6月6日夕暮れ時、ワルシャワのアレイェ・ウヤズドフスキエ大通り、ポーランド首相府前の「テント村」跡に立ち寄った。ワジェンカ公園と首相府とにはさまれた大通りの公園寄りの広い歩道に三つのテントが去年は立っていた。今年はもうな
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】213 <世界難民の日>に国連事務総長初記者会見
著者: 平田伊都子6月20日は、<世界難民の日>でした。 この日に因み、前国連難民高等弁官で現国連事務総長のアントニオ・グテーレス氏は、ニューヨークの国連本部で記者会見を開きました。 ステファン国連報道事務総長報道官が、連日、「6月20
本文を読む「浜の一揆」訴訟第8回法廷(6月22日)・案内
著者: 澤藤統一郎2017年6月20日 岩手・県政記者クラブ各社殿 同 ・県警記者クラブ各社殿 弁護士 澤藤統一郎 同 澤藤 大河 「浜の一揆」訴訟第8回法廷(6月22日)・案内 6月22日、盛岡地裁「浜の一揆」訴訟の第8回法廷のご案
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(159)
著者: 本間宗究(本間裕)世界同時サイバー攻撃 「5月12日」に発生した「世界同時サイバー攻撃」については、きわめて大きな意味を持つとともに、「約2か月後の7月半ば」に注目する必要性が出てきたものと考えている。つまり、現代の「通貨」である「コンピ
本文を読む日米新安保・共謀法体制の脅威
著者: 岩田昌征平成29年6月15日、こともあろうにこの日に共謀罪法が正々堂々とは180度対極のやり方で参院において可決された。6月15日は、昭和35年・1960年安保闘争において故樺美智子が国会南通用門で悲劇的に闘死された日付だ。闘争
本文を読む加計学園が経営する獣医学部ー文科大臣による設置認可のストップを
著者: 澤藤統一郎刑法学でも刑事司法実務でも、保護法益という概念が多用される。ある犯罪類型を作ることで、法が守ろうとしている価値ないし利益のことをいう。殺人罪の保護法益は人の生命。偽証罪の保護法益は、適正な国家の司法作用。では、賄賂罪の保
本文を読む人の税金で暮らしている人たち
著者: 藤澤豊ブッシュ・ジュニアとアル・ゴアの大統領選が熱を帯びていたころの話だが、どっちがあっていて、どっちは間違っているということではない。どちらの方が歪みの少ない全体像かということでは優劣があるにしても、問題は優劣ではなく、どう
本文を読む「いかなる社会も自衛軍は必要」か?再批判:岩田昌征氏の「戦争のできる国」と「戦争をしない国」
著者: 矢沢国光岩田昌征氏の5月22日ちきゅう座「『戦争のできる国』と『戦争をしない国』」https://chikyuza.net/archives/72907 に対する私の5月25日ちきゅう座掲載の批判https://chikyuza
本文を読むあがれあがれ、もっとあがれ不支持率ーこの暴挙への怒りを持続させよう
著者: 澤藤統一郎6月18日。193通常国会終了の日である。 この国会で共謀罪法が成立し、アベ友学園・腹心の友学園の疑惑は晴れぬまま、会期は閉幕した。アベ政権は国民をなめきっている。「戦争法案であれだけ支持率を下げたものの、有権者の物忘れ
本文を読む試論―野村野球とは何だったのか
著者: 野上俊明私は、野村克也は日本プロ野球界が生んだ不世出の監督のひとりだと思います。氏の野球理論は、「世事万般に通ずる」のであり、政治にすら適用可能なすぐれた普遍性を有しております。特に昨今若者たちのあいだでコンフォーミズム(体制
本文を読む加計問題の行方、これでいいのか(1)(2)
著者: 内野光子今年のアジサイの花の色は、鮮やかなような・・・ 加計問題の行方、これでいいのか ~はぐらかしの安倍首相答弁、文科省に責任を振る、二転三転の菅官房長官 答弁(1) 肝心な時に国会中継をスルーするNHK NHKが中
本文を読むロンドンの高層公営住宅の火災に思うーこの事故は人災として救済されなければならない
著者: 澤藤統一郎6月14日ロンドンの高層公営住宅の大規模火災。これが、格差社会がもたらした悲惨な事故として物議を醸している。 かつての英国は、「揺りかごから墓場まで」の福祉が充実した先進国とのイメージが強かった。しかし、サッチャリズムの
本文を読む「安倍政権を支持しない」が93%!という調査も出てきた
著者: 澤藤統一郎朝は、6時半からウトウトしながらのTBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」。金曜日の小沢遼子さんがリタイヤしてさびしくなったが、森本毅郎はハリのある声で健在。しばらく腰痛の治療でのお休みもあったが、今やこの人、齢をとること
本文を読むエネルギー基本計画プロセスへの申し入れ「民主的プロセスと市民参加を!」ー賛同引き続き募集
著者: 吉田明子【エネルギー基本計画 民主的プロセスと市民参加を!】 FoE Japanの吉田です。 こちら、賛同くださった団体のみなさま、ありがとうございました。 6月16日、経済産業省に郵送、FAXで提出し、記者会見を行いました。
本文を読む「共謀罪法」成立のこの日を、しっかりと記憶に留めておこう。
著者: 澤藤統一郎今朝、与党が参院本会議で採決を強行し共謀罪法(形式は、「組織犯罪処罰法」改正)が成立した。身震いがする。 2017年6月15日を記憶せねばならない。この稀代の悪法を国会に提出したのは安倍晋三内閣。成立させた主力は自民党だ
本文を読む再論:「戦争のできる国」と「戦争をしない国」
著者: 岩田昌征私は、今年になって、中江兆民『三酔人経綸問答』(明治20年、1887年)を引用して、憲法第九条の原型が兆民の洋学紳士にあり、また旧軍部の大陸侵略策の原型が兆民の豪傑君にある、と「ちきゅう座」において論じた。矢沢国光氏より
本文を読むもう堪忍袋の緒が切れたーバカ殿にはやめてもらおう。
著者: 澤藤統一郎のう、皆の衆。 緊急にお集まりいただいたのは、ほかでもない。最近の藩政のことだ。 役人どもの目のないことは確かめてある。存念なく話し合いたい。 最近の藩政はおかしい。とうてい見過ごしてはおられない。とりわけ、藩主〈アベ加
本文を読む昨日(6/14)付の「森友学園問題」「加計学園問題」瞬間風速
著者: 田中一郎(一昨日(6/13)の「森友学園問題」「加計学園問題」院内集会です) 20170613 UPLAN 森友問題の幕引きは許さない!日本の民主主義と法治主義のあり方を問う森友・加計問題を考えるシンポジウム – Y
本文を読む北朝鮮制裁のゆきづまりと次に来るもの
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(224)―― 北朝鮮がミサイル発射実験を行うたびに、NHKをはじめテレビ各局は緊急速報を画面に流し、ニュースショーでは北の「挑発」を非難する。北朝鮮「専門家」も「挑発」とか「脅威」を声高に語る。 一例
本文を読む男の井戸端会議
著者: 藤澤豊イタリアの合弁相手が開発したCNCの動作が安定しない。まったく動かないのなら、原因の可能性を絞り込みやすいのだが、たまにちゃんと動くから性質が悪い。問題なく稼動しているもう一台と同じファームウエアを搭載しているから、ファ
本文を読む矢沢国光氏「・・・9条改憲阻止の理論的深化を」への所感
著者: 岩田昌征矢沢国光氏が私の「日米安保・九条体制のワンセット撤廃」論を批判して下さった。有難いことだ。半月留守をしていて、6月8日に帰宅。返事が遅れたこと了解されたし。私の論は基本線・方向について述べたのであって、矢沢氏が指摘してい
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】212 リーフ・東ティモール・西サハラ
著者: 平田伊都子2017年6月11日の日曜日、モロッコ首都ラバトで、モロッコ当局発表によると約12,000人の反政府デモンストレーションがありました。 デモンストレーションの主催者は、その数倍に上ると言っていますが、正確な数字は分かっ
本文を読むアベ・えこひいき政治には、もううんざりだ。
著者: 澤藤統一郎本日(6月13日)は、本郷湯島九条の会による定例の本郷三丁目街頭宣伝の日。午後の法務委員会での、共謀罪法案強行採決があり得るとの報せで緊迫した雰囲気の中、参加者のボルテージも上がった。そのメンバーと一緒に国会へ。衆議院第
本文を読むアベ政権打倒に世論は変わりつつある。
著者: 澤藤統一郎世論調査によるアベ政権に対する支持率が一部で急落している。典型は、北海道新聞の5月26~28日調査。安倍内閣を「支持する」は4月の前回調査から12ポイント減の41%、「支持しない」は12ポイント増の57%と、不支持が支持
本文を読む(1)「パナマ文書」記載の国内分、申告漏れ 計10億円超、国税当局調査=全く納得いかないこの結果、国税当局の本気度はいかほどか? (2)ベーシックインカムと普遍主義的社会保障制度について(若干)
著者: 田中一郎(その1)「パナマ文書」記載の国内分、申告漏れ 計10億円超、国税当局調査(東京新聞より)=全く納得いかないこの結果、日本の国税当局の国際的な課税逃れにストップをかける本気度はいかほどか ================
本文を読む現代史研第300回――合澤氏に感謝――
著者: 岩田昌征6月10日(土)午後、明治大学自由塔6階1065教室にて現代史研究会第300回目の研究集会が開催された。 清水学氏が中東政治を活写し、矢吹晋氏が準超大国中国を中心に現時の国際関係を分析し、加藤哲郎氏が現代文明方向論的に前
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(158)
著者: 本間宗究(本間裕)求道者の減少した社会 かつて、日本には、数多くの「求道者(ぐどうしゃ)」が存在した。「真理」を求め、「人生の意味」や「大自然の理」などを考える人たちである。そして、彼らの存在により、「自然科学」や「社会科学」が発展し、「
本文を読む「森友・加計問題を考えるシンポジウム」(6月13日・午後)のご案内
著者: 澤藤統一郎西にフェイクのトランプあれば、東にデンデンのアベあり。トランプに硬骨のコミーあれば、アベに好漢前川あり。トランプとアベと私益に恋々とする価値観を同じくし、コミーと前川とは矜持を貫くことにおいて相似たり。 されど、コミーは
本文を読む「壁の向こうに友人を作る」-大田昌秀元沖縄県知事インタビュー(2010年7月)未発表日本語版 Original Japanese Version of Interview with Ota Masahide, Former Governor of Okinawa and Nobel Peace Prize Nominee
著者: ピースフィロソフィーHere is the original Japanese version of an interview with Ota Masahide, on July 20, 2010, for Asia-Pacific Jo
本文を読むアフガニスタン 2001年以来最悪の危機に(上) 首都で最大のテロ、反政府デモ、トランプも及び腰
著者: 坂井定雄アフガニスタンの首都カブールで5月31日に発生した爆弾テロは、死者150人以上、負傷者数百人となり、2001年の米同時多発テロ事件をきっかけとした米国主導のアフガン戦争でタリバン政権が崩壊し、カルザイ政権が樹立されてい
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