昨日(8月4日)、一入暑い夏の盛りに、日本民主法律家協会・第58回定時総会が開催された。自ずと主たる議論は、改憲情勢と、改憲情勢に絡んでの参議院選挙総括に集中した。そして、「相磯まつえ法民賞」受賞対象の各地再審事件弁護団
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
広報 あびこがスゴイ
著者: 小原 紘韓国通信NO610 我孫子市の広報8月1日号に二人の高校生が登場した。 市が広島に派遣した中学生たちが高校生になった。彼らは小学校に出かけ、被爆地での体験を「出前講義」した。ちょっと信じられない話だ。 原爆投下から74年
本文を読むお江戸舟遊び瓦版681号
著者: 中瀬勝義お江戸舟遊び瓦版681号 新砂干潟クリーンアップ作戦&自然観察会 納 涼 盆 踊 り 大 会 千 田 町 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content
本文を読む札幌地裁、書記官の「令和」使用強制に謝罪。
著者: 澤藤統一郎「令和」は使いたくない。使用強制はまっぴらだ。 「令和」という文字を見るだけで、神経がざらつく。そもそも元号にアレルギーではあるが、「令和」の採択に安倍や菅など現政権が関わっていることも、嫌悪感の大きな一因となっている。
本文を読む「表現の不自由展・その後」が実証した、我が国の表現の不自由。
著者: 澤藤統一郎表現の自由は、民主主義社会の血液である。表現の自由が十分に保障されている社会こそが、活性化した民主主義社会である。表現の自由が枯渇するとき、民主主義も窒息し死に瀕する。民主主義社会においては、表現の自由は最大限尊重されな
本文を読む韓国への経済制裁は、破綻する――歴史を百年前に引き戻す経済制裁
著者: 矢沢国光日本政府は、8月2日、韓国への経済制裁を閣議決定した。 だが、この経済制裁は、破綻する。なぜか? 第一に、日本政府自身がすでに「徴用工問題」を口にできなくなっている。 今回の経済制裁が「徴用工問題への報復」である
本文を読む江東自転車エコライフの会通信 180号
著者: 中瀬勝義江東自転車エコライフの会通信 180号 江 東 区 の 醸 造 所 巡 り を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019
本文を読む国会の開会式に、なぜ天皇なのか。
著者: 澤藤統一郎戦前の話だ。天皇が神であり統治権の総覧者でもあったころにも、貴衆両院からなる帝国議会というものがあった。が、帝国議会は立法権の独立した主体ではなかった。当然のこととして、立法権は天皇に属し、帝国議会はその協賛機関に過ぎな
本文を読む【速報】三重県伊勢市で、「チェルノブイリ法日本版」条例の制定をめざす直接請求の署名活動が7月31日からスタート(2019.8.1)
著者: 柳原敏夫【速報】三重県伊勢市で、「チェルノブイリ法日本版」条例の制定をめざす直接請求の署名活動が7月31日からスタート(2019.8.1) https://chernobyl-law-injapan.blogspot.com/2
本文を読む子会社でよかったな
著者: 藤澤豊篠塚さんの穏やかな人柄のおかげで、青年婦人部の主流派とぶつかることもなかった。過激な言動で行き詰っていた主流派の中核からは弱腰と非難されたが、平静をとりもどして大勢からは歓迎された。組合幹部との関係も修復されたし、誰もが
本文を読む川崎市『ヘイトスピーチ規制条例』パプコメに賛成の立場からの応募を
著者: 澤藤統一郎8月に入った。暦(大暑)のとおりの猛暑である。本日も早朝6時に家を出ての散歩だったが、汗が吹き出る。世の中も暑苦しい。安倍晋三が政権に居座る日本だけではない。世界中が、である。暑苦しさの根源に差別がある。ヘイトスピーチを
本文を読む新疆ウイグル地区を旅してきた ― 絶滅危惧民族のいま
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(288)―― 初めて中国新疆ウイグル自治区を友人たちと訪れた。 出発前から私はかなり緊張していた。中国は、新疆で少数民族約100万人を拘束し収容施設に入れている、という国際的非難を浴びているからである
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】329 殉教者サバハ・オスマン
著者: 平田伊都子2019年7月28日、MEE(中東の目)が配信した、歯ぐきを見せガガっと笑うサバハさんの写真を見て、ビックリ! 7月22日にAPS(アルジェリア国営通信)が公表したサバハさんの写真は、少女の初々しさを漂わせていたのに、
本文を読む再び徴用工問題を考える
著者: 小原 紘韓国通信NO609 最悪の状態といわれる日韓関係。マスコミは、改善の出口が見えない、解決策がないとまで報じる。無責任な野次馬報道、政府主張の垂れ流し、お先棒を担ぐ新聞・テレビには本当に腹が立つ。彼らには解決策が見えない
本文を読む「竹内景助さんは無実だ!」 ― 三鷹事件再審支援を
著者: 澤藤統一郎本日(7月31日)午後2時、注目の三鷹事件再審請求に対する東京高裁の決定。まことに残念ながら棄却の結論となった。あらためて実感させられる。再審の壁は、高く厚い。 担当の後藤眞理子裁判長は、東京高裁に赴任する3日前に大阪高
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(231)
著者: 本間宗究(本間裕)座して死を待つBIS!? 6月30日に「BIS(国際決済銀行)の年次総会」が開催されたが、この時に議論された内容は、私自身も驚くほどに悲観的なものだった。つまり、「金融政策で打つ手が無くなった」、そのために、「財政政策」
本文を読む韓国は「敵」なのか 「声明」を発表しました。賛同署名を受付けています。
著者: 菅 孝行この声明は、昨今の日韓関係の悪化を憂慮する有志が執筆し、インターネットを通じて、日本の市民に賛同を求めるものです。78名の呼びかけをもって発信します。呼びかけ人の中には多少の意見の違いもありますが、基本的な部分で一致し
本文を読む7・27水道橋韓国YMCAの渕上さんと正清さんの合同偲ぶ会に寄せて
著者: 長船青治2011年3月11日にどうしょうもない武者震いを覚えたことを武術家の甲野善紀氏と共有したと一人かってに思っていたのだけれど、2015年か16年の3月に新橋の経産省前テント共同事務所でやった第一回かぼちゃ円卓会議で彼を招い
本文を読むスーチー氏の新しい盟友オルバン首相、ルカーチの記憶抹殺へ
著者: 野上俊明この五月、突如ハンガリーを訪問し、驚いたことに歴史修正主義者であり、レイシストとして悪名高いハンガリーのヴィクトル・オルバン首相と会談したスーチー氏、あろうことかその締めくくりとしてイスラム教徒の不法な移民増大に対して
本文を読む前川喜平「僕の憲法改正案」を読む
著者: 澤藤統一郎一昨日(7月28日)の『東京新聞』「本音のコラム」欄に、前川喜平さんの「僕の憲法改正案」が掲載されている。これがおもしろいので、ご紹介して多少のコメントを付したい。 まずは、最初に前川さんの断り書きがある。 僕は安倍政
本文を読む「れいわ新選組」に対する一抹の違和感
著者: 熊王信之この度の参議院選挙戦が始まる前後からですが、正直に申しまして、山本太郎氏を始め彼等「れいわ新選組」との呼称に不快な語感がするのです。 まず何故元号なのか、と不審な思いがしたのが事実です。 山本氏は、革新では無かったのか、
本文を読む「れいわ」だけがやった「ワクワクした参院選」
著者: 澤藤統一郎梅雨明け宣言とともに、東京は猛暑である。猛暑の中で、参院選のしこりが、まだ拭えない。共産党の後退と、これに代わる「れいわ」の健闘も、しこりのひとつ。 昨日(7月28日)の毎日新聞朝刊「みんなの広場」(投書欄)に、長崎県大
本文を読む悲劇的な日本の放送行政(下) - 「知る権利擁護」市民運動、新たな展開 -
著者: 隅井孝雄EUの報道憲章と国連人権委員会 欧米の自由主義諸国ではありえない日本政府のメディア政策である。2009年に制定されたEUの「報道の自由憲章」は10項目にわたる。そのうち最も重要な最初の3項を紹介しよう。 1. 報道
本文を読むGlobal Headlines 韓国紙の伝える日本知識人の声
著者: ブルマン!だよねこのところ徴用工判決をめぐって泥沼化一方の日韓関係だが、代表的韓国紙が日本知識人の声として報道している記事がいくつか見られ、なかなか考えさせるものがあるので以下紹介したい。 まず、「保守系」と目される朝鮮日報から 伊藤亜
本文を読む交代すべきは衆議院議長ではない。政権こそ交代を。
著者: 澤藤統一郎今朝(7月28日)の毎日新聞朝刊の記事。「萩生田・自民幹事長代行が、『改憲滞れば衆院議長交代』異例の言及」という見出し。「国会での改憲手続きが滞るようなら、衆院議長を交代させるぞ」という恫喝なのだ。なんたることか。 「自
本文を読む非民主主義的な日本の放送行政(上) - 政府直轄の中国、北朝鮮、ロシアなどと並ぶ -
著者: 隅井孝雄放送独立行政委員会を市民連合と野党が要求 5月29日、国会内で市民連合の山口二郎氏、広渡清吾氏らが、立憲野党会派(立憲民主、国民民主、共産、社会民主、社会保障を立て直す国民会議)の党首、代表らと会談、市民連合が提起し
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 680号
著者: 中瀬勝義革命から60 年、キューバ新時代へ 若手外交官が語る直接民主制への挑戦 を紹介します。 https://chikyuza
本文を読む友へ 参院選の簡単な総括
著者: 小島四郎神奈川選挙区で私が投票したあさか由香さんは、また次点でした。しかも4位当選の松沢とは15万票という大差がつきまきした。牧山さんとのアベック当選を狙ったのですが残念です。一説によると最後の最後に自民から20万票が松沢に回
本文を読むやまゆり園事件をきっかけに、障がい者に肩身の狭い思いをさせることない社会を
著者: 澤藤統一郎相模原の障害者施設「津久井やまゆり園」での、あの忌まわしい殺傷事件が2016年7月26日のこと。事件当初の驚愕はこの上ないものだったが、あれから3年が経過した今も、その衝撃は消えない。むしろ、さらに重く深く沈潜している。
本文を読む司法の門を狭めた、現役自衛官の戦争法違憲訴訟最高裁判決
著者: 澤藤統一郎7月22日(月)、注目の最高裁判決(第一小法廷)が言い渡された。現役自衛官の戦争法(安保関連法)違憲訴訟である。この判決において争点とされたものは、「戦争法が、違憲か合憲か」ではない。当該の自衛官に、このような訴訟を提起
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