正治安岡の執筆一覧

「新自由主義との決別宣言」ーチリに希望の政権が生まれる。

著者: 澤藤統一郎

(2022年1月27日)  内外のニュースに接していると、人類は急速に退化しているのでないかと疑問を持たざるを得ない。日本だけでなく、あの国もこの国もなんと情けないことか。どこかに未来への希望はないものか。コスタリカや北

本文を読む

北京では上がらない、「ワクチン接種強制はファシズム」の声。

著者: 澤藤統一郎

(2022年1月26日)  昨日(1月25日)、習近平とトーマス・バッハが北京(釣魚台国賓館)で会談したという。かたや権力欲の巨魁、こなた商業主義の権化。それぞれが腹に一物の醜悪な相寄る魂。その両者が五輪利用の思惑では一

本文を読む

1929年、貞明皇后は詠んでいた!「世の人にひろくたからをわかつこそまことのとみといふべかるらめ」

著者: 内野光子

 論文とも言えない、エッセイにしてはいかにも気の利かない原稿ながら、「貞明皇后の短歌」について書き終えた。活字になるのはいつ頃のことか。  貞明皇后(1884~1951年)は、明治天皇には皇太子妃として、大正天皇には皇后

本文を読む

let’s Join Hands 1月25日 コロナと尾身発言 おたより こんな町が見える

著者: 江口千秋

◎政府の新型コロナウイルス対策分科会の尾身茂会長の「ステイホームなんて必要ない」発言、 私は、「どう考えてもおかしいのではないか」「こんな人が、専門家の代表をしていてよいのだろうか?と思っています。いかがお感じでしょうか

本文を読む

山田善二郎さんが亡くなりました。謹んでご冥福をお祈りします。

著者: 澤藤統一郎

(2022年1月25日)  1月20日であったという山田さんの逝去を知ったのは、日本国民救援会からの「訃報」のメール。都本部、文京支部へと転送されての今日のこと。1928年1月のお生まれだから、94歳での大往生ということ

本文を読む

ミャンマー、トタル/シェブロン撤退で軍事政権に深刻な打撃 ――ミャンマー国民、民主派勢力、国際世論共同の闘いの成果

著者: 野上俊明

 衝撃的に喜ばしいニュースである。1月21日、石油・ガスのメジャーであるトタル(仏)とシェブロン(米)は、軍事政権の人権侵害と法の支配の欠如を理由に、ミャンマーからの事業撤退を宣告した。これはかねてより、当局が税収として

本文を読む

岸田首相よ。核保有国の声ではなく、ヒバクシャたちの声を聞け。

著者: 澤藤統一郎

(2022年1月23日)  核兵器禁止条約は、昨年1月22日に発効した。それから1年である。条約の批准国・地域は現在59。この3月には、オーストリア・ウィーンで第1回締約国会議が開かれる。日本は唯一の「戦争被爆国」として

本文を読む

天皇制の行方(3)憲法との矛盾、整理してみると

著者: 内野光子

今年の「歌会始」  私のしたことが。18日の「歌会始」のNHK中継を見逃してしまった。カレンダーにも、日記帳にも書いておいたのに。その頃、何をやっていたのだろう。加齢現象とするには悔しい。18日のNHK、夜7時のニュース

本文を読む

名護市長選挙における民意の反映を妨害する政権、そして今夏の参院選での連合、いずれも民主主義に反する存在。

著者: 澤藤統一郎

(2022年1月22日)  早いもので、名護市長選挙の投開票が明日(1月23日)となった。選挙は、民意反映の手続だが、この民意の何たるかは必ずしも選挙結果のとおりのものではない。名護市民の新基地建設反対世論は、賛成派を圧

本文を読む

Let’s Join Hands  1月20日 添付1点  富豪 甲状腺がん おたより紹介

著者: 江口千春

◎注目記事 世界の富豪トップ10人、パンデミック中に資産が倍増=NGO (この不公正、理不尽を正さないで、「新しい資本主義」とかありえるのでしょうか。) • 「茨木のり子 “個”として美しく」~発見された肉声~ NHKク

本文を読む

(要申込)1・26(水) 比例代表制推進フォーラム・1月例会 「カジノと闘った市 民と野党の共闘の成果」(会場&オンライン)

著者: 紅林 進

 横浜市のカジノ建設反対運動から始まった市民運動団体が、去年8月に行われた市 長選挙において野党統一候補の山中竹春氏を応援して当選させ、さらに10月の衆議院 選挙では神奈川1区の同じく野党統一候補の篠原豪氏(立民)を応援

本文を読む

国威発揚目的の北京冬季五輪自体が「スポーツの政治利用」である。中国は、平和のイベント開催国にふさわしくない。

著者: 澤藤統一郎

(2022年1月20日)  間もなく、北京冬季五輪が始まる。けっして世界から歓迎され祝福されるスポーツ大会ではない。露骨な国威発揚と習近平政権賛仰の政治イベントとなるだろう。とりわけ、中国から弾圧の対象とされている人々か

本文を読む

NHK経営委員会委員長・森下俊三の放送法違反が明確になっている。この責任の放置は内閣と国会の責任だ。

著者: 澤藤統一郎

(2022年1月19日)  本日午後、東京地裁103号法廷で「NHK文書開示等請求」訴訟の第2回口頭弁論期日。この訴訟、たいへんに興味深い展開になっている。この事件の被告は、法人としてのNHK(日本放送協会)と、個人とし

本文を読む

忘却されたNATO東方不拡大「公式」――民主主義国の対外約束の信頼度を考える――

著者: 岩田昌征

 1月10日二国間、12日NATOロシア理事会、そして13日全欧安保協力機構(OSCE)にて米露が立て続けに直接協議した。成果なし。米国は、ウクライナ国境近くに集結する露軍十万の撤退を求め、露国は、NATOの東方新拡張企

本文を読む

カビの生えた福沢の、カビの生えた帝室論を、後生大事のアナクロニズム

著者: 澤藤統一郎

(2022年1月17日)  山田孝男という記者がいる。毎日新聞を代表する大記者だそうだ。今は、特別編集委員という肩書で、毎週月曜日の朝刊に「風知草」というコラムを書いている。  大記者だけあって、政権とのつながりは密接の

本文を読む

本日名護市長選告示 ー 「一寸の虫にも五分の魂」派と「長いものには巻かれろ」派との対決

著者: 澤藤統一郎

(2022年1月16日)  2020年は「沖縄の年」である。本土復帰50周年を機に「沖縄返還」とは何であったのか、安保とは、対米従属とは、地位協定とは、基地とは。そして憲法9条とは何かが問われざるを得ない。その問への回答

本文を読む

ミャンマー危機、日本政府ますます軍事政権寄りに

著者: 野上俊明

 インドネシアやマレーシアなどアセアン諸国内での強い懸念を押して、フンセン・カンボジア首相は、ミャンマーへの訪問を強行した。アウンサンスーチー氏らと接触できる見込みのないまま、また5項目合意についてまったくの進展がないま

本文を読む

維新・前川清成議員(奈良)の二つのバッジに維新の信用が懸かっている。

著者: 澤藤統一郎

(2022年1月15日)  維新と読売の関係に興味津々である。包括提携協定を締結したポピュリズム政党と権力迎合体質の大新聞との深い仲は、今後どうなるのか。何がどう変わっていくのか。  その恰好の素材が早くも現れた。維新・

本文を読む

1.27(木) 憲法を変えるな! ~安保法制違憲訴訟の勝利を目指して/石川健治さん(東京大学法学部教授)講演会

著者: 大井 有

全国の安保法制違憲訴訟の原告事務局が中心になってイベントを企画しました。 来る1月27日、日本教育会館一ツ橋ホールに石川健治教授をお招きします。 zoom配信もします。会場参加は800円、zoom参加は500円です。 ぜ

本文を読む

Let’s Join Hands 添付1点 1月13日   「新しい資本主義」 少子化  放射性汚泥 対談

著者: 江口千春

(岸田文雄)<私が目指す「新しい資本主義」のグランドデザイン>(‘文芸春秋)抜き書きです、 「人」重視で資本主義のバージョンアップを  スタートアップが日本を救う デジタル田園都市国家の実現へ など雄弁に?語っています。

本文を読む