正治安岡の執筆一覧

《プーチンの野蛮と暴力》対《マリナの勇気と正義》 ー その対峙の行方は?

著者: 澤藤統一郎

(2022年3月16日)  マリナ・オフシャニコワ。我々には覚えにくいこのお名前の女性。二児の母とのことだが、この人こそ現代のジャンヌ・ダルク、本当のヒロイン。この人の勇気と知性を学びたいと思う。  この人が自ら録画しネ

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露宇戦争を悲しみて三悪を詠む――血河に溺るる、あるは血河を泳ぎ切るらむスラヴ常民に代りて――

著者: 岩田昌征

 露宇戦争非啓蒙絶対擬君主の妄執に出でたるが如し。全スラヴ文明圏の痛みなり。極東列島国にていささかスラヴ世界にかかはりし常民吾やまと歌三十一文字四首に思を述ぶのみ。    プーチンよあな禍々したらちねの         

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NHKは、余分な解説をするな、事実を正確に伝えよ!

著者: 内野光子

 NHKの7時のニュースに合わせての首相記者会見には、もう、うんざりである。NHKは官邸の広報か、国営放送かと紛うばかりである。会見の内容も相変わらず具体性のないものだし、記者たちの質問もゆるい。そしてそれをスタジオでは

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Let’s Join Hands  3月16日 添付1点 注目情報& 佐藤学氏の提起 勇気ある意思表示

著者: 江口千春

◎ウクライナでの戦争を見て ロシアは、直ちに停戦し、軍を撤退せよ」と皆様も叫んでおられることと思います。厳しい状況の中で、絶大な勇気をもって、NOWARと意思表示しているロシアの人々、信念を堂々と発信した中国の大学人に共

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石原慎太郎の生前の言動には、死後もこだわり続けねばならない。

著者: 澤藤統一郎

(2022年3月15日)  「死屍に鞭打った」のは、春秋時代の伍子胥である。父と兄の仇である楚の平王の墓を暴き、掘り起こした死体を鞭打って父と兄との恨みを晴らしたという。あまりに殺伐とした野蛮な行為だが、実は、その昔から

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穏やかな東京で、ウクライナの危難に胸を痛める。プーチンを許せない。

著者: 澤藤統一郎

(2022年3月14日)  本日の東京は、雨上がりの穏やかな本格的な春日和。空は澄んで青く、梅は盛りを過ぎて散り残りの風情たが、桜のつぼみがふくらんでいる。小鳥も春をうたっている。キエフには砲弾の雨が降り、ウクライナ全土

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「ラッセル・アインシュタイン宣言」 ー その今日的な意味の再確認を

著者: 澤藤統一郎  

(2022年3月13日)  本日、公益財団法人・第五福竜丸平和協会の理事会。年度末だから、決算・予算案を確定しなければならない。新年度の事業計画も策定しなければならない。全理事と監事が揃っての会合となった。  事務局が作

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参院予算委中央公聴会 松井芳郎氏の公述から ー ロシアはどう間違っているのか

著者: 澤藤統一郎

(2022年3月12日)  松井芳郎・名古屋大学名誉教授は、国際法の権威として知られる。かつて国際法学会の理事長(2000~2003年)を務め、現在は名誉理事(2003年~)である。その人が、3月8日参院予算委中央公聴会

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「ロシアの軍事侵略 弾劾」の間隙 /ウクライナ情勢についての私考(試論)Ⅱ

著者: 小島四郎

 この頃、駅頭で「ウクライナ戦争反対」ゼッケンをつけてスタンディング情宣している個人・グループを多く見かける。最近までは、コロナの影響もあって駅頭での政治的街宣行動が殆どなく閑散としていた。私は、こうした街頭情宣に励まさ

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ロシアの侵略に抗議する人と、その抗議の声明を削除する権力と。

著者: 澤藤統一郎

(2022年3月10日)  3月10日、東京大空襲の日。日本人が戦争の悲惨さを、自らのこととして身に沁みて知った日である。この日、一夜にして10万人の東京の住民が焼き殺された。悲劇の極みである。東京の下町を歩けば、あちこ

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独裁者へのへつらいと、毅然たる批判と。ロシア・アスリートの好対照。

著者: 澤藤統一郎

(2022年3月9日)  プルシェンコという人物をご存知だろうか。ロシア人のフィギュアスケート選手で、かつてのスーパースターだという。このアスリートが、6日インスタグラムにこんな投稿をしたと報道された。  毎日7日夕刊の

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Let’s Join Hands  添付2点 3月9日  戦争をやめよ ウクライナ反撃力 除染手つかずの森 子ども支援ネットワークか

著者: 江口千春

◎ロシアはただちに戦争をやめ撤退せよ 殺戮が今日も続き、市民は砲弾の下で避難を強いられています ★ウクライナへの人道支援寄付が15万人から約40億円に ★ウクライナの反撃力 参考情報をピックアップしました 威力発揮するウ

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3月19日(土) 入江恭平 オンライン・世界資本主義フォーラム 「戦後国際金融と世界金融危機」のお知らせ

著者: 矢沢国光

 1月以来、NY株式市場の大幅下落が続いています。ウクライナという一過性の危機が主因ではない。2008年金融危機以来、中央銀行による金融資産買い取りという「異次元金融緩和」を続けてきたアメリカ連邦準備制度は、40年ぶりの

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【要申込】3/19(土)第143回草の実アカデミー「邪魔者は消せ プーチ ン暴走の起点~チェチェン戦争からウクライナ戦争まで」(報告者:林克明、会場: 東京・雑司ヶ谷地域文化創造館)

著者: 紅林 進

第二次世界大戦後の歴史を変えるようなウクライナ戦争が進行する中で、緻密な計 算をするプーチン大統領が変質したとの指摘もある。 確かに人間は変わるし、政治をはじめ様々な情勢は刻々と変化すると言う意味では、 そうかもしれない

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「侵略者を糾弾する」「平和を守れ」と声を上げよう。その声はロシアに届く。平和を実現する力にもなる。

著者: 澤藤統一郎

(2022年3月8日)  本日は、「本郷湯島九条の会」による、「本郷三丁目交差点・かねやす前」の月例昼休み街頭宣伝活動。あいにくの真冬の寒さ、午前中の冷雨。しかも、コロナ禍収まらぬさなか。それでも、常連が集まって、マイク

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【要申込】3/13(水)緊急シンポジウム「ロシアのウクライナ侵攻という衝撃――現代資本主義研究に何を提起しているのか」(オンライン、主催:基礎経済科学研究所)

著者: 紅林 進

  【要申込】3/13(水)緊急シンポジウム「ロシアのウクライナ侵攻という衝撃――現 代資本主義研究に何を提起しているのか」(オンライン、主催:基礎経済科学研究 所) https://kisoken-tokyo

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歌人の自律性を考える~歌会始、学術会議任命拒否問題に触れて

著者: 内野光子

 以下は、『ポトナム』三月号の「歌壇時評」に掲載されたものである。『ポトナム』は、今年4月で創刊100年を迎える。同人の高齢化は否めないが、若い人の健詠、健筆を祈りたい。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  ことし

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