(2020年6月2日) 公益財団法人第五福竜丸平和協会からのお知らせです。 第五福竜丸展示館は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休館しておりましたが、緊急事態宣言の解除に伴い、本日6月2日(火)より通常通りに開館
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
ドイツ通信第155号 新型コロナ流行のなかでドイツはどう変わるか。(3)
著者: T・K生ドイツの「外出制限」が緩和されてから3週間が過ぎました。レストラン、カフェ、それにホテル等も再オープンされ、街の中には市民の行き交う姿が見られるようになってきました。議論のあったブンデス・リーガー(サッカー)も、観客のい
本文を読む福竜丸保存に尽力した人びとを活写 山村茂雄著『晴れた日に 雨の日に―広島・長崎・第五福竜丸とともに』
著者: 岩垂 弘第五福竜丸という船をご存じですか。 東京駅からJR京葉線に乗る。数分で4つ目の駅、新木場に着く。駅舎を出ると、北に向かって自動車道が延びる。明治通りだ。その歩道を数分歩くと、右手の木立の中に三角屋根の建物が見えてくる
本文を読む「黒川検事長定年延長閣議決定を可能とした検察庁法解釈変更は、どのようになされたのか」 ― これを問い質す、情報公開訴訟を提起。
著者: 澤藤統一郎本日(6月1日)、上脇博之さん(神戸学院大学法学部教授・憲法学)が原告となって、注目すべき情報公開請求訴訟(開示・不開示決定取消請求訴訟)を大阪地裁に提訴した。被告行政庁は、法務省法務大臣、人事院事務総局給与局長、内閣法
本文を読むえっ、先生ですか、
著者: 藤澤豊アメリカ支社はボストンの西の郊外Walthamにあった。Walthamは製造業の町で、往時はWatch Townとして知られていたらしいが、赴任した二〇〇二年には自動車修理工場や小さな町工場が点在する寂しい町になっていた
本文を読む内田義彦から何を学ぶか― 山田鋭夫『内田義彦の学問』(藤原書店、2020)を読む ―
著者: 内田 弘[通夜で泣き叫ぶ] 1989年、内田義彦が死去して、東京目黒区の祐天寺で通夜が開かれた。そこに集まった者たちはほとんど、沈痛な思いで頭を垂れ、黙している。そのとき、ただひとり、大声をあげて泣きながら、廊下や部屋のあちこち
本文を読む《呼びかけ人会議》に申しあげる。「宇都宮健児君を野党共闘の都知事選候補者として推薦することはお控えください」
著者: 澤藤統一郎共産党都委員会のホームページに昨日(5月30日)アップされた記事の一部を転載する。 【都知事選】臨戦態勢/革新都政の会が方針 革新都政をつくる会は29日、代表世話人会を東京都豊島区で開きました。告示まで20日に迫った都知
本文を読む「鐘の鳴る丘」世代が古関裕而をたどってみると~朝ドラ「エール」は戦時歌謡をどう描くのか(3)
著者: 内野光子古関裕而と菊田一夫の出会いに移る前に、近くの書店を回って、入手できた本について書いておきたい。 ⑥刑部芳則『古関裕而―流行作曲家と激動の昭和』中央公論新社 2019年11月(2020年3月 3版) この本の執筆は、少年時
本文を読む白人警官による黒人の殺人、暴動と米大統領選 ~人種対立が深まると優位に立てる共和党~ 2012年夏の右翼の尖閣諸島上陸と自民党の復活を想起
著者: 村上良太ミネソタ州ミネアポリスで、白人警官が黒人の容疑者を膝で首を地面に押しつけて窒息死させた件で、怒った人々による暴動に発展しただけでなく、各地で抗議運動を呼び起こしています。なぜ撮影されていることが薄々わかっていながら警官
本文を読む「法と民主主義」5月号購読のお薦め
著者: 澤藤統一郎私も編集委員の一人なのだから自画自賛となるのだが、最近の「法と民主主義」は充実している。「新型コロナウイルス問題を考える」を特集した5月号(5月27日発刊)も出来栄えがよい。 https://www.jdla.jp/ho
本文を読むPARCが翻訳制作中 映画『ボルネオ事件―熱帯林を破壊するダークマネー』
著者: 奥村勇斗NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)では、クラウドファンディング・キャンペーン「日本とアジアの森林を持続可能に―2つの映像作品の制作プロジェクト」を行っている。日本の森林を守ることと、アジアの森林を守ることが
本文を読む宇都宮健児フライングに続いた志位和夫フライング
著者: 澤藤統一郎都知事選が目前である。6月18日(木)の告示まで3週間を切った。既に、具体的な選挙運動準備が始動していなければならないこの切迫した時期に、革新陣営の予定候補者が未定である。 これまで、「市民と野党共闘」という枠組みでの統
本文を読む小池都知事よ、関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典への嫌がらせをやめよ
著者: 澤藤統一郎小池百合子・小池都政にガマンがならない理由のひとつに、その頑なな歴史修正主義の姿勢がある。浜矩子が言うとおり、「安倍政治と小池政治は全く瓜二つ」である。かつての日本が近隣諸国の民衆に何をしてきたかについて、真摯な認識の意
本文を読む【紹介】日本が武器を買うお金で、これだけのことができる(川崎哲さんブログ)
著者: 杉原浩司「武器爆買いよりコロナ対策を!」。 ピースボートの川崎哲さんが、具体的な数値をもとに「武器を買うお金で、これだけのことができる」とわかりやすく訴え。世論を広げる力になります。 どんどん活用しましょう! ◆新規の武器購入費
本文を読む「鐘の鳴る丘」世代が古関裕而をたどってみると~朝ドラ「エール」は戦時歌謡をどう描くのか(2)
著者: 内野光子ドクダミに囲まれながらも、アジサイが色づき始めた 前述⑤「作曲一覧」は、「古関裕而記念館」のホームページで見られるが、レコード発売年月も付されている。古関の活動期間の長さと量に驚かされる。ただ、編年体のリス
本文を読む平然とウソ ー これがアベ流印象操作
著者: 澤藤統一郎一昨日(5月25日)の緊急宣言解除首相記者会見。アベ晋三の自己弁護・自己宣伝に終始した白々しさだけが印象に残る不快なものだった。 その中での、記者との以下の遣り取りに注目したい。具体的な回答を求める記者の質問に、(1)
本文を読む官見鳥を超えるには
著者: 藤澤豊経済政策はもとより財政や軍備も医療にしても環境関係や教育関係などの社会政策に関わることで、大学や研究機関の財政学者や経済学者が中央官庁と一線を画して、総括的で具体的な政策を提言できる可能性があるのかと考えると、どしても否
本文を読む生協だけが売り上げ伸ばし、他は減少 コロナ禍がもたらした流通業界の明暗
著者: 岩垂 弘新型コロナウイルスの感染拡大を阻止するための緊急事態宣言は日本経済に深刻な打撃を与えているが、流通業界では、ある一つの傾向が顕著になりつつある。それは、百貨店、スーパー、コンビニなどが軒並み売上高の減少に苦しんでいる一
本文を読むコロナ禍の中でも、女川2再稼働を止める闘いの継続を!―「県議会請願署名」運動にご協力を!―
著者: 大井 有会報「鳴り砂」(2020.5.20号)が発行されました 2020年5月26日 kazenokai_Contributor news, 鳴り砂 0 会報「鳴り砂」2-106号(通巻285号)2020.5.20 会報『鳴り砂
本文を読むトランプ大統領、最後の1年(14) 新型コロナ対策で大きく後れ、増え続ける世界最悪の感染者数 ―WHOと中国を攻撃したが孤立
著者: 坂井定雄新型コロナウイルスの世界感染状況は5月23日現在、全体で感染者521万5253人、死者33万8265人。1位の米国は感染者160万1434人(31.7%)、死者9万6007人(28.3%)。数字は、世界各国が毎日の感染
本文を読む市民と野党の共闘実現による都知事選候補者擁立に期待する。
著者: 澤藤統一郎小池百合子都政にはガマンがならない。その差別政策、歴史修正主義、そしてオリンピック開催のためのコロナ感染隠し。自分ファーストの姿勢。これなら舛添都政の方がよっぽどマシだった。 しかし、これまでの政治状況下、容易に対抗候補
本文を読むお江戸舟遊び瓦版753号/金東椿、佐相洋子、李泳采『韓国現代史の深層』(2)-反日種族主義という虚構を衝く
著者: 中瀬勝義金東椿、佐相洋子、李泳采『韓国現代史の深層』(2) -反日種族主義という虚構を衝く 梨の木舎 2020.4.10 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2020/
本文を読むお江戸舟遊び瓦版752号/金東椿、佐相洋子、李泳采『韓国現代史の深層』(1) -反日種族主義という虚構を衝く
著者: 中瀬勝義金東椿、佐相洋子、李泳采『韓国現代史の深層』(1) -反日種族主義という虚構を衝く 梨の木舎 2020.4.10 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2020/
本文を読むお江戸舟遊び瓦版751号/赤石晉一郎『韓国人、韓国を叱る 日韓歴史問題の新証言者たち』
著者: 中瀬勝義赤石晉一郎『韓国人、韓国を叱る 日韓歴史問題の新証言者たち』 小学館新書 20.4.7 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2020/05/f121918374
本文を読む朝日も、「内閣支持率最低」の報道。
著者: 澤藤統一郎昨日の毎日に続いて、本日(5月25日)の朝日新聞朝刊一面に、「内閣支持率29%、発足以来最低に」という同紙の世論調査報道。5月23,24日の内閣支持率は前回5月16、17日の調査結果と比較してこう変わった。わずか一週間の
本文を読むセンスや感性といわれても
著者: 藤澤豊高専に入るまで、学校とその延長線にある勉強は馬鹿にしてほとんどしなかった。どう読んだところで面白くもなんともない教科書なんか斜め読みするのもいやだった。聞いたところで何があるわけでもない先生の話を聞いて、なかには質問まで
本文を読むコスタリカに学ぶ (その2)
著者: 小原 紘韓国通信NO639 年号を変えなければ今年は明治153年。153年間の前半は戦争ばかりだったのに、後半の75年は戦争のない平和な時代が続く。日本は平和な国に変身した。スゴイ(拍手)! 平和(憲法)は戦争の悲惨さを体験し
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】369 <明けの祭り>恩赦は西サハラ政治囚になし
著者: 平田伊都子2020年5月24日、西サハラ難民キャンプでも西サハラ・モロッコ占領地でも、断食月が明けて三日間のイード・アル・フィトル(明けの祭り)が始まりました。 晴着を用意できない難民たちは衣類をきれいに洗い、散髪をして身だしな
本文を読む「鐘の鳴る丘」世代が古関裕而をたどってみると~朝ドラ「エール」は戦時歌謡をどう描くのか(1)
著者: 内野光子「古関裕而生誕110周年記念・あなたが選ぶ古関メロディーベスト30」(福島民報社主催 2019年12月10日~2020年2月7日実施)は、古関裕而の長男正裕氏、日本コロンビアプロデューサー、古関裕而記念館館長が監修した1
本文を読む「内閣支持急落27%」に、「急募 総理大臣」
著者: 澤藤統一郎本日(5月24日)の毎日新聞朝刊一面トップに、「内閣支持急落27%」の白抜き大見出し。並んで、「不支持64%」「検察人事批判」という世論調査結果の報道。 毎日は、コロナ蔓延以来世論調査の方式を自動音声応答(オートコール)
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