評論・紹介・意見の執筆一覧

沖縄の誇りと自立を愛する皆さまへ:第40号 沖縄独自外交の必要性(3₋2) 米軍が残した史上最強の毒物(中)

著者: 河野道夫

辺野古・大浦湾から 国際法市民研究会  米兵の間で沖縄は“太平洋のゴミ棄て場”と呼ばれていた(1 。米軍は沖縄で枯葉剤(オレンジ剤)を保管使用、埋立廃棄し、一部は米領ジョンストン環礁2) などに廃棄。枯葉剤には2・4-D

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本番はゴルフ会談か - 異常なワンマン政権、したたかな「狂人戦略」 -

著者: 金子敦郎

「にこやかなトランプ」  世界に広がったトランプ・パニックの中で最も慌てたのが安倍首相。当選直後の次期大統領への「面通し」にトランプ・タワーに一番乗り。就任後のホワイトハウス詣でも「特別な関係」のメイ英国首相を別格とすれ

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2.15学術会議検討委員会の傍聴を&「軍事研究反対」の声を届けよう!

著者: 杉原浩司

防衛省による軍事研究推進制度などに対してどのような態度を取るべきか。 日本学術会議が続けてきた議論が佳境に差しかかっています。さる2月4日に開催された公開フォーラムでは、軍事研究解禁への反対論が圧倒的でした。 検討委員会

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リアリティを喪失した安全保障論議に終止符を=オルタナティブな「有権者・市民主導」政権の安保・外交は「対米隷属からの脱却」=日米関係正常化へ向けた試行錯誤から始まる

著者: 田中一郎

(最初に4つばかり) ================================= 1.(イベント情報)さよなら原発in飛鳥山 2017(集会&デモ) 3月12日(日曜日) 午後1時半開会、王子駅前公園(三角公園)

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(146)

著者: 本間宗究(本間裕)

グローバリズムとローカリズム 現在、世界では、「トランプ大統領のコメント」で大騒ぎの状態となっているが、この時の注意点は、「グローバリズム(地球主義)」と「ローカリズム(地域主義)」を、よく理解することだと考えている。つ

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(報告)(必見)講演会:東電事故の汚染土を「安全に」「全国に、ばらまく」環境省方針って何?(BYまさのあつこさん)

著者: 田中一郎

さる2月8日(水)、スペースたんぽぽにおいて、ジャーナリストのまさのあつこさんを招いての講演会「東電事故の汚染土を「安全に」「全国に、ばらまく」環境省方針って何?」が開催されました。この問題については、これまでもみなさま

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ジョン・ピルジャー『きたる対中戦争』John Pilger: The Coming War on China

著者: ピースフィロソフィー

ドナルド・トランプは2016年のニューヨーク・タイムズとのインタビューで、米国は世界の警察官をやめて国防費を削減すると主張していた。彼が国防長官に任命したジェームズ・マティスは、就任早々の2月2日に韓国、続く3日に日本を

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【緊急拡散お願い】稲田防衛相に「ただちに辞任を!」の声を届けよう!

著者: 杉原浩司

先ほど、報道ステーションやNEWS23などで、「廃棄した」としていた南スーダン派遣自衛隊の日報が見つかった件に関する、稲田朋美防衛大臣による信じ難い国会答弁を見ました。以下はその一部です。 「何度も申し上げますが、意味が

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アメリカは資本主義から共産主義へ? アメリカに幽霊が出た~共産主義という、、

著者: 平田伊都子

 2017年はロシア革命が成功してから100年めに当たります。 その節目の年に、資本主義のアメリカでトランプ新大統領が誕生しました。 そのトランプ大統領を操るホワイトハウス最高権力者のステイーブン・バノンが「私はレーニン

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改めてこの船の航跡に注目しよう - 第五福竜丸建造から70年 -

著者: 岩垂 弘

 東京・夢の島の一角に立つ「都立第五福竜丸展示館」を久しぶりに訪れた。毎年、「ビキニ・デー」の3月1日が近づくと、この展示館を訪ねてみようかという気持ちになるが、今年は、ここに展示されている船・第五福竜丸が建造から70年

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ロシア革命100周年:「戦争と革命の世紀=20世紀」を先導した大事件・ロシア革命の見直し=今こそロシア革命の5W・1Hを多面的なアングルから再検証・再評価いたしましょう

著者: 田中一郎

(最初に若干のこと) ================================== 1.イベント案内:レイバーネット(市民運動・社会運動のイベントはこのサイトをご参考に) http://www.labornetj

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科学の軍事化を国策として押しつけるな~「委員を辞退して」の声を届けよう!

著者: 杉原浩司

2月4日に開催された日本学術会議の公開フォーラムでは、発言や会場討論の双方で、軍事研究の容認に反対する声が圧倒しました。事前に行われたアピール行動には約100人が参加し、「学術会議は非戦を貫け」の声をあげました。 軍事研

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欺瞞と不正義の似非「学府」=日本の大学を解体せよ(1):広島大学と広大原爆放射線医学研究所(広大原医研)(『週刊金曜日』掲載の明石昇二郎氏告発レポートより)

著者: 田中一郎

全くひどい話です。最初のイントロ部分の要約には、「(中略)同大(広島大学)の公益通報窓口に寄せられた内部告発はうやむやにされ、パワーハラスメント(パワハラ)によって告発者は同大から追放されようとしている。広大原医研に正義

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】197 モロッコがウィン、西サハラがウィン

著者: 平田伊都子

  <モロッコのAUアフリカ連合帰還>が決まって、モロッコがウィン(勝利)、西サハラがウィン(勝利)と自分勝手に叫んでいます。 二つ合わせると<ウィンウィン>? 日本の政治家が大好きな幻の言葉、<ウィンウィン(双方勝)>

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緊急シンポジウム「沖縄はどうすべきか」 報告 Symposium: What Should Okinawa Do?

著者: ピースフィロソフィー

1月28日(土)午後2-5時、沖縄大学で開催された、沖縄対外問題研究会主催のシンポジウム「沖縄はどうすべきか」に登壇したときの発表原稿をここに共有します。 乗松聡子 冒頭発言用原稿 (時間の制約からシンポでは一部割愛して

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いいところもあるのだが ――日本共産党第27回大会決定についての感想

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(211)―― はじめに 共産党は、私がただひとつ応援している政党である。今は亡き親友のKは生涯をこの党のためにささげた。だから私はどうか頑張ってほしい、という思いで第27回党大会決定を読んだ。 だしぬ

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マンション生活で知り得た社会問題を考える(20) ――ウソで固めた「管理会社マンション」管理運営の実態

著者: 羽田真一

 「事実は小説より奇なり」と言われるが、現住マンションで起こっている「管理会社マンション」管理の実態[ウソで構築された管理運営]は内容が判明すればするほど, ありえないことがあり得ていることに唖然とする。これまで管理中枢

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アベノミクス=アベノポリティクスの吉報と凶報――自殺者大減と経産省前「放火」高札

著者: 岩田昌征

平成27年・2015年12月23日の「ちきゅう座」「評論・紹介・意見」欄に「朗報・自殺者減はアベノミクスの効果か?」を書いた。今回は「朗報」と言うより「吉報」かも知れない。 1月20日(金)の東京新聞夕刊によれば、「自殺

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(145)

著者: 本間宗究(本間裕)

日本の創造的破壊 「12月26日」に行われた「黒田日銀総裁の演説」では、「シュンペーターの言葉」が引用されたが、ご存知のとおりに、「シュンペーター(1883-1950)」は、「技術革新の重要性」と「創造的破壊」を主張した

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沖縄の誇りと自立を愛する皆さまへ:第39号 沖縄独自外交の必要性(3) 米軍が残した史上最強の毒物(上)

著者: 河野道夫

 自治体の基本的責務は「住民福祉の増進」にある。このため沖縄では、県としても県下の41市町村としても、住民生活を阻害する「米軍基地の異常なまでの集中 」を解消することが求められ、それには当然、外交努力も含まれる(第37・

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1.31 軍事研究推進制度に反対する緊急署名呼びかけ人による記者会見

著者: 杉原浩司

今年度の18倍にのぼる110億円もの予算案が提出された軍事研究推進制度にどのような姿勢をとるべきか。日本学術会議の「安全保障と学術に関する検討委員会」での議論が佳境に差しかかっています。 1月16日に行われた委員会では、

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