(2022年1月15日) 維新と読売の関係に興味津々である。包括提携協定を締結したポピュリズム政党と権力迎合体質の大新聞との深い仲は、今後どうなるのか。何がどう変わっていくのか。 その恰好の素材が早くも現れた。維新・
本文を読む正治安岡の執筆一覧
学術会議6候補の任命は、岸田政権の重大な課題だ。
著者: 澤藤統一郎(2022年1月14日) 学術会議が推薦した6候補に対する菅義偉の任命拒否は、権力による学問の自由蹂躙という大事件である。2020年10月1日のその事件が未解決のままに2度の年越しを経て、一昨年のこととなった。こんな「
本文を読む1.27(木) 憲法を変えるな! ~安保法制違憲訴訟の勝利を目指して/石川健治さん(東京大学法学部教授)講演会
著者: 大井 有全国の安保法制違憲訴訟の原告事務局が中心になってイベントを企画しました。 来る1月27日、日本教育会館一ツ橋ホールに石川健治教授をお招きします。 zoom配信もします。会場参加は800円、zoom参加は500円です。 ぜ
本文を読むものを言う気も失せる?!近頃の歌壇
著者: 内野光子前の記事で、「書き続けたい」など宣言したものの、もう、近頃の世の中や小さな短歌の世界を見ていて、何を言ってもむなしくなる日が続いたりする。気を取り直して、植物図鑑や年表を取り出して眺めたり、パソコンに向かったりするが、い
本文を読むLet’s Join Hands 添付1点 1月13日 「新しい資本主義」 少子化 放射性汚泥 対談
著者: 江口千春(岸田文雄)<私が目指す「新しい資本主義」のグランドデザイン>(‘文芸春秋)抜き書きです、 「人」重視で資本主義のバージョンアップを スタートアップが日本を救う デジタル田園都市国家の実現へ など雄弁に?語っています。
本文を読む中国では、反体制派は「人民」でない。「人民の民主」は、反体制派を抜きにした民主なのだ。
著者: 澤藤統一郎(2022年1月13日) 言葉は重層的な意味をもっている。しかも、時代や場所や局面によって変化する。なかなかに言葉の選択は難しい。 たとえば「国民」である。国家や権力に対峙する「国民」、主権者としての「国民」、基本的
本文を読むミャンマー 市民革命継続へ、影の政府の強化・発展を
著者: 野上俊明<速報、スーチー氏へ禁固6年の判決> ロイターなど各通信社によると、1月10日にアウンサンスーチー氏は、トランシーバーの違法輸入と所有、およびコロナウイルスの規則違反に関する罪で4年の実刑判決を受けた。昨年12月にも扇
本文を読む薄汚い地方権力と本領を忘れたジャーナリズムとの、醜くも危険な癒着。
著者: 澤藤統一郎(2022年1月12日) ある維新の議員が、昨日付のブログでこう発信している。 「東京新聞 望月衣塑子記者のアンフェア発言に物申す。立憲・CLPの不祥事と大阪の連携協定はまったく同列ではない」 分かりにくいものの言い
本文を読む那須川天心と武尊の対決――日本神話から考える――
著者: 岩田昌征那須川天心対武尊(たける)の試合決行が決まった。大晦日のフジテレビ、RIZIN33中継で二人の対決が見られると多くの格闘技好きは期待していたものだが、結局実現しないことが早々にわかってしまった。ところが思いがけず、年末
本文を読む本郷三丁目をご通行のみなさま、ご近所のみなさま、「本郷湯島9条の会」です。
著者: 澤藤統一郎(2022年1月11日) 2022年初めての街宣行動は冷雨の中でのこととなった。用意した、「9条改憲反対」署名用紙をひろげることができない。結局手作りのプラスターが主役となって、傘を差して歩く通行人の目を惹いた。 ★人
本文を読む中国ウルトラ・ナショナリズムを批判する(五)「中華民族の偉大な復興」? 存在しなかったものを、どうやって復興させる?
著者: 柏木 勉「中国5千年」という虚構、「中華民族の偉大な復興」という虚構 習近平は、2021年7月1日の中国共産党創立100周年祝賀大会で、冒頭次のように演説しました。 「・・・・ きょうは中国共産党の歴史、中華民族の歴史において
本文を読む「一人ひとりは微力だが無力ではない」のか、「無力ではないとしても、微力に過ぎない」のか。
著者: 澤藤統一郎(2022年1月10日) 本日は「成人の日」だそうな。いつの間にか、どうして今日が「成人の日」になったのか。その所以はよく知らない。かつては、1月15日が成人の日だった。この日が小正月で、武家では元服の儀式が行われてい
本文を読むLet’s Join Hands 添付2点 1月10日 コロナ 敵基地攻撃論 旅するリハビリ
著者: 江口千春注目記事A ★新型コロナ 集団感染後、外出制限なし 米軍横須賀基地「穴の開いたバケツ」 日本人従業員懸念 (ようやく外出制限になる?あまりにも遅すぎる!のではないでしょうか。) ★民法の「懲戒権」削除 法制
本文を読む岸田文雄の羊の仮面にだまされてはならない。その「敵基地攻撃能力」保有論の危険。
著者: 澤藤統一郎(2022年1月9日) 岸田文雄が、あちらこちらで年頭所感を述べている。この人の物腰には、安倍晋三や菅義偉のようなトゲトゲしさがなく、乱暴も虚勢も感じられない。真面目にものを言っている雰囲気がある。だから、安倍や菅や麻
本文を読む沖縄のコロナ禍第6波は、安保法体系がもたらしたものである。
著者: 澤藤統一郎(2022年1月8日) 我が国には日本国憲法を頂点とする法体系が構築されて「法の支配」が貫徹されている…はずである。しかし、現実には「安保法体系」というもう一つの法体系が我がもの顔に日本国憲法の法体系を侵蝕している。
本文を読む労働価値論と効用価値論
著者: 岩田昌征編集部 注:本稿は昨年の 11月27日(土)■世界資本主義フォーラム:伊藤誠 連続講座「『資本論』と現代世界」第1回 「1968年革命」とマルクス・ルネッサンス での質疑時における筆者の質問部分である。 詳細は「11.
本文を読む天皇(裕仁)が口にした松川事件の「真相」
著者: 澤藤統一郎(2022年1月7日) 年末に、「拝謁記」が出版された。「拝謁」とは、臣下が王や君主に面会することである。もっとも、この出版は古代・中世の記録ではない。20世紀後半の、現行日本国憲法制定後における、大真面目な「凡庸な君
本文を読む岸田文雄よ、泉健太よ。そして、マスコミ各社よ。あなた方そろって、天皇教の信者なのか。
著者: 澤藤統一郎(2022年1月6日) 憲法20条は、厳格な政教分離を定める。高く堅固な分離の壁で隔てられる「政」と「教」とは、「政治権力=国家」と「宗教」である。この宗教とは、宗派を問わない宗教一般ではあるが、日本国憲法制定の過程に
本文を読む「法と民主主義・創立60周年記念号」ご紹介
著者: 澤藤統一郎(2022年1月5日) 年末に、「法と民主主義」の特別号が発刊された。「創立60周年記念号」である。「創立50周年記念号」以来10年の法律家運動総括号となっている。 以下に目次を掲載する。絢爛豪華にして殷賑隆盛の壮観とは
本文を読む1月22日(土)オンライン被ばく学習会/統計学から見ると こんなにおかしい!甲状腺がん「過剰診断」論
著者: 温品惇一申込みサイト https://bit.ly/3mSNIec 福島原発惨禍により多発している子ども・若者の甲状腺がんについて、被ばく影響が明らかにされているにもかかわらず、被ばく影響を否定し、スクリーニング効果・「過剰
本文を読む一般均衡理論に対する素人的疑問――丸山徹教授の新著『経済の数学解析』を読んで――
著者: 岩田昌征丸山徹著『経済の数学解析』(丸善出版、令和3年・2021年5月)を一読した。 本書「序」によると、慶應義塾大学経済学部初年級にも、早慶院経済学研究科と東大院数理科学研究科においても使用できる教科書である。丸山徹教授が
本文を読む今年は、DHCスラップ訴訟の顛末を書物にして刊行したい。そして…。
著者: 澤藤統一郎 オリンピック, ブログ, 中国, 沖縄, DHCスラップ訴訟.(2022年1月4日) 暮に所用あって上野に一度、銀座に一度外出の機会があった。驚いたのは、そのときの人混み。どこもかしこもマスクをした人々の、密・密・密である。怖じ気づいて、正月三が日はこもりっきりであった。これから
本文を読むLet’s Join Hands 1月4日 添付2点 未来を語る対談 & 注目記事
著者: 江口千春「民主主義の危機」が語られる年の初めです。「こんな未来が可能だ!」との鮮やかな提起を期待しています。 今日紹介させていただく、対談は、とても興味深く、21世紀のこれからを考えさせてくれました。 ご感想よかったらお聞かせく
本文を読む新春
著者: 内野光子新年のごあいさつ申し上げます。 いたらないブログですが、お立ち寄りいただきありがとうございます。 ことしもどうぞよろしくお願いいたします。というより、まず、もっとまめな更新をしなければというのが、ことしの願いです。 皆様
本文を読む1月7日「改憲NO!文京アクション 新春学習会」 講師は澤藤大河
著者: 澤藤統一郎(2022年1月3日) 2022年の年開けは、少しも目出度くない。寒さが厳しいだけではない。思いがけなくも憲法をめぐる状況についての厳しさも痛感せざるを得ない。 邪悪な改憲勢力の首魁(実は単なる無能)の安倍晋三をよう
本文を読む【要申込】1/12(水)変えよう選挙制度の会・2022年1月例会 「地方議会の懲罰権に司法権はどこまで及ぶか?」(会場&オンライン)
著者: 紅林 進【要申込】1/12(水)変えよう選挙制度の会・2022年1月例会 「地方議会の懲罰権に司法権はどこまで及ぶか?」(会場&オンライン) 地方議会は、議会運営を円滑に行うために自律権の一環として紀律権と懲罰権を有 していま
本文を読むうなじ垂れ失意に深く沈む子にことばもなくて熱き茶いるる
著者: 澤藤統一郎(2022年1月2日) 本日は、母のことを語りたい。そして、母方の祖父のことも。 母・澤藤光子(旧姓赤羽、戸籍名ミツ子)は、1915年7月2日の生まれで1998年1月11日に没している。父にやや遅れて生まれ、父と結婚し
本文を読む「五黄の寅の元日生れ」であった、私の父。
著者: 澤藤統一郎(2022年1月1日) 2022年、「五黄の寅」年の元日である。私の父・澤藤盛祐(1914年1月1日生~1997年8月16日没)のことを語りたい。父は、「五黄の寅の元日生れ」である。 「五黄の寅」も「元日生れ」も誇る
本文を読む2022年新年のご挨拶
著者: ちきゅう座運営委員会皆様あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。本年もより一層のご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 さて、この一年を振り返ってみますと、オリンピックだ、パラリンピックだとはやしたてられて
本文を読むああ、香港。ああ、新疆。嗚呼、「中国的民主」。そして、ああ日本。
著者: 澤藤統一郎(2021年12月31日) 2021年が暮れていく。その歳の境目で考える。いったい、世界は進歩しているのだろうか。実は、恐ろしく退歩してしまったのではないだろうか。ロシアはウクライナの国境に10万の軍を集結して一触即発
本文を読む