正治安岡の執筆一覧

裁判所も、都教委も、小池百合子も、この教員の声を聴け。

著者: 澤藤統一郎

2022年11月25日)  昨日、《東京「君が代」裁判5次訴訟》での第7回口頭弁論が開かれた。満席の709号法廷で、原告のお一人が、再処分の不当を「イジメ」だとする意見陳述を行った。まったく、おっしゃるとおりだと思う。裁

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国歌を拒否する選手の爽やかさと、国歌を唱わせようとする権力者の醜さ。

著者: 澤藤統一郎

(2022年11月23日)  臭気芬々のカタールから、一陣の爽やかな風。21日の対イングランド戦の試合前、イラン選手が国歌の斉唱を拒否したとして、大きな話題となっている。これは、イラン政府に対する、「ヒジャブ抗議デモ」へ

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Let’s Join Hands  11月21日  添付1点 カタールで 我が国で <人権>

著者: 江口千春

◎サッカー ワールドカップは楽しみです。同時に、カタールの出稼ぎ労働者の命と健康、人権についての報道も気になっています。 ☆カタールW杯2022  人権問題に抗議相次ぐ 独主将「我々は立ち上がる」 ☆貧困の連鎖を断ち切り

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「W杯・開会式放送せずのBBC」と「大はしゃぎのNHK」、どうしてこんなに違うのか。

著者: 澤藤統一郎

(2022年11月22日)  カタール発の報道は、うさんくさいことばかりでウンザリさせられる。この世にはびこる商業主義は、何にでも手を出してしゃぶりつくす。営利のためには、なにものをも犠牲にして恥じない。汚い金にまみれた

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宗教活動とマインドコントロール、いったいどう違うのだろうか。

著者: 澤藤統一郎

(2022年11月21日)  統一教会問題を契機に、ことあるごとに宗教が話題となる。が、宗教問題は難しい。そもそも、宗教とはなんぞやが皆目分からない。分かっているのは、宗教とは論理で説明できる領域にはなく、論理での説明を

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伊藤誠・新連続講座「マルクス経済学と現代世界」(オンライン)ご案内

著者: 矢沢国光

●主催 世界資本主義フォーラム ●テーマ マルクス経済学と現代世界--現代世界の歴史と現状を認識する上で、『資本論』がどのように役立つか ●開催日程 全6回(隔月1回) いずれも土曜日の午後1時30分~4時20分 ■第1

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ミャンマー、映像作家久保田徹氏釈放後、日本帰国 ――やさしく、しなやかで勇気ある精神に乾杯!

著者: 野上俊明

 7月にヤンゴンで抗議デモを撮影中に逮捕され、10年の刑期で悪名高きインセイン刑務所で服役していた日本人ジャーナリストの久保田徹氏(26)が11/17釈放され、その日のうちに帰国の途についた。  ラジオ・フリー・アジアに

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果たして、中国にジャーナリズムは存在するか。

著者: 澤藤統一郎

(2022年11月18日)  昨日、タイのバンコックで、3年ぶりとなる日中首脳会談が実現した。「両首脳は、今後の日中関係の発展に向けて、首脳間も含めあらゆるレベルで緊密に意思疎通することで一致した」と報道されている。結構

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白居易(白楽天)、与謝野晶子、明治天皇――ロシア(露)・ウクライナ(烏)戦争に思ふ――

著者: 岩田昌征

 11月5日の「評論・紹介・意見」欄に露烏間の捕虜交換について小文を発表した。https://chikyuza.net/archives/123111  白居易(白楽天)『新楽府』にチベット人俘囚の悲劇を詠んだ長詩があっ

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宗教についての断想/宗教と政治・世俗世界

著者: 野上俊明

はじめに  私は無神論者だということもあり、宗教のこと、信仰のことに口出しするのは極力避けてきました。しかし安倍元首相銃殺事件のあと、旧統一教会問題が、自民党の醜悪な実態をさらけ出す大スキャンダルに発展しつつある事態を前

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国葬という愚行は一切不必要だ。けっして繰り返してはならない。

著者: 澤藤統一郎

(2022年11月17日)  安倍晋三元首相の「国葬」を検証する衆院各派代表者による協議会が、14日、会合を開き、参考人の意見を聴取した。  川上和久麗澤大教授、西田亮介東工大リベラルアーツ研究教育院准教授、そして、宮間

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写真集『原発のまち 50年のかお』(一葉社)の勁さとやさしさ

著者: 内野光子

   カバーの写真は、1976年9月23日、女川原子力発電所絶対阻止三町連合決起集会  編者の阿部美紀子さんは、「度重なる奇跡のような出来事で」、この女川原発阻止闘争の写真集を出版するにいたったという。その奇跡とは。阿部

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都教委は、国連機関からの複数勧告を真摯に受けとめ、「10・23通達」を撤回するよう求める。

著者: 澤藤統一郎

(2022年11月16日)  一昨日(11月14日)の午後、《「日の丸・君が代」ILO/ユネスコ勧告実施市民会議》と、《アイム’89東京教育労働者組合》は、合同で東京都教育委員会(教育長)に申し入れを行う機会を得、冒頭私

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Let’s Join Hands  11月16日 添付1点 ゆめパの時間 おたより 世界12月号

著者: 江口千春

ウクライナでの戦争、停戦を追求すべきとの思いを強くしています。両国民のためにも、世界のためにも、気候危機、水の危機という人類の危機に取り組むためにも。ウクライナ国民への将来への国際的バックアップが必要ではないでしょうか。

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統一教会スラップに怯んではならない。言論封殺の成功体験を作らせてはならない。

著者: 澤藤統一郎

(2022年11月15日) ジャーナリスト有田芳生が「統一教会―銃撃・北朝鮮・自民党―」と表題したパンフを作成している。編集・発行は立憲フォーラム、頒価100円。今起きている問題の整理に手頃な内容。  その冒頭に、「有田

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宇宙空間の戦争=サイバー戦争=ウクライナ戦争 (3) ーーー日本人もウクライナ戦争に参戦、愚かな!ーーー

著者: 柏木勉

9条精神に違反! 戦争を行っている日本人  前回触れたロシアに対しサイバー攻撃を行っている日本人は、戦争を放棄した日本国憲法の精神を無視していることは明らかだ。少数とはいえ戦争を行っているのだ。当該日本人にはその認識もあ

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DHCから身を退く吉田会長に問われる社会的責任

著者: 澤藤統一郎

(2022年11月14日)  DHCが身売りするという。その買い手はオリックス。DHCよりはなんぼかマシの印象。事業は承継されるが、吉田嘉明は経営から手を引き、ブランドを強化するという。吉田嘉明が経営から脱しさえすれば、

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野口悠紀雄氏の日本経済論にかんして  Youtube-11/9のデモクラシー・タイムズ・チャンネルから

著者: 野上俊明

<はじめに>  私が属する研究サークルの仲間に上記の番組をご紹介したところ、いくつか同調や反発のメールを頂戴しました。本心を言えば、自分は経済学はずぶの素人なのでなんともコメントしかねますといって、逃げを打ちたいところで

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「善人なおもて人権をもつ いわんや悪人においてをや」

著者: 澤藤統一郎

(2022年11月12日)  安倍晋三が選挙演説中に銃撃されて亡くなったのが本年7月8日のできごと。あれから、参院選挙があり、安倍国葬が行われ、統一教会批判の世論が澎湃として起こり、岸田内閣の支持率が大きく低下した。臨時

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この社会の高学歴層には、無数の「葉梨康弘」が溢れているのではないか。

著者: 澤藤統一郎

(2022年11月11日)  葉梨康弘という政治家が話題の人となった。本日辞表提出とのことで、メディアを賑わせている。これまで知らなかったお名前だが、彼の望み通りに、突然に有名政治家となった。「失言」によってではなく、「

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記事の解釈は「一般読者の普通の注意と読み方とを基準として」。

著者: 澤藤統一郎

(2022年11月10日)  昨日、東京地裁で興味深い名誉毀損事件判決が言い渡された。共同通信は、「産経新聞と門田隆将氏に賠償命令 森友記事、2議員名誉毀損」との分かり易い見出しで報じている。  原告の2議員とは、立憲の

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