相場から学んだこと 今年で、金融界に従事して「44年目」になるが、現在、最も思い出されることは、やはり、「実践の相場」から「数多くの学び」が得られたことだった。具体的には、「相場は常に正しい」ということであり、このことは
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
薀蓄オジさん花の下での歴史の講義
著者: 澤藤統一郎言うまでもなく、花と花見は別物である。 http://article9.jp/wordpress/?p=10136 上野は飽くまで花見の名所であって、花の名所ではないと思われがちだが、なかなかそうとも言いがたい。けっこう
本文を読む良心的番組制作を妨害した森下俊三NHK経営委員長の辞任を求める署名(第1次分)提出
著者: 澤藤統一郎緊急事態宣言が発出された昨日(4月7日)のこと、醍醐聰さんと私と二人で代々木のNHK放送センターに署名簿を提出に出向いた。より正確に言えば、署名者を代表して醍醐さんがNHKに赴き、私が随行した。センターは、コロナ禍にロッ
本文を読む旧陸軍被服支廠が「解体先送り」に 広島の被爆建物、市民らの要望で
著者: 岩垂 弘「解体」か「保存」かで問題になっていた広島市の被爆建物「旧陸軍被服支廠」が、2020度中は解体を免れることになった。解体を目指す持ち主の広島県が、世論の動向を見て「2020年度としてきた解体着手を先送りし、1年後をめど
本文を読むお江戸舟遊び瓦版740号/所康弘『米州の貿易・開発と地域統合』新自由主義とポスト新自由主義を巡る相克
著者: 中瀬勝義所康弘『米州の貿易・開発と地域統合』 新自由主義とポスト新自由主義を巡る相克(第Ⅰ部 北・中米編) 法律文化社 2017.9.15 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uplo
本文を読む《検事長の勤務延長に関する閣議決定の撤回を求め》《国家公務員法等の改正案に反対する》日弁連会長声明
著者: 澤藤統一郎今夕(4月7日)緊急事態宣言という。これも重大事だが、コロナ禍での大騒ぎを奇貨としての安倍の諸疑惑逃れを許してはならない。桜疑惑、森友文書改竄疑惑、カジノ疑惑、河井夫妻疑惑…。そして、そのすべてに関わるものが幹部検察官
本文を読む「阿部静枝の戦後」が友愛労働歴史館のHPに紹介されました。
著者: 内野光子4月1日の記事にあります拙著「阿部静枝の戦後ー歌集『霜の道』と評論活動をめぐって」(『昭和後期女性文学論』所収)が「友愛労働歴史館」のHPに紹介されました。論文集の表紙と阿部静枝の若き日の肖像画とともに掲載されていまし
本文を読む調べる能力
著者: 藤澤豊何事も知ることから始まる。どこかで聞いたような言い草、あまりに当たり前で、だからどうしたとしか思えない。問題は知ったことを整理して体系だった知識として、なにをするでもなく、当たり前のように使えるレベルまで昇華できるかにあ
本文を読むフランスの哲学者マチュー・ポット=ボンヌヴィル氏のエッセイ集「もう一度・・・やり直しのための思索」を刊行します
著者: 村上良太このたび、フランスの哲学者マチュー・ポット=ボンヌヴィル氏のエッセイ集「もう一度・・・やり直しのための思索」を刊行いたします。筆者は翻訳を行った者です。マチュー・ポット=ボンヌヴィル氏はフランスではミシェル・フーコーの
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】362 追悼ハッダドMINURSO担当西サハラ大使逝去
著者: 平田伊都子2020年4月1日、ムハマド・ハッダドMINURSOミヌルソ(国連西サハラ人民投票監視団)担当大使が急逝されました。 <長の患い>という死因が発表されました。が、2年前の4月3日に<長の患い>で急逝されたアハマド・ブハ
本文を読む太宰治と鰭崎(ひれさき)潤
著者: 由井格■太宰治(津島修治) 1909年(明治42年)6月19日 青森県北津軽郡金木町に生まれる。父・津島源右衛門、母・タ子(タネ)の第10子(六男)、金木尋常小学校を経て、金木村をはじめ近郷の千カ村の組合の明治高等小学校に入学
本文を読む緊急事態宣言の発出がもたらす「副作用」
著者: 澤藤統一郎明日(4月7日)にも、インフル特措法に基づく緊急事態宣言の発出がなされるとの報道に気が重い。とは言うものの、宣言の効果として可能となるべきことの多くが既に前倒しで実行されてきたのだから、今さらの宣言で変わるところは小さい
本文を読む今問い直す ビキニの核被災 「労災と認定を」元船員ら、高知で提訴
著者: 田中洋一66年前に米国がミクロネシアのビキニ環礁一帯で行った水爆実験により死の灰を浴びたマグロ漁船や貨物船の元乗組員と遺族が3月30日、高知地裁に提訴した。被災を労働災害と認めて船員保険の適用を求めることにより、人としての尊厳
本文を読むもう一度見たかったハマスホイ~都美術館の展覧会は中止になった
著者: 内野光子もう十年以上も前に、当時はハンマースホイと表記されていたと思うが、国立西洋美術館での展覧会(「ヴィルヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情」2008年9月30日~12月7日)は見逃しながらも、デンマークの、この画家の室内画
本文を読む《惨事便乗型政治》に警戒を
著者: 澤藤統一郎「ショック・ドクトリン」は《惨事便乗型資本主義》と訳される。「ショック=大惨事」が多くの人を震えあがらせる事態に付け込む経済政策を批判的にいう。権力が国民を震えあがらせてその意思を貫徹することでもあり、資本主義の歪みが大
本文を読む止まるところを知らないCOVID-19の津波
著者: グローガー理恵アンダルシアから ほとんど毎年、冬場になると、わたしは連れ合いと共に車で、スペインのアンダルシアにある小さな村にやって来る。もうすでに14年間、このルーティーンを繰り返してきているので、村の人たちとも顔見知りになったし、
本文を読む「布マスク2枚」の次は何ですか~税金なんですからムダ使いしないでください
著者: 内野光子表札下の植え込みにだいぶ前から咲き出したツルニチニチソウ 4月1日、首相は、小さめの布マスクをかけて、会議に出ていた。あんな隙間があっては、感染予防にはならないだろう。衆議院の本会議でも、議員は一斉にマスクをつけ始めた
本文を読む再度のお願いです。森下俊三NHK経営委員長の辞任を求める署名にご協力を ー (転載・拡散のお願い)
著者: 澤藤統一郎放送法を踏みにじり、NHKの番組制作を妨害した 森下俊三氏のNHK経営委員辞任を求める署名運動 へご協力ください 民主主義と国民の知る権利を大切とお考えの皆さまに再度のお願いです。 下記URLを開いて、ネット署名をお願い
本文を読む森下俊三氏のNHK経営委員辞任を求める署名運動に一層のご支援をお願いします
著者: 醍醐聰お知り合いの皆さま 醍醐聰です。 過日お知らせしましたように、各地の市民団体24団体(当初16団体でしたが、その後 増えました)の呼びかけで、3月16日から、森下俊三NHK経営委員長の経営委員
本文を読む新型コロナウイルス感染症パンデミックに見る末路の安倍政権下の日本
著者: 熊王信之新型コロナウイルス感染症 (以下COVID-19と呼ぶ)が世界で猛威を振るっています。当初は、中国で、今は、欧州、中でも南欧でり患者数が急激に増え、死者が日増しに増えています。 加えて米国でのり患者数と死者の急増が眼を引
本文を読む「コロナ・ショック」への経済対策 何が必要か
著者: 白川真澄みなさま。新型コロナウィルスの感染拡大が首都圏でも急激に進行し、若い世代にも広がり、予断を許さない状況になっています。安倍政権は、感染拡大の防止と経済活動の維持(消費の喚起)という相反する「二兎を追う」スタンスに固執して
本文を読む専門家に対する信仰はやめ、その言を吟味しよう。
著者: 澤藤統一郎「コロナおたく」を志そう。「感染症マニア」になろう。その道の専門家になる必要はないが、専門家の説明を正確に理解する能力を身につけよう。それ丈でなく、専門家の言を問い質す力量を身につけなければならない。そのために、基礎的な
本文を読む北米西海岸から日本の皆さんへ:自分と家族を新型コロナウィルスから守ってください(3.11の過ちと悲劇を想起して)A message from North America to people in Japan: Protect yourself and your loved ones from COVID-19
著者: ピースフィロソフィー/大槻とも恵3月は全くブログ更新ができませんでした。いま、自分と家族の健康と安全を守る努力だけで一日があっという間に過ぎていきます。ここカナダ西端のブリティッシュ・コロンビア(BC)州でも新型コロナウィルス感染の拡大で、3月17日に
本文を読む[新型コロナ]感染者数よりも死者数に注目しよう
著者: 鎌倉悟朗新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、多くの場合は軽症で終わるが、一部で重症化し重篤な肺炎を起こす。死ぬこともあって、最新の死者数がカウントされ、日々「致死率」が更新されている。報道でも見かけるこの見慣れぬ致死
本文を読むお江戸舟遊び瓦版739号/徐京植/評論集『 植民地主義の暴力』
著者: 中瀬勝義徐京植/評論集 『 植民地主義の暴力』 高文研 2010. 4. 15 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2020/04/fd80155d664963cd8
本文を読む林文子横浜市長の、新型コロナウイルス拡大を直視せぬ、市民無視のカジノIR推進への抗議声明
著者: 村尾知恵子コロナウイルスの感染拡大は驚くほどの速さと勢いで世界中に拡散し、多くの方々が命を失い、死者の数はなお増え続けています。また、アフリカや中東の紛争地域で避難生活を余儀なくされている人々など、医療体制が不十分な地域へも感染は
本文を読むDHC・吉田嘉明 展望なき上訴 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第175弾
著者: 澤藤統一郎3月18日(水)に言い渡された「DHCスラップ『反撃』訴訟」の控訴審判決。その上訴期限最終日の昨日(4月1日・水)、DHC・吉田嘉明が最高裁に上訴した。控訴審判決の「連帯して165万円を支払え」とする命令を不服としてのも
本文を読む森友疑惑、財務省の担当者自殺の真相明らかに 「週刊文春」が遺書公開、遺族は1億1千万円の賠償を提訴
著者: 坂井定雄森友疑惑。直接の担当者、赤木俊夫・上席国有財産管理官(57歳)の自殺にもかかわらず、安倍首相・同夫人―麻生財務相―佐川元理財局長(当時、事件の全容を指揮)は国会での厳しい再調査要求を拒否し続けている。2年前の2018年
本文を読む女性歌人のいま・むかし~二つの文章が活字になりました
著者: 内野光子三月末に、以下が刊行されました。 ① 「阿部静枝の戦後―歌集『霜の道』と評論活動をめぐって」(新・フェミニズム批評の会編『昭和後期女性文学論』 翰林書房 2020年3月28日) ② 「女性歌人の評価は変わったのか―『短歌
本文を読む本日、「憲法日記」満7歳に。
著者: 澤藤統一郎コロナ風厳しい中での4月1日。当ブログの連載開始記念日である。「建国記念の日」命名の筆法に倣えば、「憲法日記記念の日」にほかならない。「この日記とともに憲法をしのび憲法をこよなく愛する心を養うべき日」なのだ。 「年齢計算
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