(2022年2月22日) 言うまでもないことでも、ことあるごとに何度でも繰り返し確認しておかねばならないこともある。今、あらためて大きな声で言わねばならない。国家に教育を統制する権限はない。教育は国家の支配から自由でな
本文を読む正治安岡の執筆一覧
Let’s Join Hands 2月21日 添付2点 徳島の夜間中 デンマーク経験 大垣市民訴訟他
著者: 江口千春◎「学び直し」支える、夜間中学 ルポ 徳島県立しらさぎ中学校 ◎「若者の政治離れ変えたくて」・能條桃子さん デンマーク経験を活かす ◎北京五輪閉幕 IOC 理念に背、選手軽視 ゆがみ象徴、解決丸投げ ◎大阪府コロナ死者数
本文を読む無内容な答弁が続く、総理、「しっかり」してよ!(2)
著者: 内野光子朝食を終えて、一段落、きょうが最終日らしい衆院予算委員会の中継を10時から一時間ほど見ていた。立憲の大串議員と江田議員の質問だった。よくもまあ、国会答弁用語、岸田首相答弁用語満載の答弁であった。主に物価・原油高対策、コ
本文を読む「乳腺外科医・冤罪事件」判決 ー 最高裁は、差し戻しではなく無罪とすべきだった。
著者: 澤藤統一郎(2022年2月21日) 先週の金曜日2月18日、最高裁第二小法廷は、「乳腺外科医・えん罪事件」において、懲役2年の実刑とした原審の東京高裁判決を破棄した。この点において、心配された最悪の結果は回避され一応は安堵させら
本文を読む無内容な答弁が続く、総理、「しっかり」してよ!
著者: 内野光子・さっきから「しっかり」ばかり言っている総理の会見しっかりしろよな(千葉 山本信明)「読者歌壇」(荻原裕幸選)『現代短歌』2022年3月) ご近所の山本さんの短歌である。重厚な作品も多い山本さんだが、「やったな」というよ
本文を読む本日が多喜二の命日。多喜二を虐殺したのは、天皇・裕仁である。
著者: 澤藤統一郎(2022年2月20日) 小林多喜二は虐殺された。天皇の手先である思想警察の手によってである。多喜二の無念を忘れてはならない。権力の暴虐を忘れてはならない。 子どものころに教えられた。あの壮大なピラミッドを作ったのは
本文を読む日中関係を破壊し日本を滅ぼす新・暴支膺懲決議――衆愚議員たちは中国非難決議の帰結を予見できないのか
著者: 矢吹 晋2022年2月1日、第208回国会は、空前の愚劣な<決議第1号>を超党派の「多数」で可決した。衆院ホームページによると、審議時賛成会派は、「自由民主党、立憲民主党・無所属、日本維新の会、公明党、国民民主党・無所属クラブ
本文を読むLet’s Join Hands 2月19日 添付 2点 指宿さん トルコのウイグル人が 石原氏へ
著者: 江口千春ウクライナを囲んで脅すロシア、ミャンマーを独裁する軍部、ウイグル人を統治する中国、それぞれに言い分があるとしても、戦争とサイバー攻撃など反対、権力的暴力的なやり方はやめてくださいと、私たちは、いっそう声を大きくして意思表
本文を読む「台湾に国際法の保護は及ぶ」 – 伊藤一頼論文紹介
著者: 澤藤統一郎(2022年2月19日) 50年前、1972年9月29日に日中共同声明が発出されて日中間の国交が回復した。そのとき、私は無条件にこれを歓迎した。「一つの中国」論にもとづき、台湾が中国の一部であることを当然と考えた。声明
本文を読む秋篠宮家の長男の進学先が決まったらしい
著者: 内野光子在学中の中学校と進学先の筑波大学付属高校との間の時限的な提携校進学制度を活用した上、一般入試も受験し、2月16日に合格が確定したとの報道である。ちなみに今年の募集要項をみると、男女ほぼ同数の合計80名、英・国・数・理・
本文を読むむちゃくちゃな維新の対共産議員懲罰動議 ー 見えてくる維新の本質
著者: 澤藤統一郎(2022年2月18日) 今通常国会の予算審議が、はや大詰め。2月15日に衆院予算委で中央公聴会が開かれ、これが異様な進行となった。正確に言えば、公述人の一人の発言が異様だった。その公述人の名は原英史、国家戦略特区ワー
本文を読むミャンマー 民主革命の新しい曙光
著者: 野上俊明Ⅰ.2/12ユニオン・デー、パンロン協定75周年記念 ビルマが英国から独立する直前の1947年、当時のアウンサン将軍は、辺境地域を支配する諸少数民族と「連邦制国家」として独立することを合意内容とする「パンロン協定」を結
本文を読む十五の春の悲哀。逃れようのない監視圧力の脅威。
著者: 澤藤統一郎(2022年2月17日) 「志学」と言えば、15歳。学問を志す15歳は稀少でも、誰もが高校入試の試練を受けなければならない歳。かつて、高校全入をスローガンに「15の春は泣かせない」と言ったのは、京都の蜷川虎三革新府政だ
本文を読むLet’s Join Hands 2月17日 添付 1点 上間陽子さん 妥協点さぐる国から 西野博之さん講演
著者: 江口千春沖縄の上間さんが登場した昨夕の番組を見て、頭の下がるような活動を続け、その人間背もあって多くの人が輪に加わっていることを知りました。 デンマークからの報告は、改めて、魅力的な国と感じました。 ◎居場所を失っ
本文を読む【2.22 】オンライン被ばく学習会/間違いだらけの環境省・そのまま従う地方自治 放射能付きPCB 室蘭市への移動・処理を考える
著者: 温品 惇一申込みサイト https://bit.ly/3IsHM3W 昨年の暮れも押し詰まった22日、室蘭市副市長は北海道環境局長と共に環境省を訪れ、放射能付きPCB廃棄物を室蘭市内で処理する環境省の計画を受け入れる
本文を読む「法と民主主義」4月号の特集は、「維新の本質と問題点と危険性(仮)」
著者: 澤藤統一郎(2022年2月16日) 「法と民主主義」4月号(3月下旬発行)特集は維新問題となる。その特集の表題は、今のところ、「維新の問題点と危険性(仮題)」。 維新の問題点と危険性は、漠然ではあるが自明であろう。我々が、イメー
本文を読む中国ウルトラ・ナショナリズムを批判する(六)
著者: 柏木 勉「中華民族」は民衆とは無縁 前回は、中華民族」がたかだか「清末以降に創られたものにすぎないこと」を述べましたが、民衆レベルではどのようにうけとめられたのか?それが問題です。 「中華民族」はまさに「一体となった国民
本文を読む汲むべき教訓に満ちた、「お粗末極まる反共主義」の跋扈
著者: 澤藤統一郎(2022年2月15日) 昨年暮の12月22日、自民党は今夏の第26回参院選・岩手県選挙区公認予定候補を決定した。広瀬めぐみという新人、第二東京弁護士会所属の弁護士だというが、まったく無名の人。何者であるか知られていな
本文を読む【要申込】 2/26(土) 比例代表制推進フォーラム・オンラインフォーラ ム :テーマ「野党共闘と選挙制度について」
著者: 紅林 進【要申込】 2/26(土) 比例代表制推進フォーラム・オンラインフォーラム テーマ「野党共闘と選挙制度について」 2021年10月に行われた衆議院選挙の289小選挙区のうち約7割を超える213小 選挙区において、5党(立
本文を読む「NO WAR IN UKRAINE」「NO WAR IN THE WORLD」「FUNDAMENTAL RIGHT IN CHINA」
著者: 澤藤統一郎(2022年2月14日) 北京オリンピックで大きく印象に残るものといえば、中国当局の強権的姿勢、それに対する各国の宥和的態度、不公正な審判、ドーピング等々、白けることばかり。人権を無視したこの国でのこんなオリンピック、
本文を読むLet’s Join Hands 2月14日 添付2点 子育てフォーラム 「世界」 変えられる「地位協定」
著者: 江口千春◎八王子子ども・子育てフォーラム「居場所のちから」に参加しました。 <子どものしあわせ課><西野博之さんの話>「多動」の子どもと学校 ◎<雑誌「世界」3月号から> ☆子どもがいて、地域があって、学校がある─
本文を読む岡口基一判事の弾劾裁判・初回期日は3月2日 ー 罷免の判決をさせてはならない
著者: 澤藤統一郎(2022年2月13日) 仙台高裁の岡口基一判事(55)が、国会に設けられている裁判官弾劾裁判所(裁判長・船田元)に罷免訴追されたのが昨年(21年)の6月。その第1回公判期日が3月2日に指定され、召喚状が送付された。
本文を読む産経の「主張」は、戦前の文部省と同じことを繰り返している。再びこれに騙されてはならない。
著者: 澤藤統一郎(2022年2月12日) 「建国記念の日」にこだわりたい。昨日付の産経社説(「主張」)が、「建国記念の日 子供たちに意義を教えよ」というもの。この非論理、このバカバカしい論調が危険極まりない。陳腐なアナクロと看過するので
本文を読む本日は、天皇制の罪悪を再確認すべき日である。
著者: 澤藤統一郎(2022年2月11日) 「建国記念の日」である。言わずと知れた旧紀元節。かつて、この日が当てずっぽうに「初代天皇即位の日」とされ、それゆえに「建国の日」とされた。天皇制の発祥と、日本の建国とは同義だった特異な時代でのこ
本文を読む「建国記念の日」だった2月11日、祝日を振り返る
著者: 内野光子窓を開けると、前夜からの雪は止み、朝の陽ざしがまぶしかった。2月11日は何の日だっけ、三連休の初日というが。 「建国記念の日」だったのだが、近頃の祝日は、その由来も、だんだん訳がわからなくなって来た。天皇の代替わりの2
本文を読む真実と法的正義に唾する検察官の言 ー「確定判決の法的安定性を損なうから再審の証拠開示には応じられない」
著者: 澤藤統一郎(2022年2月10日) 救援新聞2月15日号(旬刊)が届いた。国民救援会元会長・山田善二郎さんの訃報が掲載されている。享年93、私もこの記事のとおり、「生前のご活躍に深く感謝するとともに、謹んで哀悼の意を捧げます」と
本文を読むそこかしこ同じ穴のムジナがうようよ ー 石原慎太郎の毀誉褒貶
著者: 澤藤統一郎(2022年2月9日) 石原慎太郎の死去が2月1日だった。「棺を蓋いて事定まった」はずなのだが、この人の場合、生前にもまして毀誉褒貶のブレが大きい。石原の同類や同類へのへつらいが、こんな人物を褒めたり、懐かしがったり、
本文を読む耳を傾けていただきたい。法廷での魂の叫びにー。
著者: 澤藤統一郎(2022年2月8日) 昨日の午前11時東京地裁631号法廷で、東京「君が代」裁判・第5次訴訟・第3回ロ頭弁論期日が開かれた。 原告は、この日3通の準備書面を提出した。「10・23通達」に関連の最高裁判決における合違
本文を読む【3月12日】ノーベル平和賞「ICAN」川崎 哲トークセッション~私たちの住む街から核廃絶のウェーブを~
著者: 安岡正義日時:2022年3月12日 開場:9時30分、開演:10時、終了:11時45分 会場:大分市コンパルホール 3F:多目的ホール ●主催者:川崎哲トークセッション準備会 ●呼びかけ人: 石井 久子(弁護士) 徳田 靖之(弁
本文を読むミャンマー国連特使、国軍との政権共有を提案、轟轟たる非難
著者: 野上俊明英紙ガーディアンなどによると、H・ヘイザー国連特使は、2月1日にシンガポールのテレビ局チャンネル・ニュース・アジア(CNA)のインタビューを受けた際、「ミャンマーの民主派は、国軍との共通点を模索し、どのようなかたちで政
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