評論・紹介・意見の執筆一覧

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(63)

著者: 本間宗究

アルゼンチンの債務不履行問題 今年の「7月」は「辛未(かのと み)」という暦であり、「1991年の暦」と「フラクタル(相似形)」の関係になっていた。そのために、「1991年の一年間の動きが、7月の一カ月間に、12分の1の

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やっぱり怖い!農薬類の汚染(全4回) -その4(完) 急増する発達障害、汚染から身を守るには-

著者: 岡田幹治

◆児童・生徒の10人に一人も 「発達障害」の子どもたちが増えている。日本では1990年代から急増しており、2012年の文部科学省の全国調査によれば、学習面や行動面で著しい困難を示す児童・生徒が通常学級に6.5%いた。 こ

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やっぱり怖い!農薬類の汚染(全4回) -その3 悩みが深い化学物質過敏症の人たち-

著者: 岡田幹治

◆「シックハウス症候群」とも呼ばれる みなさんのまわりに「化学物質過敏症」の人たちはいないだろうか。非常に微量の化学物質に曝露しただけで、さまざまな症状が出てしまう人たちたちである。新築や改築後の建物に入居して発症した場

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やっぱり怖い!農薬類の汚染(全4回) -その2 登録農薬だって安全とはいえない-

著者: 岡田幹治

◆ADIは目安にすぎない すべての「登録」(認可)された農薬は、定められた使用方法で使っている限り安全であり、したがって残留農薬基準も安全だ――と政府も農薬メーカーも強調する。 そうした安全性評価の拠りどころになっている

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やっぱり怖い!農薬類の汚染(全4回) -その1 危険な残留農薬基準がある-

著者: 岡田幹治

◆はじめに 私たちは、さまざまな汚染物質に囲まれて暮らしているが、そうした「複合汚染」のうち、農薬をはじめとする合成化学物質(以下「農薬類」と略す)による汚染は、その危険性がほとんど知られていないものだろう。 それは低濃

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21世紀の虚構の原点 9・11未解決事件 WTCツインタワー上層階の落下が示す真実(第2部)

著者: 童子丸開

バルセロナの童子丸です。 前回の続きですが、今回もまた力学の基本をご存じない方にはやや難しいかもしれませんが、どうか最後までお付き合いください。ただ、今回は実物の連続写真もありますので、より分かりやすいのではないかと期待

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福島甲状腺がん、原発事故のせいではない~んなの、分かってますってば

著者: ブルマン!だよね

福島県は18歳以下の甲状腺第一次検診結果を踏まえて、甲状腺がん有病率に地域差が見られないと発表。従来からの「放射線被曝の影響とは考えにくい」との見解を補強している。(8月24日開催 第16 回福島県「県民健康調査」検討委

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漂流する米独の『同盟関係』-スパイ事件で深い亀裂 (3)

著者: 中田 協

米国離れ顕著に 国際枠組みの変化も ▼ 欧州の分裂でロシアが漁夫の利 ロシアによるクリミア併合とウクライナ侵略への「対応」でEU(欧州連合)内部がバラバになったことが、プーチンのロシアに幸いした。アメリカの諜報機関、全米

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過去の記憶を残そうとするドイツ、消そうとする日本(その1)

著者: 小澤俊夫

メール通信「昔あったづもな」第18号 グリム童話研修旅行と北ドイツの旅に行ってきた。グリム研修旅行の最後に、ぼくは、ワイマール憲法で知られるワイマールに一行を案内することにしている。日本の平和憲法の模範となった民主憲法を

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(62)

著者: 本間宗究

BISの警告 6月29日に行われた「BISの年次総会」の報告書を読むと、「BISの危機感」が、ひしひしと伝わってくるとともに、世界に対して、大きな「警告」を発しているようにも感じられた次第である。具体的には、「先進国の中

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漂流する米独の『同盟関係』-スパイ事件で深い亀裂(2)

著者: 中田 協

ドイツの米国離れ顕著に 国際枠組みの変化も ▼『ドイツ国民と社会は知る権利を持つ』  アメリカ人は、盗聴事件で自分に形勢不利とみると、「ドイツ人はナイーヴで世間知らずだ」と反論したがる。冷めた眼のグーグル会長にもそれがあ

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漂流する米独の『同盟関係』-スパイ事件で深い亀裂(1) 

著者: 中田 協

ドイツの米国離れ顕著に 国際枠組みの変化も  昨年(2013年)10月の米国の諜報機関、NSAによるメルケル独首相の携帯電話に対する盗聴発覚以来、くすぶり続けてきた米独両国の確執は今年7月2日、明るみに出たNSAのひも付

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岩波「科学」誌が川内原発の市民によるパブコメで呼びかけ

著者: 小倉利丸

小倉利丸です。岩波書店の『科学』誌(かなり専門的な科学雑誌ですが、原発への科学技術的な批判の論文を70年代から掲載していた。『技術と人間』なきあと貴重なメディアかも)が、川内原発についての市民のパブコメを編集部にも転送し

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(61)

著者: 本間宗究

絆のメカニズム 現在、「絆」という言葉が重要視されているが、実際には、曖昧な観念だけに終始しているようである。そのために、「絆とは、一体、どのようなものなのか?」を考えてみたいと思うが、基本的には、「糸の半ば」という文字

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避難民すし詰めの国連学校や病院を砲爆撃したイ軍

著者: 坂井定雄

 イスラエル軍が破壊と殺戮を尽くしたガザのことは、もう見たくも知りたくもない、という人が多いかもしれない。でも、いま現在も「救援チームは建物の残骸から犠牲者を救い出そうとして働いている。パレスチナ人の死者は少なくとも1,

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悲観しているひまはない -「憲法9条にノーベル賞を!」の運動にご参加を-

著者: 宮里政充

 日本を「戦後レジーム」から「脱出」させ、「積極的平和主義」によって国際的地位を高めようとする安倍首相は、とりあえず現憲法を骨抜きにしたあと、やがて自衛隊を国防軍とし、武器輸出その他軍需産業の復興、化学兵器やロボット兵器

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