評論・紹介・意見の執筆一覧

(報告)(11.14)TPP交渉差止・違憲訴訟 第6回公判:当日の資料・その他関連サイトなど

著者: 田中一郎

11/14、TPP交渉差止・違憲訴訟の第6回公判とその報告会が行われました。この裁判の裁判長が、弁護側への何の連絡もなく松本利幸という人から中村あけみという人に代わりました。この松本利明とかいう裁判長は、前々よりこの日(

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米国大統領選挙に関わる報道合戦と選挙戦の実相について

著者: 熊王信之

中傷と憎悪に満ちた米国大統領選挙に終止符が打たれました。 その結果に関わる感慨は、先に投稿しましたが、英国のEU離脱時に居抱いた感慨を今回も居抱くことになりました。 そして、今回は、特に選挙戦の報道に関わり若干の私見を述

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「正義は最後には勝利する」 - 国連総会におけるキューバ外相の演説 -

著者: 岩垂 弘

 国連総会は10月26日、キューバが提案した、1962年から続く米国の対キューバ経済封鎖の解除を求める決議案の採択を行ったが、賛成191、反対ゼロ、棄権2(米国とイスラエル)で採択された。国連総会では、同趣旨の決議案がこ

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NHK籾井会長の再任を認めない ー 知識人、ジャーナリストらがNHK経営委員会に申し入れ

著者: 隅井孝雄

来年1月、NHK籾井勝人会長の一期目が終わります。11月から12月にかけて、NHK経営委員会による検討が行われ、続投か、新しい会長を選出するかが決まります。籾井会長の再任を認めない私たちは、10月31日、有識者17人の連

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新しい訳文『RTが伝えるロン・ポールの見解:トランプは「影の政府」に抵抗できるか?』

著者: 童子丸開

バルセロナの童子丸開です。 アメリカ大統領選挙の結果について、もうすでに数えきれないほどの論評が出ているようです。今回は、非常に短いものですが、比較的ロナルド・トランプ氏と立場の近いアメリカ共和党の前下院議員ロン・ポール

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【書評】荒涼たる核の警告 ウィリアム・J・ペリー著、ジェリー・ブラウン評

著者: ピースフィロソフィー

ベルリンの壁の崩壊とともに冷戦が終結したのは1989年。27年前ということになる。冷戦時代は1947年からの42年。すでにその半分をゆうに超える時間が「冷戦後」として流れてしまった。いま、「核シェルター」という言葉を聞く

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(139)

著者: 本間宗究(本間裕)

お金の謎が解けない理由 金融や投資業に携わり、今年で40年目の年を迎えたが、この間、一貫して追求してきたテーマの一つが「お金の謎」を解くことだった。つまり、「今まで、誰も、お金の謎を解いたことがない」ということが、経済学

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米国大統領選挙途中経過(11月9日日本時間午前11時25分現在)

著者: 熊王信之

日本の時事ニュースに依りますと、現時点での米国大統領選挙の途中経過は、クリントン候補がリードしている、とのことですが、本日早朝より、米英の四報道機関の速報を見て居て、クリントン候補がリードした瞬間は、視聴した覚えがありま

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青山森人の東チモールだより 第335号(2016年11月9日)

著者: 青山森人

母語を大切に ジャーナリスト裁判の日程が変更 財務省顧問だったときのルイ=マリア=デ=アラウジョ首相による汚職疑惑として『チモールポスト』紙が1年前の2015年11月10日に報じた記事内容は事実無根だとして、首相が同紙の

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SJJA&JWSPO【西サハラ最新情報】185 「身はたとひ砂漠に 朽ちぬとも 留め置かまし サハラ魂」 -吉田松陰辞世の句をパクリました-

著者: 平田伊都子

 あの人たちは難民なんだ、、国際社会で宗主国モロッコと互角に闘う西サハラ政府の外交戦士たちを見ていると、ついつい<難民の身>ということを忘れてしまいます。 金も武器も家もない難民外交官たちが、国連やAUやEUを動かそうと

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FBI長官ジェームス・コミー  アメリカ大統領戦の人形使い

著者: 平田伊都子

 いまいち盛り上がらなかったアメリカ大統領選を、クライマックスで外野の日本人に面白く見せてくれたのは、操り人形使いのFBI長官ジェームス・コミーです。 彼に操られる人形は、主役の共和党大統領候補トランプと民主党大統領候補

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モロッコに春到来? - 魚売りをゴミ処理ダンプで惨殺! -

著者: 平田伊都子

 没収された売り物の魚を取り戻そうとした魚売りを、モロッコ警官の命令でゴミ処理ダンプの運転手はボタンを押し、魚売りは魚もろとも圧縮されてしまいました。 ギャング映画の一コマではありません。 モロッコ北部のリーフ地方で起き

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核廃絶へ重要な一歩 - 追い詰められた核保有国―核禁止条約交渉開始へ -

著者: 金子敦郎

▼筆者紹介:「リベラル21」への久しぶりの寄稿なので筆者紹介をします。大阪国際大学名誉教授、元共同通信ワシントン支局長。本稿に関連する著書には「核と反核の70年」(2015年、リベルタ出版)、「世界を不幸にする原爆カード

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南スーダン派遣自衛隊は停戦成立まで活動停止を - 世界平和アピール七人委員会 -

著者: 伊藤力司

 世界平和アピール七人委員会は11月2日、「南スーダン派遣自衛隊は停戦成立まで活動の停止を」と題するアピールを発表し、首相官邸に届けるとともに内外の報道機関に公開した。   同七人委は、1955年、人道主義と平和主義に立

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「対キューバ経済封鎖解除」反対はゼロに - 国連総会が解除を求める決議案採択 -

著者: 岩垂 弘

 国連総会(193カ国)は10月26日、米国による対キューバ経済封鎖の解除を求める決議案の採択を行ったが、米国が初めてこれに反対せず、棄権した。この結果、決議案は賛成191、反対ゼロ、棄権2(米国とイスラエル)で、25年

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「日本の常識は世界の非常識」―霍見芳浩ニューヨーク市立大学名誉教授

著者: 小原 紘

韓国通信NO508  10月27日、水道橋の「たんぽぽ舎」で霍見芳浩(つるみ・よしひろ)さんの講演を聞いた。霍見さんはアメリカ在住の研究者として日本を観察するレポートで知られる。アメリカの大統領選挙と安倍政権について語る

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(138)

著者: 本間宗究(本間裕)

日銀の政策転換 9月21日に実施された「日銀の政策変更」には、大きな注意が必要だと感じているが、その理由としては、「イールドカーブ・コントロール」と「オーバーシュート型コミットメント」の内容に、ある種の「秘密」が隠されて

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