毎日新聞「松尾貴史のちょっと違和感」が、このところまことに快調。明晰な文章のテンポが小気味よいだけでなく、イラストも秀逸だ。羨ましいほどの才能が、日曜の朝刊を楽しいものにしている。 昨日(12月8日)は、「『桜を見る会』
本文を読む正治安岡の執筆一覧
12月8日、あらためて平和の永続を願う。
著者: 澤藤統一郎78年前、1941年の12月8日も、今日と同じく寒気厳しく東京の空は抜けるように高く澄んでいたという。その日、午前7時のNHK臨時ニュースの大本営陸海軍部発表で国民は「帝国陸海軍が本8日未明西太平洋において米英軍と戦闘状
本文を読む12月13日(金)~15日(日) 戦後74年アジアとともに~今、市民からアジアとの友好を~ 第9回パネル展
著者: 戦後74年パネル展実行委員会https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/12/f84a8ea005f56e19788d44993ad025aa.pdf
本文を読む〈近代の超克〉批判序説
著者: 川端秀夫【目次】 第一章 回想の橋川文三 第二章 なぜファシズムか、そしてファシズムとは何か 第三章 日本のカリガリ博士 第一章 回想の橋川文三 本日の演題は〈近代の超克〉批判序
本文を読む「安倍改憲スケジュール断念」という当面の勝利。
著者: 澤藤統一郎今朝(12月7日)の毎日朝刊が、大きく報道している。「改憲『20年施行』断念」「首相、任期中こだわらず」。 安倍晋三首相は憲法改正を巡り、自らが目指した「2020年改正憲法施行」を断念した。相次ぐ閣僚の辞任や首相主催の
本文を読むそりゃ出せません、「桜を見る会」の出席者名簿。出せる内容じゃありませんから。
著者: 澤藤統一郎えっ? 「桜を見る会」の出席者名簿を出せって? 無理なこというなよ。常識で考えてもみたまえ。出せるわけがないだろう。政権批判の材料とするから出せっていう要求に、むざむざ、どうぞこの資料で存分に叩いてくださいって、そりゃあ
本文を読む反論「尾崎秀実の14日逮捕」は誤りか─「太田耐造資料」からゾルゲ事件端緒説を追う─(その4)
著者: 渡部富哉一)槙野亮一「尾崎秀実の14日検挙はあり得ない 」に反論する 1)書評「孫崎享著「『日米開戦へのスパイ』東條英機とゾルゲ事件」「日米の権力 者は『ゾルゲ事件』をいかに政治利用したか」
本文を読む嗚呼! 中村哲さんの死を悼む。
著者: 澤藤統一郎ペシャワールの会の中村哲医師が亡くなった。しかも、銃撃を受けてのこと。あまりにも突然のできごとを受けとめかねて戸惑いを覚えている。本望であったはずはない。無念の極みであったろう。心から、哀悼の意を表する。 私の心の内で、
本文を読む中村哲(ペシャワール会)医師の訃報に接して
著者: 合澤 清昨夜、中村哲さんがアフガニスタンで車ごと銃撃され死亡したとの訃報が入ってきた。 なんとも残念無念なことである。 一瞬、彼のあの穏やかな顔と、気負いも気取りもいささかも感じられない腰の低い、優しい人物像が頭をよぎった。 も
本文を読む2020年1月11日(土)- 3月29日(日)展覧会のご案内 「 絵画偏愛 」展
著者: 東京アートミュージアム絵 画 偏 愛 私は画商ではない。もちろん蒐集家、批評家でもない。 私はただ絵が好きだ、大好きなのだー。 銀座にあった「現代画廊」の画廊主で小説家で知られる、 洲之内徹さんとお会いした時、絵を描くのと尋ねら
本文を読む次期NHK会長は、政治権力に毅然と対峙できる人物を。
著者: 澤藤統一郎NHK経営委員会御中 「次期NHK会長選考にあたり 独立した公共放送に相応しい会長の選任を求める緊急要請」 2019年12月4日 呼びかけ人(五十音順。*印は世話人) 梓澤和幸(弁護士)
本文を読む【事前申込希望】12/5学習会「陰影に富む国:いまメキシコ政治経済研究は何を明らかにすべきなのか?」(明治大学駿河台キャンパス研究棟)
著者: 紅林 進【事前申込希望】 「陰影に富む国:いまメキシコ政治経済研究は何を明らかにすべきなのか?」 10月14日に発足総会を開催した「社会的連帯経済を進める会」では、10月23日(水)の韓国の社会的連帯経済の出発と現況(協同組合
本文を読むソンタルジャ監督の映画「巡礼の約束」を見る
著者: 宇波 彰去る2019年11月14日に,私はソンタルジャ監督の中国映画「巡礼の約束」(2018年)を試写で見た。この映画では、ソンタルジャ監督自身が主役の男を演じている。男には妻がいるが、彼女は前の夫と死に別れ、二度目の結婚であ
本文を読む「浜の一揆」訴訟控訴審結審の法廷で
著者: 澤藤統一郎仙台高等裁判所第1民事部御中 控訴人ら訴訟代理人弁護士 澤 藤 大 河 H30年(行コ)第12号 サケ刺網漁不許可取消請求等控訴事件の結審に際して、最終準備書面に当たる準備書面(7)における主張の骨格を要約して、以下の
本文を読む真正の人道は地勢と共に存在すべき――田中正造・第1部(6・終)
著者: 野沢敏治5 近代的権利の発掘者 正造は鉱毒の被害に対してどう対処したか。彼は被害者が憐れみを乞うたり、銅山と示談して和解することを批判した。彼は汚染源による負担を原則として銅山の鉱業停止を要求し、憲法で認められた請願権を行使
本文を読む「私も、ホテルでのDHC製品排斥の声をあげた」― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第166弾
著者: 澤藤統一郎11月28日付で、下記のブログを掲載した。 ホテルでのDHC製品不使用のお願い― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第165弾 http://article9.jp/wordpress/?p=13858 その内容は、私が
本文を読む霜月15日、ポーランド国の首都ワルシャワの映画館にて米中協力米国映画「ミッドウェイ」を観る。
著者: 岩田昌征真珠湾大奇襲。ドゥリットル東京空襲、中国大陸に不時着した米航空兵は、日本軍双発陸上攻撃機が軍事目標不在の中国人村落民を機銃掃射するのを目撃する。ミッドウェイ海戦にて日本航空母艦を沈めた米軍飛行士が数人海上に漂流し、日本
本文を読む「親権」とは何か?-「家族」「親子」を考えるための基礎作業(7)
著者: 池田祥子「里親」拡充、これでいいのだろうか? 「児童虐待」のニュースは後を絶たない。なぜなのか?と多くの人は胸を痛めていることだろう。しかも、人間以外の哺乳動物ではほとんど見かけることのないこのような社会現象を、いかにすれば少
本文を読む改元、一連の行事はいつ終わるのか=その根源たる差別も続く
著者: 内野光子昨年の5月、改元前後からの皇室行事は、いつ果てるともなく続いているかのような光景である。大嘗祭後に行われた4回の饗宴の儀、そして、続く伊勢神宮参拝・報告、奈良や京都の天皇陵参拝、そして京都では御所でのお茶会まで開いていた
本文を読む「法と民主主義」2019年11月号・特集「『表現の不自由展・その後』中止問題」購読のお願い
著者: 澤藤統一郎「法と民主主義」2019年11月号【543号】が好評発売中である。 本号の特集は、「あいちトリエンナーレ 『表現の不自由展・その後』中止問題を考える」。この問題を考える上での基本論稿が並んでいる。 また、特集冒頭に前川喜
本文を読む12月7日(土) 岩田昌征「東欧体制の崩壊と市場経済化」・世界資本主義フォーラムのご案内
著者: 矢沢国光主催 世界資本主義フォーラム 日時 2019年12月7日(土) 午後1時30分~5時 (受付開始 1時) 会場 本郷会館 東京都文京区2-21-7 電話 03-3817-6618 http://www.city.bunk
本文を読むアウンサン・スーチー国際司法裁判所へ、普遍的諸価値からの公然たる離反
著者: 野上俊明ロヒンギャ70万人のエクソダスを生み出したミャンマー・ラカイン州危機からまる2年、半世紀ぶりに成立した文民政府への幻滅とともに、以後アウンサン・スーチーやミャンマーという国は、われわれ国際社会の視野から遠ざかった感があ
本文を読む12/3(火)安倍9条改憲NO!ウィメンズアクション
著者: 総がかり行動実行委員会【拡散希望】『安倍9条改憲NO!ウィメンズアクション』 12/3(火)18:30~ JR有楽町駅イトシア前 光り物やプラカードを持ってご参加を☆ 女性以外の参加も大歓迎です! #ウィメンズアクション #安倍9条改憲NO
本文を読む12月2日(月)「アメリカを変えたママに聞く食の未来」ゼン・ハニーカットさん東京講演会
著者: 日本の種子(たね)を守る会子どもの食を変えるために立ち上がり、仲間を集めてアメリカの食卓を変えてきたぜン・ハニーカットさんが昨年末に続き、この12月に来日します。安心安全な食のために、今年、自ら認証制度を立ち上げ、新たなステージに入ったアメリカの
本文を読む<歌壇>における「賞」の在り方~「ショウほど素敵な商売はない」?
著者: 内野光子一九五〇年代に「ショウほど素敵な商売はない」という、マリリン・モンロー出演のアメリカのミュージカル映画があったらしい。見る機会もないままいまに至っているが~。 これまで私は、国の褒賞制度や栄典制度が、本来の学術・文芸の振
本文を読む改憲・軍拡・新自由主義路線開拓者中曽根康弘と、追随者安倍晋三。
著者: 澤藤統一郎中曽根康弘が亡くなった。死者に対する辛辣な批評は慎みに欠けるものというのが通り相場。どうしても矛先鈍るものとならざるを得ない。が、この怯みに乗じられてはならない。 その思いは、昭和天皇(裕仁)の死に際しての、阿諛追従の氾
本文を読む表現の自由を錆び付かせない努力を。
著者: 澤藤統一郎今振り返って、「あいちトリエンナーレ」の「表現の不自由展・その後」に対する妨害問題は衝撃だった。結果として妨害行為に反撃する世論の健在が示されたとは言え、表現の自由を貫徹するにはある種の覚悟が必要な時代にあることを痛感さ
本文を読む変えよう選挙制度の会・12月例会「比例代表制の歴史と仲間たち~並立制・併用制・連用制・単記移譲式~」
著者: 紅林 進変えよう選挙制度の会・12月例会のご案内 日時:12月12日(木) 18:30~20:30 ※今回は通常と異なり、木曜日の開催ですので、ご注意ください。 テーマ:「比例代表制の歴史と仲間たち ~並立制・併用制・
本文を読むいったい、文化勲章って、だれが決めているのだろう~その見えにくい選考過程は、どこかと同じ?
著者: 内野光子「桜を見る会」は、時がたつにつれて、実態が明らかになってきた。国費を使い<功労者>顕彰を標榜する催事の実態が明白になった以上、即刻廃止すべきだろう。 「見る会」の招待者名簿は、慌ててシュレッダーにかけたなど、子供じみた回
本文を読むホテルでのDHC製品不使用のお願い― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第165弾
著者: 澤藤統一郎「KKRホテル博多」支配人殿 貴ホテルに2泊した者です。 この間の行き届いたもてなしに感謝いたします。フロントの笑顔の対応も清潔な室内も、快いものでした。リーズナブルな価格で、たいへん満足度の高いサービスを受けたと思いま
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