評論・紹介・意見の執筆一覧

日本の食品表示は「劣等生」!・下 -内外で表示が異なる「コアラのマーチ」-

著者: 岡田幹治

◆内外格差に驚く食品表示部会委員  内閣府の設置された消費者委員会の食品表示部会委員を務める立石幸一・JA全農食品品質・表示管理部長は、外国へ出張するたびに、加工食品の表示内容の内外格差に驚くという。 たとえば、子どもた

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原子力治外法権の原型:日米地位協定と日米原子力協定のよく似た構図、戦後日本の司法形骸化=対米・対行政追従と「伊達判決」=前泊博盛氏編著『日米地位協定入門』より)

著者: 田中一郎

(最初にいくつか重要情報です) 1.「直ちに影響はない」の拠り所でもある「ICRPの勧告」には科学的根拠がないことがNHKの取材で判明/追跡!真相ファイル「低線量被ばく 揺らぐ国際基準」 – @動画 http://www

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マンション生活で知り得た社会問題を考える (3) -マンション管理組合の会計問題―Ⅰ-

著者: 羽田真一

 どのような小規模の集団でも会計経理は絶対正確を期さないといけないという、昔から不文律のモラルが存在する。私は組織の健全さは会計で決まると思っている。従って、金銭を扱う部署の人間は短期交代が原則と考える。マンション管理組

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東京地検が福島第1原発事故責任者の東電幹部たちを起訴しない理由はない:明らかとなった原子力安全保安院幹部審議官のメールの驚くべき内容(岩波新書 『原発と大津波』より)

著者: 田中一郎

(最初にいくつか重要情報です)   1.(美浜の会)福島の子どもたちに発生した甲状腺ガン 発生数の多さだけが問題ではない、悪性度がおそろしいほどに深刻(子どもたちを守る闘いの突破口をみいだそう) http://

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日本は食品表示の「劣等生」!・上 -中国産でも「国産」のリンゴジュース-

著者: 岡田幹治

私たちが食品を選ぶとき重要な手がかりとなる「食品表示」の内容が、日本は世界で非常に遅れていることをご存じだろうか。多くの国で近年、「消費者が選択しやすい表示」や「健康維持に役立つ表示」をめざして改革が進んでいるのに、この

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BBCニュース: 衆院選挙と今後の安部政権 (John Swenson-Wright博士の論評)

著者: グローガー理恵

英国王立国際問題研究所 ”Chatham House”のアジア・プログラムのリーダーである ジョーン・スウェンソン-ライト博士が、衆院選挙について、そして安部政権が今後打ち出していく政策について論評していますので、それを

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マンション生活で知り得た社会問題を考える (2) -マンション管理集団と個人の人権問題-

著者: 羽田真一

 以下に記す出来事は羽田の私憤だと受け留められそうだが(私憤にあらず公憤)、堅い理屈の羅列よりも受けた事実の方が説得力があると思うから知った真実を訴えたい。私憤は偏った意見となるからダメだと言われそうだが、逆に事実が正し

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ロシア内「プーチン=ヒトラー」論とアメリカの「反ナチズム」反対外交

著者: 岩田昌征

ロシアは、権力者と呼ぶにふさわしい真性の権力者を生み、同時にまた、批判者と呼ぶにふさわしい批判者を生む。 去年の4月、知人のロシア語第一人者が手紙をくれて、ロシアの主要紙『ヴェードモスチ』(2014年3月1日)に国立モス

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敗戦70周年にあたって:「日本は〈敗戦〉を完成させた」再録

著者: 梶村太一郎

今年の新年は、読者のみなさまに率直に「おめでとうございます」とは残念ながら述べられません。 なぜなら日本は第二次世界大戦終結70周年の本年、よりによってこれまでにない政治危機に直面しているからです。危機の本質は歴史認識に

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自分の外に主人(あるじ)を持たない一市民として ~新年のご挨拶に代えて~

著者: 醍醐聰

2015年1月1日 迎 春 平凡な年越しだったが 荒れ模様の天候の地も多いと伝えられていますが、皆さま、穏やかな新年をお迎えのことと思います。私は年々、「新年」を迎えるという感慨が薄れ、いつもと変わらない年越しの時間を過

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(75)

著者: 本間宗究:本間裕

2014年を振り返って 2014年を振り返ると、結局は、「国債」と「金」とを巡る、世界的な「金融大戦争」における「最終決戦の年」だったものと感じている。具体的には、「国債を守る陣営」である「日米欧の先進国」にとっては、「

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再生可能エネルギーを押さえつけて、滅びゆく恐竜=原発にしがみつく地域独占の電力会社と経済産業省:再生可能エネルギー買取制度の改悪を許すな

著者: 田中一郎

今般、FOEジャパンの主催で、経済産業省による再生可能エネルギー買取制度見直し案のパブリックコメントに関するワークショップが開催されました。講師には環境エネルギー政策研究所(認定NPO法人)の松原弘道氏が招かれ、会場との

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軍隊並みの情報、指揮・統制と巧みな戦術 ―「イスラム国」との戦いは国連中心で⑧

著者: 坂井定雄

「イスラム国」(IS)がイラクで政府軍と戦いで勝利を重ね、支配地域を急拡大したことは、米国や英国の軍事専門家たちを驚愕させた。トップから前線部隊までの指揮・統制、イラク軍についての新鮮な現地情報に基づく作戦が的確で敏速だ

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NHK放送番組 「サイエンスZERO : 謎の放射性粒子を追え!」のどこがおかしいか=きちんと伝えられないホット・パーティクル(放送では「セシウム・ボール」と名付けていた)の危険性 

著者: 田中一郎

さる2014年12月21日(日)放送のNHK「サイエンスZERO:謎の放射性粒子を追え!」が、昨日12月27日(土)のお昼に再放送されました。下記は、その関連サイトです。   公共放送たるものが放射線被曝につい

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勝手に転送:ジュゴン掲示板に12/24大ゆんたくの報告をまとめてアップしました。 とても楽しかったです。沖縄と、そして関西もつながりましょう。

著者: uchitomi makoto

NO BASE 沖縄とつながる京都の会   山根 富貴子 14時間前 ジュゴン掲示板に12/24大ゆんたくの報告をまとめてアップしました。 とても楽しかったです。沖縄と、そして関西もつながりましょう。 &nbs

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青山森人の東チモールだより 第287号(2014年12月26日)

著者: 青山森人

2015年は変革の年 辞任意向表明から1年1ヶ月、内閣改造を約束してから4ヶ月  『ディアリオ』(2014年12月19日、インターネット版)によると、シャナナ=グズマン首相は12月18日の記者会見で「変革する時がきた」と

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「考えざるべからず」 ―総選挙結果をみて兆民を読む―

著者: 半澤健市

 中江兆民(なかえ・ちょうみん、1847~1901)は幕末に生まれ明治時代に活躍した政治家・思想家である。若くして岩倉具視の米欧回覧使節団に同行したがフランスに残り西洋近代からギリシャ文化までを学んだ。自由民権運動の精神

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ロシア「解体!」とプーチン「裁判!」――染谷武彦氏の書評を読んで――

著者: 岩田昌征

「評論・紹介・意見」欄において染谷武彦が塩原著『ウクライナ・ゲート』を評する一文の中で、「ネオコンの究極目標はロシア連邦を解体に導き、プーチン大統領を第2のミロシェビッチとばかりに、ウクライナ戦犯として国際法廷に立たせる

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過酷体験者の記憶から学ぶ:チャイヤ・シュトイカーさんと李玉善さん・日本国家の人道への裏切り行為・異次元の歴史認識

著者: 梶村太一郎

読者のみなさま、 あっという間に今年もあと10日ほどになりました。 今年は9月のインタヴューで話しましたとおり→ウクライナ危機などで冷戦終結後では最も世界情勢が緊迫しており、世界経済も停滞から後退にさしかかり、第二次世界

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「第一回フルブライト女性セミナー」講演録「留学、海外生活を通じて見えて来た世界の中の日本-広島、長崎、福島、沖縄」

著者: 乗松聡子

2014年7月30日に東京で行った講演の記録を共有します。「フルブライト日本同窓会」機関誌『NEWSLETTER No.27 2014』に掲載されたものを微修正したものです。 Peace Philosophy Centr

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(74)

著者: 本間宗究:本間裕

スイスの国民投票 11月30日に、「スイスの国民投票」が実施されたが、内容としては、「中央銀行が保有する金(ゴールド)」に関して「国民の審判を仰ぐ」というものだった。具体的には、「海外に保有する金を、全て、自国に移転する

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「裂かれる海~辺野古 動き出した基地建設~」~2014年12月22日放送~ +【これは酷い】安倍政権、当初の約束を破って沖縄に経済制裁を検討!沖縄振興費を減額へ!翁長氏に方針転換を促す!

著者: uchitomi makoto

裂かれる海~辺野古 動き出した基地建設~ https://www.youtube.com/watch?v=ouItf6Du0nw#t=1242 「裂かれる海~辺野古 動き出した基地建設~」~2014年12月22日放送~

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