添付1点  健康に生存する権利 子どものSOS聞こえますか?

著者: 江口千春

◎きこえますか?子どもの心のSOS コロナ禍3年目 学校現場から子どもたちの異変について心配する声。 自傷する子や『死にたい』と訴える子など学校だけで抱えきれない例が増えている」 学校へ来ても孤立しがちな子。ふっと学校に

本文を読む

新藤義孝・衆院憲法審査会与党筆頭幹事の、強引な審査会議事運営に抗議する。

著者: 澤藤統一郎

(2022年12月10日)  本日で臨時国会が閉幕となった。政権を揺るがした統一教会問題は、生煮えの「被害者救済新法」成立で、いったん休戦となるが、もちろんこれで幕引きにはならない。問題の本質は、「反共」という理念を共有

本文を読む

プーチンそっくりのヒロヒト。いや、ヒロヒトそっくりのプーチン。

著者: 澤藤統一郎

(2022年12月8日)  81年前の本日早朝、当時臣民とされていた日本国民はNHKの放送によって、日本が新たな大戦争に突入したことを知らされた。同時に、パールハーバー奇襲の戦果の報に喝采した。こうして、国民の大半が、侵

本文を読む

アウンサンスーチーからのメッセージ ――〝若者たちの抵抗を誇りに思う“

著者: 野上俊明

 昨年の2.1クーデタ以後続くミャンマー国民の、わけても若者たちの武装抵抗闘争をスーチー氏がどう思うかは、民主化勢力にとって懸念すべきところでした。マハトマ・ガンジーやネルソン・マンデラを師と仰ぐスーチー氏は、1988年

本文を読む

1960~70年代の<ソビエト映画祭>を振り返る~ロシア映画は、今

著者: 内野光子

なぜ、ソ連映画だったのか  10年以上前にも、当ブログで触れているのだが、私が通っていた頃のソビエト映画祭のプログラムやキネ旬の特集などが、「日本におけるソビエト文化の受容」の研究を進めている知人からもどってきた。ロシア

本文を読む

「市民弾圧の旗幟を鮮明にし、独裁政権を守り抜いた」偉大な江沢民

著者: 澤藤統一郎

(2022年12月7日)  11月30日、江沢民が亡くなった。私の心象の中で《尊敬すべき中国》から《野蛮な中国》へ変容したあの時期の、歴史の転換を象徴する人物の一人。この人に対する敬意のもちあわせはないし、弔意もさらさら

本文を読む

【12月13日(火)】第6回法政大学フェアレイバー研究所・公開シンポジウム 「20年以上の低迷を抜けて『賃上げ』は可能か〜KDDI労働組合の取り組みから」

著者: 大井 有

・開催趣旨と内容 2022年9月1日の財務省発表によると、21年度の企業の内部留保(利益剰余金)は、 金融・保険業を除く全業種で過去初めて500兆円を超えました。その一方で、20 年以上にわたって労働者への分配は滞り、「

本文を読む