正治安岡の執筆一覧

コロナ禍の今夏、感染拡大の危険を冒してまで東京オリパラを開催する意義が見出せるだろうか。

著者: 澤藤統一郎

(2021年1月26日) 1月21日付の「タイムズ」が、今夏の東京オリパラについて、「日本政府が、新型コロナウイルス感染症のため非公式に中止せざるをえないと結論づけた」と報じたことが話題となった。同紙は、23日に「日本の

本文を読む

「君が代」不起立の教職員こそが、『身をていして教育を守ろうとする先生』なのだ。

著者: 澤藤統一郎

(2021年1月25日) 本日の東京新聞「こちら特報部」が、都教委の「日の丸・君が代」強制問題を取りあげている。新たなニュースは以下のとおり。  「新型コロナウイルスの感染拡大を受け東京都教育委員会は、今春の都立学校の卒

本文を読む

<デタラメだぞ>ツィートに見える、河野太郎の扇動者としての危険性。

著者: 澤藤統一郎

(2021年1月23日) <うあー、NHK、勝手にワクチン接種のスケジュールを作らないでくれ。デタラメだぞ> これが、河野太郎(行革担当相)の1月20日朝のツイートだという。ツイートとは言え、国会議員の国民に対するメッセ

本文を読む

DHCスラップ訴訟・「反撃」訴訟 勝訴確定の記者レク ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第181弾

著者: 澤藤統一郎

(2021年1月21日) 本日午前11時、東京地裁司法記者クラブで、DHCスラップ訴訟確定の記者レクを行った。登壇者は下記の3名 当事者(DHCスラップ訴訟被告・『反撃訴訟』原告)である私 訴訟経過と判決を解説した弁護団

本文を読む

山口香さん。国旗・国歌(日の丸・君が代)強制についても、議論を避けないで。

著者: 澤藤統一郎

(2021年1月20日) 1月13日、ほかならぬNHKが世論調査の結果をこう報道した。 ことし(2021年)に延期された東京オリンピック・パラリンピックについて、NHKの世論調査では、「開催すべき」は16%で先月より11

本文を読む

DHCスラップ訴訟・反撃訴訟の経過と判決の意義 ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第180弾

著者: 澤藤統一郎

(2021年1月17日) 1 DHC・吉田嘉明完敗確定の意義 6年9か月に及んだ、DHC・吉田嘉明と私(澤藤)との典型的なスラップ訴訟をめぐる法廷闘争が終わった。繰り返し確認しておくことになるが、私の完勝である。というこ

本文を読む

コロナと同等に怖いものー我々の指導者がそれを制御するプランをまだ持っていないという事実 What’s as scary as Covid? The fact our leaders still have no plan to control it 

著者: 野上 俊明

 以下の論考は1月13日付英紙ガ―ディアンのコラムニスト ジョージ・モンビオット氏によるものであるが、著作権を考慮し、全訳ではなく抄訳としつつ筆者の若干のコメント(ボールド体部分)を添えることとした。  パンデミックのほ

本文を読む

セルビアはコロナ・ワクチンを去年12月24日に接種開始――国家社会の独立の具体的意味――

著者: 岩田昌征

 ロシア、中国、アメリカ、EU諸国、イギリス、インドネシア、トルコ等でコロナ・ワクチン接種が国民的規模で始まった。治療薬が開発されるまでに人類がコロナ・ウィルスに対して出来る唯一の積極的対応である。  我が祖国日本ではワ

本文を読む

上野東照宮境内の「広島・長崎の火」記念碑の運命――二つの石碑の日本史的意味の差は如何に――

著者: 岩田昌征

 正月5日に上野東照宮に初詣した事は前に記した。  今年の東照宮には、去年まで存在していたある物が姿を消していた。それは、「広島・長崎の火」記念碑である。  「ぼたん苑」を出ると、参道の向こう側に何やら千羽鶴で飾られた石

本文を読む

1月18日(月)【要申込】キューバ研究室及びキューバ共和国大使館共催オンライン講演会「米国によるキューバのテロ支援国家再指定をめぐって」(キューバ共和国特命全権大使講演)

著者: 紅林 進

【要申込】キューバ研究室及びキューバ共和国大使館共催オンライン講演会 「米国によるキューバのテロ支援国家再指定をめぐって」 (ミゲル・アンヘル・ラミレス、キューバ共和国特命全権大使講演) 1月11日、任期満了寸前のトラン

本文を読む

DHC・吉田嘉明との法廷闘争は私の完勝で確定した。しかし、闘いはまだ終わらない。 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第179弾

著者: 澤藤統一郎

(2021年1月15日) 本日午後、最高裁(第1小法廷)から、私(澤藤)宛の特別送達を受領した。内容は下記のとおり、DHC・吉田嘉明の私に対する上告を棄却し、上告受理申立を不受理とする決定。これで、私はDHC・吉田嘉明に

本文を読む

公権力は「正統」を強要してはならない。民主主義には「異論」こそが死活的に重要なのだ。

著者: 澤藤統一郎

(2021年1月13日) 「異論排除に向かう社会ートランプ時代の負の遺産」(ティモシー・ジック著 田島泰彦監訳 日本評論社2020.09.30)という翻訳書を読んでいる。決して読みやすい本ではないが、紹介に値すると思う。

本文を読む

「社会批評研究会」同人のK様へ―非人権的徴税としての人頭税余波―

著者: 野上 俊明

 日本におけるミャンマー人社会の過去の様子をお伝えいただきありがとうございます。いろいろとお話ししたいことはありますが、本日はご指摘の「人頭税」について、アウンサン・スーチーのことと絡めながら少しお話させてください。  

本文を読む

仏教者としての信念から、死刑執行をしなかった法務大臣がいた。

著者: 澤藤統一郎

(2021年1月12日) 左藤恵さんが亡くなった。享年96と報じられている。保守の政治家ではあったが、私にとっては気になる人だった。 この人、もとは郵政官僚だったが、1969年に中選挙区時代の旧大阪6区から自民党公認で立

本文を読む

2月6日(土)オンライン・フォーラムのご案内/小澤健二 農業問題の歴史的位置づけ-アメリカ農業を中心に-

著者: 矢沢国光

日時 2021年2月6日(土)午後1時30分~4時30分 参加申し込み方法 どなたも参加できます。参加費500円[あと払い]  (1)参加を希望される方は、yazawa@msg.biglobe.ne.jp宛に、「氏名、メ

本文を読む

キリンビールとミャンマー国軍系合弁企業の疑惑解消されず

著者: 野上 俊明

 共同通信系NNA ASIAニュース(1/8)によれば、国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(以下AI)は、昨年9月に日本のキリンホールディングス(HD)とミャンマー国軍系コングロマリット「ミャンマー・エコノミッ

本文を読む