昨日(9月8日)の東京新聞社説の表題は、「桐生悠々と言論の覚悟」である。桐生悠々を論じつつ、言論人としての自らの覚悟を語って格調が高い。その覚悟に敬意を表したい。それにしても、である。いつの間にやら、言論に覚悟を必要とす
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
トランプ米大統領、アフガン和平トップ交渉をキャンセル
著者: 坂井定雄トランプ米大統領は7日、昨年10月から中東カタールで9回重ね、9月1日に基本合意した、米国とアフガニスタンの反政府武装勢力タリバンとの和平交渉の仕上げとして、ひそかに準備していた、ガニ・パキスタン大統領、タリバン代表との
本文を読むよりによって,私の誕生日は「韓国併合の日」
著者: 澤藤統一郎8月29日から10日が経過した。 8月29日を意味ある日として記憶されている人がいるだろうか。この日は、私の誕生日である。夏の盛りを過ぎ、もうすぐ夏休みも終わろうというこのころ。私の誕生日に関心をもつ人は、昔も今も殆どな
本文を読むIPPNW(核戦争防止国際医師団会議)が日本政府に再勧告:日本政府は、許容できない放射線被曝から日本市民を守るために緊急措置を講じなければならない
著者: グローガー理恵はじめに 8月26日、IPPNWが日本政府に「政府は、放射線被曝から日本市民を守るために、緊急に被曝線量の許容量を『1mSv/年』に引き下げるべきである」と要請する声明を出した。IPPNWは声明の中で「被曝線量の基準を速
本文を読む「知ってますか」 日本が朝鮮の民衆に何をしたかを。
著者: 澤藤統一郎昨今の不愉快極まりない、「嫌韓」の嵐。官邸・外務省が発生源で、メディアと右翼「言論人」がこれを煽っての悪乗り現象。さすがに、そろそろこのバカバカしい騒動に終止符を打とうという良識派の論調が見えはじめている。 本日(9月7
本文を読む香港・加油(香港の市民よ、がんばれ)!!
著者: 澤藤統一郎10年ほども前のある土曜日の午後のこと。NHKラジオからこんな言葉が、耳にはいってきた。 「今日の番組では、折り込み都々逸を募集しています。季節にちなんで、『クチナシ』を折り込んでください。」「さっそくこんな句が届きまし
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 692号
著者: 中瀬 勝義お江戸舟遊び瓦版 692号 韓国に注目~~都市有機農業、 有機農産物使用の無償学校給食 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019
本文を読む表現の自由に対する脅迫行為に抗議し,権力者の介入を許さない声明(自由法曹団)
著者: 澤藤統一郎1 本年8月1日に開幕した国内最大規模の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の企画展の一つである「表現の不自由展・その後」が,テロ予告や脅迫,公権力の介入により,わずか3日で中止に追い込まれた。 そして,中止から1ヵ月が
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 691号
著者: 中瀬勝義お江戸舟遊び瓦版 691号 関東大震災朝鮮人虐殺者慰霊の碑 関東大震災96周年朝鮮人犠牲者追悼式 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content
本文を読む「週刊ポスト」の嫌韓・差別特集を憂うる。
著者: 澤藤統一郎出典は知らないが、「国民はそのレベルにふさわしい政治しか持てない」という。何ともシニカルな表現だが、安倍政権の長期化を許している現状を、有権者の一人として腹ただしくも情けなくも思う。 「国民はそのレベルにふさわしいメディ
本文を読むアフガニスタン戦争解決に転機 - 米国・タリバン交渉合意、政府とはこれから -
著者: 坂井定雄本欄でも途中経過をリポートしてきたが、昨年10月から中東カタールで断続的に行われてきた、米国とアフガニスタンの反政府勢力タリバンの和平交渉が、9回目の9月1日、基本的合意に達した。トランプ米大統領の承認はこれから。米交渉
本文を読む使い慣れないソフトウェア
著者: 藤澤 豊週一本のペースで個人のホームページに連載したのが始まりだった。きっかけは、一週間の出張でへとへとになって東京駅に帰ってきたときに、かつての同僚と出くわしたことだった。親しかった同僚の自殺の原因になったオヤジで、顔をみるど
本文を読む国旗国歌強制是正の「ILOユネスコ勧告」再論
著者: 澤藤統一郎ILOとユネスコが合同委員会(セアート)での検討を経て、日本政府に対して「日の丸・君が代」強制を是正することを求める勧告を出した。このことは、8月29日の当ブログで述べたとおりである。 ILOとユネスコが、「日の丸・君が
本文を読む「地球の上で」
著者: 出町 千鶴子INF(中距離核戦力全廃条約)が失効し、世界は再び核軍拡競争に突入した。弥速と、過熱するやもしれぬ。 想像してみよう。私たちの地球の上に核が乱座するその未来を。 今こそ、思い出そう。徹底した平和主義者だった元自由民主
本文を読む東電『デブリ回収』に関する物理学者入口紀男氏の見解
著者: 山端伸英1)デブリ回収について 毎日新聞デジタル版の2019年8月8日に、福島第一原発のデブリ回収計画についての報道があった。生活資金不足で予約購読者になれず全文は読めないのだが、書き出しは次のようである。 東京電力福島第1原発
本文を読むおやめなさい ― 宮古島市・下地敏彦市長の市民に対するスラップ提訴
著者: 澤藤統一郎世にブラック企業は数多あれども、スラップ企業の数は少ない。かつては武富士の悪名が高く、今はDHC・吉田嘉明がその汚名を欲しいままにしている。ブラックもスラップも企業の専売特許ではないが、自治体がブラック・スラップの汚名を
本文を読む屋上菜園瓦版 150号
著者: 中瀬勝義屋上菜園瓦版 150号 猛暑の夏になりました。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/09/9f97e113c8
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】334 西サハラ難民が伝えた大統領と国会議員とSJJAの会見
著者: 平田伊都子8月30日午後4時、ブラヒム・ガリ西サハラ大統領が柿沢未途衆議院議員とSJJA代表を迎えてくれました。 筆者は大統領が駐アルジェリア西サハラ大使をされていた頃から存じ上げており、故アブデル・アジズ大統領とのインタヴュー
本文を読む青山森人の東チモールだより…20年目の「8月30日」
著者: 青山森人勝利を決めた「8月30日」 20年前の1999年8月30日、東チモールの独立を決定付けた住民投票が実施されました。1975年からインドネシア軍の侵略をうけてきたポルトガル植民地である東チモールの帰属問題を、この住民投票で
本文を読む国籍離脱思想の前後
著者: 山端伸英1)二重国籍者 最近の日本の成人概念について調べていないままに書くのだが、既に選挙権が18歳にして取れるようになっているようだから18歳が成人なのだろう。以前はメキシコ国内で生まれた日本人の子供は成人した両年以内に国籍選
本文を読む1923年住民による国恥と、2019年都知事による国恥と。
著者: 澤藤統一郎本日(9月1日)、は「防災の日」であるとともに、私が名付けた「国恥の日」。 東京都墨田区・横網町公園において、しめやかに「関東大震災96周年 朝鮮人犠牲者追悼式典」が挙行された。同公園内の「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼碑」
本文を読む世界を敵にした自滅への道 ― 芦田均『第二次世界大戦外交史』を読む ―
著者: 半澤健市1945年9月2日は、敗戦日本の降伏文書調印の日であった。東京湾頭、米戦艦ミズーリの艦上で調印式は行われた。74年前に起きて今に続く恥辱である。 《権力政治を生きた外交官・政治家の遺言》 私(半澤)は、この8月に芦田
本文を読む「平和を願う文京戦争展」総括会議ご報告
著者: 澤藤統一郎日中友好協会・文京支部が、8月8日~10日の3日間、文京シビック内のアートサロン(展示室2)で開催した、「平和を願う文京戦争展―日本兵が撮った日中戦争」の総括会議が8月28日夕刻に開かれた。ノモンハンから帰日したばかりの
本文を読む大草原のノモンハンと、ピリピリ感中国のご報告。
著者: 澤藤統一郎一昨日(8月28日)、ノモンハンへの旅から帰日した。充実した6泊7日。まだ、気持は草原の風に吹かれたままである。日常生活の感覚が戻ってこない。 なるほど、内蒙古の草原は確かに広かった。森も、林も、一本の木立ちもない、見は
本文を読む記憶は弱者にあり
著者: 小原 紘韓国通信NO613 「記憶は弱者にあり」。歴史から学ばない日本人を痛烈に批判し続けた喜劇俳優マルセ太郎(1933~2001)の言葉である。 弱い存在の私たちが、侵略戦争を平然と肯定する政治家やエセ学者・文化人と一緒になっ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(234)
著者: 本間宗究(本間裕)2019年のバブル 西暦末尾に「9」の付く年には、「バブル」が発生しやすくなるものと考えている。具体的には、「1979年の金(ゴールド)バブル」、「1989年の日本株と土地のバブル」、そして、「1999年のITバブル」と
本文を読む「安倍首相の『韓国を相手にしない政策』、日本には悪夢のような反時代的選択」って、本当?
著者: 熊王信之数日前のブルマン!だよね氏のご紹介になる記事。 氏が疑問符をおつけになっていたように疑問です。 その理由は、アベ氏ご本人にも、政権の中枢におられる方々にも、果たして、政策等と言うものがあるのか、と言う本質的な疑問です。
本文を読むILOとユネスコが、「日の丸・君が代」強制問題に是正勧告
著者: 澤藤統一郎安全保障理事会と総会ばかりが国連ではない。国連はいくつもの専門機関を擁して、多様な人権課題に精力的に取り組んでいる。労働分野では、ILO(国際労働機関)が世界標準の労働者の権利を確認し、その実現に大きな実績を上げてきた。
本文を読む参院選後の「れいわ新選組」をこう見る~市民政党誕生の期待と懸念~
著者: 小泉雅英https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/08/5724b16327fabbc4411f95dc8711c588.pdf *「レイバーネット」より許可をえて転載 〈記事出典
本文を読む仕事が違えば景色も思考も違う
著者: 藤澤 豊高専にいってたとき、上手に手をぬいて遊んでいる同級生がうらやましかった。なんども真似ようとしたが、できなかった。笑いものにされながらの五年だった。こんなこと勉強したところで、いつどこで何に役立つのかと思いながらも要領がわ
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